胸のしこり???
ご投稿ありがとうございます。
皮膚の赤みを伴うしこりで、サイズが短期間で小さくなるようですと、皮膚病変や乳腺炎などの炎症病変を疑います。一度早めに乳腺科受診をされれば、直に治るでしょう。お時間ございましたら、明日にでも当院でご診察させて頂きます。お電話(0120-150-929)でご予約の上御来院下さい。
ご投稿ありがとうございます。
皮膚の赤みを伴うしこりで、サイズが短期間で小さくなるようですと、皮膚病変や乳腺炎などの炎症病変を疑います。一度早めに乳腺科受診をされれば、直に治るでしょう。お時間ございましたら、明日にでも当院でご診察させて頂きます。お電話(0120-150-929)でご予約の上御来院下さい。
こんばんわ 超音波では、1.5センチのしこりがあると言う事なんですが、のう胞にあるものが空気ではなくて、水のようなものらしいです。なにか気になるものがあるらしくマンモグラフィーをして下さいとの事でした。それと一週間後にMRIの検査を予約でとられました。(開きがないとか?)手術の覚悟はしておいた方がいいのでしょうか?
ご投稿ありがとうございます。
のう胞は、基本的に水溶性の物が中にあります。時間が経過した物は粘液性の物になります。のう胞が問題ではなく、しこりが問題なのではないでしょうか。
マンモグラフィを撮影する前に、MRIを予約される意味もよく分かりません。通常は、マンモグラフィを行った上で、乳腺超音波の結果を踏まえ、MRIを行うのが定石だと思います。つまり、本当に悪性を疑われMRIを行うのかの真意が不明なので、悪性と決め付ける必要はないと考えます。
回答ありがとうございます。左胸にものう胞(中は空気)など小さなしこりが沢山あるらしいのです。最初産婦人科でみてもらいましたので、超音波の結果を持って今の病院に来たのですが・・・しこりが多発の場合はあまり心配いらないとかで・・・針検診が怖いとか言ったので マンモトームだけになったのでしょうか?MRIで検査もされるなどサイトで見たこともあるのですが?
大変申し訳ございませんが、ご質問の意味する所が解りません。先程のご質問と内容が違いお返事しかねます。ご質問されるのでしたら、経過を順序だて、ご質問の内容を明確になさって下さい。尚、マンモトームもエコーガイド下の生検とステレオガイド下の生検があります。詳しく記載お願い致します。
こちらのご投稿内容から想像するとかなり厳しい結果が予想されます。
マンモトームではなくてマンモグラフィーでした。手術するのが怖いと思う気持ちから何もなければ・・・と思いMRIが気になって仕方ありませんでした。のう胞の中の水溶液はしらべないみたいなので(これから調べるかもしれませんが)
実は10日程前に痛いと思って右胸に触ると3センチ位のしこりを見つけました。過去にも左胸にしこりをみつけましたが、超音波の結果心配ないとの事でした。とてもショックで3日後に近くの産婦人科で触診と超音波の検査をしてもらいました。丸い形でのう胞らしいのですが、みずが溜まっていてその水の沈殿しているか浮いてるものか忘れましたがもろもろした物が気になるとの事でした。そして紹介状を書いて頂きマンモグラフィーのある病院で診てもらって下さいと言われました。そして痛みは消えて3日後に大きな病院へ行って紹介状を見せました。チラッとみたそれには穿刺吸引細胞診を行って下さいと書かれていました。その時は痛いのが怖くて痛いの嫌だ。とか言ってしまったのです。(しゃべり易い先生だったので) 触診と前の病院のしこりの写真をみて左みたいに空気だったらいいのだけど水がはいってるのが気になると言われました。「予約がとれるかな」と言われ来週の木曜日にマンモグラフィーそしてその次の木曜にMRIを予約され検査に来て下さいと言われました。そしてその予約表にエコーガイド穿刺吸引細胞診の欄には無になっていました。先程の針検診はまちがいですね。すみません名称をよく覚えられないもので・・
産婦人科の先生に「のう胞の水を針で刺して抜いてもらえばいいと言われでも又すぐに溜まるでしょうけど」と言われました。穿刺吸引細胞診を覚悟させておく為だったのかなと今思います。でも検査しないのかな?怖くて痛い検査はしたくないのです。なにもかも怖いのです。もう39歳ですが、いろんな情報を得て今は生きる為に頑張ろうと思います。親を絶対悲しませたくありません。主人も子供もいます。おおげさですみません。夜分失礼しました。
マンモグラフィーの時乳腺エコーの検査も記入されてました。いろいろとすみません。聞いていただけて幸せです。
お返事ありがとうございます。
こちらの経過から判断すると、乳腺のう胞の方だと思います。まずは、吸引細胞診を行うのが先決かと思います。多分、吸引細胞診を拒否された為、他の検査となったと考えます。このケースでは、吸引細胞診は採血と同じ針で行うので痛みは採血程度の物です。のう胞は殆どが良性ですが、稀に悪性化します。しかし、このような簡単な検査で診断が付きますので積極的に行われるべきです。痛みが嫌だから検査を行わないと言う事は、我々からすれば検査拒否=我々の責任はなくなると判断致します。その点も良くお考えになり、今後診察をお受けになると良いでしょう。患者様側も賢い診察をお受けになるのも大切だと思います。当院でも、他院で乳腺エコーでのう胞と診断され、殆どが良性だからと言われ、そのままエコーのみの検査で経過を追われていた方で、当院で偶々ご姉妹が乳癌検診をお受けになるので私も付き添いでお受けになった方で、マンモグラフィを撮影したら悪性を疑われ検査を行ったら乳癌と言う方が最近いらっしゃいました。稀なケースですが、やはり検査の重要性を私達も実感させられました。
御忙しい所親切な回答ありがとうございました。もしもの時を考え不安になりながら、パートと家族の世話で忙しく落ち込んでる暇がありませんでした。いざと言う時に困らないようにネットでいろいろ調べたりして知識を得ていました。いくら調べても不安は消えません。この間の病院に行った時待合に乳がんの手術をされた方が4,5人おられて、にぎやかに話をされていました。私は恐怖で固まっていました。今現在みんな元気なんで慣れてなっかたのですね〜。 富永先生に聞いて頂き、よっかたと思います。しこりに注射針を刺すくらいなんともないと思えてきました。本当にありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
最近は、情報を収集するのも簡単になりました。確かに情報を得ることは大切です。しかし、悪いことを考えた上での情報収取は、精神的にも良くないだけではなく、ご自身の判断も鈍らす傾向にあります。どんな時も冷静な判断で検査や治療をお受けになることが好機に転じます。
結果が良くても、良かったではなく、現状がどのような状態で今後どのように経過を見なければいけないかを理解されると、今回の経験が次回に生かされると思います。また、運悪く結果が悪くても、冷静に対処されれば、生死に関わることを回避出来ます。
良い結果が出ることを私も祈っております。また、ご相談がございましたら、遠慮なく当院のご診察をお受け下さい。
今大阪に住んでいます。診察に行きたいですが遠いかなと思います。またご縁があればよろしくお願いします。
以前大阪に居たこともあり、大阪は知り合いが多くおります。何かお困りになったらご相談下さい。
今日マンモグラフィーとエコーの検査結果を聞きに行きました。結果は最悪でした。右ばかり意識していたのですが、左側も石灰化があるらしくしこりの周りに血流があるとの事でした。手術をして、細胞を見ないとまだはっきり悪性か分からないらしいです。細胞診をしたとして針で突いた時がん細胞が飛び散ったらいけないので、できないとの事でした。先生はメスを入れるかぎりは検査結果をみて確実に診断した結果判断しますと言ってくださいました。後MRIで診断するらしいです。がん細胞は飛び散ったりするのでしょうか?難しい質問ですみません。
お返事ありがとうございます。
結論から言うと乳癌と言う確信があり、そのように発言されているのでしょう。但し、細胞診の針だけで癌細胞が飛び散ると言われるなら、もう日本での乳癌の診断は出来ないと言ってもいい位極端な発言だと思います。針生検やマンモトーム生検でこのような意見は稀にあります。しかし、米国では針生検より太いマンモトーム生検が主流です。
実際、今年の日本乳癌学会である乳癌で有名な施設の医師が、針生検は癌が飛び散るので細胞診のみで判断して、判断が付かない時はしこりを取る手術を行い、悪性を判定して癌の手術を行うと言われていることに対して、まずは針生検を行って判定をして手術を行うべきだと反発されていたのと良く似たお話です。
もし良性ならばどうなるのかと言う問題はなされていません。また、その手術の方法が絶対再発を起さないのか。細胞診がそれ程正確なのか。色々な問題があります。日本の乳癌医療では施設により様々に行われており、これも乳癌死亡率が下がらない一つだと思います。医師の意見もあるかもしれませんが、色々な選択肢を患者様へお話した上で、患者様に選択権を示すべきではないかと思います。相変わらずレベルの低いお話だなと残念に思われます。術前の診断がないので、お罹りの施設はエビデンスにより生存率の上がる化学療法(抗癌剤)は行わないことになります。セカンドオピニオンをお受けになり、施設を変えるのも一つの選択だと私は考えます。
私の考えは、リスクの小さな検査でより早く確定診断を行い、術前の抗癌剤を行うのか、それとも手術を先に行うのかを選択すべきで、もし良性の場合は乳房に傷跡が残らないのが一番だと思います。針で癌細胞が散らばるような癌ならば、何れの方法でも再発を生じるとも考えます。また、転移も生じる可能性もあると思います。私共は病院名だけで意見が通る施設ではございませんので(涙)、残念ながらこの施設のような強気の診療は行えないです。
何れにせよ。落ち込むのではなく前向きに冷静に行動されれば結果は付いてきます。頑張って下さい。
いろいろアドバイスありがとうございます。
夫の私からご質問させていただいて構わないでしょうか?
本日、妻の方からまだ良性か悪性か判断できないと医師に言われたとお伝えいたしましたが、初診のときに右胸のMRIを既に予約をしていました。しかし今回のマンモグラフィー検査で左胸も気になるところがあるといわれ同時に行うのは無理(大変?)なので別の日に予約を入れました。造影剤を投与しての検査ということですが両方一度には無理なことなのでしょうか?
また、今の段階では分からないかもしれませんがもし乳癌と診断された場合進行具合は早期と考えてよろしいでしょうか?はじめのエコー検診でわきの下にしこりみたいなものがあり少し気になると医師が言っておられましたので転移または遠隔転移などすごく気になります。
また、手術などをせずに抗がん剤では完治は望めるのでしょうか?妻のためにも出来る限り全摘出は避けたいと思います。
質問ばかりで申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。
両側を1日でMRIを行うのは、造影剤の関係上無理でしょう。
お話のように診断が確定した場合は、残念ながら進行癌です。手術を前提として抗癌剤治療や遺伝子治療薬(原発乳癌では保険適法はありません。自費診療となります。月約50万程度の費用が掛かります。)を行うのが原則です。正直、かなり厳しい状況です。見た目の問題などの精神的面も大切かもしれませんが、生きる為にどうするかを考えるのが先決だと思います。もし両側乳癌の場合は比較的小さくても安心は出来ません。今考えられているレベルのお話ではないと感じます。当院も最近は進行癌の厳しい症例に出くわすことが多くなってきました。やはりお若い方は見た目などのことばかり気になさっています。当院は手術まで行わない為詳しいこと迄はお話しませんが、長い目で見た病院選びをお考えになることをお勧めしています。進行した方の約40%程度は厳しい状況が待っています。通院可能で、どこまでも親身に付き合ってくれる病院選びが大切だと思います。外科は手術をした病院が見ると言う古い慣習的傾向があり、術後に病院を変えると比較的冷たいのが、今の日本の医療です。また、先進医療を行う病院は手術後再発や転移し有効な治療がなくなると、患者様に冷たい所もあります。そこまで考えてなるべく病気の程度に合わせてベストと考えられる施設をご紹介はさせて頂いていますが、なかなかご本人のご希望もあり強制も出来ませんし病状をご本人に強く言えません。その為、本当にこの病院で良いのかと思いつつもご本人のご希望でご紹介している場合もございます。実際当院でも、他院で術後の転移等で抗癌剤目的などで通院中の方もいらっしゃっていて色々お話やご相談を聞くこともあり、私自身もお聞きしていて辛い時もあります。大阪は比較的優秀な施設が散らばってあるので、お近くでも良い病院はあるでしょう。
大変申し訳ございませんが、内容のレベルが個人的なことと治療に関わる内容に成り過ぎて来ました。これ以上のお答えは掲示板のルール上出来かねます。また、実際お会いしている訳でもなく、当然診察していない状況でのアドバイスは危険です。主治医か今後ご診察をお受けになる医師とご相談されることをお勧め致します。幸運をお祈りしております。
いろいろなアドバイス、ありがとうございました。
まだ進行がんと決まったわけではありませんので希望を持って頑張っていきます。(きっと大丈夫と私は信じています)
最後に、現在診察していただいている病院は、大阪府の○○○○病院です。セカンドオピニオンを受ける場合はマンモグラフィーやエコーの写真はお借りできるのでしょうか?
申し訳ございませんが、病院名が記載されていましたのでルールにより修正致しました。手術や治療を行うならば、私の身内ならば実績のある他院をお勧め致します。資料はどの病院でも貸し出し可能です。月曜日以降に、お電話頂ければ責任を持って他院をご案内致します。
HPを拝見し、私も質問してみようという気になりました。よろしくお願いいたします。30歳既婚 出産歴なしです。
2年ほど前より左乳頭より少量の血液分泌があります。数ヶ月に一度程度ですが、初めて1年前に精密検査を受けました。(マンモグラフィー、エコー、入管造影)
今年の6月にも検診をしましたが、一応乳がんではないのではないか、との診察を頂きました。
大きな変化がなければ、一年後にまた検診を受けてくださいと言われましたが、ここ数日で再び少量ですが出血があり、傷みも以前より強いような気がします。
すぐに検診を受けたほうがよいのか、それとも経過観察でよいのか、アドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
ご投稿ありがとうございます。
血性乳汁分泌は乳癌を疑う一番の所見です。前回の検査で簡易的な重要な検査、乳汁分泌の細胞診と乳汁分泌中CEA測定(マンモテックやラナマンモカード)と言う大切な検査が行われていないのが気になります。特に乳汁分泌中のCEA(腫瘍マーカー)は診断として有用だと言われています。また、血性の乳汁分泌の所見が場合、精密検査として最低MRI検査、異常がある場合は乳管内視鏡検査も行われるべきではなかったのかと思います。
直に検診ではなく、検査をされた方が良いでしょう。私は、一度マンモグラフィや乳腺超音波の所見を見直して、エラストグラフィ検査を行いたい方です。不謹慎かもしれませんが、非常に興味があります。もしお時間ございましたら、当院でご診察をお受け頂ければ幸いです。尚、その際は事前にお電話でご予約をお願い致します。
早速ご解答いただき、本当に感謝しております。
ずきずきとした傷みも引かず不安になっていました。
以前の検診結果報告書をもう一度しっかりと確認してみたところ、細胞診は受診していました。
昨年11月、6月ともに変化はありませんが、CEA数値は1000ng/m1以上、細胞診では良性とあります。
もし、検査をお願いするとしたら、以前の資料も持参したほうがよろしいのでしょうか?
ご丁寧にお返事ありがとうございます。
乳汁分泌中CEAが陽性です。このケースでは30〜40%の方が乳癌と言われています。非触知乳癌の早期が多いようです。腫瘤を形成する物では乳頭腺管癌が考えられます。また、良性の場合は乳管内乳頭腫が40〜50%あり一番考えられます。再度の乳汁分泌物の細胞診を行うのが一番です。また、マンモグラフィで石灰化等の所見があれば、その辺りが怪しいと考えます。乳管造影で所見がないので、乳管内視鏡を行っても無駄かもしれません。お話からすると癌ならば非触知乳癌でしょう。また、良性ならば乳腺症が原因と考えます。以前の資料は参考とならないでしょう。まずは、マンモグラフィと乳腺超音波の再検と血性乳汁の細胞診でしょう。
30歳、産後3ヶ月で現在授乳中です。
数日前にお風呂に入って石鹸を付けた手で触ったら、右の乳房内側に、指先で触るとわかるぐらいの7ミリくらいの米粒のような小さなしこりを見つけました。触った感じは本当に米のようにプツっとして、硬いような感じです。
以前はなかったしこりで、最近出来たみたいです。
ネットで色々情報収集したところ、授乳中にお乳が詰まる乳瘤かな?と思い、おっぱいをマッサージしたり搾乳してみましたが、しこりはなくなりませんでした。痛みや熱感もないので、乳腺炎の類とも違う感じがします。
このような場合はどういうことが考えられますか?もしかして乳がんの可能性もあるでしょうか?
小さい赤ちゃんを抱えているため、非常に心配で心配でたまりません。
地方在住のため、先生のクリニックに受診する事は出来ないのに、質問させていただいて申し訳なく思いますが、どうかご意見をお聞かせください。
ご投稿ありがとうございます。
石鹸を付けた状態でしこりを触れる場合は、殆どしこりと判断されて良いでしょう。乳癌を含めたしこりの可能性が大です。至急乳腺科でのご診察をお受けになることをお勧め致します。
富永先生。はじめまして。お忙しいところすみませんが教えてください。私は7月に人間ドッグで、マンモグラフィの検査を受けました。その結果、「腫瘤陰影を認めます」と報告を受けて、8月に近くの総合病院へ行きました。そして8月下旬に超音波の検査を受け、超音波の検査上は異常なし、といわれました。そして昨日MRI検査を受け、今日その結果を聞いてきました。腫瘍が2つあるが、小さいので、この腫瘍がこれからどう変化するか経過をみないとわからない、といわれました。11月にもう一度超音波とMRIの検査を受けて診察することになっています。それで、インターネットで、乳癌について調べているうちにこのサイトを見つけ、考えさせられている最中です。
そこで伺いことが2つあります。一つは、そちらでやっているような針をさす検査をそちらのような病院で早くにやっておくべきでしょうか。 もう一つの質問は、そういえば、この半年、走ると左胸が締め付けられるように痛いことが何度かあり、肋間神経痛と思っていましたが、それは乳癌とは関係ないでしょうか。すみませんが、病院であまり質問をできずにかえってきてしまいましたので、できれば教えてください。
ご投稿ありがとうございます。
結論から申し上げると11月の検査結果は変化なしと言う結論になると考えます。もし少し変化があっても良悪性の判断基準にはなりません。参考程度の情報でしょう。既に超音波でしこりが認められるならば、まず一番に吸引細胞診にチャレンジするのが良いのではないでしょうか。その上で、組織診などの方法を考慮すべきではないかと思います。ターゲットがあるので、狙う価値は大いにあるでしょう。
また、MRIの設備があるのならば、MRIガイド下の生検を提案されると良いでしょう。(おそらくその施設ではその検査は出来る能力はないと思います。)MRI検査を行うのならば、それ位の検査を行えない施設ではMRI検査に頼る意味はないと考えます。米国では既にMRIガイド下マンモトーム生検が行われています。(日本ではまだどこの施設でも導入されていません。3年以上先になるようです。)
如何に細胞や組織を見ると言うことが重要かと言うことをご理解頂けたかと思います。どのような検査を行うかは、ご本人の責任でお決め下さい。ただ言えることは今の総合病院に通院するよりかは、施設を変える方が賢明ではないかと思います。安易に近くの総合病院へと言う判断は今の日本の乳癌診療では賢明な判断ではなかったのではないかと思います。私は、最近それで失敗された方に何人もお会いしています。信頼されていかれた大学病院でも同じケースを目にしています。本日も経験豊かな専門医がいらっしゃる病院で失敗されたケースを目にしたばかりです。(それがたぬ姫様のように難しい診断の患者様ではない点が残念でした。)当然、診断以外にも出くわしたご相談でも、乳癌術後にまだ30過ぎの当然閉経していない方に閉経後乳癌の方に使用する薬を投与され、この薬を飲むと気分が悪くなるとご相談にいらっしゃって方もあります。それも単なる投与みすではなく、担当医に相談し中止したにも関わらず、それを再度使うと言われお困りになっていらっしゃったケースです。
私も自分自身を100%とは考えておりません。私も含め医者や病院を100%信じては行けません。ご自身の判断を最優先にお考えになることをお勧め致します。東京は乳癌死亡率第一位で、乳癌検診率ワースト一位です。多分公共機関や医師は検診率が低いから死亡率が高いと言うでしょう。しかし、私はそう思いません。これは、東京の女性の方の責任と医療関係者の責任だと考えます。
尚、この程度のしこりでは一切症状はありません。ご指摘の症状は乳腺症による症状でしょう。症状のでるような乳癌は進行した乳癌です。医者でなくても、どなたでも判る物とお考え下さい。つまり、乳癌の診断にはっきりしたしこりがない限り、痛みなどの自覚症状は意味をなさないとお考え下さい。
富永先生。さっそくこんなにご親切な回答を本当にありがとうございました。初め人間ドッグでの診断結果を受けたときは、たいしたことはないだろう、とたかをくくって何も調べずにおりました。ところが昨日腫瘍が2つもあるが何だか正体がわからない、という診断をうけ、動揺しました。3時間あまり乳癌についてインターネットで調べまくり、乳癌はこんなにも社会問題になっているんだということがわかりました。医療問題には色々思うところはありましたが、やはり深刻なのですね。そんな中でこのサイトに行き着けたのは光栄です。こんな良心的な先生や病院がもっと世の中に増える事を願います。(政治がね。。。)仕事が忙しいのにかまけて近くで診断、ではいけないのですね。東京まで行く時間を作らなければと思いました。この近くの病院の情報はわからないのですが医療関係者の友達にも明日相談してみます。ともかくこの数日で考えます。本当にありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
もし遠方な方で真剣にお考えでしたら、お電話頂ければお近くでの病院をご案内程度の情報(ご診察していない為ご紹介までは至りませんが)にはなりますがお伝え致します。遠慮なくご相談下さい。
病院を見付ける時のアドバイスをすると、他人の情報は信じないこと、肩書きや病院名に惑わされないこと、設備を整えていること、如何に患者様のことを考えていること、営利主義になっていないことが大切だと思います。
2年前に出産し、搾乳をして母乳をあげていた為か左胸がつまりやすく出にくくなったので6ヶ月程で授乳をやめました。
しかし、ここ3〜4ヶ月ほど前から左胸のしこりが気になるようになり、乳腺外科を受診しました。マンモグラフィー、超音波検査をして2.5cmほどの「葉状腫瘍」と診断され、手術をしてしこりを取り除くしか方法がないと言われました。すぐ手術をするのは怖かったので別の乳腺外科を受診し、超音波検査、超音波を見ながら針を刺す検査(穿刺細胞診?)をしたところクラスⅢと言われaかbの判断も分からない状況だと言われました。医師は、「特発性肉芽腫性乳腺炎」の可能性が高いのでそのまま様子を診てみましょう、との事だったのですが触ると大きなしこりですし、悪性の可能性も否定出来ないとのことなので今後どうしたら一番良いのでしょうか。第二子も考えているのですが、しこりをまず取り除いてから検討した方が良いのでしょうか?
ご投稿ありがとうございます。
診断が分かれているので、何ともお答えの方法がありません。共に確定診断ではないので、針生検を行い組織診を行ってもらい診断して方法を考えるのが一番だと思います。
葉状腫瘍ならばclassⅢならば悪性化している可能性が考えられ、直に手術を行った方が良いでしょう。特発性肉芽腫性乳腺炎の方が可能性としては低いのではないかと思いますが、、診察していない以上は分かりません。何れにせよ、classⅢが出ている以上は異型細胞があると言うことになり、要注意には変わりません。
後は、ご自身でのご希望が優先となりますので、良くご自身で考えることをお勧め致します。
早々の返信ありがとうございました。
>classⅢが出ている以上は、異形細胞があると言うことになり、要注意には変わりません。
との事ですが「異形細胞」とは、どういったものなのでしょうか?
針生検を行い組織診を行なうと良性なのか悪性なのかはっきりと分かるものなのでしょうか?
出来れば手術は避けたいのですが、こういったしこりは良性でも悪性でも早く取り除いた方が良いのでしょうか?お忙しいところすみません。よろしくお願いします。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
異型細胞とは正常細胞には見られない細胞を指します。この異型細胞の細胞の形態上の変化が悪性度を決めます。細胞診では主に異型度で良悪性を判断しています。針生検などの組織診ではこれがどのような物であるかを判定するものです。つまり、腫瘍の一部を採取して顕微鏡で見るので、それ自体を切除した組織診に匹敵する物です。
手術して取り除く方が良いかは、私が診察していないのでお答え出来ません。現在通院中の病院の医師にお聞きになるのがベストでしょう。また、この判断もご自身の体ですのでご自身がお決めになることが大切です。ご自身のことなので、ご自身でお決めになり、ご自身で責任を取ると言う姿勢出なければ意味がないでしょう。
昨年12月に友達が乳がん検診に行ったと言う話を聞き、二人の子供を出産し、授乳も終わっていたため私も一度検診に行ってみようと思い受けてみました。
検診内容はマンモグラフィー4枚、エコー、触診でした。その時はエコーで左胸下に先生が触っても分からないほどのしこり(1cm以下)が見つかり半年後の検診となりました。マンモグラフィーでは異常なしでした。しかし4月頃に右胸下に左よりもすこし大きなしこりがあるのを自分で見つけ、不安になり6ヶ月は経っていませんでしたが検査に行きました。しこりはマンモグラフィーには写らず、エコーでみえ、1cmちょっとくらいの大きさでした。先生いわく前回の検診では見逃していたのだろうとのことでした。どちらのしこりも境界がくっきりしていて、卵型で、よく動き、悪い所見がないためこのまま様子をみましょうとのことでした。マンモグラフィーも4枚撮影し、右胸の広い範囲に微細円形石灰化がぽつぽつと数箇所発見されました。カテゴリー2とのことでした。先生が12月のマンモグラフィーをもう一度みたところ、その時にもみられていましたが見逃していたそうです。6ヵ月後の検診となり様子をみましょうとのことでした。その時は石灰化のことはよく知らなかったのでしこりが良性のものということだけで安心していましたが、その後インターネットで石灰化は乳がんの恐れがある場合もあると知り、毎日不安でいっぱいの日々を送っています。いろいろ検索していてこのホームページを知り、先生がとても丁寧に質問にお答えされているのをみて、私もいくつか質問させていただきたいと思い投稿しました。
33歳、2児の母です。子供はもうすぐ5歳と3歳です。
授乳は二人とも1歳前までで、ミルクと混合でした。
1.カテゴリー2の微細石灰化は情報によると良性の
可能性が高いとのことですが、悪くなる可能性が
ありますか?このままにておいていいでしょうか?
またこのようなことが起こるというのは乳がんに
なりやすい体質ということでしょうか?
2.しこりの細胞検査も受けたほうがよいでしょうか?
3.もう一人子供が欲しいと思っていますが、いまの
状態で大丈夫でしょうか?妊娠・授乳中は検診を
受けるのも難しいと思うのでとても不安です。
今の担当医を信頼していないわけではありませんが、しこりや石灰化を見逃していたりと不安な面もあります。こちらでアドバイス頂きたくお願い致します。
ご投稿ありがとうございます。
拝見していないので、一般論でお答え致します。(お返事はやま様に当てはまらないかも知れません。)
1.今後変化する可能性はあります。年に1回のマンモグラフィ撮影は必須でしょう。このまま経過を見るしか方法がありませんので、経過観察となります。当然、乳癌のリスクは何もない方に比べ高いと考えます。また、その中でも散在性の石灰化があるので要注意でしょう。
2.当院では、一応状況をお話した上で、患者様のご希望により行います。
3.拝見していないので、お答えが出来かけます。
もしお時間ございましたら、当院で再検及び精密検査を行いますので、お電話(0120-150-929)でご予約の上ご来院下さい。
お返事ありがとうございました。
今後変化する可能性があるとのことですが、逆に変化せずにそのままということもあるのでしょか?
またその可能性はどれくらいでしょうか?
実はいてもたってもいられなくなり、主治医に相談に行きました。やはり経過をみるしかないと言われました。ただ、良いものは最初から良い傾向で現れ、悪いものは最初からそのように現れるだろうともいわれていました。実際に診察をしていないため回答は難しい中ご意見をいただきありがとうございます。不安で仕方ないため、良いことばかり信じようとしており、いろいろ質問して申し訳ございませんがよろしければお返事をお願い致します。出来ればそちらにお伺いしたところですが、九州在住ですのでそれは少し難しいためまた質問させていただきます。
先程の投稿に追加です。
主治医に子供がもう一人欲しいと伝えたところ、今は問題ないでしょうとのことでした。ただ、そうであれば念のためにしこりの細胞検査をしてもいいかもしれませんとのことでした。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
細胞診を行うのは、一つの情報として良いかも知れません。しこりがはっきりするならば、組織診が何のしこりまで分かり情報として良いでしょう。
今後将来は年齢から考えるとやはり要注意でしょう。変化すると言うだけではなく、新たに癌が発生する可能性がある方かも知れません。正直、私は医師としては見たくないマンモグラフィーの画像かも知れません。(やま様が不安と思われると同時に私自身が不安に思う方のように思うからです。)経過を追い続けるしかないのも事実です。
結論からすると、悪い所見が出たら早めに対処するしかないでしょう。早めに対処すれば、乳癌もだだの一つの病気に過ぎません。その考えが一番大切だと思います。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
これからは主治医の指示通り、半年に1回の検診に必ず行くように致します。ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
良く主治医とご相談になられ判断されるのが一番大切でしょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | |||||||
午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
昨日、乳首下にしこりのような硬いものがあるのを発見しました。少し、赤いのもあり…どうしたのかな?と思っていました。
乳癌なのかなとか不安になったのですが・・・
私は24歳の未婚です。。。
今までには痛みやしこりなどもなかったと思います。
今も痛みはまったくないですが、昨日よりはしこりもやわらかくなったように思います。
そして、今朝、生理がきました。
生理前だからということでしょうか?何か関係はありますか?
ご返答いただけると幸いです。よろしくお願いします。