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マンモトーム生検について

はじめまして。44歳、結婚経験、出産経験はありません。約6cmの子宮筋腫があり、6か月毎の要観察中です。
12月下旬に受けた人間ドックのマンモ検査で、右胸に石灰化が認められ、カテゴリー3と診断されました。その後「石灰化しやすい体質の様なので、念のため」という担当医(乳腺専門)の言葉で、約3か月後の4月22日に再検査を受けました。この時はマンモとエコーを行い、やはり右胸に石灰化が集中している箇所があるので、マンモトーム生検を受けることとなりました。触診・マンモ・エコーでも、シコリは認められません。
担当医の先生は、「石灰化が集中している箇所の原因を探るためにマンモトームをしましょう」とおっしゃっていましたが、4月の検査ではアップで撮影したマンモに、石灰化とともに、ボンヤリした円錐形の影のようなものが映っていました。
これについては自分なりにお確認しただけで、まだ乳癌に関する知識がなかったため、担当医には特に説明を求めませんでした。
仕事の関係で6月2日にマンモトームを受け、6月13日に結果がでます。
もし癌だとしたら、現在は早期の「非浸潤」だと思いますが、仕事の関係でマンモトームを延期したことを少々後悔しています。
一日も早くマンモトーム生検を受けた方がよいのでしょうか?
ご多忙のところ恐縮ですが、ご教示くださいますようお願い申し上げます。

 ご投稿有難うございます。
 微細石灰化病変に対するステレオガイド下マンモトーム生検を予定されているのだと思います。非浸潤癌の診断を行う場合に行います。非浸潤癌はゆっくり長い年月を掛けて進行する物なので、1ヶ月程度ならば結果は同じです。
 この検査の重要なのは、病理組織診断を正しく行える病理医が診断するかに掛ります。この問題点は過去レスに多数ございますので、省略致します。

ご教示ありがとうございました。
すぐに進行する病気ではないようなので、安心しました。
今受診している病院は地域の高度医療病院ですが、私はまだ癌と診断された訳ではありません。
たとえば近日中にベルーナクリニック様で通常の乳癌検診を行い、その結果により精密検査を受けることはできるでしょうか?
また、間を空けないでエコーやマンモをすることにより、体に悪影響は及ぼさないのでしょうか?
子宮筋腫の時も、的確に病状や今後の治療方法を説明してくださる信頼できる医師に出会うまで、約半年かかりました。
今後病気と長く付き合っていくなら、信頼できる医師との出会いが重要だと考えています。
ベルーナクリニック様での受診が可能な場合、どういう方法がベストかお聞かせください。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 既に検査で所見があるので検診ではなく、保険診療による検査となります。当然、精密検査が必要ならば出来る限り最短で行います。現在ステレオガイド下マンモトームはご予約に時間が掛りません。当院が国内で一番自信のある検査がこの検査です。病理診断は当然日本トップの乳腺病理医の坂元吾偉先生が行います。また、検査時間も国内トップの早さで、検査時間は実際15分程度です。当然、当院の患者様だけではなく、当院のこの検査を大学病院や有名病院から紹介されお受けになられています。検査を依頼されている施設が言われるには、当院の検査結果が欲しいとの事です。当院の本音は有り難い話ですが、この検査は利益がない所かやや赤字なので紹介で来られるとこの検査のみを行うので複雑な心境です。患者様に喜んで頂けるならそれも良いかと考え行っております。多くの病院ではマンモトーム生検の病理結果が最も信憑性の低いと考えます。何割かの結果は診断ミスだと言われています。当然検査の結果を説明する乳腺外科医もそれに気付きながら病院の事情で他に診断を依頼出来ない為、そのまま説明を行い内心お困りになっている方も耳にします。マンモトーム生検の結果説明の際に良性だがこれは100%ではないと言う言葉が出たら要注意だと考えるべきでしょう。当院の病理セカンドオピニオンでも数名の誤診を指摘しています。術後に判明した方の中では現在訴訟中の方もいらっしゃいます。
 特に検査の影響は問題ありません。
 当院ご来院をお考えの時は、お手数ですがお電話でご予約の際に今回の主旨をお伝え下さい。

すぐにお返事をいただくとともに、素人にも分かりやすくご説明いただきまして、大変感謝しております。
病院の名称を間違えてしまい、申し訳ありませんでした。
今の病院では、マンモトームを行う場合、患部の部位や個人差により、最低1時間、3〜4時間かかる場合もあると説明され、とても不安に思っていました。
マンモトームの予約以降いろいろネットで検索し、貴HPに行き当たり、病理診断の重要性が分かりました。
明日にでも予約のお電話をしようと考えています。よろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 ステレオガイド下マンモトーム生検は15分程度が目安です。確かに難しい時もありますが1時間は掛る事は年に1例程度です。この検査は当院は全国でも年間症例数べスト10には入り、都内では2位です。現在の施設はマンモトーム生検を行っては行けない施設ではないかと考えます。

本日はすぐに診察いただきまして、本当にありがとうございました。まだマンモトーム生検の必要のない乳腺症との診断に、ホッといたしました。
先の病院では、危うくマンモトーム導入時のモルモットにされるところでした。
乳腺関係で不安に思っている友人が何人かおりますので、貴クリニックを紹介しようと思っています。
今後は6か月ごとの診療でお世話になりますが、よろしくお願いいたします。

 本日は当院をご利用頂き有難うございました。また、御丁寧なお返事有難うございました。今後共、当院を宜しくお願い致します。

血性の分泌物について

はじめまして。
64歳の母について質問させていただきます。

3年ほど前から乳首から血の混じった分泌物が出るようになったらしく、
昨年、近くの乳腺外来を行っている外科で検査してもらいました。

マンモグラフィー、エコー、触診ともにしこりはなし、
腫瘍マーカーも異常なしでしたが、
分泌物の検査で、クラス3の結果が出ました。

主治医の先生は、「年齢からして多分ガンだろうけど、ガンが大きくなるのに10年はかかるから、
また暖かくなったらおいで〜」と言っていたそうです。

分泌物のほうは、すべてきれいにしてもらい、
今は出ていないそうです。

その後、母は高血圧等で入院したこともあり、
未だに病院に再度行っていません。

母は大阪に住んでおり、6月に開院される、田中先生の病院で診ていただければと思うのですが、
それまで待っていても良い状況でしょうか?

これまで放置していたのに、急ぐこともないのかもしれませんが、
のんきな母と主治医に娘としては心配で毎日やきもきしています。

お忙しいところ恐れ入りますが、
よろしくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 急ぐ必要はないと考えますが、先にインフォメーションにそちらの電話番号があるのでご相談下さい。当院からのご紹介と言われれば適切なアドバイスがあると思います。

早速のお返事ありがとうございます。
急ぐ必要がないとのことで、少し安心いたしました。

なかなか病院に行かない母なので、
次に行く病院はきちんとしたところに行って欲しいと思っております。

母に田中先生の病院に早速問い合わせしてもらいます。

本当にありがとうございました。

ご丁寧なお返事有難うございます。

乳腺多発微細石灰化とは?

はじめまして。
先月に、初めて人間ドックに行って来ました。
乳がん検診もしました。
結果がきたところ・・・
触診 異常なし
レントゲン(これはマンモグラフィーの事でしょうか??) 乳腺多発微細石灰化 
判定 B 部位/クラス L
超音波 異常なし
となっていました。Bとは、わずかな異常は見られましたが、日常生活上の心配はありません。このまま経過をご覧ください。と書いてありました。
ここの病院は人間ドック専門の病院で、結果が書類で送られてきました。
病院に問い合わせづらく、パソコンで調べていたところ、このサイトを見つけました。
とても親切に回答していただいているを見て、質問させていただきました。
乳腺多発微細石灰化とは?どんなものか?
今の時点では、安心していいものか?
教えて下さい。
宜しくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 マンモグラフィ検査で微細石灰化が散在性に分布した所見です。申し訳ございませんが、一概には拝見して見ないと安心出来る物かは解りません。散在しているが一部に集族している場合もあるからです。

迅速な返答ありがとうございました。
送られてきた書類の内容で安心しているのと、でも「乳腺多発微細石灰化」という物があるという不安がありました。
心配なので、病院に直接どんな状態なのか問い合わせてみます。
ありがとうございました。
病院の回答等でわからない事がありましたら、またよろしくお願いします。

御丁寧なお返事有難うございました。

石灰化 区域性と領域性の違い

はじめまして。
先日受診したマンモの結果が要精密検査だったので、不安になり検索をしていたら丁寧なコメントを頂けそうなサイトを発見しついメッセージを入れてしまいました。

検査結果は、石灰化カテゴリー3とのことでした。担当先生の自筆で、右側に「石灰化区域性」左側に「石灰化領域性」との記載がありました。領域性の方が密集している(いけないタイプ)のようなイメージがあるんでが、実際のところどのような違いがあるのでしょうか?

よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 領域性は、『広範囲に広がる石灰化であるが、乳腺全体に広がるわけではない。必ずしも乳管の分布に一致する物ではなく、良性の可能性が高い。』
 区域性は、『乳管腺葉系に一致した石灰化で、腺葉または区域性に乳癌が広がっている可能性を示唆致します。乳管拡張症のような良性病変でも見られますが、明らかな良性でない場合は常に悪性の可能性を考慮すべきである。』
 以上が定義です。つまり、区域性は悪性の可能性が高く、領域性は良性の可能性が高いとお考え下さい。

早速のご回答ありがとうございました。
すぐに受診したいと思います。
ありがとうございました。

御丁寧なお返事有難うございます。

たびたび質問してすみません。
もう一つ気になることがあるんですが、
石灰化の形についてのことをお聞きしても
よろしいでしょうか?

微小円形、不均一、微細線状など
石灰化の形でも良性悪性の判断材料には
なるのでしょうか?
よろしくお願いします。

御丁寧なお返事有難うございます。
ご指摘の通りです。右に行く程悪性を疑う石灰化です。しかし、配列と微細石灰化の形の組み合わせで悪性の疑いが違います。

MRIの結果

初めて投稿させていただきます。よろしくお願い致します。
半年前に胸のしこりに気づき、エコー、マンモ、細胞診をしました。
その結果、マンモは何も写らず、細胞診は上手く細胞が採れていなかったとのこと、エコーはしこりの形が少しゴツゴツしていて気になるといわれたので、MRI
をしました。
MRIの結果は繊維線種で、次は1年後に検査となりました。
ここで質問なんですが、MRIで悪性、良性などの詳しい診断がつくのでしょうか?病院の先生は、MRIは確実だとおっしゃっていましたが本当ですか?
エコーで形が気になると言われていたので、少しひっかかります。
よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 MRIは腫瘍などの病変があるかを判断する検査です。基本的に良悪性の判断は出来ません。また、線維腺腫と言う診断も不可能です。線維腺腫疑いと言う事になります。

ご回答いただきありがとうございます。
MRIで詳しいことは分からないのですね。
もうひとつ質問させて下さい。
最終的に良性、悪性の診断をつける為にはどのような
検査が必要でしょうか?
エコーやマンモ、MRIの結果だけで決めるのは危険でしょうか?
よろしくお願い致します。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 エコーで良性を判断出来ない物は、吸引細胞診か針生検などの病理組織診での判定が必要です。良悪性の確定診断はこの二つの検査以外にはありません。

お忙しい中何度も回答ありがとうございます。
納得のいく検査をしてもらおうと思います。
本当にありがとうございました。

御丁寧なお返事有難うございました。

opeの仕方について

そちらで、診察の際はお世話様様でした。ご紹介先の病院で、再度明後日に受診する予定ですが、opeするかしないか決めたうえで、日にちを決めることになっています。その時に、質問すればいいことなのですが、私の場合、葉状腫瘍の疑いがあるが、繊維線種の可能性もあるということ、ただしこりの大きさから、opeして、はっきりさせておいたほうがいいのだということでした。良性であることは、分かっているのですが、2つの病名には、大きな違いが、有るのだと感じています。葉状腫瘍ならばその部分を残らないように大きく切り取る。繊維線種であるならば、その部分のみ切除すればよいということだと思うのですが、オペ中に、病理診断しながら、進行していくのでしょうか…遅い時間帯に、このような質問、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

 いつもご丁寧なご質問有難うございます。
 葉状腫瘍と線維腺腫の手術は現在はあまり手術方法には違いがありません。葉状腫瘍は厳密には大きく切ると言う言い方になりますが、本来は腫瘍を確実に切除すると言う認識で良いと考えます。それは腫瘍より少し大きめに切除すると言う事です。手術後の見た目には殆ど大差はありません。乳癌ではないので良悪性を判断するような簡単な手術中での病理検査は出来ません。病理診断を行うには永久標本を作成する為に固定に1日以上掛ります。つまり、葉状腫瘍として手術されます。乳癌の手術とは違いますので、そこまで手術内容に神経質になる必要はないでしょう。

ご回答ありがとうございました。富永先生の掲示板を知って、まだそれほど月日が過ぎたわけではありませんが、そのような中、先生に診察して頂いたり、お電話で、ご相談させて頂いたりで、本当に、お手間ばかりおかけし申し訳ございません。乳腺のことで、悩む女性がきっと多い中、どこかの、病院を受診し、さらに、問題を抱えながら、絶望したりで、なかなか、全幅の信頼を寄せることのできる先生に出会えることは少ないと思います。せめてこのホームページを知りえた人は、躊躇せずに、先生に診察して頂けば、良悪の結果に、かかわらず、どれほどの安心感を得られるか私が、身をもって体験いたしました。私は、周りの人にもお話しています。乳腺のことでなにかあれば、言ってね、とてもいいクリニックご紹介できるから。と
先生はじめスタッフの方々も、みなさんが、良い方ばかりで、なおかつ最新の検査機器が揃っておりますね開院まで5年の歳月をかけられたとゆうことに、頭が下がる思いがします。一言のお礼のメールのつもりが、長い文面になってしまいもうしわけございませ
ん。ありがとうございました。

御丁寧なお返事有難うございました。

入管内乳頭腫について。

大変お忙しい中、失礼いたします。現在31歳 子供を一人出産しております。
一年前に右胸の下の方にしこりを見つけ(一センチ弱)、細胞診の結果は乳腺症でした。半年後にエコーで、サイズが変わっていないということでしたが、MRIを一度とったほうがいいと言われました。しかし、今住んでいる場所とは違う県外にある実家の近くの病院でなかなか帰省する時間がとれないこともあり、半年後にMRIをとることにしました。
最初にしこりを発見してから、一年後、MRIをしましたが、結果がよくないようで、もう一度細胞診をした結果、乳管内乳頭腫の疑いといわれ、もう少し太い針で細胞をとりましょうといわれましたが、乳管内乳頭腫はがんと識別が難しいと本やパソコンで見て知り、しこりを胸に持ち続けるのも不安で、摘出していただくことにしました。その後、CT、マンモをとり、しこりは1㎝にならないくらいだったそうですが、3・5㎝くらい切除しました。局所麻酔で日帰りでした。乳頭腫の周りの組織は軽い乳腺症だったそうです。

最初乳腺症と言われたのですが、乳腺症は乳管内乳頭腫に変わることはあるのでしょうか。乳頭腫はがんと識別しにくいと聞きました。術後半月して首が痛くなり、実はがんで、転移したのでは、、と不安です(整形外科に行き、レントゲンでは異常はないようでした)。

また、やはり一年前から右胸のとったしこりの少し離れたあたりにちいさなしこり2ミリ×5ミリをもうひとつ見つけていたのですが、これはみるからに良性腫瘍っぽいので経過観察をしましょうと言われました。これも乳頭腫ならがんと判断が難しいので、とった方がいいのでしょうか。

乳頭腫と診断された方は、かなりの確率で将来乳がんになるのでしょうか。

もともと神経質なうえ、乳管内乳頭腫という病名にかなり不安を覚えて毎日を送っています。大変失礼とは思いましたが、どうかよろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 乳腺症と乳菅内乳頭腫とは別物です。乳腺症が乳菅内乳頭腫になりません。じゅん様が勘違いされているのは以前診断された乳腺症は細胞診しか行っていないので、乳腺症の確定診断はついていません。細胞診は良悪性を診断するだけの判定しか出来ません。つまり、その時点から乳腺症ではなく、乳管内乳頭腫と診断しなければならなかったのです。
 乳管内乳頭腫と診断が付いたなら癌とは全く違います。基本的に癌化はしません。もし癌だとしても半月では骨転移を起こし痛みが出る状態にはなりません。ご心配になるにも過度過ぎます。
 再度発見された腫瘍は主治医が問題ないと断言するならば問題ないでしょう。
 乳管内乳頭腫は多発例があり、その際乳癌が出る事があると言われています。乳癌になる確率があるだけで高い訳ではありません。その為に経過を診る事を指示されている筈です。主治医の指示に従われれば問題はありません。乳癌を怖れる必要はありません。小さな状態で発見されれば、良性腫瘍と治療はあまり変わりません。一番大切なのは定期的な検査を怠らない事です。基本的にリスクがあると言うだけで、癌になると言う考えは間違えています。冷静に物事は判断しないと意味のない検査や無駄な治療を行う事になりかねません。

大変お忙しい中、また遅い時間にもかかわらず、丁寧に返信していただき大変気持ちが楽になりました。ありがとうございます。

インターネットや本をみていると、良性腫瘍といわれていたのに検査が進むと悪性といわれるケースが少なくないように感じ、今回も乳頭腫と診断がついたのにもかかわらず、しこりをみつけて一年は経過していたので、もしかしたら、首に転移を、、などと考えてしまいました。

大変しつこくお聞きし、申し訳ないのですが、しこりを全部とった場合の病理の診断は確かなものとおもっていてもよいのでしょうか。乳頭腫はがんとの判断が難しいと聞き、全部とってももしかしたら間違いがあることもあるのでは、、と素人判断してしまい、、。

針生検と摘出生検の診断はどのくらい信憑性があるのでしょうか。摘出生検のほうが、判断は確かなのでしょうか。

貴重なお時間をいただいて大変恐縮ですが、いろいろな資料、体験談などをみすぎて、かなり混乱をしています。病院を、医師を信頼して、病気を怖がらず、定期的に検査を受けたいと思います。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 大切なのは、この病理診断を誰が診断したかになります。診断が難しい病変は適切な量を採取できれば、摘出も針生検も診断の信憑性に変わりありません。検査方法が重要ではありません。病理医により間違いが多いのが乳腺病理組織診断です。国内で正確な診断を出来る病理医は片手程の人数です。特に乳頭腫などの診断は難しいので診断医によりバラツキがあります。
 最近の話題では、昨年は例年の倍の病理診断による訴訟が起こっていると聞きます。過去レスにも多数の例がありますのでご参考になさって下さい。
 当院はこのような事がないように、最も信憑性の高い日本の乳癌の分類を行なった乳腺病理の長である坂元吾偉先生に診断をお願いしています。

度々の質問に答えていただきありがとうございました。

やはり、診断される病理医の方が大切ということですね。

摘出生検すれば細胞も多いし、確かな判断ができるものと勝手にかいしゃくして、無駄に乳房に傷をつけてしまったかもしれません。細胞診で乳腺症と診断したり、乳頭腫と診断する今の病院の病理はやはり信頼にかけるでしょうか。

先生のところにお伺いしたいという気持ちはとてもあるのですが、遠方のため、
断念せざるをえませんが、先ほど坂元先生のホームページを拝見させていただいて、病理のセカンドオピニオンがあると知りました。次回の検診は6月になるのですが、担当医と相談してみたいと思います。

そこでまた疑問がわいたのですが、、。
私の場合、一年前にしこりに気づき(1㎝弱です)、この3月初旬に摘出しました。もし、このしこりが誤診だった場合(がんだった場合)ほおっておくと、今後どのようになっていくのでしょうか。切除しているので、がんがちらばり、様々なところにしこりをつくるのでしょうか。一年前にしこりを感じていたので、首にも転移の可能性は、あったりするのでしょうか、、(なかなか首の症状が治らないので、、大変、大変しつこくて、申し訳ありません、、)
自己中心的で一方的な質問ですが、そして、お時間をいただき大変申し訳ありませんが、ご回答頂けると嬉しいです。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 ご指摘の通りだと考えます。安易な摘出は死に至る事もあると言う事です。

大変貴重なお時間をさいて返信していただきありがとうございました。自分の中のもやもやとしていたものが、すっきりといたしました。本当にありがとうございました。

ご丁寧なお返事有難うございました。