乳腺症と妊娠
ご投稿ありがとうございます。
マンモトーム生検の結果は良性でしたが、どのような組織が石灰化の原因になっていたのかまで解った筈です。その結果により、今後の乳癌になるリスクがある程度解ります。まず、それをお知りになる必要があります。
石灰化は組織が壊死した跡で、それが癌化する物ではありません。その石灰化が癌により起こったかを検討しているだけです。また、組織診を受けた上で、腫瘍は良性の腫瘍で切除の必要性がないならば癌化する腫瘍ではないでしょう。しかし、色々な事を総合判断すると今後乳癌になるリスクを秘めた乳腺である事には間違いないでしょう。現状妊娠する事は何の問題もございません。授乳することにより乳癌のリスク回避も出来ますので、決して悪い事ではないでしょう。近い将来ではなく、もう少し遠い将来がご心配とお考え下さい。従姉妹が妊娠中に乳がん発覚し、出産後亡くなられているのは悲劇かもしれませんが、これは妊娠以前に検査を怠っていらっしゃった為でしょう。乳癌は私は無関係と思い、適切な乳癌検診をお受けにならなければ、このような悲劇は皆様に起こりうる事です。別に珍しい事ではないでしょう。KORON様とは話の次元が違うのでご安心下さい。
早速のお返事ありがとうございます。
当時、マンモトームの結果はクラス2であること以外は主治医からは聞けませんでした。はじめは「悪い細胞はありません」としか聞けず、「クラスは?」と私が質問したら、「うちの病理からはクラスで回答はもらってないけど、悪い細胞は無いけど、何かあるってことは、クラス2でしょうね。」という回答でした。
次回の検診は6月になりますが、その時か、早めに受診して聞いてみたいと思います。(ハッキリした回答はもらえそうにない感じですが・・・)
妊娠の件も主治医に話してみて、できれば前向きに検討したいと思います。
私は今関西にすんでいるので、そちらにお伺いできなくてとても残念です。念には念を入れて検査をしてくれる病院が近くにあればいいのに・・・と実感しております。(現在通っている病院は市の総合病院ですが、待ち時間が長く、検査の予約も1ヶ月待ちがふつうです(涙))
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
マンモトーム生検では組織診なので、タッチ細胞診を併用していない限り、クラスでの評価は致しません。その代わりに、どのような組織像があるかまで診断出来ます。その組織像が大切な情報となります。
やはり、大きな病院では時間ばかり掛かりなかなか検査が進みません。患者様本位の医療は難しいのが現実です。残念なことです。当院ならほぼ1週間程度で全て結果が出せますが。。。。
はじめまして。34歳2児の母です。一昨年10月、はじめてマンモグラフィを受け、石灰化(カテゴリー4)ということで、精密検査を受けました。精密検査でエコーを受け、石灰化とは別に3箇所に腫瘍があることが分かりました。(どれも1cm未満)
石灰化はマンモトーム生検、腫瘍は細胞診をした結果、幸いにもすべて良性(クラス2)で、乳腺症の変化だろうと言う事で、半年ごとに経過観察となりました。先日も2回目の経過観察で、石灰化のカテゴリーは3。腫瘍も変化なしでした。又、腫瘍は生理前に張るようになってきました。
ここで質問です。できればもう一人子供が欲しいのですが、このような状態で妊娠・出産は石灰化・腫瘍を癌化させることはあるのでしょうか?一応良性とは診断されていますが、どこかに癌細胞が眠っているのではないかと心配です。従姉妹が妊娠中に乳がん発覚し、出産後亡くなっているのを見ているのでなおさら心配です。