マンモの結果について
ご投稿有難うございます。
石灰化は広範囲なので石灰化からは乳癌は疑いません。但し、エコー所見からは少し粘液癌等を疑う余地もあります。針生検の結果が全てを明らかにするでしょう。エコー所見で良性と医師が診断するならば殆ど良性と言う意味なので、この段階で焦る必要はもうありません。1週間で結果が出るようなのであれこれ考えずに結果を待つ方が賢明でしょう。
このように、迅速で丁寧なコメントをいただける場所があるなんて、知りませんでした。最初に質問した日から本当に不安な日々を過ごしましたが、先生のコメントで気楽に構えることができました。本当にありがとうございました。
本日、生検の結果を聞いてまいりました。良性の繊維腺腫ということです。その時にお聞きすればよかったのですが、
後になって不安になってきましたので再び質問させていただきます。
エコーの結果、1箇所から生検(検査の名前はわからないのですが、エコーを見ながら針を乳腺に沿って刺し、吸引していたような感じです)をしたのですが、
同じような怪しい形のものがほかに2箇所程度ありました。(良性とみられるのう胞は多数あります)
この2箇所はこの検査をしていないのですが、次回検査といわれた半年後まで放っておいてよいものでしょうか。
そして、もの1つの質問です。
ネットでは、繊維腺腫は痛まないとあったのですが、
2センチほどの大きいものが常に痛みます。
これも放っておいてよいものでしょうか。
お忙しい中何度も申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
この検査方法からは針生検は行われたおりません。吸引細胞診と言う良悪性を判断する検査です。(針生検は局所麻酔を行い、少し太めの針でパーンと音のする検査です。注射器などの吸引できる物はつかいません。)つまり、乳腺線維腺腫とは限りません。良性とは判断出来たが、乳腺線維腺腫は画像上の医師の判断に過ぎないと思われます。また、他の病変は悪性を示唆しないので検査は行わなかったと思います。
尚、現在は良性ですが、診断が確定しない限り今後の経過観察が必要となります。何れにせよ乳腺はリスクが今後も伴う為に経過観察が一番最適だと思います。大丈夫かと言う質問には、当方の検査ではないので良く解りません。
痛みに関しては、腫瘍は良悪性に限らず、3cm以上から痛みが生じます。当然2cmを越えると痛みがある事もあります。良性なので、この痛みは放置するか、痛みが嫌ならば摘出するしか方法はありません。
再び、ご丁寧な回答ありがとうございました。
今回のことでは、危険を知りつつ(母が乳癌患者であることなどから)42歳の今まで検査を受けたことがないことが、いかに恐ろしいことか知りました。私が生検だと思っていたものは、吸引細胞診ですね。確かに、麻酔も使いませんでしたし(最初のチクンという痛みだけでした。)、音もしませんでした。
富永先生でしたら、このような所見で同じ方法の検査をされますか?
御丁寧なお返事有難うございます。
検査は所見を見ないと何を行なうかは解りませんが、何かしら行なうと思います。
早速のお返事ありがとうございました。
私の今の状態は、診断が確定しない状況なのでしょうか。
もし、先生の病院で再度検査をお願いした場合、マンモなどもう1度撮ることになると思いますが、マンモはこの短期間に何度も受けても身体に悪影響はないでしょうか。
御丁寧なお返事有難うございます。
診断は良性のみ以外は確定していません。しかし、もう良性なので確定する価値がありません。それよりも定期的な観察を行なう方が価値があると思います。
マンモグラフィー撮影自体は放射線量が少ないので問題はありません。
はじめまして。色々不安になっているなか、こちらにたどりつきました。
42歳、子供3人、3人とも母乳で育てました。母が乳癌患者です。今回、生まれて初めて乳癌検診を乳腺外科にて受けました。触診、マンモグラフィー、エコーの結果、両胸共に石灰が広範囲に渡り広がり、のう胞とは別に、様子の違うしこりが3個みつかりました。針生検の結果は、1週間後です。エコーの所見までは多分良性であろうとのことでしたので安心しておりましたが、マンモで広範囲多数の石灰化が認められたため、この3つの塊は癌なのでは、と不安に思っております。のう胞と比べるとその3つのものは形が不鮮明で、中に何か詰まっている感じ、石炭もみられました。このような場合、癌の可能性は高いでしょうか。どうかよろしくお願いいたします。