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マンモの石灰について

はじめまして。38歳、出産経験なしです。去年と今年の健康診断にて乳房超音波を受けました。結果は両側乳腺嚢胞の疑いに今年は左乳管内乳頭腫が加わり、マンモを薦められました。病院にてマンモを受診したところ普通の人より石灰が多い体質であることが分かりました。検査結果により右に石灰の点々の異様な集まりがみられたため3ヶ月後のエコーをすすめられましたが妊娠も希望しており結果を早くはっきりさせたいため細胞診を希望しました。石灰の集積は右乳の上部にあり、乳頭方向にはむかっておりません。画像を見てかなりのショックでした。去年、今年の嚢胞の大きさの変化はないようです。マンモを12月中旬に受け、細胞診は1月下旬と2月下旬に行います。(病院側の保険の関係で同月の両側検査はできないとのことです。)結果までがあまりにも長いことと、細胞診で本当に明確な判断がつくのかがかなり不安です。悪性の可能性もあるのでしょうか。お忙しいところ大変恐縮ですが宜しくお願いいたします。

左乳は乳腺症をもっています。

 ご投稿ありがとうございます。
 マンモグラフィを拝見していないので、正確なお答えは出来かねます。参考程度のお返事とお考え下さい。
 のう胞は細胞診がかなり有効な検査と考えます。殆ど正確な結果は得られるとは思います。しかし、のう胞以外の部位、つまり、微細石灰化がある部位は悪性の可能性は秘めているでしょう。当院でも他院でのう胞の細胞診のみで良性と判断されていた方が、微細石灰化の存在の仕方に疑問を抱き、ステレオガイド下マンモトーム生検を行い、乳癌と診断された方が数名いらっしゃいます。一概に問題はないとは言えないでしょう。また、当院でのマンモトーム生検の結果を見ると、乳癌予備軍(前癌状態)の組織結果が出る方が多いと感じます。
 最後に、細胞診を左右同月に行わないのは、保険診療では儲けが少ないなる為で(同日に行えば2000円弱の損益で、月を変えれば4000円程度の利益が出ます。)、単なる病院の利益率しか考えていない施設と考えます。当然、組織診も同月には行わないでしょう。この時点で信頼出来ない施設とお考え下さい。例えば、当院は同日に最低マンモグラフィとエコー検査を行い、必要ならば全て(左右であろうと)の細胞診・組織診を1時間以内に行います。ここまでは簡単に出来る検査だからです。また、1週間程度で全ての結果を出します。正直、当院も保険診療で行っているので経営は苦しいのは確かですが、少しでも患者様に早い結果を出し治療をお受け頂きたい。つまり、それが病院の使命ではないかと考えています。最近は、海外からいらっしゃる方も居り、その滞在期間で全てを終えなければいけないので非常にタイトな状況です。
 同じ検査をお受けになるなら、今月中に全てを行える施設に行かれるべきでしょう。

夜遅いところ相談にのっていただき大変恐縮です。ありがとうございます。じつは診断をお願いした病院に対しても少し疑問を感じた印象がありました。大阪に住んでいることもありまた仕事をもっていることもありできれば大阪の病院を探せたらと考えております。その場合やはり大きな病院の方がよいのでしょうか。色々調べていると石灰化の深刻さが分かってきました。なるべく早く病院を探します。本当にありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 大阪ならば、大学病院、国立大阪病院、府立成人病センター、厚生年金病院が良いのではないでしょうか。

お返事ありがとうございます。どうしたらいいか不安でしたが少し整理がつき勇気をいただきました。本当にありがとうございました。

 信頼出来る施設でご相談して下さい。

何度も失礼いたします。12月中旬にマンモを受け2週間後に別の病院で再びマンモを受けた場合、被爆量は問題ないのでしょうか。またその後マンモトーム生検を受診すると短期間で3回受けることになりますが、心配する必要はないのでしょうか。

マンモグラフィは妊娠中でも撮影可能な検査です。被爆の心配はございません。また、2回目の時にマンモトーム検査になり、結果を含め3回目で全ての結果が出ます。それをどれだけの短期間で行うかが時間の短縮となります。当院を例にすると初診より3回の結果までで最短10日程度です。

お返事ありがとうございます。安心しました。前向きに検査に臨みます。

 前向きが大切です。頑張って下さい。

心配しすぎなのでしょうか・・・

はじめまして。私は34歳3歳になる子供がひとりいます。
先日初めて乳癌検診を受けました。その検査結果が届きビックリしてしまいました。

マンモグラフィ検査結果:右乳房に良悪性の鑑別が必要な石灰化が認められます。 左乳房には異常なし。

超音波検査結果:右乳房には異常なし。左乳房の一部に軽度の乳管拡張が認められますが、正常な範囲内です。

経過観察のため6ヵ月後に乳腺の超音波検査(保険診療)をおすすめします。
と書かれていました。

心配になり検査していただいた医師に相談にいったら「半年くらいで命にかかわることはないから、半年後の超音波検査でなにか見えたら次のステップの検査にすすめばいいと思うよ。理由は2枚撮ったマンモのうち1枚にしか石灰化が写ってないから」と説明をうけました。
その時は動揺していて医師に聞き忘れてしまったのですが、もしも癌だったとして半年ほっておいたことにより手術方法がかわってしまわないのかということが心配です。

お手数をおかけしますが先生のご意見をお聞かせ頂きたいのですが。
よろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 右の石灰化は良悪性の鑑別が必要と言うことは、マンモグラフィの診断がカテゴリー3となります。つまり、精密検査の適応となります。また、この際、エコーでは乳管拡張が認められますので、非浸潤癌が疑われます。この二つの検査の結果からすると、石灰化を採取して病理組織診を行い良悪性の判断や診断が必要となります。検査としてはステレオガイド下マンモトーム生検の適応です。6ヶ月待つ意味はありません。即座に検査です。
 また、ご相談された医師の意見は滅茶苦茶な説明です。1枚のマンモグラフィにしか写っていないのは、撮影者のミスか位置の問題で画面から外れただけです。1方向にしか写らない石灰化は有得ません。撮影方向を換え撮影すれば必ず写ります。全く乳腺のことを理解していない医師の説明かと思われます。
 当院では、最もこのような方の検査を得意としております。ステレオガイド下マンモトーム生検は毎日行っていますが、既に12月は予約終了と言う位です。もしお時間ございましたら、当院で1月早々にでも検査を行えますので、一度お電話(0120-150-929)でご予約の上御来院下さい。この検査は当日御来院では行えませんので、事前の診察での適応を判断させて頂いております。

早々のご丁寧なお返事ありがとうございます。

ただ『右に石灰化と乳管拡張』ではなく、『右に石灰化、左に乳管拡張』が認められました。先ほどはわかりにくい書き方をしてしまい すみませんでした。この場合でも 非浸潤癌が疑われますか?検査としてはステレオガイド下マンモトーム生検の適応ですか?

それからマンモグラフィの診断がカテゴリー3というのはどのような段階なのでしょうか?
癌の疑いが高いカテゴリーですか?

たびたびで申し訳ありませんがよろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 マンモグラフィを拝見してみないと何とも言えませんが、『最初に記載されていた良悪性の鑑別が必要な石灰化が認められます。』が、明らかな良性ならばこのような記載はないと考えます。
 カテゴリー3は、5段階評価の3で境界領域になり、5分5分と言うことになります。

返事が遅くなり申し訳ありません。
本当にありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございました。

良性のシコリ

もともと良性のシコリ(1センチ)を右胸に持ってたんですが、妊娠出産を経て先日2年半ぶりに病院に行き検査したら、良性のシコリだったら妊娠出産するとなくなるらしいが私の場合はまだ残ってて、しかも前はツルンとした形だったのがゴツゴツしたいびつな形になっていて癌の可能性が高いと言われました。今、細胞診の検査結果待ちなんですが良性のシコリがこの2年半の間に癌になっていたとしたらどのくらい進行してるものなんでしょうか?触った感じ、1センチぐらいのシコリなんですがもう末期だったりする可能性はあるんでしょうか?あと、子供がまだ卒乳してなくておっぱいをあげてたんですが、癌があるおっぱいからの母乳は子供が飲んで害はないんでしょうか?宜しくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 今回の細胞診の結果、悪性ならば乳癌でしょう。良性の葉状腫瘍が悪性化する場合は良くありますが、良性の段階で切除するので違うでしょう。妊娠前に良性と診断された理由は画像上のみの診断か細胞診での診断ではないでしょうか。針生検を行って組織診を行われていないのならば、最初から乳癌だったのでしょう。最悪のケースです。その間に妊娠・出産期が入っているので、進行癌になってしまっています。現在転移等がなくても、手術後の生存率も厳しくなります。しこりが1㎝もあれば、画像上悪性の疑われる診断がある程度付きますので、余程検査機器のレベルが低く画像が悪かったか診断が曖昧だったのでしょう。
 乳癌でも授乳には問題ございませんが、悪性ならば抗癌剤治療などを行う事になりますので、早く断乳を行った方が賢明でしょう。
 良性と言う結果ならば良いのですが、悪性の場合は動揺される前に、いち早く診断を付けて計画的に治療をされることをお勧め致します。最近、同じような年齢のお子様をお持ちの患者様が大学病院での診断経過に疑問をお持ちになり、当院にもいらっしゃっています。10月から検査を行い今やっと悪性と言う結果までしかなされず、組織診がこれからと言う方でした。このようなハイリスクの方に検査が遅過ぎると実感しています。緊急性を重視して検査を運ばないと生きれる命も亡くす事になりかねません。これも、東京都乳癌死第一位の証拠でしょう。

迅速な返答ありがとうございます。
良性のシコリの判断は平成3年4/26に細胞診で良性と判断され、その後マンモとエコーで検査して、最後は妊娠9ヶ月の時エコーのみで異常なしでした。最後の妊娠9ヶ月の時はシコリ確認できなかったみたいで異常なしになってます。最低でも平成3年の時点では癌ではなかった・・・という判断でいいでしょうか?

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 平成3年と言うことは15年前と言うことになり、その時点で1cmで良性腫瘍ならば、話が合いません。別のしこりではないのでしょうか?

失礼しました。
平成15年の間違いです。
宜しくお願いします。

 細胞診でclassは何だったのでしょうか?それにより、良性の腫瘍の可能性が変わります。また、細胞診の針は細いので必要な細胞が採取されていない場合もあります。また、細胞診は良悪性の判定のみで、組織診とは違い確定診断とはなりません。簡易な検査とお考え下さい。しこりがある時点で1cmもサイズがあるのに針生検(組織診)を行わなかったのに問題があると考えます。つまり、最初から癌(悪性の組織像)か前癌細胞があったのでしょう。本当に乳腺繊維線種のような良性腫瘍ならば、3年に渡る定期的な経過観察は必要ないと考えます。また、画像上良性と判断出来ない為、細胞診を行った筈なので、最初から癌だった可能性も高いでしょう。

迅速な返答ありがとうございます。
細胞診はclassⅡでした。
そうなんですね。細胞診では判断できないんですね。
なんだか有名な乳腺クリニックに行ってたのでショックです。
来週でる結果を待って今後の事を計画したいと思います。ありがとうございました。

 有名と言うのは危険な言葉です。どれだけ患者様へ不利益を与えないかを意識して行っているかが大切です。名前や本の他人の評判を信じるのではなく、ご自身の目が大切だと考えます。
 今回、乳がんの場合は前回の吸引細胞診が外れていたのでしょう。エコー下で針を刺していたのかなど、色々条件を満たしていたかなどの問題もございます。我々も画像上どう見ても良性に見えても、1cm以下の物の場合、細胞診や組織診で乳癌と診断した例があります。通常の乳癌ではなく、特殊な乳癌もあり、日々私達自身も勉強になります。
 どのような結果が出ても、動じることなく、前向きに次のことをお考え下さい。絶対諦めない姿勢も是非お忘れなく。困った時は、いつでも当院を受診なさって下さい。

先日は丁寧なアドバイスありがとうございました。

今日検査結果がでました。
結果はclassⅢbで腫瘍マーカーは異常なしでした。シコリの大きさはほぼ変化なしでした。
classⅢbは癌の可能性が70%だそうで、MRIと針生検の再検査という結果でした。
ほぼ覚悟はできてる状態なんですが
どうしてもふにおちない部分があります。
というのが、私のシコリは線維腺腫だったんですが調べると、このシコリは癌に変わる事はないと書かれてました。そのシコリが癌になったとしたら、それは元々癌だった・・って事になります。(先日のお返事の内容と重複しますが)そうなると私の癌はとても進行してると考えられますよね?
先生に「13年4月に検査した細胞診はclassⅡだった時までは癌ではなかったんですか?」と尋ねると「勿論です」
といわれました。
これについてどう思われますか?
是非ご意見お聞かせください。


 細胞診は、細胞の大小不同や形の乱れ(細胞異型)すなわち異型の強いものが癌(悪性)で異型の弱いものが良性です。ただし、乳腺の場合には、他の臓器の癌と異なり、異型の強い良性や異型の弱い悪性があり、細胞診だけでは不確かな事が多いと言われています。画像診断も重要となりますが、組織診(針生検)が全ての結果となります。前回は細胞診のみを行われ、画像上の診断のみで乳腺線維腺腫とされたのではないかと思います。
 ゆな様がご指摘のように教科書でも乳腺線維腺腫は悪性化しないと記載されています。
【考えられること】
・元々乳腺線維腺腫ではなく、癌とは言えませんが悪性化する可能性を秘めた腫瘍ではなかったかと推測致します。(組織診を行えば、前癌細胞は確認出来たので早めに癌を発見することも可能。)
・乳癌であったが、吸引細胞診の針が腫瘍に当たっていなかったことが考えられます。(乳腺エコー下で行われていたかも問題でしょう。)
・腫瘍の一部が癌化していたのに、適切な吸引細胞診が行われていなかったことも考えられます。
・画像診断の診断が違ったことも考えられます。(医療機器が粗悪なものを使用している為に画像解析度が低い。技師等が行った検査を医師が判断していた為に適切な画像が撮れなかった。)
 何れにせよ、classⅢbはかなり癌の可能性が高いと考えます。乳癌の場合は、出産などを経ていますので、予想以上の浸潤(広がっている)していることが考えられます。早めの診断を受け、治療を行う必要があるでしょう。針生検だけではなく、MRI検査を行うのは広がりを見ているのでしょう。このことから想像すると乳癌がかなり確定されているのではないかと考えます。良性もまだ否定出来ませんが、結果が乳癌でも治療をすることにより生存率は上がりますので希望は捨てずに、冷静に行動されることをお勧め致します。

お返事ありがとうございます。

結果がどちらにせよ今行っていた乳腺クリニックはもう行かないでおこうと思います。
私は福岡在住なんですが市内でどこか信用できる病院ご存知ないですか?

あと、もう一つお聞きしたいんですが腫瘍マーカーはどれくらい癌が広がっているか調べる検査だと書いてありましたが、この検査結果と癌の転移状況や進行の度合いは比例するものではないんですか?

 大変申し訳ございませんが、福岡はあまり良く解りません。しかし、現状から判断致しますと治療を直に行える大きな病院に行かれた方が良いでしょう。国立病院九州がんセンターなどがあります。
 腫瘍マーカーは、癌の進行度合いや転院の可能性が判断出来ます。腫瘍マーカーが上昇していると状況はかなり厳しいとお考え下さい。

迅速なご返答ありがとうございます。

腫瘍マーカーが上昇しているとは平均値を上回っている・・という事ですか?
つまり私は異常なしだったのであまり広がっていない・・・という望みをもっててもいいという事でしょうか?

 腫瘍マーカーが上昇とは、正常ではないと言うことです。また、その場合は転移や浸潤が見られる可能性が高いと言うことです。多くの原発乳癌発見時は正常ですので、一概に程度が軽い訳ではありません。正常でない場合は予後がかなり厳しいと言う程度です。
 早く検査をなさって、結論を出す方が先決です。結果がどうであれ、生存率を上げる為の次の手が大切です。なかなか先を見ることは出来ないでしょうが、前向きになられることが今後を左右します。
 今後は、ご自身の病気の問題だけではなく、この病気によりご家族やお子様との問題など色々な問題も生じると考えます。色々な意味で今までとは違うので、病気のことも含め頑張って下さい。絶対負けない姿勢でいらっしゃれば、未来は開けます!

迅速なご返答ありがとうございます。

そうですね。ますは大きな病院で再検査を年内には
受けようと思っております。
富永先生にはいろいろと丁寧なアドバイスをいただき
感謝しております。ありがとうございます。
決してあきらめない心を忘れず頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

 ご幸運をお祈り致します。

先日よりお世話になりありがとうございます。

検査結果が出まして、幸いにも乳腺症でした。
検査はMRIはなく組織診のみの検査でした。
良性のしこりでホッとしたもののまだ完全に安心できません。というのが前に細胞診で取り方が悪いと、悪性部分の細胞が取れず良性と診断される場合があると富永先生のコメントにもありましたが、組織診はどうなんでしょうか?100%信じても大丈夫ですか?
こういう心配をするならこのしこり取ってしまおうかな・・とも考えてます。
お忙しいとは思いますが宜しくお願い致します。
 

 結果が良性で良かったですね。組織診で問題なしは間違いないでしょう。但し、その中にどのような所見があったかで、今後のリスクが変わります。良く担当医にお聞きになると良いでしょう。
 また、今回の物は乳腺症の診断からするとしこりではありません。線維性乳腺症と言われる物です。切除してもリスク回避にはなりません。経過を見て行くことが全てとなります。

乳腺石灰化と高プロラクチン血症の服用剤

ご多分にもれず、健康診断のマンモグラフィーの結果、右・左ともに乳腺石灰化 専門医による再検要との結果を頂きました。高プロラクチン血症のため、1週間に1度 カバサールという薬を服用して8ヶ月程になりますが(1回1mg)この服用と石灰化は関係するものでしょうか。石灰化のレベルは特に明記されてませんでしたが、早急な再検査等はやはり必要でしょうか。。

 ご投稿ありがとうございます。
 マンモグラフィで石灰化で精密検査と言う事は、カテゴリー3以上(良悪性の境界以上)と言う事になり、早急の検査は必要と考えます。
 しかし、高プロラクチン血症やその為の治療薬とは無関係とお考え下さい。
 当院で検査は可能ですので、ご都合が合うようでしたら、お手数ですがお電話(0120-150-929)でご予約の上ご来院下さい。

のう胞について

はじめまして。先日、人間ドックで左乳房のう胞が認められると言われました。
月一回、自分で胸を触ってしこりがないか確認するようにとのことでした。
乳腺専門医に一度診てもらったほうがいいのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 のう胞は稀に粘液性癌になっていることがございます。念の為に精密検査をお受けになることをお勧め致します。

早速のご回答ありがとうございました。
もし、そちらで検査する場合は健康保険適用の検査になるのでしょうか?

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 当院では、保険診療になります。当院ご来院の際は、お手数ですがお電話(0120-150-929)でご予約の上お越し下さい。お待ち申し上げます。

ご丁寧にありがとうございました。
早速、来週予約させていただきました。
よろしくお願い致します。

 是非、お待ちしています。

本日、検査に伺いました。検査を受けてすごく安心しました!ありがとうございました。
富永先生はじめ、受付の方、技師の方、みなさん本当に
親切で丁寧でクリニックも明るい雰囲気でとても安心感がありました。
また1年後、検査に伺いますのでその時ははよろしく
お願い致します。

 本日は、当院へお忙しい中御来院頂きありがとうございました。また、お褒めのお言葉頂き恐縮致します。
 何か御心配の際は遠慮なく御来院下さい。

うちの妻ですが・・・

はじめまして。福岡県の42歳の夫婦です。うちの妻が7月に健康診断の時マンモグラフィーでひっかかりました。隣の市の大きな病院でマンモグラフィー再度見てもらいましたが5段階で3ぐらい、10月にもう一度来てとのことでした。
10月のマンモグラフィー検査でも変わりなくマンモトームをする事になりました。しかし空きがなく12月18日まで待たないといけません。先日のMRIでは、石灰化した物が立っているから疑わしい、と言われました。それは13ミリあるそうです。ドクターは、がんは一ヶ月で倍になると言ってたので、空きがないからと、何もしないで待ってていいものでしょうか?後になって後悔したくないのです。マンモトームは組織のズレにより、100%ではない、とドクターはいってますので、見立てではやっぱがんかも?という感じです。夫婦ふたりでとても不安な毎日です。どうか、今出来うる最良の道をお教えいただけませんでしょうか。
お忙しいところすみませんが、よろしくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 お話の内容から言うと乳癌をかなり疑います。当院はマンモトーム生検を特に重視しています。それは、確定診断には欠かせないからです。確かに100%癌が診断出来るかと言えば嘘になるかもしれませんが、ほぼ100%と言っても過言ではない検査であり、他のどんな検査よりも正確な検査だと考えます。再検のマンモグラフィを撮影する前に、つまり7月にマンモトーム生検を行うべきであったと考えます。残念ながら、患者様のことを考えていないのんびりした施設だと考えます
 当院は毎日マンモトーム検査を行える体制をとっており、ほぼ毎日行っております。やまちゃん様のように検査が必要な場合は約1週間以内に検査を行っています。都内でもこれ程行っている施設は少ないそうです。他院で何ヶ月もお待ちになる理由は、この検査を行う経験のある医師・スタッフが限られている点、検査に掛かる時間と検査の利益があまりない点があるので何件もこなせません。やればやる程、医療機関は損益が出る検査です。当院はこの検査は患者様に癌と診断されなくても(良性でも)、何故石灰化が起きたかが解り色々の情報が得られるので、今後の経過観察にも有益と考え利益を無視して行っています。実際海外からもこの検査をお受けに来られた方もいらっしゃいます。また、現在も海外から御予約を既にされている方もいらっしゃいます。当院は全ての検査で来院回数最小で如何に早く確定診断を付け、すべての資料を揃えることにより、患者様に少しでも早く治療して頂くことがご安心に繋がると思っています。
 最後になりましたが、何れにせよマンモトーム生検か外科的生検以外に手はないでしょう。

早々にご丁寧なお返事ありがとうございます。マンモトーム生検を今の病院での予約まで待っても後の治療に悪影響はないでしょうか?それともよその病院で可能な所を探して早めに検査した方が良いのでしょうか?福岡ではなかなか可能な病院がみつからないもので・・・。
後々後悔しないようにするため、最良の選択をしたいのです。ご指導下さい。よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 余程のコネがない限り、他の医療機関を探してもなかなか御予約のお日にちより早く予約を取られるのは不可能でしょう。待つのが得策かと考えます。癌が1ヶ月で倍になることは有得ませんので、1ヶ月では殆ど変化ないとお考えになるべきでしょう。最終判断はご自身の判断になりますので、良くお考えになると良いでしょう。

お久しぶりです。昨日3時半より5時頃までマンモトーム生検しました。結果は来週とのことなんですが、針を飛ばしても的がふらふら動いて取りにくく、時間と出血が倍かかったとのことです。それで今朝患部がかなり痛く起き上がるのにかなり時間がかかるようです。大丈夫でしょうか?

 検査お疲れ様です。
 現在の状況のようになられた方が当方の経験ではございませんので、何とも申し上げようがございません。主治医にご確認になることをお勧め致します。

検査結果と手術について

78歳の母のことで、娘の私が質問させていただきます。
現在、近くの市立病院で外科(乳腺)の先生に診ていただいております。

10月に市の検診(触診)で右胸にしこりがあるといわれ、すぐにマンモグラフィー検査、その後11月に入り生検(細胞診だと思います)をしました。その結果、5段階の4であり、「癌の疑い有り」という説明を受けました。続いてMRI・エコ−下での生検を受け、先日結果説明がありました。

・今回の検査では癌細胞は出なかった(しかし、針がしこりに命中していなかった可能性もある)。
・ MRIでは右胸に3つのしこりが写っている。1cm以下のもので、3つの範囲全体で26ミリ。MRIでもDCISという判定。左胸にも点状の染まりがあるが、これは心配ない。
・右胸のしこりのエコー画像は癌の形に見える。

ということで、以下の3つの方針から選ぶようにといわれました。
(1)経過観察
(2)しばらく間をおいて、再度生検
(3)手術

(1)の経過観察は、わざわざ癌を育ててその変化を見るというようなもので先生も勧めないとおっしゃり、選択肢からはずしました。
(2)も、1カ月くらいおいたところでそれほど大きさが変わらないので、もっと間を置かないとまたうまく結果が出せないかもしれない、ということで、(1)とあまり変わらないような気がして心配なので、結局(3)の手術にしますという答えを出しました。手術は3つのしこりのまわり2cm余分に切り抜き、センチネルリンパ節を切除、といわれましたが、母本人がさばさばと「乳房全部取っちゃってください」と言ったところ、先生もそのほうが手術もずっと簡単だし安心ですよ、ということで乳房全体を切除することにしました。1月中に手術予定です。

私達のこの判断は正しかったのでしょうか、後になって落ち着いて考えてみると、こんなに簡単に手術を決意してよかったのか、手術した後で癌ではなかったということになった時、とんでもないことをしてしまったと後悔するのではないか、と不安でたまらなくなりました。
先生は、前回の検査で4であることと、エコー画像で癌に見えるので手術を選択肢に入れたと思うのですが、癌でない可能性もあるのでそれでも手術していいですね、と念を押されました。癌であっても手遅れになるまでにはまだ1年くらいは大丈夫とおっしゃっていました。
質問内容をまとめますと、

・ここまでの検査結果でほぼ癌と思って間違いないでしょうか。それとも、今の段階でさらに精度の高い結果を出す方法があるでしょうか。
・部分切除と全切除では、術中術後の本人の身体的負担にかなり差があるでしょうか。
・5段階の4というのは、カテゴリー4ということでしょうか。これは細胞診の結果と思っていたのですが、マンモグラフィーの結果なのでしょうか。
・エコ−下での生検とは組織診ということでしょうか。これが命中しなかったということは、その前に行った生検(細胞診?)も命中していなかったのでしょうか。


母の近親に乳癌やその他の癌にかかった者がいないため、大丈夫だろうとたかをくくって予備知識も持たぬまま検査結果を聞いてしまい、今必死に勉強しているところです。そのためわかりにくい文面になり申し訳ありません。
どうかよろしく御指導お願いいたします。

すみません、上記で「MRIでもDCISという判定」と書きましたが、確定なのか疑いなのか、よくわかりません。「でも」という表現も、先生が確かそういう言い方をなさったと思うのですが、意味合いがはっきりしません。
よろしくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 classⅣの細胞診の結果はほぼ癌だと思っていて間違いないでしょう。但し、この状況からしてDCISとは限らないと考えます。MRIの検査は診断価値が低く、参考程度とお考えになるべきです。
 今後の選択としては、記載された中にはありません。通常は、エコーでしこりが見えるならばエコー下マンモトーム生検を行うか、マンモグラフィで微細石灰化が見えるならばステレオガイド下マンモトーム生検を即座に行い、診断を付けてから手術を行うのがベストでしょう。また、これでも診断が付かない場合のみ外科生検を行い結果により手術を行うのも最終手段として良いでしょう。
 年齢的な面も考慮すれば、見た目が気にならないく、ご本人が納得されていれば、現在の方針が手っ取り早い方法かもしれません。
 また、残りの3つのご質問は診療している者しか解りません。主治医にお聞きになることをお勧め致します。

早々にお返事をいただきありがとうございます!富永先生の的確な御判断とわかりやすい御解説が本当に心強いです。
実は、こちらのサイトで初めてマンモトームというものを知りました。今診ていただいている市立病院には無いようにおもわれます。静岡県在住なのですが、ネットで検索してみたところ県立病院にはあるようなので問い合わせてみようかと思います。母本人の意思も確認した上で、娘としてできるだけのことはしてあげようと思います。
次の診察(手術の説明)までしばらく日にちがあったもので、本来主治医の先生に伺うべきことまで富永先生にお聞きしてしまい、本当に申しわけありませんでした。ありがとうございます、感謝の気持ちでいっぱいです。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 静岡ガンセンターにありますので、ご相談になると良いでしょう。