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乳がんの痛み

初めまして。くまと申します。今月はじめに左胸にしこりを感じ、診察したところクラス5の乳がんと言われました。
エコーでは5センチほどと言われ、少し痛みもあります。
乳がんは痛みが無いと思っていたのですが、痛みがあるのは普通なのでしょうか?

細胞診の結果には
スライド、スピッツともに比較的小型細胞でN/C比大、クロマチン増量した腫瘍細胞をclusterで認めます。
papillotubular carcinomaを考えます。
とありました。
よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 良悪性の関わらず3cm以上の腫瘍の物は痛みを伴います。5cmと言うとかなり進行した乳頭腺管癌なので痛みがあっても普通です。

早速の回答ありがとうございました。
やはりかなり進行しているのですね・・・。
もうひとつ質問なのですが、乳房同時再建(1次再建)手術というのは行われている病院は少ないそうですが、デメリットが大きいのでしょうか。
よろしくお願いします。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 同時再建は都内の多くの病院で行なわれております。局所再発等のデメリットがあり、夫々の施設でお聞き下さい。

度々の質問ですみません。
5cmというとかなり進行した・・・とありましたが、診察の医師によると1年前くらいにはあったと思われますとのことでした。
1年くらいで急成長するということはあるのでしょうか。

あせらず(手術の)病院を決めるようにと言われましたが、そんなに進行が早いのであればやはり急がなければと焦ります。
しこりが自覚されてから3週間目の展開で、病院選択もどうすれば良いのかわからず途方にくれています。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 半年〜1年で約1cm大きくなるので、数年前からあると思います。1〜2ヶ月で生存率が変わる事はありません。焦る必要はございませんが、ある程度の覚悟は必要です。手術先は紹介側にも責任があるので、現在の主治医とご相談になるのが一番かと思います。

ありがとうございました。
このような掲示板があることが心強いです。
そちらで手術もお願いできたら本当に嬉しい
のですが・・・・。

頑張って探してみます。
ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

乳がんの遺伝

先生、こんにちは。以前、脇のリンパの件で質問させていただいたゆまです。
今日は、乳がんの遺伝についてお聞きしたいのです。
前にも書きましたが、母が最近、乳がんとわかりました。今、手術待ちです。
叔母も乳がん暦があります。家系的に遺伝の可能性は大きいのでしょうか?
アメリカでは乳がんの遺伝子研究が進んでいると聞きました。
もし、自分にその遺伝子があったらと不安でなりません。

 ご投稿有難うございます。
 家族性乳がんの遺伝子はほぼ解明されていてます。家族内での乳がんの遺伝は約7〜10%です。特に、2等親内に2人以上の乳がん罹患者があり、且つ35歳以下での発症者の場合は非常に家族内乳がんの可能性が高いと言われています。閉経前の乳がん発症の方がいらっしゃる場合はやはり注意が必要です。

先生、早速お返事ありがとうございます。
母と叔母なので、2親等内という意味では1人です。
また、母は子宮筋腫で私を産んだあとに子宮を全摘しているので閉経しています。(乳がん発祥も最近なので、閉経後です)
そういう意味では遺伝の可能性は少ないでしょうか?
また、今、自分ができること(予防)は何かありますか?毎年の検診を欠かさないことくらいしか思いつかないのですが・・・。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 遺伝的な物がないとは言えませんが、然程気になさる必要はありません。但し、食生活等がリスクになり、生活スタイルが同じだとリスクは伴います。
 このサイト内にある乳がんのリスクを回避される事が乳癌予防になるのではないかと考えます。

先生、ありがとうございました。
このホームページの乳がん対策を読ませていただきました。
もともと飲酒はまったくしませんし、定期的に運動はしているし、肉よりも野菜が好きです。
でも甘いものが大好きなので、少し控えたほうがいいのかなあ、と思いました。
いろいろとありがとうございました。

ご丁寧なお返事有難うございます。

マンモトーム

はじめまして。30歳、出産経験あり、7月に断乳。
2年前に主婦検診のエコーで、「のう胞あり、定期健診をお勧めします」と記載されてありましたが、直後に妊娠した為、先日、検診から2年後(離乳後)に乳腺専門病院を受診しました。マンモグラフィとエコーの検査の結果、エコーでのしこりは見当たらなかったのですが、マンモの結果、石灰化があり、両胸に点在しており、左胸に一部集中して石灰化が見られるとのこと。(レントゲンでも確認しました)しこりが無いので半年後再検査と言われたのですが、「集中している場合、まれにしこりのない癌があるので要注意です。」と言われ帰ってから不安になり、こちらの掲示板にたどり着きました。
妊娠も希望していたのですが、まだ若いので半年は出来れば待って欲しいと言われましたが、半年後同じ検査で同じ結果でも、妊娠後ずっと悶々と過ごさなければいけないと考えると不安ですし。今から半年不安で過ごすのは別の病気になりそうです。確定診断が欲しいのですが、マンモトーム生検は希望すればしていただけるものなのでしょうか?
お手数ですがアドバイスを頂けると幸いです。

 ご投稿有難うございます。
 マンモトームには適応があり、その適応範囲にあれば行なえますが、この所見からは適応外の為に経過観察となったのだと思われます。

ご回答ありがとうございました。
参考になりました。もう少し様子を見てみようと思います。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

局所的非対称性乳腺陰影とは?

始めまして。先日、会社で人間ドックを受けました。
結果、局所的非対称性乳腺陰影、カテゴリー3がみられるため
精密検査が必要とのことです。
乳ガンに結びつくものなのでしょうか。
検査の予約がすぐにとれず、2週間ほど先になります。なので毎日とても不安です。

 ご投稿有難うございます。
 局所的非対称性乳腺陰影の多くは、撮影条件の問題などで正常にも関わらず認められる所見の事が多く、多くの方が再検査で正常と判断されます。また、この所見を認めても良性病変の場合も多く、即乳癌と言うのは少ないと思います。

ご回答ありがとうございます。
すこし安心しました。
本当にありがとうございます。

 御丁寧なお返事有難うございます。

乳腺繊維線種っていわれていたのに・・・

お忙しい所申し訳ありません。
初めて相談させていただきます。
40歳、出産経験7年前に一度ありです。

2006年夏に検診のエコー検査の際、右胸上にしこりを指摘され、マンモとエコーの結果、1.6cm×0.8cmのしずくを落としたような丸いしこりがありました。念のため、麻酔をして、針をさして、パチン、パチンと細胞をとって検査してもらいました。結果、良性の乳腺繊維線種とのことで、半年置きにマンモとエコー、視触診をしてきました。
それが、先日、検診に行ったら1.8cm×1.0cmに大きくなっており、形が微妙にうえのほうがイビツになっているとのことで、マンモトームを受けることになりました。

すごく不安で、居てもたってもおれず、毎日パソコンで調べ、先生のサイトに出会いました。

以前に良性の乳腺線種だといわれていたのに、悪性のガンになることってあるのでしょうか?この半年で大きくなったみたいです。

長々と申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 これは大きくなったとは言いません。殆ど誤差範囲です。また、形が変わったのも以前針生検をした為です。普通は、マンモトーム生検を行いません。何故ならば、マンモトームは針が大きく、吸引式の為多くの組織を採取致します。つまり、この事により乳腺線維腺腫が巨大化を今後起こす可能性があり、弊害が出るからです。つまり、もし癌を疑っても前回と同じ針生検を行うのが定石です。
 また、今回もし乳腺腺腫以外ならば、前回の診断が誤診です。つまり、前回の診断が正しければ、線維腺腫以外はあり得ないと言う事です。
 単純にマンモトームの練習台か経営的協力をさせられただけです。その理由に線維腺腫と診断を付いた病変に対し、半年に1回のマンモグラフィは行うのはやり過ぎで非常識と言えます。エコーを半年に1回で、年に1回のマンモグラフィで十分と言う事です。このような信用できない施設には行かないのが賢明だと思います。
 良悪性の事をご心配になる前にそれ以前の問題をご心配になるべきでしょう。

早急なお返事、有難うございます。

なんだか、唖然。。。と言う感じです。
こちらの地区では、結構有名な病院で、信頼していたもので・・。

半年前の検査のときは、変わらず丸いままだったのですが、針生検後一年たった今頃に形がイビツになるものなのでしょうか?
また、マンモトームでこのしこりを全部吸引することは可能なのでしょうか?それとも、マンモトームを断るべき?
受けないほうがいいのでしょうか・・・

葉状腺腫??と思ってもみたり。。。

なんだか、グチグチとすみません・・・
今、パニックです・・・

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 マンモトームも針生検も結果は同じです。マンモトームは1sm以下の症例の場合針生検では採取困難な場合がある為使用する検査機器です。一番重要なのは検査の有無ではなく診断の正確さです。つまり、その採取した病理診断医の能力が全てです。その診断医が信頼出来ない施設では診断曖昧では意味がありません。何故、1年で診断が変わるのかが疑問視すべき点です。すなわち、前回の診断に担当医が自信がないのではないかと考えます。これは担当医の責任ではなくその病院の病理医の問題だと考えます。担当医は画像上前回の診断に対し自信がなくなったので、マンモトームで大きく材料を取り組織診断を再度行いたいと考えているのでしょう。
 1年で歪になり癌と考えるならば、以前の診断が誤診と言う事で、画像診断も病理診断も全て間違いだったと考えます。
 マンモトームで大まかには全て取り去ることは可能ですが、リスクは再発の際は巨大腫瘍化する事があります。
 マンモトームをこの病院で行う価値はありません。転院するべきでしょう。あなたのお住まいの病院では100%の病理診断を出来る大病院は有りません。クリニックレベルの方が坂元記念クリニックに依頼する施設があるので、その施設でマンモトームではなく、針生検を行うのが適当な検査方法です。これは日本乳癌学会でも私はいつも意見しています。参加されている多くの医師は同じ考えです。
 当院提携のリボン・ロゼ田中完児乳腺クリニックに行かれ、組織診断を坂元記念クリニックで診断したいと言われれば簡単にお受けになれます。
 病院名に騙されていてはいけません。治療が有名な所は診断が確かとは限りません。診断を求めて有名病院に行く方が可笑しいのです。治療を専門とする大病院では全て診断が付いて来るのが当たり前と言う考えです。診断をする為の施設ではないと言う考えが大病院の大半です。だから紹介状がないと多くの病院は文句を言われるのです。私達のような検査専門施設の診断能力の高さにより治療先の病院は手間がなく安心して治療を行う事が可能なのです。我々クリニックはある意味、影の存在ですが、一番基礎的な診療を支えているのです。
 裏事情を申し上げると、この診断を坂元吾偉先生にして頂くのに他の医師の数倍お金を掛けているのです。それは当院の儲けよりも患者様へのご安心を重視しているのです。先日、あるがんセンターのトップの乳腺外科医に、がんセンターの病理医の診断で良く安心して治療が出来るのかと言う意見を致しました。私はその病理医に以前数回誤診をされたと申し上げました。また、人間は間違いがあるがそれを謝罪しなかった病理医がその施設に居る事やその病理医が診断を行う行為自体に不信感があると述べておきました。これが本当の事情です。

早急にお返事をいただいておりましたのに、親類に不幸がありましたため、返信が遅くなりまして申し訳ありません。

私が検査をうけているのは、ピンクリボン運動を積極的にされていて、ラジオやNHKとかにも紹介されている総合外科クリニックの院長です。
今回受けた時、今まではものすごく丁寧に説明してくれていたのに今回は???と疑問を感じたので富永先生におすがりしました。ここ一年で有名になりすぎて、忙しくなったからかしら?と思ったり・・予約もなかなか取れなくて。

富永先生のご指摘を読ませていただいて、私の???の疑問があってたのかな。。。と思いました。有難うございました。

マンモトーム予約を取り消して、先生のご紹介の田中先生のところで、診ていただこうと思います。やはり、今までのマンモの写真とかを借りていった方がよいでしょうか?

私のような一投稿者にご丁寧にお答えいただき、本当に感謝しております。また、はっきり致しましたら投稿させていただきます。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 ピンクリボン運動と医療は別問題ですので。それが信頼性に繋がる訳ではありません。
 資料の必要の有無はご予約時にご確認になられると良いでしょう。

温泉の禁忌症について

お世話になります。
31歳、左胸に乳癌I期が昨年見つかり、温存、放射線治療後、経過観察中です。

よく、温泉の効能欄に、「禁忌症」として、癌が記載されていますが、これは絶対入ってはいけないのでしょうか?
先生はどのようにお考えですか?
また、入ってはいけない理由はなぜでしょうか?

親戚に温泉旅行を誘われたのですが、行き先の温泉宿を調べた際に、このような記載があったので、不安になりました。

唐突に個人的な質問ですみませんが、教えていただけると助かります。

 ご投稿有難うございます。
 現在は経過観察中ので、特に問題はないかと考えます。しかし、治療内容や体力的な問題等により禁忌となる場合があり、主治医にご確認下さい。

いつも丁寧なお返事ありがとうございます。
主治医にも確認したいと思います。
参考になりました^^
ありがとうございます

 ご丁寧なお返事有難うございます。

のう胞

本日マンモとエコー検査の結果、線維線種が右に14mmと13.5mmの2か所、左に12mmが一か所の計3か所。また別に良性の丸い石灰化が1か所。それは良性で問題ないだろうとの事ですが、他に「問題ないとは思いますが、少し気になる薄いもやがかった」と先生がおっしゃる12mmののう胞が左に有、カテゴリー3と言われました。経過観察として繊維線種が大きくならないかを見る為に、三ヵ月後にもう一度エコーをし、のう胞の経過を見る為に半年後にマンモをしようとのことでした。
 掲示板を拝見させていただくと、カテゴリー3の時点で精密検査が必要とのことですが、詳しくはどのような検査をする事が望ましいのでしょうか?
現時点でエコーとマンモ以外の検査はしていないまま、半年をおいていいものでしょうか。
 お忙しい事と存じますが、何分勉強不足で申し訳ありませんがお答いただけますと助かります。
 

 ご投稿有難うございます。
 過去レスで少し御参考になさる必要があると思います。この点については詳しく記載されています。また、この掲示板には貴重な体験談とその回答があります。少し勉強なさって頂くと良いかと思います。特に今回の場合は手遅れになる事もありますので非常に貴重な物が多数あると思います。 
 吸引細胞診や針生検を行わないカテゴリー3の病変に対して3か月後のエコー検査には意味がありません。つまり、目の前に乳癌があっても進行するのを待って検査を行うと言う意味です。通常、3ヶ月後に経過観察を行うのは上記の検査で前癌状態と診断された病変のみの経過観察となります。他のリスクの低い病変は最低半年以上空け手からの検査に意味があります。

お忙しい中、早速のお返事ありがとうございます。
 35歳にして初めて受けた検査で、病変が見つかるも詳しく検査することなく経過観察ということでどこか甘く受け止めていました。が、掲示板を少し見た段階でカテゴリー3では要精密検査とあり、自分はしていないけどこのままで大丈夫なのか…と不安と焦りで、勉強不足のまま質問を投稿してしまい申し訳ありませんでした。
 これから、掲示板の情報等をきちんと勉強し今後の対応について考えていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。お忙しい事と思いますが、どうぞくれぐれもお体ご自愛くださいませ。

 御丁寧なお返事有難うございます。