BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科
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こんばんわ

先月にエコーとマンモグラフィーをして、ふくろがあり、悪性のものの可能性は低いと言われ、半年後にまた受診してくださいとのことでした。乳腺専門の病院に行きました。来年までほっておこうとおもうのですが、痛みがあります。その袋がある場所では、ないのですが左上にジーンとした痛みを感じます。ほっといても大丈夫でしょうか?去年の11月に出産して2ヶ月母乳でした。

 ご投稿有難うございます。
 授乳後の影響で、乳腺のう胞が出来たのだと思います。基本的に定期的経過観察で問題ありません。

乳腺線維線種

はじめまして、
現在42歳で出産経験有です。

過去に2回(20歳頃左、30歳頃右)
自分でしこりを見つけたため外科で受診、
当時は触診とエコーだけの診断でしたが、
両方とも乳腺線維線種との事で日帰り手術にて摘出した経験があります。
当時、10年周期くらいでしこりができるかもしれないといわれていたのですが、

今年6月、会社の健康診断の結果、

視触診、右の部位C、所見⇒腫瘤、診断⇒乳腺線維線種
左は異常なし

マンモグラフィー、左右異常なし

との判定がでました。
経過観察を要し、1年後に再検査を受けるようにと
指示を受けました。

視触診での乳腺線維線種ですが、
今回は自分で触診しても何処にしこりがあるのか全く見つけられない状態です。

そこで、このような場合、指示通り1年後の健康診断を受けるだけでよいでしょうか?

お忙しいところ大変申し訳ありませんが、お返事よろしくお願いします。



 ご投稿有難うございます。
 視触診の乳がん検診には意味が殆どありません。つまり、診断価値が殆どないと言うことです。至急乳腺外科を受診される事をお勧め致します。淀屋橋のリボン・ロゼ田中完児乳腺クリニックが近いので、そちらをご利用なさるとご安心かと思います。

早速のお返事ありがとうございました。
「至急乳腺外科を受診される事をお勧め致します」
とのことでかなり不安になりました。
マンモグラフィーで左右異常なしでも、乳がんの疑いがあるのでしょうか?
ご紹介いただいたクリニック様は少し遠いので、
とりあえず、インターネットで調べたら、近くに乳がん検診の指定医療機関で、視診、触診、超音波検査、マンモグラフィー、必要な場合には細胞診、針生検も受けられるらしい医院があるようなので、そちらで受診してみようと思うのですが、この選択でも大丈夫でしょうか?

ご紹介いただきながら勝手で申し訳ありません。
再度、お返事よろしくお願いします。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 乳癌の有無は検査を行って決まります。検査を行なう必要は十分にあると判断致しました。医療機関は御自身の責任でお気目下さい。尚、過去レスからするとお住まいの地域の医療機関は問題が多い所が多いと思います。私も良くその地域は知っていますが、お勧め致しません。

しこり

 30歳、2人の子供がいます。
先日、初めての人間ドックを受けてきました。
触診で左胸に腫瘤の疑いあり、マンモは高濃度乳腺の為詳細不明(断乳後1年だからでしょうか?)とのことで 近くの病院でエコーをすすめられました。

市民病院の外科で受診するも、触診エコー両方しましたが結果『肋骨の上に乳腺がありしこりの様に感じるのでは・・・?』とのことでした。

しばらくは、安心していたのですが 最近TVで乳癌の事を取り上げる事が多く不安です。
しこりを触りすぎだからか、触ると痛みも少しあります。

来年のドックを不安な気持ちで待つよりも、そちらのクリニックでもう一度エコーを診て貰いたいと考えているのですが どうしたらいいでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 現状は再検査の必要はないと考えます。来年乳がん検診を受診して頂ければ一番かと考えます。

お忙しい中、お返事ありがとうございました。
親が 乳癌になる前のしこりを取っているため、いろいろ敏感になり不安でしたが、
先生からのお言葉を頂き、来年まで安心して過ごすことができそうです。 

ありがとうございました。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 検査は必要に応じて適切な時期に行なう事が無駄がなく、最大の効果を発揮致します。

kimiko

32歳 3歳の子供が1人います。

1年半前の乳がん検診の触診で左側の胸が「ちょっと触れるね」と言われましたが、断乳後間もなかったので、様子を見ようということで、エコーもやりませんでした。
そして、今年の2月の検診で触診:左側乳房腫瘤疑い、要精検
乳腺超音波:左側乳房C領域(外上部)腫瘤疑い 再検 となり、マンモグラフィーを受けて異常なし。念のため、6ヶ月後にマンモを受けてくださいと言われました。
その後、9月にマンモグラフィーを受け、昨日の結果、腫瘤の疑いがあるのでエコーをしましょう。と言われました。
エコーは1週間後で、その後更に結果を1週間強待たなければいけないそうなのですが、年齢も若いので、もし癌であればそうこうしている間に進行してしまうのではないかとても心配です。一刻も早く結果を知り対応したいのですが、待つしかないのでしょうか?(自分で触診してみても全く分かりません)

 ご投稿有難うございます。
 短期間に変化をする事はありません。乳がん検査は焦らず正確な診断を得る事が重要です。

分泌物

今18歳の学生なのですが、昔から乳頭が亀裂(少し陥没も)していてそこから白っぽいような生成色のような分泌物があります。以前別の医院で診察してもらったのですが、異常なしと言われました。でも、気になって友達と温泉にも行けません。治るでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 特に問題はありません。陥没乳頭が原因だと考えます。形成外科で陥没乳頭の手術を行なわれると改善すると思います。

ヒアルロン酸注入の影響

1年ほど前、某美容整形外科でプチ整形と呼ばれるヒアルロン酸注入をしました。医師によると乳腺にはかからず、まったくリスクはなく、乳がん検診の際も、治療を受けたことはわからないと言われ治療をうけました。

しかし、半年後、クリニックでマンモグラフィー及びエコーを受けたところヒアルロン酸が乳腺にかかっていて、検診の際もヒアルロン酸注入をしていると乳がん発見が遅れる可能性があるといわれました。また、ヒアルロン酸注入により、白く映り医師による判断がつきにくいといわれました。

そこで、3点質問があります。
1.ヒアルロン酸注入は、豊胸手術と同様、乳がんになるリスクは高くなるのでしょうか。
2.乳腺にかかるとどういう影響があるのでしょうか。
3.検診の際も、何か障害はありますか。特別なクリニックに行ったほうがいいのでしょうか。

 ご投稿有難うございます。
1.この方法は年数が浅くそのようなデーターがありません。
2.画像上乳腺が明確に見えない為、正確な診断は出来ません。
3.検診も同様結果は見える範囲になり、早期の癌は発見し難くなるでしょう。特別なクリニックがあるならそちらに行かれたら良いとは思います。
 当院が豊胸手術の方に関する提携クリニックをしているのは豊胸術前から診ていけば問題ないと言う意図で、提携クリニックをサポートしています。豊胸手術患者様の乳がん検診は基本的に受けないのが今の各医療機関の姿勢です。

授乳中の検査

はじめまして。32歳、授乳中のものです。
子供の離乳食の進みと共に、最近授乳による胸の張りが減ってきたのですが、気づくと胸に小さなしこりを発見しました。
今までも詰まった時にしこりはできましたが、授乳により消失するものばかりでした。
ところが、それはいくら授乳しても消えることはなく、小豆大でコリコリと触れます。痛みはありません。

少し心配になり、近医受診したのですが、乳腺専門の外来は無く、一般外科受診となりました。
で、普通のエコーのみだったのですが、7mm大の黒い丸いものが写っていました。 Drは「何かわからないけど、まぁ心配要らないと思います」と。

授乳中ではきちんとした検査は無理なのでしょうか?
「何かわからない」けど「大丈夫でしょう」では 不安が消えなくて、できれば詳しい検査をしていただきたいのですが、授乳中では不可能なのでしょうか?
よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 その黒い物はミルクの溜まった物です。授乳のトラプルを起こしています。乳腺炎に発展する可能性があります。産科に御相談される事をお勧め致します。
 授乳中に検査が不可能ではありませんが、授乳期のトラブルが殆どです。まずは、授乳中のトラブルを否定してから初めて乳腺科の受診を適当と考えます。授乳の問題は我々乳腺科は専門外とお考え下さい。
 賢い乳腺疾患の受診方法は妊娠前にいつも乳がん検診をお受けになる乳腺外科の主治医を持ち、妊娠時には産科医と乳腺のケアーを良く御相談になり、問題があれば乳腺外科の主治医に御相談されると妊娠前のデーターと照らし合わせると簡単に解決します。日ごろの乳がん検診がこのような時に役立ちます。つまり、20歳から検診を受ける重要性がこのような時にも発揮致します。
 ご参考までに、最終の妊娠から2年以内に乳癌を発症した女性では予後不良である割合が高いという研究結果が『Obstetrics & Gynecology』に報告されました。
 カナダノバスコシア州の周産期データベースから1980年〜2001年の間に同州で出産した女性が特定されました。Nova Scotia Cancer Registryと関連付けることによって、年齢50歳未満の女性における原発性乳癌の診断が確認された。出産からの期間および他の妊娠要因と、乳癌の診断、診断時の癌の進行度、診断後の生存期間との関連が検討された。
 研究対象期間中に出産した女性123,323例のうち、716例が浸潤性乳癌と診断された。最後の出産から5年以内に乳癌と診断された女性では、最後の出産から5年以上後に乳癌と診断された女性と比べてより進行している割合が高く、癌のステージについての調整後でも生存期間が短かった。
 出産から診断までの期間が2年未満の女性では、出産から診断までの期間が5年以上の女性と比べて、13例につき1例の割合で、死亡例が多い」と本研究の著者らは記述している。「2年未満という出産から乳癌診断までの期間では、用量反応的に予後が悪化する。臨床医は、出産から5年以内の女性を診察する際にこの知見に留意すべきである。
 以上の報告がされています

お忙しい中、お返事ありがとうございます。
また、以前も授乳中の方からの質問がありましたのに、よく読まずに質問してしまい申し訳ありませんでした。
若い頃からの検診の必要性が身にしみます。

もうひとつだけ、私の質問内容から先生が「ミルクの溜まり」ではないかと 考えられた要因だけ教えていただけますか?

 御丁寧なお返事有難うございます。
 授乳中の特徴的なエコー所見だからです。