BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科
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触診

たびたびすみません。もう1つ聞き忘れたことがありました。私の現在の診断は針生検から乳がんということですが、しこりの大きさはちなみに1.5センチです。そのしこりですが、乳がんは硬くごつごつしていて、あまり触っても動かないということらしいですが、私の乳がんと言われたしこりはよく動きます。自分で触ってみても、一瞬「あれ?どこ?」と思うくらいくりくり動く感じです。なので、乳がんと診断した先生が「触診だと繊維線種なんだけど、エコーの画像を見ると申し訳ないけど繊維線種と断言できない。だから、はっきりさせるためにきちんと調べましょう」ということになったわけです。実際、よく動く乳がんというのがあるのですか?
よろしくお願いいたします。

 触診で乳腺線維腺腫なんだけどと言う表現をされた医師の言い方に問題があったのではないかと考えます。触診程いい加減な診断はありません。実際、大きくならないとなかなかしこりのわからない柔らかなタイプの充実性腺菅癌などもあります。比較的小さくても分かる硬癌などは触診でも明確でしょう。動くから乳癌でないと言う否定は出来ないでしょう。

なるほど、そういうことなんですね。がんといえども、色々が顔があるんですね。今回一番怖いと思ったのが、もしマンモグラフィーを最初の検診で選択し、(マンモグラフィーではしこり写りませんでした)触診で繊維線種の判断ということになり、あまり詳しくない先生の診断の誤りで「まだ若いし、繊維線種でしょう」ということにもしなっていたら、放置された可能性もあったのかな、と思いました。私の場合、最初マンモグラフィーを選択しようとしたら、病院側が強く、30代はエコーの方が有効だからって言われ、エコーにして見つかりました。乳がんと診断した先生は乳腺専門の画像診断の先生で、その方は一番いいのはマンモグラフィーとエコー両方で診断するのがいいと仰っていましたが、本当にそうなんだなと実感しました。すこしでも乳がんになる人が少なくなるといいですが、どうも逆方向にいっていますね。先生のような丁寧な診断と説明をされるクリニックが存在するのを乳がんになってから知りました。是非家族や友人でこれから検診をするときは乳腺専門の丁寧な病院に行くように勧めようと思っています。掲示板でもこのように心配な人の手助けをされていて、本当に感謝です。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 医療施設の都合でマンモグラフィだけとか40歳以下はエコーのみで良いとか言う施設が多いです。明らかに患者様への不利益しかありません。このような日本の乳腺に対する考え方が死亡率を先進国で唯一上げているのでしょう。
 また、ご指摘のように、画像診断のみで安易に線維腺腫と言う医師が多いと考えます。検診センターや殆どの病院の乳腺エコーは画像解析度が今一の機械ばかりです。つまり、典型的な癌以外は良性に見えるのです。乳腺専門施設でもそれ程のエコー機種を揃えてはいないと思います。当クリニックと同じメーカーのエコーが入っている有名病院でも当院の機種よりワンランク下の機械しかないです。それで診断が凄いとは言えません。

心療内科について

こんばんは。今年の初めに非シンジュン性乳がんが見つかり、手術をし、幸にも今はエビスタ予防薬を飲んで、エストロゲンを抑制しています。
そんな中、初めての大病、手術により、恐怖や不安で心のバランスを崩してしまい、心療内科に通っています。今は何も悪くないのがわかっていてもバランスが一度崩れたせいか元に戻りません。何箇所かセカンドオピニオンをして、漢方のカミショウヨウサンを朝昼、夕飯前と寝る前にハンゲコウボクトウ、朝昼晩の3回、ソラナックスを服用しています。乳がん経験者が、エビスタを飲んでエストロゲンを抑制している場合、上記漢方やソラナックス、アモキサンカプセル、ユーパン、パキシルなど抗うつ剤や精神安定剤、漢方を飲んでも大丈夫でしょうか?心の問題については何らかの治療は必要な状態です。お忙しいところすみませんがご教授願います。

 ご投稿有難うございます。
 乳癌は他の癌よりも精神的影響を受け易い癌の一つだと考えます。癌と言う生死の問題だけではなく、ホルモン的な問題や女性の大切な乳房が傷付くと言う物が影響していると考えられています。
 特に、心療内科から処方をお受けになっても問題はありません。御心配は不要でしょう。また、非浸潤性の乳癌は乳癌の中でも悪性度は低く、再発などの御心配は少ないので、ご安心になられる良いでしょう。

お忙しいところ、大変心強いお返事をいただきありがとうございます。しばらくは心療内科にかかり、心を元気に強く前向きに戻して、明るく生きて行きたいと思います。先生の様なすばらしいお医者様が世の中に増えてくれたらなぁと心から思います。本当にありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 暖かいお言葉頂戴し有難うございます。特に、私は素晴らしい医師ではございません。ただ、正直な嘘のない柵に捉われないお返事をいつもしたいと思っております。

classⅢaとの診断を受けたのですが

右の胸にしこりを感じ、昨年10月に会社の婦人科検診では超音波診断で乳腺症の疑いあり、要経過観察と言われました。半年たったので、別件でかかっていた都内の大きな病院で検査を受けました。
マンモグラフィー、超音波ともとくにしこりはみあたらず、乳菅が拡張して固くなっているとのこと。細胞診の結果がclass Ⅲa との診断だったのですが、先生は「class Ⅲa というのは異常な細胞はあるけれど良性ということですから、乳腺症です」とのことで、「なにか再検査とか必要ありませんか?」と聞いたのですが、「年1回の検査で充分です」と言われました。インターネットで見てみると、class Ⅲa は普通、組織検査を行うと書かれているようなので不安です。マンモグラフィーや超音波検査の結果によってはclass Ⅲa でも再検査なしで良性という判断になることもあるのでしょうか。それとも、ほかのところで再検査を受けたほうがよいのでしょうか? また再検査を受ける場合でも、すでにマンモグラフィーを受けてしまったので、ほかのところで検査を受けるときは2年の間隔をおかないといけないでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 classⅢaは基本的に良性です。細胞診で明らかな良性と診断される場合もあり、それに相当される方でしょう。乳腺の病気は経過を見ることに意味がある場合が多く、1年後の再診を必ずお受けなる事が一番のご安心だと考えます。
 尚、マンモグラフィは何回お受けになっても問題はございません。妊娠していても行う事が可能な検査ですので、ご心配の必要性はないでしょう。
 気になる時ばかり気になさるのではなく、気長に経過を見て行く事も大切だとお考え下さい。

早速にお返事いただきありがとうございます!
安心しました。引き続き経過をみていきます。
どうもありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございました。

かゆい

はじめまして。25歳 既婚者です。まだ 妊娠はしてません。
1年ぐらい前から 乳首がかゆくなりました。ちょうど おなじz  

続きです・・・。
ちょうど 同じ時期から 小さいころにかかっていた アトピーが出てきました。
そのせいかなと思っていました。
一年たっても治らず お風呂に入り お湯を浴びるとかゆくなります。かいちゃいけないと
思いますが 我慢できず・・・。
かきすぎて ぐちゅぐちゅになってしまいます。
最近ではかくのを我慢しても お湯を浴びていなくても かゆくてかゆくてたまりません。
ただの かきすぎでしょうか? 

 ご投稿有難うございます。
 乳頭や乳輪はデリケートな皮膚です。アトピー体質の方は同様の症状を訴えられることが多いと考えます。皮膚科でご相談になられると良いでしょう。

娘の乳房が片方だけ大きいのです

5歳の娘が昨年12月くらいから右の乳房だけ8mmくらいの大きさになっています。左と比べると3周りほど大きく感じます。また触ると右の乳房だけ碁石のようなペッタリとツルッとした感じの固いしこりのようなものがあります。一ヶ月まえに病院にいったところ成長期のよくあることといわれましたが、そこでは検査のリスクが大きいわりに結果が望めないと言われ、触診のみだったのでそれでいいのか不安です。やはり疑って血液検査等やってもらったほうがいいのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。実名だとお困りかと思い一部修正致しました。
 成長期の問題かとも考えますが、診察は我々乳腺外科とは専門が違い、小児外科で診察をお受けになることをお勧め致します。

胸の痛み

初めまして。5歳と2歳の子供がいる33歳です。昨晩から右乳房のまわりに痛みが出ました。左右どちらにも触った限りではしこりのようなものは見当たりません。乳がん検査をした方がよいのでしょうか?病院を受診する際は何科に行けばよいのか教えてください。宜しくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 乳がん検査は乳腺科や乳腺外科になります。外科の中の専門外来となります。まずは、診察ではなく、乳がん検診をお受けになっても良いかと考えます。

のう胞と石灰化について

はじめまして。30代の既婚、子供なしです。数年前から両胸に多発性のう胞症と判断され、都内の某クリニックで半年ごとにエコーにて経過観察をしています。特に右に2個ほど大きいものがあり、針で水を抜いて細胞診していますが、class 0ということでした。半年前のマンモグラフィーで左胸に石灰化が見られたとのことで先月の検診の際、左胸ののう胞の細胞診をしたところこちらもclass 0との診断だったのですが、マンモグラフィは2年に1度でいいと言われ、また石灰化に関しても特に何も言われませんでした。(エコーでは写ってはいないようでした。)マンモグラフィー検査は2年に1度で宜しいのでしょうか?石灰化に関しても不安です。貴院で診て頂いた方が宜しいのでしょうか?出産した経験もなく、また乳癌の近親者もおりますので常に不安を抱えております。

 ご投稿有難うございます。
 まず、細胞診の結果にclass0はありません。判定不能でしょうか?細胞診はclassⅠ〜Ⅴで分けます。通常、のう胞の良性ならばclassⅡと判定されます。
 石灰化は通常乳腺エコー検査では中々写りません。特に、乳癌との鑑別を要する微細石灰化は殆ど写りません。マンモグラフィが重要な診断となります。某大病院で微細石灰化がありマンモトーム生検必要と昨年夏に言われた方が対応が悪く、都内の某女医が行う乳腺クリニックに再診され、この石灰化は精密検査不要と言われ、半年が経過した今年当院を受診され、即マンモトーム生検必要と判断し施行の結果、残念ながら浸潤性に変わったばかりの乳がんと診断されました。昨年検査を行われていれば、非浸潤性の乳癌だったと想定致します。これは生存率に大きく影響する事なのです。
 KYON様も同様の事を言われた可能性があります。マンモグラフィは最低でも1年に1回は検査をお受けになり、石灰化を確認するべきです。特に、多発のう胞の場合の石灰化は要注意です。このパターンで他院で2年も乳癌を見逃された方も当院で即進行性の乳がんと診断されました。その方ものう胞は細胞診で良性でしたが、その側に癌があり、マンモトーム生検で乳癌と診断致しました。その方もKYON様と同様に近親に乳癌の方がいらっしゃいました。ご紹介先の手術後の報告は厳しい結果だったので、良く覚えています。
 もし御心配でしたら、お手数ですが、当院の乳腺科をお電話(0120-150-929)でご予約の上お越し下さい。
 
 余談になりますが、4月から毎週土曜日に私と共に診療に当たっている山内医師が申しておりましたが、これだけ、マンモグラフィの写り方と乳腺エコーの写りが違うと余りにも鮮明に見え過ぎ、当院に来るまでの診断が不安になると申しておりました。特に、当院の乳腺エコーは最新のバージョンアップを今春巨額を掛け行い最新最高機種状態になっているので(また、厳しい経営になりました。涙!)、凄く鮮明に見えるようです。彼女は国立がんセンター東病院にも居た方ですので、少し驚きました。

早々にもご丁寧なお返事ありがとうございました。class 0の判定は、何も細胞が見つからないとの結果でしたが、先生のお返事から現実の患者さんのお話を伺ってとても不安になってきました。早急に貴院へ伺おうと思います。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 ご連絡お待ち申し上げます。