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組織の検査について

初めて相談させていただきます。

以前から左胸にしこりを感じていたので定期的に超音波とマンモの検査を受けていました(両性の乳腺症と診断されていました)が、先月になって乳頭から分泌物がでたので、別の病院で精密検査したところ以下の結果がでました。

1.分泌物・・・classI
2.乳腺から針で吸引した細胞・・・classⅢ

担当医から再度の精密検査を薦められたのですが、「乳腺の状態から見て、太い針で細胞を吸引しても水しかとれないだろうから、組織をメスで切り取って精密検査したほうがよいのでは」と提案されました。

メスでとる範囲はしこりとその周囲を含めて3センチほどで大胸筋膜の深さまで切除するとのことでした。
その結果、左右から引っ張って縫合するため、乳房の形の変形と乳頭の位置のずれが生じるとも伝えられました。

ここで教えていただきたいのが
①このような手段でしか、精密検査ができないものなのでしょうか?
②今年に入ってから女性ホルモンに働きかけるサプリを頻繁に摂っていたのでそれがエストロゲンに働きかけて今回のような症状がでた可能性はあるのでしょうか?半年前の細胞検査では良性だったので、素人判断ながら、症状が悪化する原因になったのではと思いました。

お手数ですがご回答いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。


 ご投稿有難うございます。
①色々の事が考えられます。当院では行っておりませんが、まずは乳菅内視鏡を行うのが一番良いのではないかと考えます。その結果にて手術をお考えになるのが良いかと思われます。
②原因は違うと思います。粘液癌などではこのように偶然発見される事があります。

早速の回答ありがとうございました。

追加で質問させていただきたいのですが、乳管内視鏡とマンモトームはどのような違いがあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 マンモトームは腫瘍などの病変を採取する道具です。乳管内視鏡は乳管の中を見るカメラです。また、病変があれば組織を採取出来ます。
 この内容からはしこりではなく粘液病変で目的病変が明確でないので外科生検を行い疑う乳管を含め切除となると思われ、まずは乳管内を観察し目的病変を絞り込む必要があると想像致します。

ご回答ありがとうございました。

まずは乳管内視鏡を受けてみたいと思います。

ご丁寧なお返事有難うございます。

乳房がいびつ

1週間ほど前に右胸の乳頭の周りがボコっとくぼんで
形が変わっていることに気づきました。
特に痛みはないのですが、へこんでいるところをさわると
すじのように張った感じがします。
健診を受けようと思っていますが、
癌のしこりなのでしょうか??
それとも他の病気も考えられるのでしょうか??
不安で溜まりません。
宜しくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 この症状の場合は乳がん検診の適応はありません。乳がんも疑われます。保険診療で乳腺外科外来を受診される事をお勧め致します。お手数ですがお電話(0120-150-929)でご予約の上お越し下さい。

非浸潤性乳管がんの手術について

はじめまして 42才の2児の母です。
極早期の非浸潤性乳管がんと診断され6月20日に手術の予定です。
主治医の話では、石灰化は乳房の4分の1くらいの範囲に散らばってあり、この場所をマンモトーム生検をしてサンプル8本のうちの1本にがんが見つかったそうです。石灰化のほとんどは乳腺症による良性のものであろうとのことでした。
その後手術の説明を受けました。内容は、
石灰化が集中している部分が入るように乳房を四分の一を切除し術中病理迅速診断により断端を確認しながら行う。
乳首は温存になる
その後の治療は切除部の病理検査結果次第であるが
たぶん放射線はしない
ホルモン剤は飲むかもしれない・・・との事でした。
お聞きしたいことは
1.極早期の非浸潤性乳管ガンの場合このような温存方法で再発の危険性は無いのでしょうか?(再発が大変怖いです。)
2.極早期の非浸潤がんの治療方法で再発を極力防ぐにはどのような方法がありますか?
3.主治医の治療方針が納得できない場合にどのように伝えれば良いのでしょうか?

以上長くなりましたが命にかかわることなので心配でたまりません。どうかよろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。 
1.乳房に微細石灰化が散在しているようなので、場合により乳管内進展(癌が乳管内をはっている事)を生じている事があります。MRIで範囲を特定して手術を行なう事になると思います。断端陰性(癌が取りきれている)ならば、その病理結果での乳癌の広さにより放射線治療を考慮されると思います。本当に数㎜程度の物ならば、病理結果にもよりますが、術後治療は必要ないでしょう。
2.ホルモンレセプター陽性ならば、ホルモン療法を行なえますが、治癒率は92%の治癒が95%へ3%上昇するだけです。つまり、副作用を考えると意味がありません。
3.他の治療施設でセカンドオピニオンを行なうのが良いでしょう。

詳しい回答をしていただきありがとうございます。
それからもいろいろと考えておりますが
4分の1切除では変形は避けられないでしょうし、
それならいっそ全摘出したほうが良いのでしょうか?
再発の可能性は低くなりますよね?
(すべて切除後の心のショックも想像できないまま質問しております。)
よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 温存も断端陰性ならば、治癒率90%以上なので、全摘とほぼ同じになります。全摘に意味はないと言う事になります。但し、再建をお考えの場合は全摘が基本となります。

右胸にしこり・・

こんにちは。27歳未婚です。

先日、乳ガン検診を受けてきました。
最初にエコーを受けると右胸に3つしこりがあるとの事。しかも形が串団子のようにいびつで大きいものは2㎝ありました。
そこで次にマンモグラフィーを受け、怪しい部分は拡大して撮って頂いたのですがこちらの結果を見てみると良性とのことです。

ただ、形がいびつなこともありガンの疑いもあるので細胞診検査を受けました。結果までまだしばらくかかるそうで不安でたまりません。念のためにセカンドオピニオンも考えてはいるのですが、やはりこの場合ガンと覚悟しておいた方が良いのでしょうか。生理前には胸が固くなり痛みがひどかったりもしたのですが、これもガンの症状だったのでしょうか。


追伸:父方の叔母に乳ガン患者が1人居ます。

 ご投稿有難うございます。
 吸引細胞診の結果を見ないと何とも言えません。画像上疑う為検査をされているので、可能性がないとも言えません。
 現在の症状は女性ホルモンの影響なので無関係です。

術後の検査について

お忙しいところ申し訳ありませんが、相談させてください。
非浸潤ガンの疑いと診断され、4月中旬に皮下乳腺全摘術+同時再建を行いました。
術後の病理診断では、非浸潤乳管ガンで、f(ー), ly0,v0,リンパ節0/4,HER2 +3,ER (−),PgR(−) 病巣は全て取り切れていると診断されました。術後の治療もないと言われています。
健常側や、(手術の取り残しの可能性も含めて)再建した側の定期検査を先生のクリニックでしていただきたいと思っていますが、インプラントが入っていても検査できるのでしょうか。また、(4月に手術をしたわけですが)いつ頃、またどの位の間隔で検査にうかがうのがいいのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 現在、乳癌術後の経過観察及び治療は、当院で乳癌診断された方か当院への特別なご紹介を頂いた方に限定させて頂いております。申し訳ございませんが、ご了承下さい。

不安です

マンモとエコー検査の結果、右胸外側上部に1,6cmのしこりが見つかり
細胞診を受けました。そして、その結果良性であると医師から言われました。

しかし、医師からは細胞診が良性であっても、組織検査で悪性の結果が出ることが
あるから針生検をしておきましょうと言われ、昨日針生検を受けました。

そこで、お尋ねいたします。細胞診が良性であっても組織検査で
悪性判定が出ることがあるのでしょうか?針生検の結果が出るまで
不安で仕方ありません。

ご多忙の中、大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 一般的に細胞診で良性の場合(classⅡ以下)は、ほぼ良性確定となり、経過観察となります。余程画像上癌を疑う所見がある場合は念の為に針生検などの組織検査を行ないます。
 腫瘍が硬く細い針が刺さらない場合などは適切な細胞が採取出来ていない事もあり、そのような結果が出来る事はあります。細胞診が良性で、組織診で悪性はかなり稀ですが有り得ます。

質問です。

1月に診察をしていただいて、埼玉の病院を紹介していただいた家族のものです。
おかげさまで、現在術前抗がん剤6か月のうち無事に3ヵ月終了しました。硬かったガンはだいぶ軟らかくなってきていると主治医の先生からお話がありました。
しかし、触診をしてがんの一部に気になるしこりのようなものがあるらしく、もしかしたら針生検をしたときの名残かもしれないと言われました。
これは何か影響があるのでしょうか?また、このようなことがよくあるのでしょうか?
針生検をした後、しばらく痛みが取れなかったので母も不安がっている様子でした。

 ご投稿有難うございます。
 これは新たな乳がんがあるかも知れないが、針生検の傷跡かも知れないと言う意味です。つまり、新たな乳癌が見つかると多発乳癌になるからです。針生検の跡の硬くなった部分なら問題ないと言う意味とお考え下さい。何れにせよ、触診なので明確な診断ではありません。抗癌剤の効果判定もあるので、これから再度検査を行なわれるでしょう。