石灰化について
ご投稿有難うございます。
乳腺のう胞は意外と医師が良性と頭から思い込んで乳癌を見逃されているケースが見られます。当院でのう胞癌が見付かるのは殆ど他院で安易に良性と診断されたケースばかりです。特に、微細石灰化が伴う場合は乳癌が合併している事があります。最低でも吸引細胞診は行うと良いでしょう。
マンモグラフィは精度が機種により大きく違い、特に石灰化病変は写らない事が多いと思われます。
不妊治療は乳癌のハイリスクとなります。不妊治療による乳癌は明らかに多いと考えます。当院はホルモン剤の投与を行う不妊治療はお勧め致しません。命と引き換えに行うリスクを御理解して行われるようにお伝えしています。
お返事ありがとうございました。
今回検査して頂いたクリニックは検診までだと思いますので、吸引細胞診をお願いできれば幸いです。
ご丁寧なお返事有難うございます。
当院の乳腺科の外来をご予約頂きましたら、吸引細胞診は最低行いますのでご安心下さい。
初めての投稿です。よろしくお願いいたします。
左胸にしこりに気づき、今年8月に他県の外科にて検診を受けましたが、マンモグラフィ、超音波とも異常無しでした。9月に東京へ転居しましたが、左胸のしこりが気になって仕方なかったので、近くの乳腺専門のクリニックで再検査をお願いしたところ、しこりはのう胞でしたが、その際石灰化も見つかりました。
超音波ではほぼ円形のものが数個点在しているだけでしたが、マンモグラフィには、薄く集中して写っているものがありました。この時点では、まだ精密検査の必要は無いので半年後に超音波だけ受けるようにと指示されたのですが、2ヶ月前には見えなかっただけに、半年先で良いのかどうか不安です。
他県の設備は古かったと思いますが、レントゲンの精度によって写らない場合もあるのでしょうか。
高度不妊治療を再開する予定ですが、治療によってリスクは高くなるのでしょうか(現在42歳です)。
どうか宜しくお願い致します。