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のう胞

2月16日にのう胞の事で質問させて頂いた者です。
あれから病院で細胞診をしてもらって今日結果を聞きに行きました。
結果は一応陰性でしたが、細胞に対して核の大きさが正常の物より少し大きめだと言われました。
細胞に対する核の大きさがもっと大きくて歪な形の物が癌細胞だと言う説明をしてもらったのですが、私のは癌細胞になる手前の段階という事なのでしょうか?
癌になる可能性があるならのう胞を採ってしまった方がいいですか?
病院では3ヵ月後にまたマンモグラフィーとエコーの検査をしましょうと言われたんですが、もう一度細胞診をして調べる必要はないのでしょうか?
あとのう胞は針で中の液体を吸い取ってもらってからは自分で触っても全く分からなくなったのですが消えてしまったという事はあり得ますか?
お忙しいところいくつも質問してしまって申し訳ありませんが先生のご意見聞かせて頂けたらと思います。
宜しくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 癌の手前ではございません。但し、癌化しないとは言えませんが、のう胞の多くは良性です。特にのう胞を穿刺された時に血性の場合は癌を疑います。非血性の場合は基本的に良性です。
 のう胞を摘出は余程悪性を疑う場合のみです。
 細胞診は画像診断で悪性を疑う場合のみ再度行ないます。
 穿刺を1〜2回行なうと再貯留しなくなります。つまり、今回消えた可能性はあります。
 基本的には良性ののう胞は経過観察で十分です。

早速のご返信ありがとうございます。
癌の手前でない事が分かったほっとしました。
これからは経過観察を続けていきたいと思います。
それにこの掲示板を読ませて頂いて、のう胞は普段の生活習慣でも出来るという事も分かったのでこれからはそういう面でも気を付けていきたいと思います。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

教えて下さい。

はじめて投稿致します。
私は今年30歳になる未婚者です。
最近乳がんのことが非常に気になります。
というのも、生理の時に非常に乳首が痛くなり、胸もはるのですが、いつも生理が終わると自然と胸と乳首の痛みも治まるのですが、今回2月の生理が終わってもなんとなく胸が痛い感じがしています。触ってみても特にしこりのようなものはないのですが、今朝、鏡の前で万歳をしてみたら左胸の内側の下の肋骨に近い辺りが微妙んい腫れているように見えて触ってみたらしこりって感じではないのですが、硬くなっていて、押すと痛みがあります。
こういった場合乳がんの疑いはあるのでしょうか?
やはり検診に行ったほうが良いのでしょうか?
今まで検診を受けたことがなく、非常に怖くてたまりません。
長文になり、申し訳ありません。
お忙しいとは思いますが返答の方お願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 所見があるようですので、乳がん検診適応とはなりません。乳腺科外来受診をお勧め致します。お手数ですがお電話(0120-150-929)でご予約の上お越し下さい。

乳癌の疑い

39歳の私は昨年の11月会社の人間ドッグで初めてマンモグラフィーを取り後日、要再検査で市内市民病院に行きました。
まず再度マンモグラフィーを受け結果 8ミリ程度のしこりがあると診断されその場で細胞診を行いました。
1週間後結果を聞くと良性で悪性は認められないとの事でしたが先生がただ映像上凸凹が映ってるから100%とは言えないので又3ヶ月後に再診、もしくはMRIだと確実に結果が判断つくので急がないから都合がいい時に受けるかの選択を言われ私としては一日も早く正しい結果を知りたかったのでMRIを今年の1月下旬にMRIを受け2月初旬その結果を聞きに行ったら
非典型的ではあるが悪性を認めるという診断をされてしまいました。 ・・・まさか私がガンだなんて。
驚く間もなく先生がMRIの結果はこのように出たのでとりあえず今度は組織診をしますのでと日程を調整されはじめました。その日までまだ1ヶ月近くあるので不安な日々を過ごしてます。 先生にお伺いしたいのですが
細胞診とMRIってやはりMRIのほうがより確実なんですか?それから非典型的ってどういう意味なんでしょう?先生はやはり乳癌の可能性が高いとおもわれますか?お忙しいところ申し訳ございませんがご返信よろしく御願い致します。

 ご投稿有難うございます。実名だと困りますので、一部お名前を修正致しましたのでご了承下さい。
 MRIは良悪性の診断は行えません。MRIは病変があるかないかの判断に使う検査です。非典型的と言うのは典型的な癌の画像ではないと言う事です。つまり、悪性は疑いに過ぎないと考えます。細胞診が確実に行われた場合は良性を考えます。尚、細胞診が正確に行われていない可能性も考慮し、針生検かエコーガイド下マンモトーム生検を行い病理組織診断を行うべきです。但し、この内容からは良性の可能性が高いと思われます。少し1ヶ月後の検査は長い気が致しますが、病院の事情もあるのでしょう。

早速丁寧なご回答と個人情報ご配慮くださりありがとうございました。これで少し安心いたしました。・・もう少しお伺いしたいのですが針生検、エコーガイド下マンモトーム生検とは初診の時 細胞診をしたときにしこりのある場所にエコーをあてながら細い針をぐりぐりと
刺してたものの事でしょうか? それから3月にする
組織診は手術形式でメスを少し入れるようなんですが
そこまでする必要はあるのですか?

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 前回行われた検査は吸引細胞診と言う検査です。針生検やエコーガイド下マンモトーム生検は少し太めの針を使い組織を採取する検査です。現在予定されているのは外科生検と言い簡易的手術として行う一昔前の検査方法です。エコーガイド下マンモトーム生検は外科生検と同等の組織採取を可能と致します。現在、外科生検は傷跡が無意味に残る為、マンモトーム生検を推奨されています。乳腺診療のガイドラインではステレオガイド下マンモトーム生検が推奨Bになっていますが、次期改定でエコーガイド下マンモトーム生検も推奨Bに格上げとなる予定です。今回の場合はエコーガイド下マンモトーム生検が最適の検査と考えます。当院に、もしこの状況下でご来院の際はまずはエコーガイド下マンモトーム生検で採取を行い、病理医坂元吾偉先生が病理診断を行い決着をつけます。その診断に文句を付けられる事はないでしょう。これは国内最高の病理医が診断を行う為です。一つのブランドかも知れません。

ご回答ありがとうございます。これで安心して眠れそうです。貴院に通いたいのですが何分他県に住んでおり西日本で遠いもので残念でなりません。でも先生の親切なアドバイスに心が救われました。
心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
又不安な事があれば力貸してください
 

 ご丁寧なお返事有難うございます。

乳腺症?

初めまして。
じつは昨日、生理前のせいか胸が張っていたので、なにげなく触ると、乳頭の上の外側にパチンコ玉くらいのシコリのような者を発見しました。
お風呂で再度確認しましたが、やはり(多分片側だけ)にシコリのようなものがあり、痛みもあります。
ネットで調べたら、乳腺症の症状がちかいと思いましたが、やはり病院で調べたほうがいいのでしょうか?
近所に乳腺科がありますが、そこの病院のHPでは触診とエコーと書いてありました。
乳腺症はガンとの区別がつきにくく、エコーでも解りにくいと他のネットでかかれてましたが、乳がん検診(最新機器のベルーガさんのような所)で検診した法がいいのでしょうか?
乳腺症を調べるのに針で組織を必ずとったりするのでしょうか?簡単な検査ですめばいいのですが・・・。

 ご投稿有難うございます。
 基本的にエコーのみで施設は乳腺科ではありません。また、検査は所見により必要ならば針を刺す検査があります。簡単な検査で済めば問題ないと言う事になります。
【精密検査を受ける施設の選び方】
1.マンモグラフィ・エコー検査・細胞診程度しか行わない施設には行かない事。
2.マンモトームがある施設は乳腺の精密検査に力を入れている施設。但しステレオガイド下マンモトーム生検を数多く行なっている施設で、エコーガイド下マンモトーム生検のみの施設は信頼性に欠ける。
3.乳癌の診断が付かないのにMRI・CTを行う病院は疑う事。
4.有名な病理医が診断をしている施設は診断が確かである。
5.外科生検(切って調べる)を行う施設は辞める事。
6.良性病変を意味もなく安易に手術する施設は絶対に辞める事。
7.細胞診を絶対だと考える施設は信頼性が低い。
8.乳癌疑いで紹介状を出す施設は精密検査を行う施設ではない。
9.乳腺精密検査結果でグレーと言う結果で終わり経過を見る施設は辞める事。
10.婦人科は乳腺と無関係なので注意が必要です。(乳腺科は外科の一部となります。)婦人科で乳がん検診を行うのは金儲け主義の施設です。
11.乳腺専門医が乳腺の診療に信頼が置ける医師とは限らず、専門医が腕が良い証拠ではありません。
12.自治体の乳がん検診・人間ドックなどの全身の検診を行なわない施設。
13.手術件数に乳腺診療の実力は比例致しません。
 

手術

おはようございます。
お世話になります。
以前先生にアドバイスをいただきました者です。
(30歳子供2人左脇下に大小2個影があり、針で精密検査を勧められたものです。)
結果小さいほうは特にリンパ炎であろうと検査はなく、
大きいほうは針を刺して検査してもらい「線維腺腫もしくは、良性の葉状腫瘍」という結果になりました。線維腺腫か葉状腫瘍かどちらなのか曖昧な結果で悩んでおります。
①葉状腫瘍であった場合とったほうが良い
反面
②線維腺腫であればとらなくても良い物を傷を作って採る。
また、
③葉状腫瘍であれば今ある腫瘍より大きくとらないとまたできる。
今私がやらなければいけないことは病院を変えることでしょうか?それとも手術まで(4月)決意を固めることでしょうか?そして手術をするならば葉状腫瘍のことも考えて大きめに採ってもらうようにお医者様にお願いするべきでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 先決なのは、どちらの診断かを明確にする事です。それにより、葉状腫瘍ならば手術、線維腺腫ならば経過観察となります。針生検で診断は付きますので、病院を代えるならば、代えた方が賢明だと思われます。

アドバイスありがとうございます。
針生検を行った結果「線維腺腫もしくは良性の葉状腫瘍」と言われました。
再度針生検をお願いしたほうがいいという事ですね。
ただ、針生検を行ったのに曖昧な検査結果と言うこともあるのでしょうか?

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 正確な病理組織診断が出来ない病理医が診断した結果です。良く病理医坂元吾偉先生が曖昧な診断は病理医が間違えた時の言い訳だと言われています。組織は正確に採取出来ておりますので、再度針生検を行なう必要はありません。つまり、今行かれている施設のレベルが診断力がこの程度と考えるべきでしょう。
 採取した病理標本を病理セカンドオピニオンに出すと結論が出ます。坂元記念クリニック(http://www.a-bp.net/index.html)が5万円(税込)で行なっております。このようなシステムをお使いになると良いでしょう。尚、当院を通す場合はセカンドオピニオン料金がこの金額にプラスされます。

毎度毎度ありがとうございました。
セカンドオピニオンも頭の中にありましたが、5万円するのですね。勉強になりました。
最後に仮に今の施設で摘出したものが線維腺腫であった場合は体的には影響は出ないのでしょうか?病理標本?で現在の施設に再検査は依頼しても同じでしょうか?
最も摘出しないに越したことはないと思いますが。。。
今までの時間と料金を考えると少し複雑な気持ちです。
(命はお金には変えられません!が・・・)

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 線維腺腫は特に放置して問題ない物です。手術を行なった場合は、当然色々な手術のリスクは伴います。
 再検査を行なう気があるのなら、普通は既に病院の費用で病理診断を違う医師に頼んでいます。総合的に考えるとセカンドオピニオンの料金は安いと思いますよ。

色々とありがとうございました。
「病院の費用で病理診断を違う医師に頼める」普通の事を知らずにおりました。担当医からも「どうする?(手術するのか経過観察か?の選択)」しか与えられずに気が動転していて考えが及ばなかったのもあります。

お忙しいところ本当にありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

病理診断について

初めて投稿させて頂きます。宜しくお願いします。この数日一日中ずっとこちらの掲示板を読んでおります。乳腺の病理診断を正確に行える病理医が日本に数人しかいないとのお話が何度もありました。それは、組織診の病理だけでなく、穿刺吸引細胞診の病理もそうなのでしょうか?現在私は穿刺吸引細胞診の結果待ちなのですが、結果がどのクラスであっても先生のおっしゃる坂元記念クリニックにセカンドオピニオンするべきなのかと迷っております。如何なものでしょうか。ご教示下さい。お願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 細胞診は簡易な検査です。つまり、正確性に欠けます。細胞診でclassⅣやⅤなどが出ても悪性とは限りません。その為、その結果により組織診断を行い解明するのです。つまり、良悪性を判断し、良性なら問題ありませんが、classⅢ以上の悪性を疑う結果の場合にみ組織診を行う必要があります。
 また、坂元記念クリニックは細胞診に対してはセカンドオピニオンは行いません。それを、再度診断する価値がないからです。当院はその結果により、必要ならば針生検やマンモトーム生検を行い坂元記念クリニックで組織診断となります。保険診療をお受けになられている皆様には負担額は同じなのでお解かり頂けませんが、実はこの診断料金が通常の倍は掛り当院の経費が馬鹿高いのです。つまり、当院で精密検査をお受けになられている患者様は当院での儲けはない状況なのです。しかし、これは国内でどの医療機関よりも正確な診断を行える施設であるのは間違い有りません。この違いを御理解頂ける患者様に当院は出来たらご来院頂きたいと望んでおります。実際、我々のような診断施設は、癌と診断されれば手術などの治療を行う施設のみを感謝され、お忘れになられる事の多い陰の存在です(笑)。

お忙しいのに、早々のお返事ありがとうございました。細胞診の結果を待ちに待っていましたが、不適正標本、赤血球、好中球、リンパ球、泡沫細胞、脂肪細胞を認める。上皮細胞ごく少量。上皮細胞には明らかな異常なし。との事です。細胞量が少なく、不適正標本になる事はよくあるのでしょうか?もともとエコーにてDCISの可能性もありうる。(7ミリ大)MMGはカテゴリー3でFADともとれる。との事で細胞診をしました。先生は3ヶ月後フォローで良いのではとの事でした。何パーセント位DCISを疑っているのかお聞きしたら五分五分より可能性としては少ない位との事です。もし次検査をするなら針生検でしょうか?なるべく侵襲の少ない検査が良いのですが・・・。癌か否かは細胞診と針生検で診断がつく事が多いのでしょうか。べつの医療機関で見てもらう場合、細胞診をして2週間くらいだと、エコーに針で突いた影響がでて、悪性でないものまで悪性っぽく見える事はありますでしょうか?生きた心地がせず細胞診の結果を待っておりましたが残念です。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 細胞診ではどうしても細い針を使うので、このような結果となる事はございます。しかし、当院では50%程度までDCISを疑うならば、針生検より即エコーガイド下マンモトーム生検を行うと思います。
 また、細胞診で病変の形は変わりませんので、以前ままです。

何度もお忙しいのにすみません。今日もこちらの掲示板を読んでおりましたら、先生のご回答の中に「針をさすのは癌細胞を散らばす事になるので」というものがありましたが、私は細胞診で不適正標本となったので、さらにマンモトーム生検等をするならば、2回針を刺すことになりますが、影響はないのでしょうか?宜しくお願いします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 細胞診は細い針で問題はありません。マンモトームで診断が付いて、その後納得の為に再度マンモトームを行う事は完全に意味のない行為です。だから、診断を付いた乳癌に対しては再度同じ検査を行う時間が無駄になり、それは単に癌を散らばす為に行う事になるのです。このような生検を行う針は細胞診の針と違い癌が散らばる可能性が若干あります。回数を行えば当然その確率が上がるのです。さゆママ様の場合、早く診断する事に意味をなします。それを行わないと次へ進めないのです。つまり、早く検査を行わないと癌自体が大きくなり広がります。これは、このような検査による未確認の可能性ではなく、確実に広がります。DCISの場合は、不確実な針生検を行うより1回の検査で確実に病変を採取出来るマンモトーム生検の方が安全となるのです。

非浸潤ガン

こちらの掲示板に、「非浸潤ガンの方が1年後に、再発・転移」と書かれているのを見て、自分も1年前に同じ病名で手術をしているものですから、驚きました。
適切な手術、そして術後の治療が大切という事なのだと思います。放射線治療を選択しなかったし、ホルモン療法もしていないので、経過はしっかり追っていかなければと肝に銘じています。
半年に一度の検査くらいでよいのでしょうか?
また、経過観察をこちらの病院でしていただくことも可能なのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 通常、手術した施設にて術後の経過観察の期間が指定されてると思います。癌の広がり・切除範囲・術後治療・手術病理組織診断により人それぞれです。一般的には1年に一度の検査で問題はないと言われています。
 当院で経過観察の為の検査は行えますが、当院で診断された方ならば問題有りませんが、その他の方の場合資料がありません。出来たら、手術をお受けになられた施設で検査を行われた方が賢明でしょう。