BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科
乳がんの発見数
新患数
J.POSHへの寄付金
BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科

掲示板

  • 検索したいキーワードを入力し、「条件」「表示」を選択して「検索」ボタンを押して下さい。
  • キーワードは「半角スペース」で区切って複数指定することができます。
キーワード
検索条件
表示件数
細胞診について。

初めまして、お伺いしたく、書き込みさせて頂きます。
20代半ばに左胸にしこりを見付け、良性と診断されました。
5年間、半年〜年に1回のペースで、定期検診を受けて来ました。
しこりの大きさは、平均1.4cmほどでしたが、今回2.1cmになった為(以前も生理前で痛みを感じたり、大きくなっていた事はありました)、
「たぶん大丈夫だと思うけど、念の為一度しておこう」と、初めて細胞診検査をする事になりました。
1週間後、結果はカテゴリ4で、次回MRIと組織診検査をすることに。
担当医の方も「今までの経過を見て来て、なかなかカテゴリ4になる事も、悪性だった事もないから、たぶん大丈夫だとは思うけど、この結果を無視する訳にもいかないので、検査をしてみよう」と言われました。
5年間無症状で、ずっと良性と言われて来て、ショックが隠せません。
以前のコラムで、細胞診の事を書かれてましたが、わたしのような場合、癌の可能性は高いのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 癌だけが悪性ではありません。この内容からは葉状腫瘍ならありえます。尚、細胞診では、カテゴリー4ではなく、classⅣの間違いです。この細胞診の結果は当てになりません。病理組織検査の結果を見ないと何とも言えません。現在の中間結果など正直気になされる話ではありません。

丁寧なご回答ありがとうございます。
おかげさまで、少し気持ちが楽になりました。
今回1年振りの検診で(最初は半年に1度でしたが、2年ほど前に、経過を見て1年に1度で良いと言われました。)
エコーと触診で、乳腺線維腺腫と言われており、途中担当医が変わりましたが、診断は変わらず。
コロコロと動き、しこりの大きさもほとんど変わりがなかったので、今回初めての細胞診でした。
5年も経過が変わらず、突然葉状腫瘍だったという事もあるのでしょうか?
担当医も今回のClassIV(間違いを教えて頂き、ありがとうございます)という結果を見て、「今までの経過を見て来て、良性だと思うんだけど」「大丈夫だと思うんだけど」と、しきりに繰り返していました…

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 元々葉状腫瘍だったという意味です。

BI-RAD3について

こんにちは

長年海外在住ですが、毎年日本で欠かさずマンモ+エコー検診を年に一度受けています。今年は4月に受診し、嚢胞はいくつかあるものの特に所見はなしでした。

海外では基本的な人間ドックを受けており、これまでは乳がん検診は除去していたものの今回はエコーのみ受診しました。今年6月のことです。つまり、日本での検診から2ヵ月後のこととなります。

結果が、左胸のエコーでBI-RAD3で6ヵ月後にマンモとエコーで再検査とのことでした。4月には特に何も言われなかったので(検診とはいえ、その場ですぐに医師から説明いただける形でした。エコーも医師にしていただけました。)今回の結果に不安があります。

このまま半年間放っておいていいのでしょうか。次日本で検診を受けられるのは来年4月になってしまいます。

また、日本ではBI-RAD3の場合には、所見にはどのように書かれますか(例えば嚢胞あり程度のことが書かれるのかどうかなど)

どうぞ宜しくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 来年4月で問題ないでしょう。海外のエコー判定は検査が粗雑なため、少し結果は悪目に出ます。
 日本なら軽度異常で1年後の検診を必ずお受け下さいでしょう。

先生、ありがとうございました。
お返事が遅くなり大変申し訳ございません。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

乳頭から赤や茶色の分泌液

初めて投稿させて頂きます。
35歳二児の母です。
1年半前から乳頭から黄色の液体が出て乳腺外科に受診しましたが、マンモグラフィー、エコーをやり異常なし。細胞採取して検査も異常はなしでした。
半年前から、細胞採取結果が少し悪くなり、大きな病院でマンモグラフィー、エコーをやりましたが、やはり異常なし。
ですが、その一週間後から分泌液が赤に変わり、1ヶ月に一度3日間ぐらいでて黄色に戻る日が続いていましたが、今月に入り、赤い液体が3週間続いています。最近は赤から茶色に変化しています。
病院でも乳腺が膨らんでる部分があるが、腫瘍等はないので様子見とのこと。
絞りすぎじゃないか?と言われました…が心配です。
何か原因があるのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 原因は何かあるとは思いますが、悪性のものではないと考えます。

お忙しいところお返事ありがとうございました。
また心配なときはご相談させて下さい。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

線維腺腫疑い

会社の健康診断にて乳がん検診を今年初めて受診し、エコーで乳腺腫瘤により6ヶ月の経過観察という診断があったため、すぐに乳腺科を受診しました。再度エコーを行ったところ、境界線が不明瞭なしこりがあるため、3ヶ月後に再度エコーとなりました。
受診結果の紙を見ると、分葉形、境界明瞭粗ぞう、エラストスコア2、縦横比率0.71、線維腺腫疑い、MMK疑い、カテゴリー3などとずらずらと明記してありました。
この文字を見て、3ヶ月後にしかわからないものの、きっと悪性で、自分は乳がんなんだと非常に落ち込んでいます。
このような診断を受けた場合、悪性の確率はどのくらいなのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 この所見からすると良性病変と言う事になります。悪性の確率は限りなく少ないと思います。

早々にお返事頂きありがとうございます。
少し安心できました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

乳頭からの分泌物、乳腺が張る

富永先生 いつも検診でお世話になっております
今年は春先に受診済みです
数か月前より乳頭から分泌物があります
搾って出てくる…と言うわけではなく、気が付くとじんわり下着が濡れています
透明か薄い白色のような感じで、少量ではありますがコンスタントに分泌されている感じです
また、乳腺が「ジーーーン」や「ピリピリ」といった痛みのような張りが続いています
現在は更年期ど真ん中で、婦人科医にはプレ閉経と言われていますが
この分泌物や乳腺の張りといった症状で、受診の必要性はありますか

 ご投稿ありがとうございます。
 特に病的なものではありません。受診の必要はないです。

血性分泌物について

はじめまして、お忙しいところ失礼します。質問させてください。
半年前、お風呂上がりに乳首に針の先のような血があったので、何となく乳がんチェックのつもりで胸をさわり、乳首をかるくつまんだ際、赤黒い分泌物が一滴ほど出ました。(右胸、乳頭の1ヵ所から)とても驚いたので、次の日の朝も同じようにつまみましたが、やはり出る…(つまむのはそんなに強い力ではありません。普段、黒いブラなので下着に付いていたかは不明です。)
一ヶ月は同じように続き、赤黒さから赤茶色にはなりましたが心配で病院へ行きました。エコー、マンモ、生体検査をしましたが、異常はないとのこと。(造影などの検査は希望しましたが必要なしと言われました)
一安心してつまんで確認する回数はかなり減りましたが、半年たった今でもつまめば出てきます。色は薄い茶色、量もかなり減りましたが…
病院では「絞って出るのは乳管を痛めてる可能もある。生体検査で採取した時も絞ったよね?もっとダラダラ流れるとかだと怖いんだけどね。まだ続くようなら…またね、」と言われました。ですが最初に確認した時は触ったから出たわけではないのです。
現在もつまめば少量出る程度なのですが、これは心配いらないのでしょうか??他にできる限りの検査があればしたいと考えているのですが…

よろしくお願いします。

備考:出産2回、最終授乳は5年ほど前です。

 ご投稿ありがとうございます。
 症状が段々無くなって来ているので、乳癌が原因ではないでしょう。このまま様子見で十分です。

遅い時間にもかかわらずすぐにお返事いただき、ありがとうございます。
少し不安が和らぎました。もうしばらく様子を見ることにします。また何かありましたら質問させてください。
ありがとうございました。

ご丁寧なお返事ありがとうございます。

食べ物と乳がんの関係について

いつもこちらの掲示板で勉強させていただいています。

食べ物と乳がんの関係について、最新の情報を教えてください。

牛肉が乳がんのリスクになることについて、
とある一般書で以下のような記述を目にしました。

アメリカ産の牛肉は、エストロゲンなどのホルモン剤や抗生物質が使用され、乳がんや前立腺がんのリスクになると指摘されている。
それに対して、日本、ヨーロッパ、オーストラリアの牛肉は、比較的安全だといわれている。

著者は牛肉を積極的に摂取すべきと綴っています。
牛肉が乳がんのリスクだとされているのは、上記の著者が指摘されているホルモン剤や抗生物質の影響ということでしょうか。
そうであれば産地を選べばリスクは減らせると考えて大丈夫でしょうか。

また赤ワインのリスクについて、ネットで検索すると真逆の見解がみられます。最新のエビデンスでは、赤ワインのリスクについてどのようになっていますでしょうか。

お忙しいところ大変お手数おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします

 ご投稿ありがとうございます。
 ホルモン剤や抗生物質の影響もあまり関係ないでしょう。また、そんな単純な原因ではないでしょう。食事等の原因も不明です。
 赤ワインのリスクに関するエビデンスは元々存在しませんし、現在もありません。
 リスクと言う物は統計学的なもので、根拠はありません。

お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。
エビデンスということではなく、統計学的にリスクとされていることよくわかりました。

牛肉と赤ワインについて、乳がんリスクになりえるとこちらの掲示板でもほかのサイトでも指摘されていますが、
これは摂取量の問題でしょうか(摂取許容量があるのでしょうか)、それともタバコのように摂取量に比例してリスクだということでしょうか。大勢の患者さんを診ていらっしゃる先生の感触として、差支えなければ教えていただけますか。お忙しいところたびたびの質問で申し訳ございません。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 摂取量は無関係です。