classⅢb悪性腫瘍について
ご投稿有難うございます。
まずはclassⅢbはまだ悪性とは言えません。境界領域の判定で60%程度の確率です。何故、悪性の話が先行しているのでしょうか?良性の方も多くいらっしゃいます。当然、classⅣ(80%)やⅤ(100%)でも良性と言う事はあります。組織診断が付かない限り、この段階では診断の途中となります。classⅢbで手術を行った場合、もし悪性で無かった場合は完全に医療過誤となります。
センチネルリンパ節生検の事をおっしゃっているのだと思います。これは、手術時にリンパ腺の郭清(リンパの手術を行うかを判断する検査です。画像診断ではリンパ節が腫れているなどは判りますが、それが明らかな転移かは判りません。その判断を行い、なるべく小さく手術を終える為の検査です。
検診で既に引っ掛かって病院に行かれる時点である程度は心構えがあって行かれている訳です。お母様も癌と言われても冷静に聞くべき事は聞く姿勢が大切です。現在の姿勢で診療を続けて行けば、良い方に行く物も行かないでしょう。考えを切り替えて行かれる事をお勧め致します。
ご丁寧な回答ありがとうございます。
今日母に電話して再度確認しました。
針生検で悪性腫瘍とドクターにはっきり言われたそうです。しこりの大きさは2.1mmだそうです。気持ちをしっかり持つように伝えておきました。今は病気のことを受け入れて冷静になったようです。
今は脇の下としこりの間が時々痛くなるといったような症状が出るそうです。それはこの病気に関係があるのでしょうか?
また乳癌は全身に広がるには確実にリンパ節に転移してからですか?
ご多忙だと思いますが教えてください。
丁寧なお返事有難うございます。
乳癌は2.1cmの間違いかと思います。サイズからすると乳癌の痛みではなく精神的な物だと考えます。転移は血行性転移や腫瘍かたの直接浸潤もあり、近くには肋骨や肺がある為、乳癌は骨転移・肺転移・肝転移・脳転移など様々な転移をします。その為、全身病と呼ばれます。
母が定期健診でしこりがあるといわれ近くの病院で細胞診を行いclassⅢb悪性腫瘍と診断されました。他にはMRIとCTの検査もしたそうです。
MRIとCTではリンパの方にはなにもなさそうといわれたそうです。リンパの方に広がっているかどうかは手術中になにか液をかけてみないと診断できないと言われたそうです。
どのくらいの確率で手術中の液で見つかるのでしょうか?リンパの方に転移しているかはMRIやCTではなかなかわからないものなのでしょうか?
母もその時はあまりにショックでその時のことを覚えてないそうです。僕も心配で夜あまり寝れません。何かしてないと悪い方向へ考えがいってしまいます。どうか教えてください。