非浸潤癌で全摘。断端陽性。
ご投稿ありがとうございます。
①良い悪いは言えません。しかし、再手術のみを行い放射線をしないという選択肢もあります。その方法は、マッピング見て陽性っぽい部分を皮膚ごと切除し、再発したらまた切除を行うようと良いでしょう。
②主治医が言われてる壊死の問題があります。
③非浸潤癌なので皮膚に癌はありません。
④詳細が不明なので主治医にお聞き下さい。
尚、残念ながらこの程度の広がりのDCISで、全摘されたにも関わらず断端陽性は手術に問題があると思います。その理由は『側方皮膚側で一部腫瘍が焼却変性を受け、断端陽性とする。』です。一番大切な部分を丁寧な手術とは思えません。全摘だからと甘く見て適当に手術したと思われます。DCISだからと言って薄層皮弁作らず乳腺と脂肪の境目切ればいいと勘違いしてるパターンです。責任は術者にあるんじゃないかと思います。癌が広がり過ぎて取り切れなかったとは違います。主治医とよく相談すべきです。
お礼が遅くなり申し訳ありません。回答ありがとうございました。
全摘で治療終了と思っていたので、どうしたら良いかとても悩んでいます。
病理所見から皮膚と皮下組織の切除と方法もあるのですね。癌細胞を取り切りたいという思いがあるので、その方法も可能か相談したいと思います。
その方法はどのようなリスクがあるのでしょうか?範囲によっては植皮などするのですか?難しい手術なのでしょうか?
また、主治医に「確認するべきこと、聞いておくべきこと」などがあったら教えていただきたいです。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
リスクは再発することです。植皮はその先生の腕次第でしょう。手術は局所麻酔で出来る位の簡単な手術です。
長文申し訳ありません。
マンモグラフィーで石灰化を指摘され、マンモトーム生検にて左乳房下外側部乳癌(非浸潤性)と診断。1月に左乳房切除術+センチネルリンパ節生検を行いました。同時再建はしてません。
以下が術後病理の結果です。
診断︰Ductal carcinoma in situ
乳管内進展を含めた径︰5.0×2.2×1.3cm
Ductal carcinoma in situ、Ly0 ,V0
ER︰J−score3b
PgR︰J−score3b
HER2︰3+
Ki67︰23%
核グレード1(核異型score2、核分裂像score1)
pTis , pN0(sn)
左乳房切除検体 12×10.5cm大
皮膚10×3.5cm大
肉眼的に腫りゅう形成は明らかではない。
組織学的には、非浸潤性乳管癌の像。乳管内に核肥大した腫瘍細胞が面疱状、節状、乳頭状に増殖している。明らかな間質浸潤は見られない。脈管侵襲は見られない。
側方皮膚側で一部腫瘍が焼却変性を受け、断端陽性とする。(#20)(#22もほとんど距離がない)。深部断端は陰性。
全摘したにも関わらず断端陽性となってしまいました。
主治医からは①放射線照射25回、または②追加切除+放射線照射の方法を提示されました。
①については非浸潤癌が少し残っているだけなので、放射線照射でいい思うとのこと。
②については全摘しているし、癌細胞が目に見えるわけではないので、再手術となると癌がありそうな場所の皮膚についている残りの脂肪を掻き出すような手術になり、皮膚へのダメージ(黒く壊死しやすい⁉)があるので、オススメはしない。もしかしたら植皮が必要になるかもしれない。術後の病理検査もできないので、手術しても放射線照射は必要。入院期間は4〜5日。
主治医には①放射線照射のみを勧められました。
質問
①私のケースの場合、放射線照射だけで良いのでしょうか?
②再発のリスクをより減らせるのであれば再手術+放射線照射した方がよいのではないかと悩みますが、元々痩せ型で脂肪があまりないので、手術の侵襲も気になります。全摘後の追加切除を主治医が勧めないのはリスクがあるからなのでしょうか?
③主治医は再手術の場合、前回の傷口を再切開して、皮膚の裏側に付いている脂肪を掻き出すといっております。術前マンモグラフィーでも皮膚に近いところに石灰化像があったのですが、手術で断端陽性となってしまったので、新たに癌細胞があると思われる部分の皮膚も切除する必要はないのでしょうか?
④全摘術後に落ち着いてから乳房再建について考えようと思っていたのですが、放射線照射するということは、今後乳房再建は難しくなりますか?