マンモ結果→石灰化、上外側、集族性
ご投稿有難うございます。
①基本的に施設によりますが、マンモグラフィーと乳腺エコーは手術を行う為に診断とは別の意味で行われます。マンモトームなどの組織検査は行いません。既に診断された標本があるのでその標本を代用するからです。当院は結果が検査や結果が早いので大学病院で検査を行っている方よりはかなり早く治療が終るようです。その為、患者様より当院に対しお礼のご挨拶をよく頂きます。本日も2名の方からこのようなお言葉を頂戴致しました。
②メリットが全てで、デメリットは殆ど有りません。検査を行う施設が手間が掛り技術が必要です。当院では20分以内でステレオガイド下マンモトーム検査は終えられます。デメリットは病院の収益が殆どないか赤字が出来ると言う点です。実際、当院は大学病院を始め最近は癌研有明病院などの検査待ちで混んでいる大きな病院からステレオガイド下マンモトーム生検の依頼をされています。また、最大の問題点は、この検査が正確に行われても多くの施設で病理診断での誤診や診断が付かない事が問題となっています。乳腺を正確に診断出来る病理医がいない為です。当院は、乳腺病理医の最高峰の坂元吾偉先生が診断するので、そのような心配がない為ご紹介先から信頼を頂いています。大学病院では全国で2件だけは100%信頼出来る病理医がいます。この点については過去レスに多数記載されています。全てご覧下さい。
③検査はいつでも可能ですが、基本的に再検査は病変が採取出来ない場合以外行いません。採取された病変を病理セカンド・オピニオンをお受けになれば正しい結果が得られるからです。当院で再度マンモトーム検査を行いたいと言うお問い合わせが時々ございますが、全てお断りしております。
当院のマンモトーム検査は当院で最初から検査されている方か検査依頼の紹介状がある方を優先しております。その為、結果も1週間以内でお出し致しますし、全て手術や治療先も当院でご紹介し、最優先で治療を行って頂いております。
検診のマンモクラフィで石灰化、上外側、集族性との結果で大学病院で精密検査要でした。上記結果で必要となる検査は、ステレオガイド下マンモストームだと思いますが、大学病院では検査まで2ヶ月近くもかかると聞き、不安です。 色々と分からない事があるので
何点か教えて頂きたくメール致しました。
①ステレオガイド下マンモストーム検査で仮に癌と診断→大学病院へ紹介となった場合、大学病院によっては、再度初めから検査(マンモグラフ、超音波、マンモストーム)をしなおすのでしょうか? また、どこの大学病院でも手術までの期間が長いと聞きます、紹介状があれば手術まで長くかからずに済むのでしょうか?
②ステレオガイド下マンモストーム検査でのデメリットを教えて下さい。名前は定かでありませんが針生検(ステレオガイド下マンモストーム)は、非浸透性の癌を広げてしまう可能性があると聞きます、手術まで2、3ヶ月と期間が長い場合は、どうなのでしょうか。
③ステレオガイド下マンモストーム検査を実施後、他医療機関でこの検査を再度希望した場合、実施は、何週間あるいは何日か日数が経てば可能でしょうか
お忙しい中申し訳ありません、ご返信頂けたら幸いです。