超音波マンモトームについて
ご投稿有難うございます。
DCIS可能性の方が高いと思います。エコーガイド下マンモトーム生検ではなく、ステレオガイド下マンモトーム生検を行なう必要があります。石灰化部位の生検を行なえば確定すると思います。このような場合はクリップ挿入に価値が高いので入れる症例です。手術を視野に入れた検査だとお考えになられるべきでしょう。また、良性でもクリップ挿入により今後の経過観察で無断な検査が省けます。乳管内内視鏡ならば組織診は可能ですが、この場合はステレオガイド下マンモトーム生検が確実です。この検査は米国で日常茶飯事に行なう検査です。癌が広がる前に手術を行なうので問題はございません。今、大切なのは早く診断を付ける事が重要だと思います。
お返事ありがとうございました。
現在石灰化は確認されてないようなんですが、その場合でも
ステレオガイド下マンモトームは可能ですか
石灰化がなくてもDCISの可能性は高いでしょうか
御丁寧なお返事有難うございます。
『石灰化等変化が見られるまで』と前回のご投稿に記載されています。石灰化があると意味と解釈致します。石灰化がないとステレオガイド下マンモトーム生検は不可能です。エコーガイド下で行うしかいないと思います。
石灰化がDCISに必ずある訳ではありません。MRIの所見からはDCISが疑います。石灰化がないエコーだけで判断できるタイプも多く見られます。
現在46歳の既婚者です。
左乳房より血性分泌物があります。分泌物の検査では異常はでませんでしたが、分泌物の血性が強くなったのでMRIの検査を受けました。拡張乳菅内に腫瘤は認められないが、乳菅の壁が淡く造影されていて、low papillary or flat tipeのDCISの可能性はあるとの診断でした。マンモトーム生検をしてみるか、様子を見るかと言われています。
マンモトームを受けず、石灰化等変化が見られるまで経過観察でも大丈夫でしょうか。
腫瘤が無く、乳菅の壁のマンモトームは有効なのでしょうか?
乳菅の壁を切ってしまって癌が散ったり、分泌物が乳房に広がる様にはならないのでしょうか又、切れた乳菅はどうなるか心配です。内視鏡手術を行っている病院で、内視鏡での細胞診は可能でしょうか。マンモトームを行った場合クリップを入れると言われましたが通常入れるものなのでしょうか。
お忙しいところすみませんが宜しくお願いします。