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乳腺繊維線種っていわれていたのに・・・

お忙しい所申し訳ありません。
初めて相談させていただきます。
40歳、出産経験7年前に一度ありです。

2006年夏に検診のエコー検査の際、右胸上にしこりを指摘され、マンモとエコーの結果、1.6cm×0.8cmのしずくを落としたような丸いしこりがありました。念のため、麻酔をして、針をさして、パチン、パチンと細胞をとって検査してもらいました。結果、良性の乳腺繊維線種とのことで、半年置きにマンモとエコー、視触診をしてきました。
それが、先日、検診に行ったら1.8cm×1.0cmに大きくなっており、形が微妙にうえのほうがイビツになっているとのことで、マンモトームを受けることになりました。

すごく不安で、居てもたってもおれず、毎日パソコンで調べ、先生のサイトに出会いました。

以前に良性の乳腺線種だといわれていたのに、悪性のガンになることってあるのでしょうか?この半年で大きくなったみたいです。

長々と申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 これは大きくなったとは言いません。殆ど誤差範囲です。また、形が変わったのも以前針生検をした為です。普通は、マンモトーム生検を行いません。何故ならば、マンモトームは針が大きく、吸引式の為多くの組織を採取致します。つまり、この事により乳腺線維腺腫が巨大化を今後起こす可能性があり、弊害が出るからです。つまり、もし癌を疑っても前回と同じ針生検を行うのが定石です。
 また、今回もし乳腺腺腫以外ならば、前回の診断が誤診です。つまり、前回の診断が正しければ、線維腺腫以外はあり得ないと言う事です。
 単純にマンモトームの練習台か経営的協力をさせられただけです。その理由に線維腺腫と診断を付いた病変に対し、半年に1回のマンモグラフィは行うのはやり過ぎで非常識と言えます。エコーを半年に1回で、年に1回のマンモグラフィで十分と言う事です。このような信用できない施設には行かないのが賢明だと思います。
 良悪性の事をご心配になる前にそれ以前の問題をご心配になるべきでしょう。

早急なお返事、有難うございます。

なんだか、唖然。。。と言う感じです。
こちらの地区では、結構有名な病院で、信頼していたもので・・。

半年前の検査のときは、変わらず丸いままだったのですが、針生検後一年たった今頃に形がイビツになるものなのでしょうか?
また、マンモトームでこのしこりを全部吸引することは可能なのでしょうか?それとも、マンモトームを断るべき?
受けないほうがいいのでしょうか・・・

葉状腺腫??と思ってもみたり。。。

なんだか、グチグチとすみません・・・
今、パニックです・・・

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 マンモトームも針生検も結果は同じです。マンモトームは1sm以下の症例の場合針生検では採取困難な場合がある為使用する検査機器です。一番重要なのは検査の有無ではなく診断の正確さです。つまり、その採取した病理診断医の能力が全てです。その診断医が信頼出来ない施設では診断曖昧では意味がありません。何故、1年で診断が変わるのかが疑問視すべき点です。すなわち、前回の診断に担当医が自信がないのではないかと考えます。これは担当医の責任ではなくその病院の病理医の問題だと考えます。担当医は画像上前回の診断に対し自信がなくなったので、マンモトームで大きく材料を取り組織診断を再度行いたいと考えているのでしょう。
 1年で歪になり癌と考えるならば、以前の診断が誤診と言う事で、画像診断も病理診断も全て間違いだったと考えます。
 マンモトームで大まかには全て取り去ることは可能ですが、リスクは再発の際は巨大腫瘍化する事があります。
 マンモトームをこの病院で行う価値はありません。転院するべきでしょう。あなたのお住まいの病院では100%の病理診断を出来る大病院は有りません。クリニックレベルの方が坂元記念クリニックに依頼する施設があるので、その施設でマンモトームではなく、針生検を行うのが適当な検査方法です。これは日本乳癌学会でも私はいつも意見しています。参加されている多くの医師は同じ考えです。
 当院提携のリボン・ロゼ田中完児乳腺クリニックに行かれ、組織診断を坂元記念クリニックで診断したいと言われれば簡単にお受けになれます。
 病院名に騙されていてはいけません。治療が有名な所は診断が確かとは限りません。診断を求めて有名病院に行く方が可笑しいのです。治療を専門とする大病院では全て診断が付いて来るのが当たり前と言う考えです。診断をする為の施設ではないと言う考えが大病院の大半です。だから紹介状がないと多くの病院は文句を言われるのです。私達のような検査専門施設の診断能力の高さにより治療先の病院は手間がなく安心して治療を行う事が可能なのです。我々クリニックはある意味、影の存在ですが、一番基礎的な診療を支えているのです。
 裏事情を申し上げると、この診断を坂元吾偉先生にして頂くのに他の医師の数倍お金を掛けているのです。それは当院の儲けよりも患者様へのご安心を重視しているのです。先日、あるがんセンターのトップの乳腺外科医に、がんセンターの病理医の診断で良く安心して治療が出来るのかと言う意見を致しました。私はその病理医に以前数回誤診をされたと申し上げました。また、人間は間違いがあるがそれを謝罪しなかった病理医がその施設に居る事やその病理医が診断を行う行為自体に不信感があると述べておきました。これが本当の事情です。

早急にお返事をいただいておりましたのに、親類に不幸がありましたため、返信が遅くなりまして申し訳ありません。

私が検査をうけているのは、ピンクリボン運動を積極的にされていて、ラジオやNHKとかにも紹介されている総合外科クリニックの院長です。
今回受けた時、今まではものすごく丁寧に説明してくれていたのに今回は???と疑問を感じたので富永先生におすがりしました。ここ一年で有名になりすぎて、忙しくなったからかしら?と思ったり・・予約もなかなか取れなくて。

富永先生のご指摘を読ませていただいて、私の???の疑問があってたのかな。。。と思いました。有難うございました。

マンモトーム予約を取り消して、先生のご紹介の田中先生のところで、診ていただこうと思います。やはり、今までのマンモの写真とかを借りていった方がよいでしょうか?

私のような一投稿者にご丁寧にお答えいただき、本当に感謝しております。また、はっきり致しましたら投稿させていただきます。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 ピンクリボン運動と医療は別問題ですので。それが信頼性に繋がる訳ではありません。
 資料の必要の有無はご予約時にご確認になられると良いでしょう。

温泉の禁忌症について

お世話になります。
31歳、左胸に乳癌I期が昨年見つかり、温存、放射線治療後、経過観察中です。

よく、温泉の効能欄に、「禁忌症」として、癌が記載されていますが、これは絶対入ってはいけないのでしょうか?
先生はどのようにお考えですか?
また、入ってはいけない理由はなぜでしょうか?

親戚に温泉旅行を誘われたのですが、行き先の温泉宿を調べた際に、このような記載があったので、不安になりました。

唐突に個人的な質問ですみませんが、教えていただけると助かります。

 ご投稿有難うございます。
 現在は経過観察中ので、特に問題はないかと考えます。しかし、治療内容や体力的な問題等により禁忌となる場合があり、主治医にご確認下さい。

いつも丁寧なお返事ありがとうございます。
主治医にも確認したいと思います。
参考になりました^^
ありがとうございます

 ご丁寧なお返事有難うございます。

のう胞

本日マンモとエコー検査の結果、線維線種が右に14mmと13.5mmの2か所、左に12mmが一か所の計3か所。また別に良性の丸い石灰化が1か所。それは良性で問題ないだろうとの事ですが、他に「問題ないとは思いますが、少し気になる薄いもやがかった」と先生がおっしゃる12mmののう胞が左に有、カテゴリー3と言われました。経過観察として繊維線種が大きくならないかを見る為に、三ヵ月後にもう一度エコーをし、のう胞の経過を見る為に半年後にマンモをしようとのことでした。
 掲示板を拝見させていただくと、カテゴリー3の時点で精密検査が必要とのことですが、詳しくはどのような検査をする事が望ましいのでしょうか?
現時点でエコーとマンモ以外の検査はしていないまま、半年をおいていいものでしょうか。
 お忙しい事と存じますが、何分勉強不足で申し訳ありませんがお答いただけますと助かります。
 

 ご投稿有難うございます。
 過去レスで少し御参考になさる必要があると思います。この点については詳しく記載されています。また、この掲示板には貴重な体験談とその回答があります。少し勉強なさって頂くと良いかと思います。特に今回の場合は手遅れになる事もありますので非常に貴重な物が多数あると思います。 
 吸引細胞診や針生検を行わないカテゴリー3の病変に対して3か月後のエコー検査には意味がありません。つまり、目の前に乳癌があっても進行するのを待って検査を行うと言う意味です。通常、3ヶ月後に経過観察を行うのは上記の検査で前癌状態と診断された病変のみの経過観察となります。他のリスクの低い病変は最低半年以上空け手からの検査に意味があります。

お忙しい中、早速のお返事ありがとうございます。
 35歳にして初めて受けた検査で、病変が見つかるも詳しく検査することなく経過観察ということでどこか甘く受け止めていました。が、掲示板を少し見た段階でカテゴリー3では要精密検査とあり、自分はしていないけどこのままで大丈夫なのか…と不安と焦りで、勉強不足のまま質問を投稿してしまい申し訳ありませんでした。
 これから、掲示板の情報等をきちんと勉強し今後の対応について考えていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。お忙しい事と思いますが、どうぞくれぐれもお体ご自愛くださいませ。

 御丁寧なお返事有難うございます。

乳腺のう胞

今年2月にお世話になりましたくみと申します。
その後就職し本日、会社の検診で左3mm 右2mmののう胞が見つかりました。
経過観察は必要ないそうです。
昨年3ヶ月、生理不順の治療でホルモン剤を服用したので乳腺症が悪化したのでしょうか?
ホルモン剤はずっとリスクになるので癌になるのではないかと心配です。
のう胞はほっといても大丈夫ですか?
先生のアドバイスを頂かないと心配なのでお忙しい中、申し訳ありませんが宜しくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 ご指摘の通りだと思います。のう胞自体は良性と判断されてるので問題はございませんが、このような影響が今後癌発生に繋がるのです。

お忙しい中、お返事頂き感謝いたします。
今まで通り年1回の検診で良いでしょうか?
半年に1回と短縮した方が良いでしょうか?
魚と野菜中心の食生活を心がけていますが他に乳腺症やのう胞を改善する方法はないでしょうか?
コーヒーは控えた方が良いですか?

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 現在は、ホルモン剤の影響もあるので気になさる必要はございません。今の生活を続けて下さい。痛みが強い場合のみコーヒーなのでのカフェインを控えると良いでしょう。特に、経過観察の期間を短くしても意味はありません。長期的展望で観察するのが一番大切です。

生理不順の治療とは言えホルモン剤を服用したことにより乳癌の心配をするのなら他に治療方法がなかったのかと悔やまれます。
ですが今更、悔やむよりも今後、乳腺症やのう胞が悪化しないよう改めて生活習慣を見直し注意したいと思います。
肥満ではありませんが適度な運動も行いたいと思います。
お疲れの所、本当にありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

乳腺のう胞について

乳がん検診で、のう胞があると言われました。
エコーでの診断で、良性とのことですが、良性のうちに切除した方が良いでしょうか。

というのも、以前、のう胞が悪性に変化し、手術をしているので。

両側性乳がんの既往があります。
(片方が浸潤、もう片方は、非浸潤。
 ちなみに、今回ののう胞は、浸潤癌があった方の乳房で、放射線 治療をした側です) 

 ご投稿有難うございます。
 術後の患者様なのにどうして乳がん検診をお受けになっているのでしょうか。あまり意味がない行為かと思います。術後の方は通常の方とは違い手術先などの医療機関での術後の検査をお受けになるべきです。手術先等で再検査をお受けになり、主治医に御相談下さい。

線維腺腫の摘出について

初めて投稿致します。37歳、出産経験なしです。これまでの経過は以下の通りです。

  <去年3月上〜中旬>マンモ+超音波で左右に腫瘤があり悪性を否定できないため針生検を行う。結果は良性、右:嚢包/左:線維腺腫(病理医は国内最高権威の方だそうです)。

  <今年2月末>マンモ+超音波で右は消失、左は前回より5程増大。通常線維腺腫は大きくならず、乳腺も開き気味なので葉状腫瘍の可能性を否定できないとのこと。

  <今年10月上旬>超音波のみ、左は16→27に。傷が小さく済む腫瘤が変質?する場合もある、ので2〜3ヶ月のうちに摘出した方が良いとのこと。(この診断は以前の先生が退任されたため、別の先生によるものです。前の先生からは、線維腺腫が30以上に増大した場合葉状腫瘍との鑑別を行うため摘出する旨の説明書を頂きました)

 当初は摘出のつもりで紹介状等をお預かりしましたが、家族からセカンドオピニオンを強く勧められ調べていたところにこちらの掲示板を拝見し、今では摘出を安易に考えていたことや詳細な確認もできずに帰宅したことを反省しております。その後摘出の根拠を改めて詳しく伺おうと予約を入れたものの、今後の受診に関し色々な面で不安を感じ転院も考えております。

 先生にお伺いしたいのは、このような場合、経過観察を継続するのが良いのか、再度針生検を行うなり病理セカンドオピニオンを依頼するなりして改めて診断を行うのが良いのか、ま
たは摘出で良いのかもし貴院に転院を希望する場合は手続きをどのように行えばよいか、の2点ですが他に留意すべき点があればご教示願います。

 10月の結果説明が漠然としているので改めて説明を受けてからの方が良いかどうか迷いましたが、ご回答を宜しくお願い致します。


 ご投稿有難うございます。
 短期間にサイズが大きくなっていない事と前回の組織診断の結果からは線維腺腫を疑います。
 手術に抵抗があうならば、紹介先で再度御相談するのが賢明ではないかと思います。手術する施設はそれなりに責任があるので、後で問題となるような事はしないと思います。当然、これだけデーターがある上の手術なので、手術後に線維腺腫ならばどのように責任を取るのかはお聞きになるべきです。
 当院ならば、確率の低い葉状腫瘍を疑い手術を勧めるよりかは、やはり経過観察を行う方針となります。基本的に葉状腫瘍も小さければ通常は経過観察と言うのも一般的になって来ています。急激に増大する葉状腫瘍のみが手術の適応となります。
 今、我々の施設に転院するのは得策ではありません。十分なデーターを共有される施設で納得行く医療を受ける事が大切だと思います。それでも解決しない場合のみ、乳腺外科外来をご予約下さい。私は今まで経過を診て来た医療機関はそれなりの責任ある姿勢を示すべきだと考えます。それを教えるのは患者様でもあると思います。乳腺疾患においては、これだけ治療法が決まった疾患はないと考えます。つまり、乳腺疾患におけるセカンドオピニオンの意義は本当にあるのかと考えています。

ご回答下さり有難うございます。大きさの単位(ミリ)が抜けているのに気が付かず大変失礼を致しました。転院を考えるのは今の施設で出来る限りの努力をしてから、ということですね。まずは経過観察を希望する方向で今の施設と話し合いを進める努力をしようと思います。また先生にお伺いしたいことがあります。

 次回の予約をキャンセルして同じ施設の他の先生(経歴を拝見すると20年以上の経験をお持ちのようです)に相談をお願いしてみたいのですが、失礼になるでしょうか?

 紹介状の宛先は先生の出身大学の病院となっていますが、他の病院で受診しても構わないと仰っていました(難しい手術ではないので近所の病院でもできると思いますとのこと)。その際はこの紹介状を渡しても良いということでした。宛先が異なっていると受け取った側は気を悪くされないでしょうか?

 私の場合は「急激に増大する」ケースには当たらないようですが、「急激に増大」の判断基準について具体的な記述のある資料が見つかりません。どのくらいの期間にどれだけ大きくなるのが「急激に増大」ということになるのでしょうか?

 以上3点です。ご回答宜しくお願い致します。 

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 同じ施設の他の先生に御相談されても意味はありません。医療業界は閉鎖的なので本音でのご回答は頂けないと思います。つまり、結果は同じです。
 特に紹介状の施設名が違う事には問題はありません。但し、結果は手術となるでしょう。
 急激な増大は数ヶ月でcm単位で大きくなる事を意味致します。
 そこまでお困りになっておられるならば、当院を受診下さい。本当に葉状腫瘍かの解決を受診日より1週間以内に結論付けます。但し、現在ご予約が混み合っている為、数週間はお待ち頂きます。

ご回答下さり有難うございます。お返事が遅くなりまして申し訳ありません。  
 先日もう一度説明を伺いに病院へ参りました。先生のお話によると「8〜9割の確率で線維腺腫と思われるが、組織検査で診断するのは腫瘤のごく一部だからそれ以外の所に葉状腫瘍が潜んでいる可能性が無いとはいえないので、増大化傾向があれば手術を勧める。閉経後に自然退縮することもあるが、それまでは増大する可能性が高い。大きくなれば全身麻酔で手術を行わねばならなくなるほか、目立ってくるなど美容上の理由からも小さい今のうちに手術を考えてはどうか。」ということでした。
 もう少し様子を見たいと申しますと、「急がないのでそれでも構わない。その場合は3ヵ月後に来院すること」となりました。しかし今後更に大きくなればやはり手術は避けられないようです。  
 手術不可避の段階まで今の施設で観察を続けるべきか、そこまで待たずに貴院へ予約を入れるべきなのか決断出来ずにおります。どうかアドバイスをお願い致します。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 葉状腫瘍は線維腺腫とは似ていますが、線維腺腫とは別物と言う定義と現在はなっています。線維腺腫の中に癌が潜んでいるというなら理解できますが、葉状腫瘍が潜んでいると言う説明はありません。
 また、乳腺腺腫はマンモトームにて切り出す方法が今は一般的ですので傷跡は殆どありません。
 ただし、現状は半年間隔での経過観察で十分です。どこで診るかはご自身の自由です。

 大変お忙しい中丁寧にご回答下さり本当に有難うございました。
 富永先生のご回答を参考に今後の受診について考慮し対処方法を決めたいと思います。
 

ご丁寧なお返事有難うございました。

妻に代わって

初めまして。
以前、妻がこちらでご質問をさせていただいたと聞き
心配なので変わりに投稿させていただきました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

30代前半・1年前に断乳

乳頭より少量の出血があり、昨日精密検査を受けてきました。
 マンモグラフィー 特に問題なし
 エコー 右乳管拡張がわずかにあり(数ミリと聞いた気がします)

乳管内の細胞を現在検査に出しており、結果待ちの状態です。

1.乳管拡張というのは、問題になる状態なのでしょうか?
2.「多分良性だと思うが、念のため検査を…」との事でしたが、血性分泌物があるための念のための検査 と受け取ってよいと思われますか?腫瘍マーカーは陰性だったようです。

以上 お忙しいところ恐れ入りますが宜しくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
1.特に、良性の所見です。
2.良悪性の判断材料として行なう検査です。

お忙しい中 すぐにご回答頂き本当に感謝いたします。
もう二点だけ質問させてください。

1.腫瘍マーカーが陰性だとしても、細胞診で悪性と出る事があるのでしょうか?
2.悪性と結果が出た場合、「少量の出血」「乳管拡張」「細胞診悪性」「腫瘍マーカー陰性」からどのような病態を想像されますか?

質問ばかりで申し訳ありません。
本人は塞ぎ込んでおり、見ている私も辛く結果が出るまで
いてもたっても居られない状態なので…
どうか宜しくお願いいたします。

 御丁寧なお返事有難うございます。
1.あります。
2.乳管内にある乳癌です。一番多いのは非浸潤性乳管癌です。
 答えを言うのはどうかとは思いますが、奥様の場合は悪性は否定的です。理由は断乳後なので、小さな癌が潜んでいる確率は低く、乳汁がまだ出る時期なので、外傷等による出血でしょう。2週間程度で出血はなくなると思います。

ありがとうございました。
まだ結果は明らかではありませんが、少しホッとしています。
本人にも伝えましたが、食事を摂る気になってくれたみたいです。

このようなサイトに出会えて、本当に良かったです。
またご丁寧に回答してくださり、感謝の気持ちで一杯です。
重ねて御礼申し上げます。


万が一 悪い結果だったとしても、非浸潤性ということから
悪性の強いものではなさそうな気もするので(少し勉強しただけですが)
しっかり結果を聞いてくるように伝えます。
「細胞診をした」という事にビックリしてしまったのですが、
「念を押して」という様に受け取って良いのですね。



 ご丁寧なお返事有難うございます。
 乳汁の細胞診は、血性乳汁が出た場合の初歩的検査の必須項目です。適切な検査を行い、異常があれば次の検査に進みます。検査を受けた事にショックをお受けになるのではなく、検査をしてくれて有難うと言う気持ちを持たれるべきです。異常がないか確かめる為に病院に行かれた事から、まずお考えになって下さい。奥様は本末転倒になっています。
 一緒になってご心配になって居られるのではなく、意見する位の接し方が大切です。本当に乳癌だと診断された時に、一番ショックを受けるの方は、実はご主人です。一番患者様自身がサポートして欲しい時に、これを慰めるのが一番辛かったと言う意見が大半です。

先生的確なご意見、ありがとうございます。
確かにそうですね。
病院に行った…という意味を、もう一度考え直すきっかけになりました。
そしてもし今回何でもなかったとしても、
今後別の病を患ったときの接し方も教えていただいた気がいたします。
家族のあり方、夫婦のあり方を、とても考えさせられる機会でした。
それに気付かせていただけて、さらに感謝いたします。

今妻は自分のことで精一杯ですが、結果が良かったら是非話を聞かせたいと思います。

本当にありがとうございました。
またご相談させていただくかもしれません。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 御丁寧なお返事有難うございます。