のう胞について
ご投稿有難うございます。
①画像上の形やのう胞の内部状況などにより、悪性を疑う物は細胞診を施行致します。エコーが一番のう胞は診断がし易いでしょう。
②痒みは問題ございません。乳頭分泌物による皮膚の被れなどでしょう。乳頭分泌物は原因の追究は行っても良いかも知れません。
③20歳から検診を受けると言うのが、今の合言葉です。これは、若年性乳癌が増えているからです。のう胞があると言う事は乳腺に変化が生じています。当然、正常な方よりは乳癌のリスクは高いでしょう。
残念ながら地方の乳腺科のレベルは低いのが日本の現状でしょう。
お忙しい中、早速のご返信ありがとうございます。とても参考になりました。
やはり乳がんリスクは高くなるのですね。。
定期的な健診(年に1度で大丈夫でしょうか?)を心がけていこうと思います。
その際は、是非お世話になりたいと思います。よろしくお願いいたします。
ちなみに私は都下の乳腺専門外来にて検診頂きました。診療の標準化を切に望みます。
改めましてこの度はありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
年に1回の検診で問題ないでしょう。
こんばんは。26歳の会社員(未婚・女)の者です。
1か月前あたりより、左胸右上部にしこり、乳頭からの透明・白い分泌物、若干の乳頭のかゆみ、胸の痛みを感じた為、本日7/6に地元の乳腺外科へ検査を(マンモグラフィー・超音波エコー・触診)受けに行って参りました。
その結果、マンモグラフィーは異常はなかったものの、エコーの結果、左右胸にそれぞれ4個前後でのう胞がある(小さいものから大きいものまで)とのことでした。
エコーを見ながら、「こののう胞は『単純のう胞』だから癌とは無関係だから大丈夫だろう。おそらく軽い乳腺症のせいでしょう。」とお医者様はおっしゃられ、中でも一番大きかったのう胞(サイズは不明です)より注射にて水を抜き、そののう胞はなくなりました。(注射の中身は薄いピンク色の液体でした。)
「のう胞は特に問題はないので、また何か気になったらいらしてください。定期健診はまだ若いので30歳以降で大丈夫です。」とのことで、本日は帰宅いたしました。
しかし、帰宅後、こちらのサイトを拝見させて頂き、のう胞でもがんの可能性がある為、基本的には細胞診を行うとのこと。
私はエコーのみで問題ないと判断された為、本当に大丈夫だろうかと不安になりご相談をさせて頂きたく思います。
①本当にエコーのみの判断で「のう胞」ということで問題ありませんでしょうか?再度細胞診を行って頂いた方がよいでしょうか?また、細胞診を行う場合、すべてののう胞について、行って頂いた方がよいでしょうか?
②乳頭からの分泌物、乳頭のかゆみについては何も問われませんでしたが、乳腺症の影響と考えて問題ないでしょうか?
③検診は気になったら来てください程度とのことでしたが、定期的な健診は30歳以降まで必要ありませんでしょうか?のう胞を持っている人は癌になりやすいのでしょうか?
お忙しい所恐れ入りますが、ご返信頂けましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。