掲示板

　ご投稿有難うございます。
　基本的に１cm程度の腫瘍では良悪性に限らず痛みは生じません。可動性ではっきり分かる腫瘍ならば乳腺線維腺腫を疑いますが、これも可能性があるだけです。一度その国の乳腺外科で診察をお受けになる事をお勧め致します。
　海外在住の方は日本在住の日本人とは乳癌発生率が違い、その国の方と同じ確率になります。例えば、米国ならば日本人も同様に７人に１人になります。

　ご投稿有難うございます。
　前回検査をお受けになった施設は、全く乳腺を理解していない不適切な施設かと考えます。「おっぱいがよく出たほうなので、張りやすいのでは、」という事はありえません。正確な診断を出来る施設に行かれる事をお勧め致します。患者様自身も近いから受診すると言う姿勢では専門分野の診療は誤診に繋がるので注意が必要だと考えます。

ご丁寧なお返事有難うございました。

　ご投稿有難うございます。
　検診をお受けになるならば、ピンクリボン割引でJ.POSHに500円寄付をした方はPBC乳がん検診を12,600円（税込み）でお受け頂けます。但し、その所見で精密検査が必要になるとこのケースだとステレオガイド下マンモトーム生検等の検査が必要になり、乳癌だと診断されるまで検査が進んだ場合は、自費で行うと最大10万円近くまで行く可能性はあります。尚、保険診療ならば３割負担で２万程度で済みます。
　エコーで１万円になるならば、当院のPBCシステム乳がん検診をお受けになる方が安いと思います。PBCシステム乳がん検診は２万円程度の検査を多くの方に検診をお受け頂きたいと考え、限界の格安にしたサービス検診ですので、かなりお得だと思います。殆ど待ち時間なしで受けられる体制で行っており、在院時間も30分程度ですので、かなり経費が掛った検診です。世の中の値上げでかなり当院も経費が掛り、経営的に厳しい為、このホームページをリニューアルを現在行っており、それに伴いもう直ぐ値上げを予定しています。

　ご丁寧なお返事有難うございます。
　もし精密検査が必要ならば費用が高く付く為に、事務方が申し上げたのだと思います。

　ご投稿有難うございます。
　この内容からは授乳期のトラブルを疑います。助産婦さんにご相談下さい。尚、授乳以外の乳腺疾患は乳腺外科となります。

　御丁寧なお返事有難うございます。
　助産婦さんから産科の医師に乳腺外科への紹介状を記載してもらって下さい。そうすれば、診察をどの施設も行います。やはり授乳中の乳癌は明確に分かるので、授乳のトラブルから否定して始めて乳癌を疑うべきです。つまり、授乳期の乳癌は５㎜程度のものではなく進行した状態とお考え下さい。

　ご投稿有難うございます。
１.この所見だけでは可能性があるが高いと言う事は言えません。また、乳癌でも初期と判断致します。
２.両乳房共に乳癌だとしても肺への転移を起こす段階ではありません。肺の所見は肺疾患を考えるべきです。
３．右は良悪性を判断する結果です。まず、カテゴリー３は良悪性の判断を要する所見です。その中でも微細石灰化の区域性は、乳管腺葉系に一致した石灰化で、腺葉または区域性に乳癌が広がっている可能性を示唆致します。乳管拡張症のような良性病変でも見られますが、明らかな良性でない場合は常に悪性の可能性を考慮すべきである。この区域性と区別される領域性の場合は良性を疑う結果です。つまり、ステレオガイド下マンモトーム生検を行う必要がある結果です。この検診のマンモグラフィの結果は明らかに判断基準を理解していない医師の診断だと考えます。単純にエコーの所見が見られないので、このような診断をしたのだと思いますが、このような微細石灰化病変は非触知乳癌に位置して、エコーでは明らかな所見がない事が多いのです。
　また、左に関してはこの所見だけでは良性病変だと考えます。しかし、この人間ドックは全く結果が不適切で信憑性がありません。今回の検査は殆ど意味のない検査と判断致します。時間とお金の無駄だと思えます。精密検査は適切な医療機関を選択して行うべきです。当院でも有名病院での誤診を見掛けます。余りにもいい加減な診断で呆れます。本日、乳癌を告知方も神奈川県のその市では市民検診の乳癌検診での精密検査を受ける指定を受けたK市民病院で精密検査をお受けになり、２月に良性と診断された方でした。あまりにもお粗末な検査内容で驚きを隠せません。当院の乳癌と言う結果に落胆されている姿に、私も言葉に困りました。当院では日常茶飯事なので驚きもしませんが、患者様に取っては信頼して病院に受診されているので辛いだろうと思います。このような例はこの掲示板にも多数記載されています。ご参考になさると良いでしょう。
【精密検査を受ける施設の選び方】
1.マンモグラフィ・エコー検査・細胞診程度しか行わない施設には行かない事。
2.マンモトームがある施設は乳腺の精密検査に力を入れている施設。但しステレオガイド下マンモトーム生検を数多く行なっている施設で、エコーガイド下マンモトーム生検のみの施設は信頼性に欠ける。
3.乳癌の診断が付かないのにMRI・CTを行う病院は疑う事。
4.有名な病理医が診断をしている施設は診断が確かである。
5.外科生検（切って調べる）を行う施設は辞める事。
6.良性病変を意味もなく安易に手術する施設は絶対に辞める事。
7.細胞診を絶対だと考える施設は信頼性が低い。
8.乳癌疑いで紹介状を出す施設は精密検査を行う施設ではない。
9.乳腺精密検査結果でグレーと言う結果で終わり経過を見る施設は辞める事。
10.婦人科は乳腺と無関係なので注意が必要です。(乳腺科は外科の一部となります。)婦人科で乳がん検診を行うのは金儲け主義の施設です。放射線科はマンモグラフィなどの画像診断のみを専門とする分野なので、乳癌を診断する検査を行う乳腺外科医の診断とは違います。
11.乳腺専門医が乳腺の診療に信頼が置ける医師とは限らず、専門医が腕が良い証拠ではありません。
12.自治体の乳がん検診・人間ドックなどの全身の検診を行なわない施設。
13.手術件数に乳腺診療の実力は比例致しません。　

　御丁寧なお返事有難うございます。
　微細石灰化はそのようなコピーで分かる物ではありません。マンモグラフィでも正確に撮影しないと難しいのです。砂が掛かった感じです。また、範囲はある程度の範囲はあります。
　乳腺医療は、兵庫県よりも大阪だと思います。ご指摘の医療機関はあまり耳にしません。当然、私が知る限りでは有名ではないと思います。
　一部個人名が記載されていますので、修正致しました。

　ご丁寧なお返事有難うございます。
　各検査の所見なので、内容は一致しなくても問題ありません。つまり、どちらかの検査で異常が発見出来る可能性があり、発見の確率が上がるのです。
　今回の検査結果は前回ご回答したように信憑性に欠けますので、正しい施設で再検を望みます。

　ご投稿有難うございます。
　第一の問題点は、20歳を越えたら乳がん検診が常識となっており、妊娠をお考えの場合は、母親になる責任としてその前に受けておかなければいけません。
　現状は授乳中ですので、結果が100％とならない為に、乳がん検診をお勧めしないのです。しかし、この事を理解されてお受けになる場合は、自由診療なので、ご本人がご希望になればお受けになる事は可能です。一度、医療機関にご相談になると良いでしょう。但し、小さな癌を発見するのは、計画性を持って行なう必要があります。

御丁寧なお返事有難うございました。

　ご投稿有難うございます。
1.サイズや個数に無関係に乳腺線維腺腫は経過観察が基本です。専門書にも記載されています。大きな専門病院で手術を促す説明はまず出ません。
2.手術を勧めた事は人生でありません。止めた事は多数あります。中国やフィリピンでは今も手術を直に行うようです。日本の15年前の医療です。外科摘出を行うと楽に病院は儲かります。これが日本の保険診療です。また、１％の悪性の根拠がありません。乳腺線維腺腫で一部に癌が合併した例は学会で症例報告を行う位珍しく過去の報告では0.01％以下の確率だったと記憶しています。１％など嘘は辞めて欲しいと私が患者ならば言うでしょう。当然、乳腺科の医師の発言とは思えません。尚、当院の患者様では手術は8000人中１人もいらっしゃいません。尚、このような病変から乳癌は発見するのを早期発見ではありませんので勘違いなさらないで下さい。
3.腫瘍の痛みではありません。ホルモンによる痛みです。漢方を２週間服用しても治りません。文献では２ヶ月連続服用にて８割に効果があると言われています。当院で漢方を処方する場合は１回で60日分処方致します。２週間処方で再診を促す事自体、単なるお金儲けに過ぎません。患者様を馬鹿にしています。
4.経過観察はその病変を見ているだけではなく、メインは他に悪性病変が出ないかです。良性腫瘍があると今後乳癌が発生する可能性も秘めた乳腺の状態と考えるので、念の為の検査です。人にもよりますが半年または１年後の再診が妥当だと考えます。場合により検診で良いと言う場合もあります。
5.乳腺と婦人科疾患を関連さすのは難しいので何とも言えません。乳腺のホルモンの影響と関連さす根拠はありません。
　乳腺線維腺腫での同様のご質問は多数過去レスのございます。御参考になさって下さい。
　“完全に患者の要望で動きます”と言う事自体、日本の保険診療では認められていません。保険診療は適切な検査や治療を行う事になっています。また、このようなスタイル自体可笑しいのではないかと考えます。私はこのような医療をお遊びクリニックと良く患者様にジョークを言っています。
　検査の必要性や治療の必要性を患者様に御理解頂き、場合により指導し、その結果を正しく伝えるのが医療です。当院の考えとは違います。正しい医療を行わなければ、患者様への信頼を失います。医療も人間が行うので100%ではないとは思いますが、信頼を頂けれ医療を行う事で結果が限りなく100％になるのだと私は考えます。“完全に患者の要望で動きます”で患者様が増えても医療機関の医学的価値は上がりません。つまり、正しい医療を行い結果を出してこそ、価値が上がり老舗になるのではないかと思います。患者様が少なくても、正しい医療を行う方が私は素晴らしいと思います。
　以上をどのようにお考えになるのかはご自身です。評判や見た目で選択なされて痛い目に合われた方が良く来院される当院としては、同じ事を繰り返して欲しくないと言うのがスタッフ一同の願いです。

　ご丁寧なお返事有難うございます。
　細胞診では何度行っても良悪性の判断以外は不可能です。つまり、乳腺線維腺腫の診断も疑いに過ぎません。針生検を行い確定診断として下さい。
1.当院は画像をお持ち頂いても、性能の高い検査機器を使っていない画像には価値がありません。つまり、世界で当院の使用機器より良い物はありませんので、他院の画像のは診断価値がないと考えており（画質が悪い画像には診断価値がありません。）。再検査を必要とする為、不要な荷物はお持ち頂く必要はございません。
2.細胞診で良性を確認されているので、悪性は否定的ですので、焦る必要性はありません。
　愛知県は各医療機関が特殊な診療体系を取る閉鎖的な乳腺医療を行う地域だと聞きます。私はある大学病院の乳腺外科に知り合いがおり、愛知県の方にお困りの際はそこに行かれるようにお伝えしています。掲示板なので、名称はお書き出来ませんので、ご了承下さい。

　御丁寧なお返事有難うございました。