マンモトーム生検について
ご投稿有難うございます。
微細石灰化病変に対するステレオガイド下マンモトーム生検を予定されているのだと思います。非浸潤癌の診断を行う場合に行います。非浸潤癌はゆっくり長い年月を掛けて進行する物なので、1ヶ月程度ならば結果は同じです。
この検査の重要なのは、病理組織診断を正しく行える病理医が診断するかに掛ります。この問題点は過去レスに多数ございますので、省略致します。
ご教示ありがとうございました。
すぐに進行する病気ではないようなので、安心しました。
今受診している病院は地域の高度医療病院ですが、私はまだ癌と診断された訳ではありません。
たとえば近日中にベルーナクリニック様で通常の乳癌検診を行い、その結果により精密検査を受けることはできるでしょうか?
また、間を空けないでエコーやマンモをすることにより、体に悪影響は及ぼさないのでしょうか?
子宮筋腫の時も、的確に病状や今後の治療方法を説明してくださる信頼できる医師に出会うまで、約半年かかりました。
今後病気と長く付き合っていくなら、信頼できる医師との出会いが重要だと考えています。
ベルーナクリニック様での受診が可能な場合、どういう方法がベストかお聞かせください。
ご丁寧なお返事有難うございます。
既に検査で所見があるので検診ではなく、保険診療による検査となります。当然、精密検査が必要ならば出来る限り最短で行います。現在ステレオガイド下マンモトームはご予約に時間が掛りません。当院が国内で一番自信のある検査がこの検査です。病理診断は当然日本トップの乳腺病理医の坂元吾偉先生が行います。また、検査時間も国内トップの早さで、検査時間は実際15分程度です。当然、当院の患者様だけではなく、当院のこの検査を大学病院や有名病院から紹介されお受けになられています。検査を依頼されている施設が言われるには、当院の検査結果が欲しいとの事です。当院の本音は有り難い話ですが、この検査は利益がない所かやや赤字なので紹介で来られるとこの検査のみを行うので複雑な心境です。患者様に喜んで頂けるならそれも良いかと考え行っております。多くの病院ではマンモトーム生検の病理結果が最も信憑性の低いと考えます。何割かの結果は診断ミスだと言われています。当然検査の結果を説明する乳腺外科医もそれに気付きながら病院の事情で他に診断を依頼出来ない為、そのまま説明を行い内心お困りになっている方も耳にします。マンモトーム生検の結果説明の際に良性だがこれは100%ではないと言う言葉が出たら要注意だと考えるべきでしょう。当院の病理セカンドオピニオンでも数名の誤診を指摘しています。術後に判明した方の中では現在訴訟中の方もいらっしゃいます。
特に検査の影響は問題ありません。
当院ご来院をお考えの時は、お手数ですがお電話でご予約の際に今回の主旨をお伝え下さい。
すぐにお返事をいただくとともに、素人にも分かりやすくご説明いただきまして、大変感謝しております。
病院の名称を間違えてしまい、申し訳ありませんでした。
今の病院では、マンモトームを行う場合、患部の部位や個人差により、最低1時間、3〜4時間かかる場合もあると説明され、とても不安に思っていました。
マンモトームの予約以降いろいろネットで検索し、貴HPに行き当たり、病理診断の重要性が分かりました。
明日にでも予約のお電話をしようと考えています。よろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
ステレオガイド下マンモトーム生検は15分程度が目安です。確かに難しい時もありますが1時間は掛る事は年に1例程度です。この検査は当院は全国でも年間症例数べスト10には入り、都内では2位です。現在の施設はマンモトーム生検を行っては行けない施設ではないかと考えます。
本日はすぐに診察いただきまして、本当にありがとうございました。まだマンモトーム生検の必要のない乳腺症との診断に、ホッといたしました。
先の病院では、危うくマンモトーム導入時のモルモットにされるところでした。
乳腺関係で不安に思っている友人が何人かおりますので、貴クリニックを紹介しようと思っています。
今後は6か月ごとの診療でお世話になりますが、よろしくお願いいたします。
本日は当院をご利用頂き有難うございました。また、御丁寧なお返事有難うございました。今後共、当院を宜しくお願い致します。
はじめまして。44歳、結婚経験、出産経験はありません。約6cmの子宮筋腫があり、6か月毎の要観察中です。
12月下旬に受けた人間ドックのマンモ検査で、右胸に石灰化が認められ、カテゴリー3と診断されました。その後「石灰化しやすい体質の様なので、念のため」という担当医(乳腺専門)の言葉で、約3か月後の4月22日に再検査を受けました。この時はマンモとエコーを行い、やはり右胸に石灰化が集中している箇所があるので、マンモトーム生検を受けることとなりました。触診・マンモ・エコーでも、シコリは認められません。
担当医の先生は、「石灰化が集中している箇所の原因を探るためにマンモトームをしましょう」とおっしゃっていましたが、4月の検査ではアップで撮影したマンモに、石灰化とともに、ボンヤリした円錐形の影のようなものが映っていました。
これについては自分なりにお確認しただけで、まだ乳癌に関する知識がなかったため、担当医には特に説明を求めませんでした。
仕事の関係で6月2日にマンモトームを受け、6月13日に結果がでます。
もし癌だとしたら、現在は早期の「非浸潤」だと思いますが、仕事の関係でマンモトームを延期したことを少々後悔しています。
一日も早くマンモトーム生検を受けた方がよいのでしょうか?
ご多忙のところ恐縮ですが、ご教示くださいますようお願い申し上げます。