細胞診について
ご投稿有難うございます。
のう胞と考え吸引細胞診を行われ、水が出ないから乳腺線維線種は話の筋が通らない滅茶苦茶な説明だと思います。線維線種とのう胞は全くエコー所見が違います。このような際に疑うのは、腫瘍のように見えるならば、悪性ならば乳頭腺菅癌や良性ならば乳頭腫を考えます。のう胞は内部が限りなく黒色です。また、古い物でもやや灰色です。線維線種は腫瘍なので内部に腫瘍の陰影が見えます。数㎜程度の病変は悪性でも画像解析度の低いエコー機器を使用すると内部が均一に見えます。余り乳腺の検査の経験の無い医師のように思います。
細胞診は基本的に良悪性のみを判断する検査です。それで、悪性を疑う場合は針生検やエコーガイド下マンモトーム生検を行い、病理組織診断で確定診断となります。尚、乳頭腫は細胞診でclassⅢ(境界領域)となりますが、良性腫瘍です。
はじめまして お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
昨日、乳がん検診(マンモ、エコー)を受け、マンモ、エコーにて、小さな陰があるということで、針の細胞診を受けました。
先生のお話ですと、陰の内部が均一性があるので悪性である可能性は低いが、念のため、細胞の検査を行いましょうということでしたが、はじめて針をさす検査を受けたショックと、検査結果が心配で鬱状態に陥っています。エコーの時の先生のお話ですと、しこりとまではいかないなあ・・・のう胞かなあということでしたが、水は出ませんでした。多分繊維線種でしょうとのことでしたが、この掲示板をみると細胞診だけで
は繊維線種の確定はできないとのこと。
細胞診では悪性、良性の判断だけできるのでしょうか?