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マンモグラフィーの結果

はじめまして。突然ですが、マンモグラフィーの結果
乳腺散在 左 その他distotion カテゴリー3
     右 カテゴリー1
精密検査を要する。と、書かれていました。
近くの病院で予約したのですが、1か月後でした。
母を乳がんで亡くしており、検査結果の難しい言葉でとても不安です。癌の可能性は高いですか?

 ご投稿有難うございます。
 乳腺の構築の乱れを意味しています。本当にその所見がマンモグラフィーであるならば乳がんを疑う所見です。至急適切な施設で検査される事をお勧め致します。

早速のお返事ありがとうございます。
市で行ったマンモグラフィーの結果です。
とてもショックです。
ありがとうございました。

ご丁寧なお返事有難うございます。ショックではなく、ご自身の事が解って良かったとお考えになるべきです。

ありがとうございます。
過去の書き込みを遡って拝見しましたが、「乳腺散在」という言葉がでてきません。
それほどガンに近いということなのでしょうか?
何度もすみません。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 構築の乱れはかなり癌を疑う意味です。乳腺散在は良性です。

マンモトーム生検について


41歳、独身、出産経験はありません
会社の健診でマンモグラフィーに良悪性判断が必要な石灰化があるとのことでした。
先日、市内の総合病院でマンモグラフィーと超音波の検査をうけ、超音波で右乳房に境界線がはっきりしない、腫瘤(大きさ9x9x4ミリ)が1つあるとのことです。
カテゴリー3とのこと。

今月末に針生検を受けることにしてありますが、
検査の結果、良性でも早く手術して取ってしまったほうがよいといわれたましたがそういうものでしょうか。

針生検ではなくマンモトーム生検の方が確実に良性か悪性か判断がつくのでしょうか。
(この病院ではマンモトームは行えないとのことです)
カテゴリー3というとどのような状態なのでしょうか。

ご多用のところすみませんが、ご教示いただけるとたすかります。
どうぞよろしくお願いいたします。


 ご投稿有難うございます。
 良性腫瘍は葉状腫瘍以外の多くは基本的には切除致しません。意味のない手術を勧める医療機関がまだ多数あります。このような発言を行う施設での検査は辞めるべきです。このような医療を行うのは10年以上前の医療とお考え下さい。また、過去レスに多数記載があります。まずは御参考になさって下さい。まず、医師に乳癌になる確率が低い物を摘出するメリットとデメリットをお聞きになる事も重要です。
 針生検とマンモトーム生検には診断の違いはありません。単に採取方法の違いのみで、マンモトームは小さな病変を採取する為の針に過ぎません。
 カテゴリー3は良悪性の境界領域を意味し、精密検査を必要とする段階を意味致します。言葉の意味がご理解できない場合は必ず医師にお聞きになる事も大切です。疑問はその場でお聞きになるようになさって下さい。
 私達の経験や情報からですが、くるみ様のお住まいは関東でも乳腺医療に恵まれない県だと考えます。特に、診断を行う事には疑問を感じます。

健康診断の結果

39歳、子供はいない主婦です。
先月末、会社の健康診断でマンモグラフィを受けました。
その結果、左乳房石灰化の為、要再検査との通知でした。
触診で、両乳腺症はあるけども、しこりもないから大丈夫でしょうとの事だったのですが、再検査という事でとても不安です。ガンの可能性はあるのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 触診には意味がありません。海外でも最近は触診を行う事で乳癌を見逃すという報告も出ています。非触知乳癌はマンモグラフィーの微細石灰化のみで発見されます。早く正確な精度の高い精密検査をお受け下さい。精度の低い検査は命取りです!

術後の治療について

初めまして。
母54歳が乳癌となり8月に左全摘手術を行ないました。
検査の結果、浸潤性乳管癌、腫瘍12、リンパ転移なし、
核異型度3、ホルモン感受性陰性、HER2 3+との結果が出ました。
これからの治療として、抗がん剤ECを3週間ごとに4回、その後
ハーセプチンを1年間投与する予定です。
早期発見ですが中間リスクと言われました。
完治は難しいのでしょうか?
また、抗がん剤を投与しながらの仕事は難しいのでしょうか?
癌の悪性度が高いので落ち込んでいます・・・

ご回答、よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 核異型度3と言うのは最も悪性度の高い組織です。所謂、転移や再発を生じ易い癌とお考え下さい。また、乳癌が早期でも生存率が90%程度なのは、このような悪性度の高い癌があるからです。乳癌は比較的長い期間を経て再発や転移を起こす特殊な癌です。この為、完治と言う言葉は難しいと言えます。完治が出来る乳癌は非浸潤癌のみだとお考え下さい。つまり、早期癌と言う表現で、それが軽い意味ではないのです。早期で発見すれば治る癌と言うピンクリボン運動の啓発は嘘です。つまり、非浸潤癌のような超早期で発見する事が重要なのです。
 抗癌剤を行なっていても仕事も出来ます。医師でも昼休みに乳癌の治療の為に抗癌剤を行ないながら激務をされている方も知っております。ご本人の気持ち次第ではないかと考えます。治療に対し気持ちで負けるようでは、本当に治癒する事は困難を要するでしょう。当院では治療中も仕事を続けるように必ず指導しています。
 

お返事ありがとうございます。
腫瘍も小さく、リンパ転移もないので抗がん剤をやるべきか悩んでいましたが、必ずやったほうがいいということでしょうか?
抗がん剤をやり、その後ハーセプチンを投与するのが生存率を上げる一番の方法でしょうか?

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 生存率を上げるには、この治療を行うしか手がないと言う事です。ホルモン剤が使えないと言う事は治療の選択肢が限られているとお考え下さい。

断乳後のケアと乳ガン検診のタイミング

子供を産み、今年のGWに断乳をし、以後、2回ほど助産師の手当てを受け、その後は1ヵ月に一度程、自分で搾乳してみています。現在でも絞ってみると、ほんの数滴だけですが、乳状のものが出ます。今後も同ペースで、何も出なくなるまでずっとこの行為を続ける必要がありますか?
また、1年7ヶ月授乳を行い、その前から含めてここ数年、乳ガン検診をしばらく受けていないので、なるべく早く受けたいのですが、今のような身体の状態で、検診を受けるタイミングはいつが適切でしょうか?授乳中は乳腺が活発なため検診が出来ないと理解しておりますが、昨日から、少し胸に違和感を感じ、腕が触れたりすると軽い痛みが出ており、気になっています。現在年齢は40歳で、最後に検診を受けたのは5年以上前です。
以上、お忙しいところお手数ですが、ご回答のほど、よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 断乳は放置で止まります。搾乳を行なうと授乳状態が続きます。
 乳がん検診は断乳後半年後から行われると良いでしょう。検診は年に1回程度は行なわれるのが適当です。

早速のご回答ありがとうございました。
断乳後ケアはこのまま放置でよいのですね。
完全に出なくなるまで様子をみる必要があると勘違いしておりました。
乳がん検診のタイミングについては、断乳後半年経過するまで、あと数ヶ月待つほうがよいとのことですが、現在感じている、胸の奥のほうでひきつるような痛みは、特段急いで受診する必要のない症状でしょうか?
それとも、検診は受けられなくても、外来で相談・診察を受ける必要がありますか?初めて感じる痛みなので、乳がん検診時まで受診しなくて手遅れにならないか心配しています。
お手数ですが、引き続きご回答のほどお願いいたします。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 3cm以上の腫瘍を伴う痛みのみ乳癌の可能性があります。そのような所見のない痛みはホルモンによる物です。

左胸上部のしこりと痛みについて

43歳、既婚、子供はいません。
3月頃に突然、左胸の脇の下に近い上部に3CM程の硬い大きなしこりを発見しました。
乳がんができる位置にしては上過ぎるとは思ったものの、その付近や脇の下、左背部あたりにわずかに痛みもあったため、急遽個人のクリニックにてマンモグラフィーと超音波検査を受けましたが、異常は無しとのことでした。
日頃から、よく肩こりや左背中の痛みもあったため、痛みはそのためかとも思いました。
しかし、今現在そのしこりはまだあり(少し大きくなっているような気もします)、胸と脇の下の痛みもいまだおさまらず、痛みも強くなり範囲も広がっているように感じます。

先日、市の健康診断で婦人科の胸部触診の際にしこりの話をしたのですが、あまり詳しく触診することもなく超音波検査を入れておきましょうかと言われ、一応お願いはしているのですが、乳腺専門の先生ではないようです。

しこりと痛みが心配で、とりあえずの検査を受けるよりも、一度専門の病院に診ていただいたほうがいいかと考えあぐねていたところ、貴クリニックのHPを拝見し、ご相談させていただいた次第です。

お忙しいところお手数ですが、アドバイスをいただけたら幸いです。

 ご投稿有難うございます。
 3cmのしこりを見逃す事は有り得ないので、マンモグラフィーやエコー検査を行い問題ないのならば、病変はないと考えるべきでしょう。

早々のご回答ありがとうございました。
念のため、予約している超音波検査を受けて再確認してみます。

御丁寧なお返事有難うございます。

2回目マンモトーム

33歳、2歳半の子供がいます。
健康診断で石灰化があると指摘され、大学病院に行きました。
石灰化レベル4(カテゴリーというのでしょうか?)と言われ、3ヶ月様子を見ましたが、様子がかわらないので勧められたマンモトームを受けました。
結果を先日聞いたところ、乳腺症だと思われるとのことでしたが、一部分しかとれていないのでもう一度ステレオガイド下マンモトームをしたほうがいいかも・・と勧められました。
前回のマンモトームはエコー見ながらのものだったから、もう一度ステレオ・・でと説明されてのですが、あまりよくわかりませんでした。
前回受ける前に、2種類あるとは聞かされていませんでしたし、良性か悪性か判断できると言われて受けたのに、もう一度と言われショックを受けています。
ステレオマンモトームを受ければ、今度こそハッキリするのでしょうか?2度受ける場合もあるのでしょうか?

一応、前回のマンモトームから一ヵ月半あけた来月に予約をしました。けれどももう1点気になることがあります。
前回のマンモトームから2週間ちょっとたちますが、傷は治りましたが、傷の下辺りの胸の中に大きな硬いしこり?が出来ていてしまい、触ると痛みます。
つい先日の受診の際聞いたら冷やせばひくと言われ、ヒエピタやらシップを貼っているのですが、これで日にちがたてば元に戻るのでしょうか??

このままの状態で来月上旬に検査を受けても大丈夫なのかも心配で毎日悩んでいます。
お忙しいところ長い質問になってしまい、申し訳ありません。
よいアドバイスをいただけたら幸いです。

 ご投稿有難うございます。
 エコーガイド下マンモトーム生検は基本的に石灰化病変には適さない検査です。エコーでは石灰化を見るには難しく困難を要する為です。つまり、ステレオガイド下(マンモグラフィー下)マンモトーム生検の適応となるのです。つまり、最初の検査は不適切な検査の為にやり直しと言う事です。今回の検査で明確になります。マンモトームはホームページ内に記載されているように病理診断が重要になり、多くの大学病院では診断ミスが多発しています。このような理由もあり、大学病院等から検査の依頼が当院に来る現実もあります。病理診断さえ正確ならば、正しい診断が今回得られるでしょう。
 現在のしこりのような物は前回の検査における内出血ですので、これは1〜2ヶ月で自然吸収され消失致します。
 

ご回答頂きありがとうございました。
一度目の検査が無駄だったと思うと残念ですが、
不安な点を適切にお答え頂き、とてもありがたく思います。
また質問になってしまいますが、前回の内出血が消えていない状態で、もう一度検査を受けても大丈夫なのでしょうか?

 ご丁寧なお返事有難うございました。
 内出血は程度にもよります。但し、1ヶ月以上が経過しているので余り問題はないかと考えます。ステレオガイド下マンモトーム生検は全行程で約15分程度の検査でエコーガイドよりかは手間は掛ります。