穿刺吸引細胞診の信頼性
ご投稿有難うございます。
昔は吸引細胞診は1ヶ月毎に3回行って判断すると言われていました。今は針生検やマンモトーム生検などを行うので行いません。
DCIS疑いの場合はやはり吸引細胞診で判断するのは困難を要するので、DCISは針生検やマンモトーム生検を行い正確な診断を行うべきだと思います。尚、信頼性の数字はありません。また、診断医の判定能力にも大きく左右されます。
経過観察は長期に行うべきだと考えます。1年で大きくならなければ良性とは限りません。
残念ながら、お住まいの地域では病理医の能力の問題がありDCISの診断はかなり問題があると思います。もし針生検を行うならば、リボン・ロゼ田中完児乳腺クリニックでお願いして坂元記念クリニックでの病理診断を依頼すると全て解決が付くと思います。
尚、一部ご投稿内に掲示板のルールに従い不適切な文章があり修正致しました。
お忙しい中早々のお返事有難うございました。不適切な文章があり、ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
御丁寧なお返事有難うございます。
お忙しいところ恐れ入ります。35歳、子供1人。今年2月に左に7×5×6ミリ大の低エコー、分葉形、ハローなし、境界明瞭、後方エコー不変の病変が見つかり(MMGはカテゴリー3)、DCISも完全に否定できないとの事で、穿刺吸引細胞診しましたが、上皮細胞の数が少数で不適正標本となった為、3ヵ月後の5月、再度、穿刺吸引細胞診をしました。結果は、正常あるいは良性でした。さらに半年後の本日エコーの再診日でした。エコー上、形、大きさ等変化はないが、やっぱり形が気になるなあ。こういうエコーの人の10人に2人位は癌がみつかるかなと言われ、再度穿刺吸引細胞診を勧められました。前回の細胞診で問題なく、画像上も変化ないのにまた、細胞診をするべきなのでしょうか?
ちなみにSセンター、Oクリニックでは悪性を疑う所見ではないといわれ、穿刺吸引細胞診も勧められませんでした。
先生のご回答の中に、細胞診は信頼性にかけるというものがありましたが、針が病変部を的確に刺していたとして、結果が正常あるいは良性だった場合、良悪性の判断はどのくらい信頼性があるのでしょうか?
また、経過観察をした場合、どのくらいの期間、サイズ等が変化なければ悪性の可能性は低いのでしょうか?1年サイズが変化なければ悪性の可能性は低くなりますか?宜しくお願い致します。