BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科
乳がんの発見数
新患数
J.POSHへの寄付金
BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科

掲示板

  • 検索したいキーワードを入力し、「条件」「表示」を選択して「検索」ボタンを押して下さい。
  • キーワードは「半角スペース」で区切って複数指定することができます。
キーワード
検索条件
表示件数
繊維線種

初めまして。今年夏で25歳になるものです
早速ですが質問させていただきます
一年三ヶ月前何気なく胸を触ってみたらコロコロとよく動くシコリを感じ近くの外科へ 
エコー検査と針を刺す検査血液検査をしました 
結果は、クラス3aと言われました

なので乳腺外科へ病院を変えて再検査しました。マンモグラフィーもしました。結果は良性の繊維線種との事でした。2.7センチでした
そして1年たち定期健診へ
結果は5ミリ大きくなっていて新たに1.5センチのシコリが出来ていました(触診とエコー検査)先生は一年後でいいよとおっしゃいましたが心配でなりません
3センチ越えなので触るとかなり大きく感じます
手術してとったほうがいいでしょうか・?

 ご投稿有難うございます。
 残念ながら他院の検査内容がどこまで行われ、経過観察になっているのかが解りません。組織診などを行い良性の線維腺腫と確定診断されているならば、現在の経過観察で問題ないと考えます。細胞診のみならば一度classⅢaが出ている以上、リスクはあるでしょう。
 摘出は、線維腺腫が確定した上で行うならば、サイズ的に痛みを伴うので行われても良いでしょう。しかし、傷跡が伴うことは覚悟なさって下さい。傷跡を最小限に行うならば、マンモトームにて、切り出し吸い出すのが一番良いでしょう。また、確定していない場合は、外科的生検として診断の意味で行う方法もあります。癌などの場合は再手術が必要となります。

早速の返信ありがとうございます
初めにかかった外科での細胞診でクラスⅢaと診断され今通っている乳腺外科でも一年前に細胞診をしてもらい、その時はクラスⅡbと診断をうけました 
その時はエコーとマンモグラフィーも行い、触診もふくめ良性のシコリだと思いますといわれました
先日受けたのは触診とエコーのみで大きくなっているのに、次の診察は一年後でいいのか不安です 
私の中でひっかかっているのは初めの細胞診の結果と大きくなっているという事と3センチ以上なことです 
自分なりに調べてみると3センチ以上のものは摘出手術をするケースが多いように感じました
ちなみに組織診はしておらず、先生の説明では良性のシコリか乳腺の出来損ない?ではないかといわれ私もスッキリしません 
このまま不安な気持ちをもって生活していくのならば少しぐらい傷跡がのっこても摘出してしまったほうがいいと思いますが、する必要がないのならばしばらくようすを見てもいいのでしょうか...
ちなみに自分でさわった感じは表面はツルッとしていて平たいピンポン玉という感じで強く押すと逃げる感じです
しつこい質問になってしまい申し訳ありません
何より毎日不安でこの掲示板を見つけて丁寧なお答えなどを拝見させていただき、すがるような気持ちで質問させていただきました。よろしくお願いします

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 まずは針生検を行い組織診断を行い、その結果を元に今後どうするかを決定するのが一番簡単で早い方法だと考えます。乳腺線維腺腫ならば悪性化はしませんので、痛みが無ければ問題ないと考えます。また、サイズは良性の物でも大きくなるのであまり気になさる必要性はないと考えます。一番大切なのはどのような腫瘍であるかだと考えます。

マンモトームと太針穿刺吸引組織診の違い

乳がんの可能性があるとの事で、細胞診を勧められました。実は今マンションの、契約を交わす直前だったので、もしガンがわかれば契約を無効にするという特約をつけてもらっているのですが、細胞診では、受けても判定不能と出たり、しこりの大きさが7ミリなので、実際しこりに的確に刺すのが難しいようなので、マンモトームや太針穿刺吸引組織診のほうがいいのかな?と思うのですが。両者の違いがわかりません。結果があまり先延ばしになると結局、契約が無効となっても、変更プラン分を基本プランに戻すためのお金が、何百万とかかるので、できるだけ早く確実に知りたいのですが。ただ、胸の形が変わる方法は最後の手段にしたいです。また私は乳腺症らしいです。
質問の回答よろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 針生検とマンモトーム生検の違いは、針の太さがまずマンモトーム生検の方が太いこと、マンモトーム生検は吸引しながら採取出来るので確実に目的病変が採取出来ます。マンモトーム生検はマンモグラフィを使い目的を狙う方法(しこりなどの無いエコーでは病変が見えない物を採取する。)とエコーを使用して目的を狙う方法があります。前者が主にマンモトーム生検で使用される方法です。後者は針生検で確実に採取出来ないと考えられる場合や針生検で目的が採取できなかった場合に使用します。また、良性腫瘍の摘出にも使用します。但し、針生検の方が簡単に出来、治療費も安く済みます。エコーで病変がわかるならば、まずは針生検を行ってみては如何かと考えます。

丁寧な回答をありがとうございました。こうして回答していただける場を提供していただいて、助かりました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。暖かいお言葉頂き光栄です。

精密検査の結果について

初めて投稿いたします。よろしくお願いします。
触診とエコーの検診の結果、エコーで腫瘤があるとのことで精密検査が必要になり、マンモグラフィーと再エコーを受けました。マンモでははっきりしないとのことで、特に問題はないようでした。エコーでは8mm程の腫瘤(左乳輪上部端の真下あたり)があるとのことで、細胞診を受けました。(同じ針で組織も取ったそうです)結果はclassⅢ、細胞組織は良性だけど異型性があるとのことでした。エコーの結果の欄にカテゴリー3〜4との記載がありました。良性と思われるが、乳管内乳頭腫か線種と乳癌の区別がつきにくいので、3ヵ月後の再エコーで良いのではないかとのことでした。もしくは心配だったら切除して、もし癌だったら入院して再手術が必要になるとのお話もありました。いろいろ検査したのにはっきりした診断がつかず、不安になっています。先生のクリニックで、再検査をお願いしたいとも思っています。

 ご投稿ありがとうございます。
 8㎜のサイズの腫瘤があるならば針生検を行って診断するのも手でしょうが、念の為に吸引細胞診を再検しても良いでしょう。本当にclassⅢならば、悪性も疑うべきでしょう。
 当院にご来院頂けれるならば、ご納得頂けれる結果を出したいと思います。お手数ですがお電話(0120-150-929)でご予約の上お越し下さい。お待ち申し上げます。

遅い時間にもかかわらず、ありがとうございました。お電話させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。ご連絡お待ちしております。

人間ドックの結果・・・

はじめまして。
私は未婚、出産経験なしの34歳です。

本日、人間ドックの結果が届き、追加オプションで受診しました、マンモグラフィ2方向の検査結果が『右乳腺腫瘤疑い』ということで、精密検査が必要ということでした。触診ではまったく問題はなかったのですが・・・。
過去の掲示板より『2方向で指摘されていて始めて疑う必要があるでしょう』との先生のお言葉がありましたが、やはり癌の可能性が高いのでしょうか??とっても不安です・・・・。
できれば、明日にでも先生の所へお伺いをさせていただきたいと思っているのですが・・・。

 ご投稿有難うございます。
 乳腺腫瘤は乳がんを含め良性の腫瘍など色々な物を指す広義な意味があります。当然、悪性も念頭に入れなければなりません。だからと言って悪性とは限りません。早い検査をなさって結果を得る事が一番のご安心だと考えます。
 明日、お電話(0120-150-929)でご予約頂ければ、当日のご予約の枠をお取り致します。ご予約の受付は9時からおこなっております。なるべくお早目のお時間にご連絡下さい。お待ち申し上げます。

乳腺膿瘍について

こんにちは。以前も1度 先生に相談したものですがもう一度教えて頂きたくて投稿しました。
11月末からひどい乳腺炎になり2ケ所切開し毎日消毒と抗生物質の日々を送っていました。
1月の中旬あたりからまだ乳首のところから少量の膿と乳房の硬さは残っていましたが抗生物質をやめて しばらくは大丈夫だったんですが
また1回目の切開と2回目の乳首のところの切開したちょうど間のところが赤くなってきてまた薬が復活してしまいました。
少し炎症が落ち着いてきて、その赤くなったところを注射器で採取したところ乳清との事でした。
なかなか完治しない毎日ですが 今がいままでで一番よくなってきている状況なんですが とうとう主治医の先生に乳腺切除しかないと言われてしまいました。
100%再発すると言われ1/4くらいは切除するとの事で、乳腺に色素を注入し変わったところは全部プラス少し多めに取って乳首も少し取ることになると言われました。
がんと同じ手術になると言われたんですが やはり手術は逃れられないんでしょうか。
今後もし子供が欲しい場合でも取っておいた方が無難だとも言われました。
ほかの病院で見てもらった方がいいのかすごく悩んでいます・・。

 ご投稿ありがとうございます。
 11月中旬に膿瘍が限局した時に、膿瘍切除の手術を行わなかった事が現在の状況に陥ったと考えます。乳腺膿瘍は抗生物質で広がった膿瘍を叩き、限局させて切除するのが原則です。その時期を逃すと、もう取り返しが付きません。通院中の担当医がおしゃっるようにされることが賢明だと考えます。なるべく小さい状況での切除が傷が小さくて済むでしょう。乳腺炎による乳腺膿瘍を甘く見ると痛い目に合います。悪性疾患だけが怖い訳ではありません。
 このような手術は形成外科の範囲になり、乳腺科よりも形成外科でご相談させると良いかもしれません。

早速お返事いただきありがとうございます。
やはり手術は免れないみたいで、先生のお返事で決心がつきました。
わたしももうこの状態が3ケ月も続きこれで完治ができるのならと前向きな気持ちになれました。
ほんとうにありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 主治医と良くご相談になり治療方針をお決めになって下さい。頑張ってください。

のう胞?について

こんにちは。
繊維線種があるため、がん検診も兼ねて半年毎に触診、超音波、マンモ、腫瘍マーカーまで毎回細かく丁寧に検査してます。

今回、線種のほかに、新たに乳腺症によるものか?のう胞のようなものがエコーで分かりました。

大きさはおおよそ1.7ミリだそうです。半年前には無かったそうです。

先生は三ヵ月後にこれの変化をみるので来てくださいとおっしゃられました。

もしかしてホルモンの関係で小さくなったり、消えることもあるそうです。

乳腺専門の先生でとても丁寧な方ですので、画像を見ての判断で、急を要するなら精密検査をすぐにするだろうと分かってはいるものの

半年前には無かったものが今あるとなると不安です。

すみません。
1.7ミリでなくて17ミリです。。。

 ご投稿ありがとうございます。
 乳腺線維腺腫は、未来に渡り良性腫瘍です。半年に1回のマンモグラフィと半年に1回の乳腺超音波検査で十分な検査です。腫瘍マーカーなどは悪性を疑う物がない限り、意味のない検査です。大変申し訳ございませんが、不必要な検査が多過ぎる医療行為だと考えます。また、乳腺のう胞は多くは良性ですが、古い物などに粘液性癌が発生する事があります。1個程度ならば、一度吸引細胞診を行い良性を確認すれば、乳腺線維腺腫と同じ経過観察の方針で十分です。
 検査を行っていれば、ご安心とは限りません。的確な検査を適切な期間で見るのが本当のご安心だとお考え下さい。

迅速なお返事ありがとうございます。
じつは線種のほかにも、乳腺症や、微細石灰などもあるため半年に一回の検診が中々年に一回に減らないのです。
今回もクリアできたら、やっと年一回の検診でヨシと言われ、経済的にもほっとしていたのに・・・
今度はのう胞?みたいなものがエコーに出てしまったのです。
セカンドオピニオンも考えましたが、週に一度大学病院の乳腺の教授の診察日があるのでその日に行ってみようかとも思っています。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 ご指摘のようになされてみては如何かと考えます。

マンモトーム生検前の不安

先日マンモグラフィーを受けた際、生検カテゴリー4の石灰化が認められるとの説明を受けました。その際、マンモトーム生検で確定診断を行う必要があり、7mmの針で吸引するといわれました。一般にマンモトームで使用される針の直径は3-4mmのようですが、その約2倍の太さの針を使用して吸引することについては、特に説明はありませんでした。(説明を受けた際には、マンモトームのことは全く知らなかったため、比較ができませんでした。)このような太さの針で何度も吸引されたら気分が悪くなるのではないか、患部をかき回すことによる悪影響も倍になるのではないか、と不安で夜もよく眠れません。

予約した日程が迫ってきており、このまま生検を受けることが非常に不安なため、お忙しいところ大変恐縮ですが、この検査を受けたことを後で後悔したくないため、お考えをお伺いできれば大変有難いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 マンモトーム生検は通常2種類の方法があり、エコーガイド下(エコーを使用する)とステレオガイド下(マンモグラフィを使用する)があります。ステレオガイド下の場合は一番太い針で11Gとなり5mmの太さです。また、エコーガイド下は一番太いので8Gとなり7㎜の太さの針です。この8Gは悪性を診断するのは太過ぎ、通常は良性腫瘍の切り出し手術にのみ使用致します。エコー下でも診断には11G以上の物を使用致します。つまり、癌細胞が散らばるのを防ぐ為と悪性ならば出血を伴う為小さな針の方が有用だからです。
 ステレオガイド下マンモトーム生検は基本的に適応があり、カテゴリー3の石灰化でしこりをエコーで見られない非触知乳がんが疑われる場合に行います。
 今回は7㎜の針を使用とのことなので、エコーガイド下マンモトーム生検を行うと推測致します。カテゴリー4の微細石灰化があるので、ほぼ80%以上乳がんと言うことになり、まずはマンモトーム生検ではなく針生検を行うべきです。これで診断が付かないのならば、再度エコーガイド下マンモトーム生検を11G以上の針を使用して行うべきでしょう。この方針で行うとエコーガイド下マンモトーム生検は診断には年間を通しても殆ど使用することは少ないです。当院は、ステレオガイド下は毎日のように実施しています。例えば、当院は本年(約1ヶ月半)ステレオガイド下27例(内4例が乳がん)エコーガイド下は0例です。
 現在、Wish様が通院中の施設は適応が曖昧で私達には何を目的に行われているか全く不明です。良く理由をお尋ねになられ納得なさって検査をお受けになることをお勧め致します。
 学会などで、このマンモトーム生検のトラブルの事例の報告を見かけますが、殆ど人的技術によるミスか判断ミスだと思います。私はこの検査機器が日本に導入されてかた10年近くこの検査行っていますが、一度もトラブルに会ったことがございません。また、検査時間は、座位で行うタイプでは国内でも最も早いと考えております。これは、納入業者が口を揃えて言っているので間違いないでしょう。また、他院で乳房の厚みや目的の位置の問題でこの検査を出来ないと言われていらっしゃった方も当院で簡単に行っております。このようなことから確実・安全・スピーディーが一番大切だと考えています。最近は大学病院から紹介をされて当院へこの検査をお受けになられる方も増えて来ています。これも当院の実績が認められていると思います。
 最後に、この検査をお受けになる施設の判断として、入院を行って検査をする施設や翌日以降に消毒など(結果説明以外)で通院をさせる施設は辞めましょう。この検査はその必要性のない検査で有益性があるからです。