リンパ節の再手術等について
ご投稿有難うございます。
リンパ節の転移に関しては最終病理結果が全てなので、このような結果が後から得られるのは普通です。
今後リンパ節の郭清を行なうかの有無は状況やご本人のご希望により変わるので、良くご相談されると良いでしょう。
術後の経過は基本的にマンモグラフィとエコー検査を年に1回程度行なう程度が欧米のエビデンスだと考えます。必要がなければ、無益な検査は不要だと考えます。当院では基本的に手術を行なった施設の指示に従い検査を行ないますので、施設毎に違います。当院ではマンモグラフィやエコー検査や腫瘍マーカーなどの定期的な物を行い、年1回手術施設に行き、その状況に必要な検査を行なって頂くスタイルで行ないます。
ご多忙の中早速のご返答ありがとうございます。
やはりリンパ節の郭清については、主治医はどちらでもとのことなので、あとは自分の意見ということになるのですね・・・。どうするのが一番安心なのか良く考えたいです。
それから、再発の可能性もそれぞれのケース、治療効果によって変わってくるのでしょうけど、今現在の私の場合はどのくらいのリスクがあるのか可能であればお教えいただければと思います。
ご丁寧なお返事有難うございます。
悪性度が1なのど再発の可能性は低いと考えます。
ご回答いただきありがとうございました。先生のお話を伺えて少し気持ちが楽になりました。ひとつ書き漏らしていて悪性度は1なのですが硬癌ということで、先生の過去レスで悪質だとみた気がするのでそれも心配のたねでした。でも前をみて治療を受け入れるしかないのだと改めて感じました。
御丁寧なお返事有難うございます。
お忙しいところぜひともご意見をお伺いしたく、メールさせていただきました。
現在38歳で、4月に乳癌であることが判明、中旬に右乳房温存手術をうけました。術中のセンチネルリンパ生検で見張りリンパ節に転移がみられなかったためリンパ節の郭清はしませんでした。
5月中旬に聞きに行った病理結果で、腫瘍の大きさ1.8センチ、悪性度1、ER、PGRともに陽性、HER2陰性(1+)、脈管への侵襲なし とのことでホルモン治療タモキシフェン5年間、リュープリン2年間投与と放射線治療26回の治療方針が決まりました。がんになったことはもちろんショックでしたが、前向きに考え頑張って治療に励もうと思っていたところ、先日放射線医に初めて治療方針を伺いにいったとき見張りリンパに転移していたと聞かされ異なる病理内容に大変驚きました。すぐに担当医に連絡をとり詳しく説明を聞いたところ、見張りリンパのサイトケラチン染色で2個とったうちの一つにがんのたんぱく質が検出されたとのことでした。がん細胞はみつかっていないのだが、たんぱくがでたということで転移ありとみなされる、よって今後の治療方針は抗がん剤の投与と放射線の治療にしていくこと。また再手術でリンパ節をとってもかまわないが、抗がん剤の治療を進めることを決めるならQOLを考えリンパをとるよりそのまま残して治療していくのもいいのではといわれました。
担当医はとても丁寧に説明をしてくれ信頼できると感じてましたが、突然治療方針もかわるほどの病理結果をみのがされていたことにショックをうけ今後の治療に不安を感じました。
今後の治療について先生にご意見を伺うのは筋違いかもしれませんが、他に伺えるところがないので悩みメールしてしまいました。
私としてはできるだけ再発のリスクを減らしたいと考えていますが、今の場合、リンパ節をとらないということは再発のリスクをあげることになるのでしょうか。それともとらないという方法も一般的なのでしょうか。また今後、ひととおりの治療が終了後、再発にそなえての検査体制のことですが、この病院ではむだな検査は行わない(意味がない)とのことで、触診とマンモで経過観察していくとの説明を受けました。そして症状がなんらかでた時点で必要な検査をするとのことでしたが、知人は毎回骨まで調べる検査をしておりそのことも不安に感じました。例えば先生の病院で経過観察されている方はどのような検査をされているのでしょうか。お忙しいところ大変恐縮ですが教えていただけると幸いです。