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乳腺内石灰

はじめまして。
32才で1人出産経験があります。

先日超音波検査で、「乳腺内石灰化像1mm1個」という
診断結果がでました。(経過観察 1年に1度定期的に健診)
2年前まで授乳をしており、何度か乳腺炎になりましたが、
去年の乳がん健診では異常なしでした。
健診は診断結果どおり来年まで受けなくても
いいのでしょうか。2人目を希望しているので、
早い時期にもう一度調べていただいたほうがいいでしょうか。
また、その際は超音波ではなく、マンモグラフィで
調べて頂くほうが適しているのでしょうか。

お忙しいところ恐縮ですが、ご回答お願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 石灰化1個は異常所見ではありません。年に1回のマンモグラフィーとエコー検査の検診を続ければ問題ありません。本来の石灰化ではなくミルクの残りが石灰化のように写っただけでしょう。来年は消失していると思います。

早々にご丁寧な返事を頂戴し、ありがとうございます。
石灰化1個は異常所見ではないとのこと、
とても安心しました。

来年は超音波だけではなく、マンモグラフィも受診し、
毎年続けていこうと思います。

本当にありがとうございました

ご丁寧なお返事有難うございます。

乳腺腫瘤疑いとの結果

はじめまして、26歳女性(独身)です。
2週間前に初めての乳房検査を受け、本日結果が戻ってきました。
結果は、「両側乳腺のう胞症」
    「左乳腺腫瘤疑い 要経過観察12ヵ月」とのことでした。

乳腺のう胞症をネットで調べたところ、あまり問題無さそう
だと思ったのですが、‘疑い’ではなく、断言されているので
クリニックに通った方がよろしいでしょうか?

また、乳腺腫瘤疑いで経過観察12ヵ月というのがとても不安です。
こちらの掲示板で関連のあるものを拝見致しまして、野菜と
運動を心がけるというレスがありましたが、今までよりも
そのように健康に気をつけて1年を過ごしてから再検査すると
効果はあるのでしょうか?仕事の関係上うまくいけば半年後に
また健康診断が受けられるのでうまくいけば受診しようと
考えております。

お手すきの時で構いませんのでアドバイスよろしくお願い
いたします。

 ご投稿有難うございます。
 1年後の検査で問題なしと言う事なので、良性確定と言う事でしょう。食生活や運動習慣に注意し1年後の検査で問題はないでしょう。

先生早速のお返事ありがとうございます!
おかげで安心いたしました。運動がんばります!
こちらの掲示板はすごくためになりますね。
いつも悩める女性のために本当にありがとうございます。
先生もお体にお気をつけてお仕事頑張って下さい!

ご丁寧なお返事有難うございます。

乳癌の進行

初めて質問させていただきます。
昨年からマンモグラフィー、エコー、触診での検査を受けていまして、今年も特に悪性のものは発見されませんでしたが、次の検査(一年後)までに乳癌になった場合、三十代前半の人ですと、その一年間でどの程度進行してしまうものなのでしょうか?毎年の検査をしていれば、本当の初期状態(切除を必要としない様な状態)で必ず発見できるという事なのでしょうか?

どうぞ宜しくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 まず勘違いされているようなので、初期段階で発見されても基本的には乳癌の治療は全て手術となります。
 前回、正常ならば1年後にやっと乳がんが発見出来る程度です。つまり、診断が正確ならば1年後で問題ありません。基本的に1cmの乳がんが出来るのに7年以上は掛かります。

富永先生

迅速なご回答ありがとうございます。
先生方になかなか聞きづらい事であっても、こういう場ですと勇気を出して聞いていただくことができ、本当に安心いたします。このような掲示板を設けてくださっている事に大変感謝しております。
ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

乳がん健診について

はじめまして、よろしくお願いいたします。

私の妻が3年前の11月に健診で疑わしい部分があるとのことで、マンモグラフィー、エコーを何度かやり、それでもわからないということだったので、MRIをやり、注射で細胞も取って検査しました。

結果は異常なしで、その前もPET−CT(実施は2年半前)を別の病院でしましたが、異常なしとのことでした。

それ以来半年ごとに健診に行っていますが、いつもはエコーだけで、先日はエコーともう一度注射で細胞をとったみたいです。

大きさなどは以前から変わっておらず、袋のようなものだと思いますと医師から言われたようです。

確認の意味で、定期的に細胞をとるという事もあるのでしょうか?悪いところが出てきたのかと少し不安になりましたので、質問をさせていただきました。

お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 具体的な事が記載されていない為にご回答に困りますが、定期的に細胞診を行なうにはやはり乳癌の疑いがないと行ないません。

お忙しい中、ご回答ありがとうございます。

少し説明不足でした、申し訳ありません。

妻は現在37歳、子供は二人です。

細胞診は2年半ぶりです。

医師は最初と大きさも変わっておらず(6mm位)、悪いものなら大きくなるので大丈夫ですよと言っておられたようです。
(念のためにもう一度調べるみたいな感じです)

もちろん、別の病院で2年半前にPET−CTをしたことも伝えてあります。(PETーCT以外の検査は全て同じ今回の先生です)

本当にお忙しいところ申し訳ありません。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 PET-CTの検査はこの病変には診断価値がありません。病変を見ないとご回答不可能です。

何度も申し訳ありません。

先生も実際私の妻を診察しているわけではないので、ご回答されるのに苦労されていると思われます。申し訳ありません。

3年経って大きさなど変化ないようであれば、医師の言うとおり、悪いもの(がん)ではないと信じてもよいものなのでしょうか?

あくまでも先生の立場上差し支えなければ教えて下さい。

2年半前の診断名は乳腺何とかという病名だった思います。

お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願い致します。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 当然、明らかな良性に対して検査は行ないません。検査する以上は悪性を疑い行なう事が前提です。病名も憶えていないようでは、何の為に通院しておられるのか意味がありません。病院に行く患者様側としての姿勢にも問題があると思います。良悪性を気になされる事は心配事のみで、大切な事は良性で終わり安心しただけで終わるのではなく、今後の対策を考えなければ、経過観察は単に悪性を待つのみとなります。私からすれば、この数年検査を受けて良性と言う事で納得して終わっていたようにしか受け取れません。
 一般論ではなく個人的な事に対する内容のみは困ります。

お忙しいところいつも申し訳ありません。

先生のおっしゃるとおり、検査に行く本質を見失っていました。PETで大丈夫だったから安心、今回細胞診したから悪いもの?というように、悪性ではなくてもこれからどのようにすべきかなど全く考えておりませんでした。

ただ悪いものでないから安心してそれだけで終わっていました。決して全て医師任せにせず、自分でも学んでいこうと思います。

先生にご指導いただき本当に良かったと思います。

ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

超音波マンモトームについて

現在46歳の既婚者です。
左乳房より血性分泌物があります。分泌物の検査では異常はでませんでしたが、分泌物の血性が強くなったのでMRIの検査を受けました。拡張乳菅内に腫瘤は認められないが、乳菅の壁が淡く造影されていて、low papillary or flat tipeのDCISの可能性はあるとの診断でした。マンモトーム生検をしてみるか、様子を見るかと言われています。
マンモトームを受けず、石灰化等変化が見られるまで経過観察でも大丈夫でしょうか。
腫瘤が無く、乳菅の壁のマンモトームは有効なのでしょうか?
乳菅の壁を切ってしまって癌が散ったり、分泌物が乳房に広がる様にはならないのでしょうか又、切れた乳菅はどうなるか心配です。内視鏡手術を行っている病院で、内視鏡での細胞診は可能でしょうか。マンモトームを行った場合クリップを入れると言われましたが通常入れるものなのでしょうか。
お忙しいところすみませんが宜しくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 DCIS可能性の方が高いと思います。エコーガイド下マンモトーム生検ではなく、ステレオガイド下マンモトーム生検を行なう必要があります。石灰化部位の生検を行なえば確定すると思います。このような場合はクリップ挿入に価値が高いので入れる症例です。手術を視野に入れた検査だとお考えになられるべきでしょう。また、良性でもクリップ挿入により今後の経過観察で無断な検査が省けます。乳管内内視鏡ならば組織診は可能ですが、この場合はステレオガイド下マンモトーム生検が確実です。この検査は米国で日常茶飯事に行なう検査です。癌が広がる前に手術を行なうので問題はございません。今、大切なのは早く診断を付ける事が重要だと思います。

お返事ありがとうございました。
現在石灰化は確認されてないようなんですが、その場合でも
ステレオガイド下マンモトームは可能ですか
石灰化がなくてもDCISの可能性は高いでしょうか

 御丁寧なお返事有難うございます。
 『石灰化等変化が見られるまで』と前回のご投稿に記載されています。石灰化があると意味と解釈致します。石灰化がないとステレオガイド下マンモトーム生検は不可能です。エコーガイド下で行うしかいないと思います。
 石灰化がDCISに必ずある訳ではありません。MRIの所見からはDCISが疑います。石灰化がないエコーだけで判断できるタイプも多く見られます。

乳癌検診

19歳です。
先日、胸にしこりのような硬い部分に触れたので、乳癌検診に行ってきました。
マンモグラフィーとエコー検査をしました。
マンモグラフィーでは白いぼやけた部分があり、エコー検査の結果は乳腺が腫れており、しこりは見つからないとのことだったのですが、あまりにもあっさりした検診だったので逆に不安になってしまいました。
エコー検査ではしこりと乳腺の腫れが区別できるものなのですか?

 ご投稿有難うございます。
 区別可能な為に検査を施行致します。結果は正常と言う事を意味し、検診ではそれ以上の診断は通常ありません。勘違いがあるようなのでお書き致しますが、乳がん検診は乳腺の状況を開設する物ではありません。悪性病変や悪性を疑う物がないかを調べる物です。検診の意義を再度御理解されるべきです。

お返事ありがとうございます。
そうですね、検診の意義がずれてしまっていました。
これからも、年一回の検診を受けるように言われたのですが、乳腺の腫れは、治すことはできますか?

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 乳腺が正確には腫れているのではありません。乳腺が張っているだけです。自然現象で病気ではないので、治す必要も治す方法もありません。

嚢胞の消失について

富永先生、こんにちは。
私の母(50代後半)は乳腺に嚢胞が多発していましたが、卵巣嚢腫により卵巣・子宮を摘出したところ、ホルモン分泌がされなくなったためかすべて消失したとのことです。この場合、今後乳癌を患う可能性はほぼなくなったということになるのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 乳腺疾患は乳癌も良性病変も殆どがエストロゲンホルモンによります。そのホルモンの分泌を行う卵巣が摘出された為、完全閉経状態なので、良性病変は消失したのです。昔は乳癌の再発予防として卵巣摘出を行いました。但し、これだけで乳癌にならない訳ではありません。最近は、閉経後乳癌と肥満の関係が解ってきました。つまり、脂肪が原因として閉経しても本来分泌されないエストロゲンが脂肪が原因で分泌され、乳癌が出来ると言われています。