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乳がん検診

はじめまして。最近すごく乳がん検診がうけたいと思っているのですが、お聞きしたいことがあります。
現在三歳の子供がいる31歳です。ココ数ヶ月乳がん検診が受けたいなぁと思いつつそれと同時にそろそろ子供を二人目を考えているのですが、乳がん検診は妊娠中は受けれませんか?予約の電話をするのにいつごろがいいのかもわかりません。今現在は妊娠していないと思いますが、今月の生理が来なければ妊娠しているということになりますよね。もし、生理がきたら生理中でも検査はうけれるのですか?妊娠してからはしばらく検査できないと思うと特に今のうちに受けたいと思ってるのですが。そんな事ばかり考えているせいかおっぱいの事が気になってしょうがなく、なんだか胸が張るような気かしたりキュンとしたりしてるんですが、気のせいかしら。とにかく、どのタイミングで検査していいのか教えてください。

 ご投稿有難うございます。
 基本的に妊娠中は、乳腺が見え難くなり検診の時期には適しません。その他の時期でしたら、いつでも結構です。当院は検査機器による検診を中心に行います。他院と違い、特に生理中でも結構です。

さっそくのお返事ありがとうございました。やはり妊娠中はだめですね。では、しつこいようですがもう一度確認させてください。今月生理がくるかどうかは定かではありませんが、もし、生理がこなくて妊娠の初期段階としたら検査はしない方が良いのですか?それだけが心配で検査予約をすることができません。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 正直申し上げるとマンモグラフィは放射線量が低く、妊娠していても影響がない為に必要に応じて撮影致します。しかし、検診では影響がなくても気になさる方が多い為、撮影をお勧め致しません。検診は、何か所見があり行う検査ではございませんので、妊娠の有無を確かめてからでも良いかと考えます。

胸のしこり

私の胸にしこりがあり
痛いです。
私は15才です。
乳がんの危険性はあるのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 診察を行って見ない何とも申し上げられません。この年齢の方の多くは成長期に認められる良性の物だと考えますが、10代のこの年齢でも乳癌の方はいらっしゃいます。ご両親に御相談されて医師の診察をお受けになる事をお勧め致します。

非触知乳癌

いつも、掲示板で勉強させていただいています。
久しぶりにインフォメーションを見たところ、非触知乳癌が多く発見されていますとありました。
私は非触知乳癌だったのですが、非浸潤癌でした。非触知でも浸潤癌であることもあるのでしょうか?
仮に、局所再発があったとして、非触知のうちに見つけることができれば少しは安心かと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 非触知とはしこりを形成しないタイプの乳癌を意味します。非浸潤癌から浸潤癌へ変化した物で、まだしこりを形成していない浸潤癌の物もあります。実際、当院でもいらっしゃいます。しかし、多くの非触知乳癌は、非浸潤癌です。
 局所再発の場合は、原発の乳癌が浸潤癌か非浸潤癌であったかによると考えます。また、年齢などにも予後は左右されるでしょう。しかし、浸潤癌で発見されるよりは、非浸潤癌で発見された方が治癒の可能性は高まるでしょう。
 通常、非浸潤癌が乳癌の内約10%程度と言われていますが、当院では、非浸潤癌が22.3%でそれを遥かに越えています。つまり、国内では比較的早期で乳癌を多く発見している施設と言う事になり、小さな乳癌を多く見つけられる実績があると言う事になります。逆に取れば、他院が10%程度しか発見出来ていないと言う事は、見逃されている方も多いと言う事になる訳です。この数字は、非浸潤癌で発見された方は予後は明らかに良いので、当院が患者様の生存率上昇に貢献出来た事になります。
 当院が目指す事は、非浸潤癌を多く発見し、患者様に乳癌と診断されてもご安心を提供出来るようにしています。ステレオガイド下マンモトーム生検の検査件数が多いのにお気付きかとは思いますが、この検査がこの数字に大きく貢献しています。正直、この検査はデスポの針の業者さんが儲かるだけで、当院は利益がありませんが、少しでも患者様に利益があればと考え行っております。都心のど真ん中で高い家賃を払うのではなく、少し離れた家賃の安い所で行う事により、このような事も可能になるのだと思います。
 特に、良く他院で針生検では良性の線維腺腫だけど、このしこりの一部に癌がある可能性があるから摘出すると言う話を聞きますが、線維腺腫は絶対良性で、その一部が癌と言う事はありません。摘出して乳癌の場合は、隣から乳癌が巻き込んでいるか、針生検が全くターゲットを捕らえていないか、病理診断医の誤診です。つまり、線維腺腫を取る場合は、手術ではなく、エコーガイド下マンモトーム生検で十分と言う事になります。傷跡が出来ずに済む訳です。このような努力も大切かと思います。
 余談になりますが、最近我々の仲間になった山内先生が、私が行う吸引細胞診と針生検を見て、ターゲットの物の中で一番欲しい部位を良く狙えますねと言われています。1〜3㎜位の部位に刺さるのを不思議に思われたそうです。がんセンター東病院や大学病院に以前居られたので、私は当然かと思っていました。しかし、そこを狙わなければ本当の意味の確定診断が出来ないのではないのかと言い返しました。狙った物は必ず一発で仕留める必要がある訳です。つまり、大病院のように病院名だけで患者様が納得される訳ではありません。我々小規模のクリニックでは、結果を出してこそ、患者様の信頼が得られると考えるからです。

自分の乳癌も、適切な検査と診断のおかげで、発見していただけたのだなと、改めて思いました。
この適切な検査と診断ができる施設を、いかにして知ることが出来るかが、運命の分かれ道の気がします。
こちらのHPに出会えた方は幸せですね。

非浸潤癌でも局所再発はあると聞きます。早期発見できるように、しっかりと検診を受けていきたいと思います。

乳腺症といわれている部分が、とてもこりこりしていて気になっています。マンモと超音波でみてもらっていて、大丈夫ということにはなっています。しかし、型が古い超音波の機械のようです。機械は古くても、診る目がよければ信じてもよいのでしょうか?
ベルガーさんの機械は、最新なのですよね。やっぱりそういう機械のほうが信頼できるのでしょうか?

ベルガーさんではなく、ベルーガ様でした。失礼しました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 残念ながら見る目が正しくても、撮影したマンモグラフィのお写真やエコーの画像に写っていなければ、診断は不可能です。某有名な教授が、当クリニックのマンモグラフィの方が、その施設の物より綺麗に撮影出来ていると言う嘆きを聞いた事があります。機械の問題か、技師の問題かは解りませんが、これが現実です。また、当院の新しい医師は、このエコーは恐ろしい程良く見えると言われます。当院に来るまでの検査の診断が正しかったのかと言われています。
 過去に私も大学病院や色々の検診施設で診療を行いましたが、満足出来る医療が出来ないと痛感し、自分の手で行う事にしたのです。
 これは、国内の保険診療が、乳腺科の行う検査に対して利益率が低い設定となっている為、高い医療機器が購入出来ないから仕方ない事になります。(お役所の方は殆ど男性なので、女性に冷たいとも取れる設定です。)しかし、乳腺の検査は非常に小さな所見が重要な決め手となります。それを、見る為には画質の良い検査機器が必要となり、必然的にグレードの高い検査機器が必要となります。例えば、マンモトームの検査費用は米国では1回30万円程度掛かりますが、日本の保険診療では、3万4千円しか入りません。この設備に2千万円以上掛かり、しかも1回に使い捨てる針などのコストに3万円程度が掛かります。実質1時間程度検査の為に、放射線技師・看護師・医師が立ち会います。つまり、人件費の方が遥かにこの4千円より上回る訳です。また、病理診断は8800円の収入がありますが、全て病理診断医へ支払います。再診料も710円しかありません。特に乳癌と診断された場合はホルモンレセプターの検査が追加になり、2項目追加となりますが、現状の保険では同月では1項目分しか支払われません。この分(7000円程度)は当院の持ち出しです。つまり、赤字検査です。手術を行う施設ならば、他の所でその分は回収可能かもしれませんが、当院のように検査をメインに行う施設にはかなり辛い検査です。当院で118回既に行ったと言う事は検査機器代+118万円以上の赤字が増えた事になります。当然、検査機器は償却されるので、時間と共に価値が下がります。経営を考えるとこの検査を導入はしません。つまり、検査を出来る施設は増えませんし、少し位の乳癌疑いならば検査は見送り、経過観察となります。最終的には、患者様へ不利益が被ることになります。この検査以外にも多くあります。乳腺の診療を行うには実質1人に対し30分程度は要します。これに対して、風邪を診察した場合、殆ど初診なので5分程度で3000円程度の利益が丸儲けとなります。最近、当院も乳腺科がどこまで頑張れるのかが分からないと思ってきました。しかし、小さな癌で見つかって喜んで頂ける時に、私達の唯一の救いとなるのです。現実は、癌と診断されてるとその時点ではその価値がご理解頂けません。何年も経過してご理解頂けるでしょうが、それは治療した施設に感謝されるのかもしれません。
 今日、患者様に言われた事の一例です。先週、7㎜のものに吸引細胞診を行い導管上皮細胞(良悪性の判断に使う細胞)の採取が少なく、判定不能となった方がいらっしゃいました。(正直、数㎜程度の物を狙う場合、ターゲットの硬さなどにより、このような結果になる事もあります。しかし、診断を期待されていらっしゃった以上は、経過観察で誤魔化す訳には行きません。)判定不能の為、再検する事か経過観察を行う事申し上げると無料で再検査を行えないかとの事です。保険診療の自己負担分を無料にすれば、これは法律違反となります。つまり、全額負担になる訳です。その場合は病理診断に掛かる経費も負担になり、相当額の損益になります。初回に細胞が取れない時、無料で行える程の利益はありません。お節介をし過ぎたのかと反省しています(笑)。
 余談が長くなりましたが、乳腺の検査は医療機器・診断する医師・病理医・放射線技師により全てが決まるとお考えになられると良いでしょう。一つが優れていても、結果は得られない事になるでしょう。

やはり、機械のよさも大事なのですね。
一度、ベルーがさんで診ていただいて、安心しておきたい気持ちになっています。

夏になると時間が取れますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 ご来院の際は、こちらこそ宜しくお願い致します。

分泌物がありました。

はじめまして。38歳、一児の母です。乳頭からの分泌物について、お尋ねいたします。

6年ほど前になりますが、妊娠5ヶ月くらいに右胸から分泌物が有り、乳腺外科で細胞診をしたところ、結果はⅢa、エコーでは異常はありませんでした。
その後、左胸からも分泌物が出るようになり、検査しましたが、右と同じ結果でした。
3ヶ月ごとに通院し2年程経過観察しましたが、分泌物も無くなり、エコーも異常無しと言う事で、その後は半年〜1年のペースで乳癌検診を欠かさず受けてきましたが、異常はありませんでした。

しかし最近になって、右胸の乳首を押したところ、黄色っぽい透明でベタベタした感じの分泌物が2,3滴出てきました。(血は混じっていないように見えました)
翌日乳腺科を受診し、細胞診をしたところ、
結果はⅢa 赤血球FEW、導管上皮細胞FEW、異型細胞FEW
所見「泡沫細胞が見られる背景に導管上皮由来と思われる軽度核肥大した変性細胞が、乳頭状集塊及び軽度に重積した集塊で少数みられます。
adequate,benign:ductal clusters
乳頭腫由来の可能性を否定できない。」
(赤血球FEWは気にして触り過ぎ少し傷が出来ていた事、受診した時には分泌物が殆ど出ない状態だった為、かなり強く乳首を絞り、検査後は乳首の表面に血が滲んでいたので、その傷からの出血も有るのかな?と思ってしまうのですが・・・。)
エコーでは乳管の拡張見られず、腫瘤も見られないとの事。マンモグラフィーでも石灰化見られず、異常なしとの事でした。

検査結果は以上で、6年前とほぼ同じ感じです。
現在は自分で強く押しても分泌物は出ていないと思います。担当の先生は「心配無いと思う、経過観察を」と仰るのですが、もっと詳しく検査をせずに大丈夫なのでしょうか?またこのような症状ではどんな病名が考えられますでしょうか?近年、いとこが若くして乳癌にかかってしまった為、不安でなりません。

長文をお読み頂き、ありがとうございます。
お忙しいところ誠に申し訳ございませんが、アドバイス頂けたら幸いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 ご投稿有難うございます。
 一番考えられるのは、乳管内乳頭腫ではないかと考えます。しかし、エコーでは見えないとの事なので、乳腺症かも知れません。何れにせよ、これ以上の精密検査を行わずに、経過観察が通常の治療方針でしょう。良性となった段階で検査は終了です。
 乳腺の疾患は経過を見る事が大切です。当院でも一度良性と診断すると再診を指示してもいらっしゃらない方が半数以上見かけます。当院は意味もなく何回も再診をして頂くのではなく、多くの方が半年後以上にしています。期間が空くと以外と経過を見なければいけない方がいらっしゃっていないのが心配でなりません。

早急にお返事を頂戴し、心から感謝いたしております。
細胞診Ⅲaとは良性と考えて良いものなのですね。
報告書には「Ⅲa疑陽性」とあり、担当の先生からも「良性」の言葉は一度も聞かされなかったもので、現時点で「悪性」の可能性もあるものと勘違いしておりました。

重ねて質問で申し訳ありませんが、乳管内乳頭腫や、乳腺症の良性疾患が、後に悪性に変化する事もあるのでしょうか?

お返事で頂いた先生のお言葉通り、これからも再診の指示を守り、経過観察を続けていきたいと思います。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 基本的には良性ですが、小さい物で100%それの疾患とは言えません。また、乳腺症により乳管が変化しています。乳癌の多くは乳菅から出来、今後乳癌が出来易い状況はあるでしょう。乳腺の疾患は薬物等による治療法はないに等しいです。つまり、経過を見るのが乳腺では治療の変わりになります。小さな悪性化は命に関わりませんが、経過観察を怠ると大事に至ります。目先の事ばかりを考えずに長い目で見る事が大切です。これを理解しているのと、していないのとは大違いです。

分かりました。これから先も経過観察を怠らずに過ごして
いきたいと思います。お忙しい中、大変ご丁寧にアドバイスを頂き、有難うございました。

 ご丁寧なお返事有難うございました。

富永先生、こんにちは。乳頭からの分泌物について、「良性と思われるが、経過観察を怠らずに」とアドバイスを頂いてから10日経ちますが、乳首を絞ったところ、今度は同じ場所と思われる所から、真っ赤な分泌物が2,3滴出てきました。指に取ると感触も、においも、まるで
血の様だったので、驚いています。
①細胞診とエコーで一度良性の結果が出ていても、この様な事があれば、悪性の疑いも持って、更に詳しく検査すべきでしょうか?
②その場合、どのような検査が必要になりますでしょうか?因みに真っ赤な分泌物がでたのは4月28日だけで、現在は、絞れば黄色っぽい透明な物がほんの少し滲む程度です。
現在通院中の病院は小さく、検査の種類によっては設備の整った病院への転院も必要かと思い、再度質問させて頂きました。お忙しいところ申し訳御座いませんが、ご返答頂けたら幸いです。宜しくお願い申し上げます。

ご投稿有難うございます。
①乳汁の検査は血性乳汁が出る場合は再検は必要です。
②細胞診の再検は通常定期的に行います。今回、血性の乳汁なので、細胞診と乳汁のCEA測定を行い、異常があれば乳管造影や乳菅内視鏡、MRI検査が必要かと思います。

返信が遅くなり申し訳ありません。
休診日にもかかわらず、早急にご返答頂き、誠に有難うございました。直ぐに再検を受けたいと思います。

 ご丁寧なお返事有難うございました。

教えてください

38才です。4年前に、集団検診で左胸にしこりあるので総合病院でマンモグラフィー、マンモエコー検査を受けました、1cm未満で良性だと言われました。次の年、また同じような事に言われたのです。この2年ぐらい、仕事が忙しくて、乳がん検査をしていませんでした。ちょうど3週間前に、お風呂で胸を触ってたら、かなり大きなしこりに気づき、近くの病院でマンモグラフィー、マンモエコー検査で5cm近いの大きさ、針の細胞診で調べた結果、ClassⅢbでした。すぐ切りなさいと言われました。子供も小さいので、これから先どうなりますか、かなり心配です。忙しいところで、よいアドバイスをいただけましたら、かなり心強いです、よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 細胞診でclassⅢbだけでは、少し悪性の可能性がある境界領域で乳癌や葉状腫瘍とは言えません。針生検(組織診)を行い確定診断を付け、その後治療方針を決めます。特に、乳癌の場合は直径5㎝もある場合は、術前化学療法の適応となり、行き成り手術はありません。これは、手術前に抗がん剤や遺伝子治療薬等を使用した方が確実に手術で癌組織を切除出来、10年生存率が高くなるからです。この状況下で直ぐ切ると言うのは残念ながら軽率な判断でしょう。転院されるか、セカンド・オピニオンをお受けになる事をお勧め致します。
 尚、4年前や3年前の診断は細胞診や組織診が行われていない為、画像上の判断のみになり、当てにはなりません。

早いほうがいいのでしょうか?

はじめまして。
先日全く別の診療科でCTと取りました。
その結果そちらは問題なかったのですが、
胸の張り具合が気になるので一度乳がんの検査を
うけてみたらというすすめを受けました。
緊急を要するわけではないとのことでしたが
私は30半ばでかなり体格がよく(しこりはよくわかりませんが)
乳頭に強度のかゆみがあります。
やはり早急に検査したほうがいいのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 過去1年内に乳がん検診をお受けになっている場合は、問題はないかとは思います。しかし、乳がん検診を一度もお受けになっていない方は、乳房に症状を感じるようでしたら、早めに乳癌検診をお受けになる方が賢明でしょう。
 お時間ございましたら、お手数ですがお電話(0120-150-929)でご予約の上お越し下さい。

検査について

先生の掲示板、いつも参考にさせていただいています。海外に住んでいます。相談させてください。

微量の血性分泌が5ヶ月前、3ヶ月前と2回あったのですが、数日続いた後で、透明になりました。乳腺専門医で診察を受けた時点では既に透明で、血液反応がなかったため(検査紙に分泌物をつけていました)と、微量だったため、細胞診やマンモテックなどは行っていません。昨日から再び、少量の血性の分泌が出ます。絞ると数滴でる程度です。箇所は、同側ですが、出ている孔は前回と今回とでは異なるようです。
20年以上、透明、黄色、乳状の分泌液が両側複数個所から出ており、乳腺症の診断を受けています。また、毎年、マンモグラムとエコーの検査を受けています。

今受けている乳腺医には信頼を置いていますが、予約が取りにくく、血性分泌があった時すぐに診察をうけられないので、私のように時折血性分泌があるだけの者には、タイムリーな検査を受けることが出来ません。それで、日本に行った時に、先生にみていただきたいと思っているのですが、先生のクリニックでは、こういう場合、
1.数日内に予約を取って細胞診などをしていただくことは可能でしょうか?細胞診の結果を電話で伺うことはできますか?
2.そちらで乳管造影、乳管内視鏡の検査をしていただくことは出来るでしょうか?
3.日本では関西地区に住む予定ですが、一度先生のクリニックで見ていただけば、先生と同じようなお考えを持って徹底して検査をしてくださる関西地区のクリニックなどに紹介していただくことはできますか?

たくさん質問して申し訳ありません。お教え下されば嬉しく思います。

追加ですみません。私のように、血性だったものが透明になったり、数ヵ月後に再び血性になったり、という場合でも、乳頭腫や乳がんの可能性は高いでしょうか?あるいは、乳腺症では、このような症状が起こるものでしょうか?たくさん質問して申し訳ありません。

 ご投稿有難うございます。
 症状からすると乳癌よりは良性の疾患を考えます。例えば、乳管内乳頭腫が一番疑わしいと考えます。
1.数日以内にご予約はお取り致します。検査は1回の受診で基本的には行います。自費診療の場合は、お電話やメールなどで結果もお伝え致します。保険診療の場合は、基本的にお電話等では行いません。事情がある場合は、行う事もあります。
2.当院は現在行っておりません。他院でのMRIで精査しています。
3.関西地区でお住まいの場合は、ご紹介致します。または、適切と思われる施設をご案内致しますので、ご住所をご記入の上、メールでお問い合わせ下さい。態々当院までいらっしゃる必要はないでしょう。関東に比べ、かなり評価の高いクリニックは多いと思います。乳腺科は西高東低です。東京が乳癌死亡者数第一位です。関東は乳癌の手術を行わない放射線科医が乳癌専門で診療や検査を行う位です。東京で有名な先生も最近関西の大学病院の教授になられる位ですから。。。。(笑)

深夜ですのに、ご回答をありがとうございました。感謝いたします。
日ごろから、当掲示板やHPを読んでいて、日本ではぜひ先生に診ていただきたいと思っていたので、乳管造影、乳管内視鏡などを先生のクリニックで受けられないのはとても残念です。
メールいたしますので、関西地区で上記検査が受けられる医療施設をお教え下さい。

ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。