BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科
乳がんの発見数
新患数
J.POSHへの寄付金
BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科

掲示板

  • 検索したいキーワードを入力し、「条件」「表示」を選択して「検索」ボタンを押して下さい。
  • キーワードは「半角スペース」で区切って複数指定することができます。
キーワード
検索条件
表示件数
質問させてください

25歳未出産です。
一昨日から左胸の乳輪少し下の皮膚が乾燥肌のようにポロポロと薄く剥け、少し痒みも感じたので掻いていたところ赤くなりました。今朝起きると、その皮膚が剥け痒み・赤みのある範囲が2〜3倍に広がっていました。
これは皮膚疾患でしょうか?それとも炎症性乳がんやパジェット病の可能性もあるのでしょうか?
ちなみに半年前に乳がんの検診は受けており、乳腺症と言われています。
ご回答よろしくお願いします。

ご投稿有難うございます。
皮膚科疾患を考えます。

のう胞について

35歳です。
以前イギリスに住んでいた3年位前に小さいシコリを見つけたのでブレストクリニックに行ったらのう胞と診断されました。また、つい最近2、3cm位ある別のしこりをみつけ、日本の乳腺科もあるクリニックへ行き、エコーとマンモグラフィーの診察を受けましたら結果は同じくのう胞でしたが、このサイトの過去レスを読んで、以下の事が気になり始めました。

①のう胞と診断された方々の過去レスには「マンモには写っていなかった」と書いてある事が多かったように思いますが、私のは白くクッキリ写っていました。これは8個くらいあるシコリの内のなかでも大きいもので2・5cmのものだったからでしょうか?
②先生がしこりが丸か楕円形以外は癌の確立が高いと記載されてましたが、シコリの内のひとつが雪だるまのような形で、「シコリとシコリがくっついた」と以前診察してくださった先生はおっしゃってましたが、それはありえるのでしょうか?
③エコーとマンモの検査のみで全く問題ないので次は1年後の診察でよいと言われたが、細胞針の検査はするべきだったのでしょうか?

とてもお忙しいとは存じますがお返事を頂けたら幸いです。よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
①サイズの大きな物は、写る事が多いと思います。
②二つののう胞が重なった様なふたこぶ状ののう胞だと思います。
③画像上の評価により検査を行ないます。検査を行なう必要ではなかったのだと思います。

お忙しいところご返答どうもありがとうございました。このサイトを読んでとても勉強になりました。

御丁寧なお返事有難うございました。

若年性乳がんの再発率について

以前に2度、質問させていただいた者です。

3月末に浸潤性乳管がん(充実腺管がん)と診断、
乳房温存、センチネルリンパ節生検を受けました。

病理の結果は以下の通りでした。

12ミリ×9ミリ
リンパ節転移なし
リンパ管浸襲なし
ホルモンレセプター陽性
HER2陰性
悪性度1

以前に術後療法についてお尋ねしましたが、
先生のご意見も参考にさせて頂きまして、
放射線治療(50グレイ、先月末終了)を行ない、
現在はリュープリンとノルバデックスのホルモン療法を行なっています。

私は年齢が32歳で、いわゆる「若年性乳がん」の部類に入ります。

主治医ともよく話し合って放射線&ホルモン療法の術後治療を選択しましたが、私のがんの状態と術後治療からみて再発率はどのくらいなのでしょうか。

やはり若年性乳がんは私のように1期の早期がんでも再発、転移のリスクがかなり高くなるのでしょうか。

私の周りでも乳がんになった方は何人かいらっしゃいますが、みなさん40代後半以降の方々ばかりで、
私のような30代前半での発症は聞いたことがありません。

よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 乳がんからすると通常90%以上の治癒率ですが、年齢を考慮すると再発・転移の可能性もない訳ではありません。
 当院では年齢的には珍しいとは思いません。当院の16%位が若年性乳がんだからです。どちらかと言うと当院では45歳以上の方が少ないと思われます。

お返事ありがとうございました。

治癒率90パーセント以上ということに少しほっとしました。放射線治療はともかく、ホルモン療法を行なうかに関してはずいぶん悩みましたが、やはり行なうことに決定してよかったと思います。

先生には一度もお会いしたことはありませんが、
ご自分の患者でもない方にここまで丁寧にお返事を下さることに本当に頭が下がります。
前回の術後治療についての質問にも先生がすぐにご意見を下さったので参考にさせていただきました。
術後治療に関して主治医以外の医師の方の意見を聞くのが初めてでしたが、主治医と先生が同じ意見を述べてくださったので、決定することが出来ました。

どうもありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 

初めて投稿します。

57歳です。 癌の家族はいません。

4月に人間ドックを受けた結果 エコーで左乳房の上外側に乳腺が盛りあがって描出されているので、精密検査を勧められました。 マンモは問題なしです。

先日、乳腺専門外来を受診しましたが、触診、マンモ 異常なし。エコーの結果も同じで、5*5*4㎜の少し形の悪い腫瘤ということでした。悪性か知りたかったのですが、
この日はこれだけで、又次の検査まで不安を抱えて帰って来ました。

次は造影剤を入れて MRI エコーガイド下 針生検を
受けることになります。マンモトームもある病院ですが
確定するのに、このような検査でよろしいでしょうか。

お聞きしたいと思います。宜しくお願いします。


 ご投稿有難うございます。
 この流れからするとエコーの画像でほぼ乳癌と考えられ検査が進められているようです。針生検の結果で明確になると思われます。

早々のお返事ありがとうございます。

このような掲示板があり助かります。
覚悟して検査を受けます。

ご丁寧なお返事有難うございます。

本日。精密検査結果を聞いてまいりました。
  
 評価判定は 2−3a

腫瘤は MRIで悪性所見なしです。針生検による
組織検査で軽度異型乳管上皮を認めるとのこと、 悪性所見はなく経過観察。三ヵ月後エコー 増大傾向ならば、吸引式 針生検で切除を勧める。 病理は念のためコンサルトして下さるそうです。 

確定は難しいと知ってはおりますがすっきりしません。

以上、結果ご報告いたします。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 この病理診断では曖昧過ぎて意味がありません。コンサルトの結果次第だと考えます。

ご多忙中 ご返答ありがとうございました。
暫く 時間をおいてみたいと思います。

ご丁寧なお返事有難うございます。

組織の検査について

初めて相談させていただきます。

以前から左胸にしこりを感じていたので定期的に超音波とマンモの検査を受けていました(両性の乳腺症と診断されていました)が、先月になって乳頭から分泌物がでたので、別の病院で精密検査したところ以下の結果がでました。

1.分泌物・・・classI
2.乳腺から針で吸引した細胞・・・classⅢ

担当医から再度の精密検査を薦められたのですが、「乳腺の状態から見て、太い針で細胞を吸引しても水しかとれないだろうから、組織をメスで切り取って精密検査したほうがよいのでは」と提案されました。

メスでとる範囲はしこりとその周囲を含めて3センチほどで大胸筋膜の深さまで切除するとのことでした。
その結果、左右から引っ張って縫合するため、乳房の形の変形と乳頭の位置のずれが生じるとも伝えられました。

ここで教えていただきたいのが
①このような手段でしか、精密検査ができないものなのでしょうか?
②今年に入ってから女性ホルモンに働きかけるサプリを頻繁に摂っていたのでそれがエストロゲンに働きかけて今回のような症状がでた可能性はあるのでしょうか?半年前の細胞検査では良性だったので、素人判断ながら、症状が悪化する原因になったのではと思いました。

お手数ですがご回答いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。


 ご投稿有難うございます。
①色々の事が考えられます。当院では行っておりませんが、まずは乳菅内視鏡を行うのが一番良いのではないかと考えます。その結果にて手術をお考えになるのが良いかと思われます。
②原因は違うと思います。粘液癌などではこのように偶然発見される事があります。

早速の回答ありがとうございました。

追加で質問させていただきたいのですが、乳管内視鏡とマンモトームはどのような違いがあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 マンモトームは腫瘍などの病変を採取する道具です。乳管内視鏡は乳管の中を見るカメラです。また、病変があれば組織を採取出来ます。
 この内容からはしこりではなく粘液病変で目的病変が明確でないので外科生検を行い疑う乳管を含め切除となると思われ、まずは乳管内を観察し目的病変を絞り込む必要があると想像致します。

ご回答ありがとうございました。

まずは乳管内視鏡を受けてみたいと思います。

ご丁寧なお返事有難うございます。

乳房がいびつ

1週間ほど前に右胸の乳頭の周りがボコっとくぼんで
形が変わっていることに気づきました。
特に痛みはないのですが、へこんでいるところをさわると
すじのように張った感じがします。
健診を受けようと思っていますが、
癌のしこりなのでしょうか??
それとも他の病気も考えられるのでしょうか??
不安で溜まりません。
宜しくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 この症状の場合は乳がん検診の適応はありません。乳がんも疑われます。保険診療で乳腺外科外来を受診される事をお勧め致します。お手数ですがお電話(0120-150-929)でご予約の上お越し下さい。

非浸潤性乳管がんの手術について

はじめまして 42才の2児の母です。
極早期の非浸潤性乳管がんと診断され6月20日に手術の予定です。
主治医の話では、石灰化は乳房の4分の1くらいの範囲に散らばってあり、この場所をマンモトーム生検をしてサンプル8本のうちの1本にがんが見つかったそうです。石灰化のほとんどは乳腺症による良性のものであろうとのことでした。
その後手術の説明を受けました。内容は、
石灰化が集中している部分が入るように乳房を四分の一を切除し術中病理迅速診断により断端を確認しながら行う。
乳首は温存になる
その後の治療は切除部の病理検査結果次第であるが
たぶん放射線はしない
ホルモン剤は飲むかもしれない・・・との事でした。
お聞きしたいことは
1.極早期の非浸潤性乳管ガンの場合このような温存方法で再発の危険性は無いのでしょうか?(再発が大変怖いです。)
2.極早期の非浸潤がんの治療方法で再発を極力防ぐにはどのような方法がありますか?
3.主治医の治療方針が納得できない場合にどのように伝えれば良いのでしょうか?

以上長くなりましたが命にかかわることなので心配でたまりません。どうかよろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。 
1.乳房に微細石灰化が散在しているようなので、場合により乳管内進展(癌が乳管内をはっている事)を生じている事があります。MRIで範囲を特定して手術を行なう事になると思います。断端陰性(癌が取りきれている)ならば、その病理結果での乳癌の広さにより放射線治療を考慮されると思います。本当に数㎜程度の物ならば、病理結果にもよりますが、術後治療は必要ないでしょう。
2.ホルモンレセプター陽性ならば、ホルモン療法を行なえますが、治癒率は92%の治癒が95%へ3%上昇するだけです。つまり、副作用を考えると意味がありません。
3.他の治療施設でセカンドオピニオンを行なうのが良いでしょう。

詳しい回答をしていただきありがとうございます。
それからもいろいろと考えておりますが
4分の1切除では変形は避けられないでしょうし、
それならいっそ全摘出したほうが良いのでしょうか?
再発の可能性は低くなりますよね?
(すべて切除後の心のショックも想像できないまま質問しております。)
よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 温存も断端陰性ならば、治癒率90%以上なので、全摘とほぼ同じになります。全摘に意味はないと言う事になります。但し、再建をお考えの場合は全摘が基本となります。