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両脇の下の方にあるしこり?

半年置きに定期健診をさせて頂いてる者です。
先日両脇の下の方にしこり?のような塊?1cm程の
物に気付きまして、両脇丁度同じ場所にしこりのようなプヨプヨした感じの物で、痛みはありません。
前回の検診では何も指摘を受けなかったのですが、
1cm程なので心配しています。15日に伺う予定ですが、
心配なので、アドバイスを早めに頂ければと思い投稿させて頂きました。

 ご投稿有難うございます。
 拝見させて頂かないと解りませんが、乳腺を触れられているのではないかと考えます。余りご心配はないと思います。

マンモトーム検査について

よろしくおねがいいたします。
半年前、妻が定期健診でマンモグラフィーでクラスⅣ、しこりがないが構築の乱れがありひきつれもあるということで、癌の専門病院でマンモ、エコー、針生検、MRI、最後にエコー下のマンモトームを行いました。マンモトームの結果はクラスⅡの乳腺症という診断でした。具体的には、乳管乳頭腺症、アポクリン化生、閉塞性腺症、アポクリンのう胞、硬化性腺症の組織があったとのことでした。MRIでは広がりが5cmほどでした。もちろん、針生検も白でした。
 その後、半年後にマンモグラフィーとエコーを経過観察ということで、先日行ったところ、乳腺症の部分が大きくなっているとの指摘があり、再度、今度はマンモ下のマンモトームを行うことになりました。
 お聞きしたいのは、大きくなるというのは、がん細胞が含まれていて半年間で大きくなってしまったということは、本件のような場合、考えられるでしょうか?本人の体調は、私から見て元気そうに見えます。ただ、心配です。また、乳腺症が前回のマンモトームの刺激の影響で大きくなったということもありますでしょうか?本人は前回マンモトーム以降、時々、生理の前後にちくちくするなどとは言っています。可能性として、どちらが大きいと考えられるでしょうか?どうかよろしくおねがいいたします。
 

 ご投稿有難うございます。
 ご指摘の内容は全て当てはまりません。前回はエコー下マンモトーム生検での検査なので、確実に病変が採取出来ていない可能性があり、今回は微細石灰化を狙い確実に病変を採取し確認すると言う事でしょう。半年で前回の病理診断が癌化する事はあり得ません。つまり、今回乳癌と診断された場合は前回の検査に問題があっただけとなります。最初からステレオガイド下マンモトーム生検を行う必要があった方となります。適切な検査を最初から行えば、このような2度手間な事は避けられたと思います。当然、悪性の場合は、生存率にも影響が出るでしょう。年に2回も同じ病変に同等の検査を行う事は有り得ません。残念ながら癌専門病院と言う事を信用され過ぎたのではないかと考えます。

たいへん迅速なご返事ありがとうございます。かなりショックを受けました。元々、エコーでは見つかりにくく、マンモグラフィーでは構築の乱れがあるというものでした。半年前がい2cm程度でMRIで見る乳管内進展が5cm程度でした。これが、今回、エコーで見る2cm程度のしこりのない腫瘍が4cm近くなっているということです。この部分が前回、乳腺症ということでした。先生のお見立てでは、この部分に悪性が混じっていたという可能性を示唆されているという意味でしょうか?そうだとした場合、かなり進行したがんと考えるべきでしょうか?乳腺症が激しくなったものとは考えられないでしょうか?今一度、ご教示ください。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 マンモグラフィーで構築の乱れはカテゴリー4と言う診断になり、悪性疑いと言う評価です。マンモグラフィーの診断が正しければ多くは癌と判断致します。
 当然乳腺症と言う診断となる可能性もあります。その診断ならば、何故半年も経たないのに再度検査が必要かと言う問題も生じます。画像診断が曖昧と言う事になります。また、今回乳癌と診断された場合はその中に乳癌が合ったのではなく、その病変は半年前から乳癌と考えるべきで、手技的な問題でその目的病変を採取せず、違う部位を採取したから乳腺症と言う診断か単なる病理診断医の診断ミスと言う事になります。乳癌なら多くの場合は半年ではそれ程進行致しません。単純に画像上見え易くなったのではないかと考えます。検査をお受けになる場合は正確な診断を要求するべきだと考えます。つまり、検査技術の高い医師や正確な診断が出来る病理医が必要と言う事になります。

富永先生
ご多忙の中、ご親切にありがとうございました。14日に結果フィードバックがあります。先生のおかげで、先方の医師へ何を確認したらよいかと言うことがよくわかりました。私自身、勉強したつもりでしたが、エコー下とマンモ下との違いは分かりませんでした。専門病院では、触診、エコー、細胞診、エコー下のマンモトーム、MRI、リンパエコーというように手順を踏んだ検査だったので安心してしまいました。半年後というのは、もともと、病院から設定された経過観察期間でした。その時はエコーとマンモでした。実は大学病院にもセカンドオピニオンを求めたのですが、今通っている病院を告げると、「そこは乳腺では日本一で、特に病理では内でも困ったらそこへ出すくらいです。(先生ならばもうおわかりだと思います)」というのが、最終的な拠り所になってしまいました。
 今回、見ず知らずの私に、こんなに親切にアドバイスいただきありがとうございました。悪性でないことを祈りつつ、自分自身、気持ちをしっかり持って、病院と対峙してゆこうと思います。本当にありがとうございました。機会があれば、妻を貴クリニックで診てもらいたいと思います。その時は何卒よろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 最後に、昔は一流でしたが今はどうかと思います。だから、このような2度手間の検査になっているのでしょう。日本の乳腺医療現場がまだ一番と思っているならば、先進国で日本だけが乳癌の死亡率が増えるのはこの病院の責任ではないかと考えます。世の中が何か勘違いしているのではないでしょうか。本日、もう一つの乳腺で一流と言われる芸能人が良く手術している病院で4年間もマンモグラフィーとエコー検査のみで経過を診ていた方は、当院で1回の検査で乳癌と診断されました。4年前から乳癌があるのも関わらず見ているだけでは病院の価値があるのでしょうか。

乳腺症と乳がん

左胸のしこがあり乳腺外科を受診しました。
エコーやマンモは他院にて受診済みと伝え触診して頂いた所、左胸の乳腺が硬く再度エコーマンモを行っても判断が難しいとの事、乳腺症の確立が高いけれど安心するには細胞診と言われお願いし一週間後の結果待ちになりました。
先生は乳腺症なので心配し過ぎないようにとの事ですが稀に乳がんだったりしたら?と憂鬱な気持ちです。
しこりに気付いたのは今年に入ってからですが今まで検診でエコーをお願いしていたのが婦人科の先生で乳腺の先生ではない事を知り更に不安が増しています。

 ご投稿有難うございます。
 結果を待つしかないでしょう。

マンモトーム生検のあと

 44歳の主婦です。16年前、出産後ひどい乳腺炎になり、乳輪に沿って上部半分切って化膿したものを取る手術をしています。                昨年自分で小さなしこりを見つけ個人病院で検査をしました。
マンモグラフィー:所見なし
超音波:しこりはあるがなんとも言えない     細胞診:クラス3
でした。
大学病院を紹介していただきまた検査をしました。 マンモグラフィー:所見なし
超音波:8ミリぐらいのしこり。グレーです。何とも言えない
ということでマンモトーム生検をしました。その結果は、「がんではありません」ということでしたが、「マンモトームで採ったところはがんでないが、残っているとこらは、わからないのでしこりを全部採りましょう。外来で1センチぐらいとって縫えばいい」「外科的生検なのですか」と尋ねると「そうです」と先生はおっしゃいました。私はマンモトームをしたのに良性のしこりを採る事はどういう事なのか納得いかず、「以前も手術しているのでなるべく切りたくない、別の方法はありませんか」と質問したところ「MRIを撮って経過観察しましょう」とおしゃいました。今はMRIの予約が3月にはいってます。      
マンモトームをしてがんでない、という診断がでたのにしこりを切りとることもあるのでしょうか?またMRIを撮ることで何が明らかになるのでしょうか?がんではないと言われたのに何かすっきりしません。富永先生よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 エコーガイド下マンモトーム生検は外科生検と同等の検査です。つまり、外科生検を行う必要性がない検査です。
 まず、病理組織診断は癌ではないと言うのではなく、何と言う診断名かとお聞きになる必要があります。実は、診断が付いていないのではないかと考えます。もし診断が付くならば、その病名に置いてはそのしこりを検査の為に摘出するのではなく、治療の為の手術が必要になります。
 今回考えられる事を上げます。
1.エコーガイド下マンモトーム生検で目的のしこりの組織を十分に採取出来なかった。
(問題点)術者の技術的な問題があります。また、8㎜程度の病変ならば、マンモトーム生検の場合は通常全て取りきれるので、残存病変が多く残るのは疑問を感じます。つまり、通常は外科生検を行うだけの病変がありません。先週来院された方で他院でエコーガイド下マンモトーム生検を行われた方が然程お日にちが経過しない時期に来院されましたが、病変はそのまま残っておりました。その病理組織診断は全くの良性以外ありません。つまり、検査で病変が採取出来ていないにも関わらず、良性と診断されていました。
2.病変は採取出来たが、病理組織診断が付かない。
(問題点)乳腺病理診断を正確に行える病理医がいない。殆どの大学病院ではこれが現実です。大学病院で正しい病理診断を出来る病理医が存在する施設は殆どないとお考え下さい。この点については過去レスに多数ございますので御参考になさって下さい。
3.MRI検査は微小病変の良悪性の判断は出来る検査えはありません。病変があるかないかを判断する検査です。つまり、エコーで既に存在を認められているので、結果はしこりがあるが何かは解らない程度です。
 今後の対策は、マンモトームで採取した標本の正しい病理組織診断を付ける事が大切です。この病変が乳癌の可能性も捨て切れないと言う事もあります。

お休みの日に、大変迅速で解りやすいご返答ありがとうございました。毎日不安でいっぱいでしたが、頭の中を整理することができました。ほんとうに先生のおかげです。                    実は、先生のお返事を読んで自分でも気になっていることと、重なることがあります。病変がきちんと生検されていないのではないか ということです。なぜなら、自分が病変と思ってるしこりを今でも触るとわかるからです。これだけでは、何とも自分で判断できないので富永先生に診ていただきたいと思っています。お忙しいところすみません。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 当院ご来院の際はお手数ですがお電話(0120-150-929)でご予約の上お越し下さい。

細胞診について

昨日母が区の健康診断で乳がんの疑いありということで検診に行きました。
マンモグラフィーとエコーの結果、悪性の疑いが高いということで細胞診(悪性の場合、進行状況までわかるという説明でした)を行ったのですが、本日注射の針を刺したところの反対に5センチほどの赤い蚯蚓腫れができてたとのことで心配になってご質問させていただいてます。
細胞診をすることによって、悪い細胞が全身に散らばるという話を聞いたことがありますが、そのようなことはあるのでしょうか。
また、検査後の症状としてこのようなことはあるのでしょうか。
ご教示お願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 細胞診では癌が散らばる事はございません。また、赤く腫れているのは感染を生じた可能性があります。検査をされた施設に御相談される事をお勧め致します。尚、この段階で細胞診のみでは結果に時間が掛ります。早く検査を進めてもらいましょう。当院の場合は全て1日で検査を行う事により組織診断まで1週間程度で出ます。そうするとご紹介先の手術は最低でも他の施設から紹介された方あるいはその施設で検査された方より1ヶ月は早まります。

細胞診で癌が散らばることはないとのことでひとまずは安心しました。
早速のご回答ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございました。

初検診

 2日に貴院で初めて乳癌検診を受けました。これまで乳房の張りを感じても『大丈夫』と自己暗示をかけ検診を敬遠していましたが、今年結婚し、一人の身体じゃないのだからと思い立ち、不安の中貴院へ向かいました。スタッフの対応が丁寧で、先生の明るさにかなり元気つけられました。検診後の、「問題なしです。自己検診頑張ってまた来年お会いしましょう。」と先生がいってくれたのが、かなり嬉しかったです。
 これからは月1回の自己検診と定期健診を続けていきたいと思います。
 どうもありがとうございました。

 当院をご利用頂きありがとうございます。また、貴重な体験談をご投稿頂きありがとうございました。当日は、乳腺外科医2名が診断しておりますので、ご安心下さい。また、来年のお越しをお待ちしております。

授乳中のしこり

現在11ヶ月の子供に授乳中の27歳です。
今まで特に検査も受けたこともなかったのですが、自己検診の大切さを知り、自分で触ってみると、シコリのようなものを感じました。
硬さは消しゴムや、スーパーボールほどで大きさは米粒から小豆より小さいくらいです。
寝て触るとよくわかりますが、起きて触ろうとすると強く触れないわからないような位置にあります。

授乳中ということもあり、病院でマンモグラフィーをして頂きましたが、よく見えないと言われてしまいました。(ちょっと黒い影はあるようだけど、これは脂肪のかたまりだろうと言われました)

それでも心配で、他の病院へ行くとエコーをして頂きました。「エコーではしこりのようなものはないので、問題ありません」と言われました。

授乳中だから、よく見えないだけなのでしょうか?それとも、安心しても大丈夫なのでしょうか?

実際にしこりのようなものを感じるのに、しこりがエコーでは見えないとはどういうことなのでしょうか?

すごく不安で仕方がありません。よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。本名だとお困りかと思い、一部お名前を修正致しましたのでご了承下さい。
 授乳中なので比較的見えずらいのは事実ですが、しこりのような物は悪性ではないのは間違いないでしょう。一番考えられるのは、授乳中のトラブルによる物を推測致します。
 常識的にお受けになられているとは思いますが、基本的に出産前に乳がん検診でマンモグラフィーと乳腺エコーをお受けになられ、問題がなければ殆どご心配は不要です。
 

名前を修正頂き、ありがとうございました。

大変お恥ずかしいお話なのですが、上にも書かせて頂きましたが乳がん検診につきましては今まで受けたことがなかったもので、それで不安になってしまいました。

これを反省すべく、今後は年に一度は検診を受けていきたいと思います。
ありがとうございました。

ご丁寧なお返事有難うございます。