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MRI造影検査について

はじめまして。
既婚、子供なし、28歳のるると申します。
母親が5年前に乳がんの手術を受けており、自分もそろそろ検査をと思っていた矢先に左胸外側上部に2CM程?の痛みを伴うしこりを見つけ江戸川区のD病院の乳腺外来を受診しました。
しこりは動き、皮膚の引き連れや、分泌物等ありません。
最初の診察でマンモグラフィーとエコーの検査を行い、マンモグラフィーは真っ白で「乳腺が発達しているので見えない」と言われ、次にエコーの検査では痛みのある左胸部分に真っ黒でない黒っぽい円形の影(1つが直径1.5CMくらいに見え、全て同じ形、大きさ)が5個くらい集まって映っていました。
先生からはとくにはっきりした診断のような言葉はなく、「乳腺症みたいだけど黒く映ってるのが少し気になるから今度はMRIの検査をしましょう。造影剤を入れるとがんの場合早く造影剤が集まったりして診断できるから。お母さんのこともあるし、一応ね。」とおっしゃっていました。
その後乳腺症はうまく付き合うしかないとおっしゃり、MRIの検査は痛くない検査の中では最新鋭だからともおっしゃいました。
こちらのHPを見つけ読ませていただくと、乳がんの疑いがないのにMRIの検査はしないというのを読みとても不安です。
マンモとエコーをやって乳腺症と判断できなかったのはかなりがんの可能性があるということなのでしょうか。
乳腺症の診断で念のためMRIという診察法もあるのでしょうか。
とくに針で刺す検査をすすめられなかったということは、大方診断は乳腺症で、本当に念のためというふうにとらえて良いのでしょうか。
それともすぐにでも針を刺す検査をしたほうが良いのでしょうか。
MRIの検査は22日でその結果は月末になると言われています。
不安でしかたなく、夜は動悸がしてよく眠れないほどです。
病院を変えたほうがよいのか、それともMRIの結果を待ったほうが良いのか、アドバイスいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 この段階でのMRI検査に意味はありません。MRIの結果は『良性だと思うけど確実ではない』と言われ、定期的経過観察となるでしょう。本当に病変があるならば、針生検やマンモトーム生検を行い病理組織診断を行ないます。このようなケースでMRIで診断出来る乳癌は数少ないと考えます。つまり、何の安心にもならないのです。今回のMRIは営利的な検査だとお考え下さい。

富永先生

お返事ありがとうございました。
先生の見解はまず乳腺症であり、MRIの検査は必要ないということでしょうか。
痛みが気になり病院へ行きましたが、本日少し早めでしたが生理が来て、その痛みはほとんど消えました。
そしてしこりは大きな塊のような感触から、小さな(5mmほど?)粒の集合体のような感触にかわりました。
塊がほぐれたようなイメージです。
症状からして、乳腺症の症状ととても似ていると思うのですがそのように解釈してよいのでしょうか。
結果のはっきりしない検査など出来ればしたくありませんし、するのであれば痛くても針を刺すような白黒確実な検査のほうが精神的に良いです。
先生に自分で検査をお願いするべきでしょうか。
それとも病院を変えたほうが良いのでしょうか。
D病院の先生がMRIをすれば癌かどうかはっきりするようなことをおっしゃっていたので疑問が残ります。
富永先生がおっしゃるように営利的にこのような検査をするのはよくあることなのでしょうか。
とにかく針を刺すような検査をすすめられなかったということはD病院の先生はあまり病変を疑っていないととらえて良いのでしょうか。
本当はかなりの確立でがんで、進行具合を調べるためにMRIをするのかと考えてしまって精神的につらいです。
お返事お待ちしています。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 現在の医療機関は乳腺を診療出来る医療機関ではありません。江戸川区と言う情報から判断致します。普通は、細胞診や組織診を行い判断するのが一般的です。乳腺診療は欧米ではTriple assessment(トリプルアセスメント)、つまり1)視触診,2)マンモグラフィー、エコー,3)病変がある場合、細胞診・組織診の3段階が常識です。その後、MRI等の細かな検査が入るのです。
 後は私が意見する事ではございませんので、御自身でご判断下さい。尚、悩む前に、常識ある医療を行なう施設の選択から考えるべきだと思います!

石灰化について

はじめまして。36歳独身、出産経験はありません。
先日マンモグラフィー検査で石灰化があると言われました。
エコーでは特になにも異常はありませんでした。
小さい石灰化の粒がかたまってあるので念の為精密検査をしましょうということで麻酔なしで針を刺して細胞を取りました。
カテゴリーはその説明はなかった為わかりません。石灰化で精密検査をした場合どの程度がんの疑いがあるのでしょうか。

 ご投稿有難うございます。
 微細石灰化病変は非触知病変の為、エコーや触診では殆ど解りません。つまり、マンモグラフィーでのみ場所が特定出来ます。今回は吸引細胞診を行なわれたようですが、場所も特定出来ない穿刺には適切な細胞は採取出来る事は0%です。冗談のような検査だと考えます。
 この病変に対しては、ステレオガイド下マンモトーム生検のみが検査の適応です。癌の確率はカテゴリーが不明なので正確ではありませんが、10〜30%程度です。至急、適切な診療を行なえる専門施設に行かれる事をお勧め致します。

乳腺腫瘤疑い、石灰化

拙い文章で申し訳ありません。。。

主人の海外赴任に帯同するため、8月26日に半日ドッグでマンモグラフィー検査を受けました。

石灰化、乳腺腫瘤の疑い 要精密検査

との結果を受け、紹介状を頂き、昨日近くの大学病院の乳腺外科へ行ってきました。
紹介状にはカテゴリー2と書いてあったようで、大学病院の先生は『普通カテゴリー2では再検査しないし、粗大石灰化は悪性を疑わないから大丈夫です』とおっしゃって、触診、マンモグラフィーで診察が終わり、念の為エコーの予約をしました。エコーは11月まで予約がいっぱいでずっと先になってしまいました。

ここまでの経緯で、疑問あるのでお答え頂けたらありがたいです。

カテゴリー2で再検査となるのは、他に重大なことがありえるからなのでしょうか?不安になりました。
また、大学病院の先生は腫瘤について一言もおっしゃらなかったのですが、腫瘤と石灰化をあわせてカテゴリー2という診断結果になるからなのでしょうか?(全く無知なもので、カテゴリーを理解しておりません。)

もう1つお教え願います。
エコーの予約がずっと先になってしまい、海外赴任まで間に合いそうもありません。
よって、当日にエコーが可能な他医院で受診しようかと考えておりますが、再度マンモグラフィーをとることになると思います。2、3週間で3回も撮ることは被爆など大丈夫なのでしょうか?

貴医院では初診で検査と結果までだしていただけるのでしょうか?
(赴任まで時間がないので焦っている次第です。)
被爆などの問題がなければ、富永先生に診て頂きたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 カテゴリー2はマンモグラフィの結果であり、腫瘤に対する評価ではありません。腫瘤に対する精密検査を必要とされています。
 マンモグラフィーの被曝は心配ございません。

良性の病変および食生活について

マンモグラフィで石灰化を指摘されましたが、悪性のものではないとの診断で、年に1回の定期検査でよいとのことでした。
マンモグラフィ(上下、左右、上下の拡大計6枚のレントゲン)とエコーの結果、石灰化は認められるものの、それに伴う良性の病変は指摘をされませんでした。
石灰化があっても何の病気でもないということもあるのですか。もしくは、過去に自覚症状がないまま何らかの疾患を患っていたということでしょうか。(現在30歳、出産経験ありません。母が20代のころ乳房の良性のしこりを摘出しているとのことですがそれは癌ではなかったとのことです。近親者にも乳癌になった人はいません。)

もちろん、自分自身の健康管理のために、今後も定期的に検診を受けていくつもりです。日常の食生活にも気を使いたいと思っています。しかし、あまりに情報が多く、混乱気味です。
基本的にどのような癌の予防にも(健康のためにも)動物性脂質が多い肉を控えめにし、野菜を多目に摂るのがよいのは分かっているのですが、魚を好んで食べるのは問題ないのでょうか。また、大豆製品は女性特有のがん予防に特に効果があるという話を聞く一方で、乳がん予防のためにはあまり取らないほうが良いと情報も目にします。

お手数ですが、ご回答お願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 石灰化は原因が不明の物も多数あります。悪性に伴う微細石灰化以外は無視して下さい。
 魚程度は問題にする程ではありません。通常は大豆のイソフラボンは乳癌予防になります。しかし、乳癌の既往の方の取り過ぎには悪影響もあるとも言われています。

早速のご回答ありがとうございます。
野菜の多い食事と適度な運動は乳がん予防という観点だけでは
なくとも心がけるべきなのだろうと思います。今回、石灰化があったということでそれだけでもやはりショックを受け、癌ではないかと心配になったのですが、今後も検査を定期的に受ける良いキッカケになったと思えるようになりました。

ひとつ質問なのですが、大豆イソフラボンについて大豆製品を毎日摂るのは難しい場合、サプリメントなどで摂るというのはどうでしょうか。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 サプリは大豆イソフラボンと似た物質で、これが発癌効果があると言われているのです。

サプリメントでの摂取はよくないのですね・・。まったく知らなかったので、驚きました。通常の大豆食品(納豆、豆乳など)で摂取を心がけます。1日の量的な目安などはあるのでしょうか。何事も摂りすぎはいけないとは思うのですが。

何度も質問してしまい、すみません。

御丁寧なお返事有難うございます。
量は気になさらずに摂取して下さい。

再発?について

お忙しいところ申し訳ありません。
5月1日に温存手術を受け、その後普通に生活ができております。
最近、鎖骨の下辺りから首筋にかけて、凝ったような痛みがあります。
それと、腋の下が晴れて違和感があります。半年も経たないうちに、再発などと言う事もあるのでしょうか。よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 転移や再発は有り得ます。骨転移やリンパ節の転移などは症状からは考慮する必要はあるでしょう。

しこりにつきまして

はじめまして。37才 独身 です。
 
6月に会社の健康診断を受けました際、(マンモのみでの)結果 右3・左1 超音波検査等の精密検査を要す、と出てしまい掛り付け医の先生に紹介して頂いた検査機関で改めてマンモとエコー検査をして頂いた処

右乳腺腫瘍:葉状腫瘍あるいは乳癌(カテゴリ4)と言う結果が出てしまい驚いております(石灰化は見られないとの事)

検査結果を掛り付け医の先生に教えて頂きました時、急いで手術をした方が良い事を言われた上で自宅からも近い市立病院の外科(乳腺外来も週1では行っているようではありますが、専門ではないようです)の先生を紹介して頂き本日エコー検査をして頂きました所

良性のように見えるが、しこりの大きさが3cm程あると言われ、その後【穿刺吸引細胞診】を受け来週その結果を聞きに行く事になっております。
ただ、先生が言われるにはしこりが大きいので手術はした方が良いと言われてしまい不安を抱いております。
少し遠くとも乳腺外来のある病院に行った方が良いのかしら?と思いお知恵を貸して頂きたく書き込み致しました。
お忙しいとは思いますが宜しくお願い致します。

余談では御座いますが、2007/12月に人間ドックを受けました際は問題無でした。

慌ててしまい書き間違えてしまいましたが、
しこりの大きさは3センチ
人間ドックの方は2005/12月でした。失礼致しました。

 ご投稿有難うございます。
 まずは乳癌かそれとも他の疾患かで大きく治療法が分かれます。乳癌は抗癌剤や手術などの治療が必要です。葉状腫瘍の場合もこのサイズならば良性でも手術が必要だと考えます。他の良性疾患は経過観察で問題ないでしょう。
 先決なのは治療法を決める前に吸引細胞診ではなく、針生検などの病理組織診断を行い早く結論を出すべきです。この状態では細胞診では意味がありません。

お返事ありがとう御座います。
針生検に付きましては、先日の細胞診を行う際に頂きました説明書に、検査方法の一つとして【経皮的針生検】の事も記載されておりましたが、その時は直に行える細胞診を行うました。
来週、結果を聞きに行きました際先生に尋ねてみようと思います。
この度はお忙しい中ありがとう御座いました。

 御丁寧なお返事有難うございます。

母乳の残り

34歳、5歳子供あり。

母乳が残っていると乳がんの原因になるとネット・雑誌で見たのですが、本当にそうなのでしょうか?
私は卒乳後4年経っていますが、ぎゅうっとつまむと少しだけ出ます。
乳がん検診は今年6月にし、マンモ・エコーとも異常なしでした。
ちなみに産婦人科で高プロラクチン症かどうか血液検査しましたが、正常値でした。

 ご投稿有難うございます。
 ご指摘の内容は嘘です。乳がんはエストロゲンと言うホルモンの影響か遺伝的因子により出来ます。