はじめまして
ご投稿有難うございます。
カテゴリー分類はマンモグラフィの5段階評価です。腫瘤陰影がある場合は場所に限らず形が綺麗な良性病変を疑う物はカテゴリー3となります。単純にマンモグラフィの評価とお考え下さい。
また、乳がんは乳腺内のどの部位にも出来るので、位置は無関係です。位置で判断する事はありません。エコー所見で悪性を疑う所見がないので、良性と言う診断になったと判断致します。つまり、吸引細胞診などの精密検査は必要なしとなったのでしょう。
深夜にもかかわらず、素早い回答ありがとうございました。
「腫瘤陰影がある場合、場所に限らず形が綺麗な良性病変を疑うものはカテゴリー3となる」とありますが、マンモでほぼ乳腺症と判断できるが、しこりがあるためにさらにエコー検査を行い、乳がんを否定する材料としたということでよいのでしょうか?富永先生から見て、この検査は普通ですか?石灰化が見られるしこりが全て乳がんでないということはわかっていますが、新たなしこりのために気になってしかたありません。
よろしくお願いします。
御丁寧なお返事有難うございます。
エコーで良性を確認したので検査としは問題ありません。また、過去の経過観察を同じ所で行なって居られるので、それも含めて問題がないと言う事です。
富永先生のところへ直接伺って、検査をされている人はもちろんですが、こうしてメールで質問を寄せている人は、不安の中で生活していると思います。良性と診断されても、しこりがあるということは、すっきりしないものがあります。私もそうですし。
お忙しいとは思いますが、その中であって、素早い返信があり、とても感謝しています。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
はじめまして。
現在、35歳で、子供がひとりいます。
4年ほど前、自治体の検診で右胸にしこりがあるといわれ、総合病院を紹介され、外科を受診しました。その時の先生は「画像だけじゃ、結局わからないから」と、マンモも撮らず、外科外来にあったエコーで見るだけでした。「針を刺して、細胞を取って検査に出すから」と言われ、知識もぜんぜんなかったので、その通りにして、「乳腺症」と診断されました。その後、数ヶ月たち、自分で別の所にしこりを見つけ、周りからいろいろ聞いて、近くのがんセンターに乳腺外来があると聞き、がんセンターを受診しました。マンモ・エコーの結果、新たに、自分で見つけたしこりよりも、以前乳腺症を診断されたしこりの形がきになると言われ、乳腺症と診断されているので、経過観察でもいいが、取って調べたほうがいいのでは?と言われ、気にしたまま過すよりもとしこりを取りました。結果、乳腺症と言われました。
その時、がんセンターで乳腺専門医で部長(?)をしていた先生が、定年退職をして、はじめにかかった総合病院で週2回乳腺外来を始めたからそこで定期健診をしては?と言われ、半年に一度、総合病院の乳腺外来で定期健診を受けています。
初めに、外科に乳腺でかかっているのにもかかわらずマンモを撮っていないことを指摘され、「元になるものが必要」と、マンモを撮りました。その後、外科外来のエコーでなく、「もっと性能がいいやつで、見たほうがいいし、エコーの予約をとります」と、半年事に、マンモかエコーをしています。
今月が、半年だったのですが、3.4月と排卵日前後から、今までより強い痛みを感じたため、6月に乳腺外来を受診しました。痛みが強いことを話して、「マンモくらい撮ったほうがいいかと思いまして」と言うと「マンモは有効だね。じゃ、撮っておこうか」と、マンモを撮りました。結果、新たなしこりが写り「深い所にあるな。前回、写ってたかな?これがなかったら、これで終わりだけど、写ったからには、終わりにできない。顔つきは悪くないし、乳腺症でしょう。エコーの予約とります。」と言われ、エコーを撮りました。エコーの先生は、「これかな?大胸筋の近くにあるやつ。石灰化がみられるから、これがマンモで写ったのでしょう。」と。以前から、のう胞があることはいわれていましたが、新たにできたものもあったようです。大胸筋近くのしこりの他にも、石灰化がみられるようなところがあったようで、「乳がんっぽいですか?」と聞いたら、「乳がんと思われるは、見ればわかるけど、エコーじゃそれはないです。でも、マンモの画像と両方を見てみないと。」と言われました。その後、「これで、細胞針するかなぁ?」と独り言のように言われ、「所見は書いておきます。」と言われ、後日、結果を聞きにいきました。
「乳腺症だね。」
「石灰化があったと言ってましたけど、大丈夫ですか?」
「大丈夫。乳腺症この位置にあったから、カテゴリー3にしなくてはならなかっただけだから。」
「のう胞が大きくなってると・・・。」
「水が増えたくらい大丈夫。前回のエコー画像と変わらないよ?」
「じゃ、また半年後で大丈夫ですか?」
「あなたの場合、1年後でもいいって言いたいくらいだよ。でも、本人が心配症だからね。半年後、また来てください。」
これが、その時に先生と話したことなんですが、マンモの画像では乳腺症だろうけど、この位置に写ったからにはカテゴリー3にしなくてはならないというのは、どういうことなんでしょう?乳頭の下で大胸筋の近くというのは、悪性の可能性が高いのでしょうか?
細胞針をすることになると思っていたので、マンモ・エコーの画像診断のみで「乳腺症」と言われ、よかったと思う反面、「ホントに大丈夫?!」と気になります。
画像診断では、悪性は疑われないが、場所がよくないから細胞針ってことにはならないのでしょうか?