マンモトーム
続けてごめんなさい。クラスではなくてカテゴリーですね。みていただいた先生に不信を持っているわけではないのですが・・・。はじめての患者には専門的な言葉はあまり使わないものなのでしょうか。
ご投稿有難うございます。
常識レベルからはまずは針生検が順当な検査です。この検査を行い診断困難な場合には行う事もありえます。しかし、38㎜の腫瘍病変に対して初回の組織診断を行う為にエコーガイド下マンモトーム生検の適応はありません。この腫瘍は触診で触知できる病変との事なので、この検査の主旨が解りません。余程マンモトーム生検の経験の無い医師の見解としか取れません。
また、保険診療に置いてはこのケースは保険適応とはなりません。
【保険適応】
1.微細石灰化病変・非触知病変の診断の為。
2.悪性病変に対する治療の為の検査。
もしこのような検査が行われるならば、社会保険事務事務局にお聞きになると良いでしょう。
尚、マンモトーム生検の盛んな米国でも1.5cm以下の病変に対して行う事となっております。また、日本の乳腺診療ガイドラインにもこのような検査を推奨していません。
お休みの日に丁寧にご回答していただきありがとうございます。
ただ、読ませていただいて戸惑っています。私が見ていただいた先生は「安心するためにも」ということでマンモトームをすすめられました。私も、検査を受けて病状がはっきりするならそれでいいかとも思いましたが、マンモトームの結果は、わからない、ということはないのですよね?
それとも、主旨のわからない検査を受ける前に、他の病院でも見てもらった方がよいでしょうか。
本当は富永先生に診ていただきに行きたいところですが、関西在住のためすぐにはいけそうにありません。
詳しい状態の説明もできず、アドバイスのしようもないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
マンモトームも針生検も結果が同じと言う事です。マンモトームの方が費用が5倍近く掛かる為、費用対効果がないと言う意味です。
確かに、マンモトーム検査には1万5千円ほどかかりますが、と言われました。ともあれ自分の状態をはっきり知ることが先決だと思うので、結果がわかるのは少し先にはなりますが、今の病院で検査をしてもらおうと思います。
疑問を解決していただいてから検査に臨めてよかったです。ありがとうございました。
御丁寧なお返事有難うございました。
はじめまして。早速ですが、質問をさせてください。
2ヶ月ほど前に右胸にしこりを見つけました。大きくてよく動くもののように思います。
そこで先月28日に乳腺外科の専門病院へ検査に行きました。
触診では、「悪いものではないように思うけれど・・」という先生の言葉がありましたが、マンモグラフィーと超音波検査の結果、「超音波に黒い影になって写っているから細胞診をしましょう」とその日のうちに穿刺吸引細胞診を受けました。
そして4日に検査結果を聞きに言ったところ、「今日の結果は悪い要素はないけれど、細胞が少ないのと、しこりが固いから、念のためにマンモトーム生検をしましょう」といわれ、14日に予約をしてきました。
それから、不安になり色んなサイトをみたりしてこちらの掲示板を読ませてもらいました。
そして、疑問に思ったことがあったのでお聞きします。
まず、私のしこりは自分でさわっても大きくて、先生が触診されたときも、38mmとおっしゃったと思います。ですが、こちらのサイトで、マンモトームは極小さいしこりに行うものだとかかれていたと思うのですが、私のように大きなしこりでも行うことはあるのでしょうか?
それから、細胞診の結果でクラスⅠとかⅡとかのお話を皆さんされていますが、私の見てもらった先生は「黒い影」とか「固いもの」という言い方しかされません。勉強不足で行った私が聞かなかったからなのかもしれませんが、そういう説明のされ方で聞いていていいのでしょうか?それとも、マンモトームを受けるときに聞いたほうがよいのでしょうか?
こんな非常識な時間にメールを送って申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。