良性の石灰化について
ご投稿有難うございます。
乳腺の石灰化は良悪性を判断しなければなりません。残念ながら当院での診断ではございませんので、無責任に良性とは言えません。また、お写真を拝見もしていませんので、どういう形の石灰化かも不明ですので、説明の方法がありません。残念ながら、なつ様が信頼されている医師にご説明をお受けになるべきでしょう。
ご返信ありがとうございます。
曖昧な質問の仕方で分かりにくくなってしまい申し訳ありませんでした。
マンモグラフィーに映った石灰化について精密検査を行なわくても、専門の先生が見れば良性・悪性の判断はある程度つくものなのでしょうか。先生は「良性の石灰化で全く問題のない物」とおっしゃっていましたが、マンモグラフィーに映った石灰化についてはどのような所見でも精密検査をする必要はあるものでしょうか。反対に、マンモ・エコーで良性と診断された場合は、このままにしていても良いのでしょうか。
度々の質問になってしまい、失礼をお許し下さい。ご教示いただければ幸いです。宜しくお願い致します。
ご丁寧なお返事有難うございます。
石灰化で悪性を疑うのは微細石灰化と言う小さな石灰化です。また、その石灰化がどのような形をしているか、そのような配置をしているかなどで判断致します。それにより、マンモグラフィの評価を5段階(カテゴリー分け)して、カテゴリー3以上を精密検査致します。良性と判断された場合は、その石灰化の種類により経過の見方が変わります。それは、マンモグラフィを見ないと何とも言えません。
当院も最近明らかに微細石灰化の散在したタイプでカテゴリー2と判断した方若い方で、どうしてもエコー所見で気になったので、ステレオガイド下マンモトーム生検を行ったら、非浸潤癌と診断されました。非常に診断が難しいなと実感致しました。
はじめまして。33歳・既婚・子供2人です。先日、乳輪内にしこりを感じ、乳腺専門の病院で診察していただきました。結果、触診では感じるもののマンモグラフィー・エコーとも気になる部分には何も映らず、おそらく生理前なので乳腺であろうとの診断をいただいたのですが、マンモグラフィーで他の部分に良性の石灰化が発見されました。診察していただいた先生は日本乳癌学会専門医でマンモグラフィ読影専門医A評価とのことで、お人柄も良く信頼のおける先生と出会えたと思っております。しかし私がのんびりしている性分だからか、私の主人が乳腺の石灰化は乳がんの初期症状ではないのかと大変心配しております。専門のお医者様が診れば、マンモ・エコーのみで良性・悪性の違いははっきりと分かるものなのでしょうか。私個人としては、診察していただいた先生を信頼しておりますし「良性で全く問題のないものですよ」との先生のお言葉を信じ、今後もぜひ年に1回の検診をしていただきたいと思っておりますが、主人をどう納得させれば良い物か困っております。お忙しい事と思いますが、ぜひご返信いただけると幸いです。宜しくお願い致します。