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微石灰化について

教えていただきたいことがあるのですが、
以前、そちらで乳癌検診を受けた時に、
「両胸に、微石灰化があるが、今は様子をみましょう。」
とのお話だったのですが、微石灰化があると、いずれは乳癌に移行する可能性があるということでしょうか?
また、微石灰化がみられる人は多いのでしょうか?
また、「毎日運動してください。」とのことですが、
軽いストレッチでもよいのですか?
質問が多くて申し訳ないのですが、心配だったので宜しくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 石灰化と言うのは生きた細胞ではありません。既に、壊死した物が微細石灰化として残ります。つまり、何かが原因で発生するのです。つまり、乳癌でも起こるし、良性病変や何らかの老化でも生じます。両側にみられ、悪性を疑わない微細石灰化の多くは乳腺症などのホルモンの影響で認められます。しかし、このようなホルモンの影響を長く受けると乳腺は乳癌を作ります。もし乳癌が発生しても経過を見れば一目瞭然となるのです。
 微細石灰化は多くの方には認めません。
 何でも良いので運動習慣を持つと原因となるホルモンが安定します。

すぐに返答いただきありがとうございました。
微石灰は消えるわけではないのですね…
先生からの支持どおりなるべく運動する習慣を持ちたいと思います。
ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

乳癌検診にて

先日、検診を受け結果が出たのですが
エコーの結果、左乳腺低エコー域・精密検査を受けてくださいとの事でした。
マンモグラフィでは異常なしです。
このような場合でも乳癌の可能性と言うのはあるのでしょうか。
それとも心配する必要はないけど
念のために検査を受けといた方がいいということなのでしょうか?
お忙しい所恐縮ですがお教えいただけないでしょうか・・。

 ご投稿ありがとうございます。
 精密検査と言うのは悪性の可能性もある物のみ精密検査となります。

人間ドッグ エコー検診結果

再検査にはひっかからなかった様ですが。
検査結果に左胸に「乳房のう胞様エコー 4mm」と記載されていました。
何が4mmなのでしょうか。
不安です。
再検査は本当に不要なのでしょうか。

 ご投稿ありがとうございます。
 長径のサイズを意味していると思います。のう胞ではなくのう胞様なので再検査をお勧め致します。リボン・ロゼ田中完児乳腺クリニック(06-6777-3663)をお電話でご予約の上受診されると良いでしょう。

ご返信ありがとうございました。
また、大阪の病院までご紹介いただきありがとうございます。
気になるので、再検査行ってみます。

御丁寧なお返事有難うございます。

反対側のしこりについて

20代、出産経験なしです。
去年、右乳房の非浸潤性の乳管内がんで温存手術・放射線治療を受けました。
以前から自己検診をしていたのですが、2ヶ月くらい前から、左乳房にしこりのようなものが触れるようになってきました。しこりは、そんなに硬くないもので、可動性はややあります。ネットや本で調べると、乳腺症か線維腺腫のような感じがしますが、去年、右乳房の非浸潤がんのしこりの感じとも似ているような気がします。
これが、また、がんであるということは考えられますか?

 ご投稿有難うございます。
 可能性は十分あると思います。非浸潤性の癌は再発や転移は非常に少ない癌ですが、対側の乳房に乳癌が新たに発生する可能性はあります。

返信ありがとうございました。
1年前の術前検査では、左乳房の異常はなかったのですが、今あるしこりが、もし、がんであった場合、こんなに短期間でできるということは考えられるのでしょうか。
また、左乳房のしこりのできた位置なのですが、以前、右乳房にできた非浸潤がんと同じところにできているようなのですが、対側での発生部位が同じになることは多いのでしょうか。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 1年で出来たのではなく、画像上1年経過してやっと見えるようになって来たと考えて下さい。だから、1年に1回の検査を勧めるのです。発生部位は偶然同じような位置なのでしょう。乳腺内はどこにでも出来ます。

返信ありがとうございます。
乳腺症では、生理周期と関係して、しこりができたり、なくなったりするようですが、その変化に関係なくしこりがずっと存在し続ける乳腺症もありますか。




 ご丁寧なお返事有難うございます。
 乳腺症と性周期は無関係です。また、乳腺症にしこりはできません。しこりと感じるだけで乳腺が硬くなり凸凹触るだけです。乳腺症は腫瘍等のしこりを作るものではありません。単なるホルモンの影響による乳腺の変化に過ぎません。英国の病理学者は老化としています。つまり、病気と言う認識はありません。

先日、術後1年目の検査を受けました。
3ヶ月ほど前から、対側のしこりを自覚してはいましたが、
エコー検査で、しこりの部分と腋下リンパ節の部分で何度も
フリーズをしていたので、心配になってきました。
これは、異常がない場合でも普通に行なうことなのでしょう
か?
また、腋下リンパ節に違和感がなくても、転移しているという
ことはあるのでしょうか?

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 撮影の理由は解りません。症状がなくても転移は十分あります。

返信ありがとうございました。
今、対側にあるしこりはあまり大きいものではないのですが、腋下リンパ節の違和感などの症状がなく、リンパ節に転移していた場合、乳房内のしこりは大きいものなのでしょうか?
しこりが小さくても、転移することはあるのでしょうか?

 御丁寧なお返事有難うございます。
 乳房にしこりが大きいとは限りません。また、転移性の物は原発の乳癌とは違います。乳癌は小さくても転移します。亡くなるケースもあります。

返信ありがとうございます。
術後1年目の検査が一通り終わり、来週、検査結果がでます。そのときに、主治医の先生に聞いておいたほうがいいことがありましたら、教えてください。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 ご自身のお聞きになりたい事をお聞きになれば良いのではないかと思います。

術後化学療法の選択

60歳母のことでご相談に乗って頂けると幸いです。
今年の秋に全摘をしました。
術後の病理検査で、「浸潤癌は見つからなかった。非浸潤癌が少しあり。リンパ節転移は無し。」
元々のしこりは、検査時の病院でマンモトーム生検時に全て取りきれてしまった様だと説明がありました。
マンモトーム生検前のエコーでは、「しこりの大きさは小豆粒程。石灰化を含め2.8」
マンモトーム生検での病理結果は「充実性浸潤癌・グレード3・トリプルネガティブ」と出ていました。

術後の補助療法としては、「手術後に癌が確認できなかったとはいえ、マンモトーム生検の病理結果に基づき顔つきの悪い癌の為、とりあえずEC療法を4クールやる。」とのことで、現在治療中です。
主治医の先生ともお話しましたが、「ECの後に、タキサンを追加するかしないかは、意見の分かれる所。
マンモトーム生検で取れてしまうぐらいの小さなものであれば、リンパ節転移もないしECのみで妥当とするか・・。
過剰にやるべきではないとも思うが、顔つきの悪さから言ってタキサンを追加するか・・。ご自分でお決めになって下さい。」と言われました。

その後、いろいろ自分達で調べ、「トリプルネガティブの患者は、リンパ節に転移があるか無いかで、ECやACの後にタキサン系を加える」(グレード・年齢には触れた記事ではありませんでした。)
とある一方で、研究段階の記事では「トリネガの患者は、1cm以下のしこりに関しても、徹底的な薬物療法が必要」との記事を目にしました。
先生の掲示板の過去レスの中に、「アメリカの先生が抗癌剤は正常組織にはある意味毒なので、意味もなく行う治療ではない。つまり、心配だから行っても悪影響のみだと言っていました。適応を考え、適切な種類をエビデンスに従い行うべきだと言う事です。」
というお話も目にし、現時点で選ぶべき治療に迷いを感じております。母は、「将来へと繋がるやるべき治療をしっかりと選び頑張りたい。」と申しているだけに、タキサンを加えるべきか、過剰投与になるのか迷っております。
よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 現在はECやACではなく、この状態ならば進化したTCを行なうのが治療成績が良く、術後の一般的治療かと思います。

お忙しい中早速のお返事有難うございます。「TC療法・・」初めて聞きました。ネットで検索したところ、初期乳がんに対しACよりも期待できるとありました。
母は、もう少しでEC療法が終了してしまいます。先生から教えて頂いた内容を踏まえ、TC療法のTを追加選択に入れるのが、今できることなのかなと・・・思っております。
有難うございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 治療は再診のエビデンスに従い治療を行うべきでしょう。

精密検査について

今年の11月に人間ドックMMGで右に構築の乱れが指摘され、12月に再度検査、乳房超音波で右の外側に、のう胞多発、全体にものう胞散在。さらに追加MMG(ML)でも構築の乱れを認めるとのことでした。
また、左はMMG(CC,ML)でFAD、エコーでは7ミリのFAが疑われるとのことで、専門医の診断をと照会状をもらいました。
(カテゴリーは3,4だそうです)

先日、行きましたところ、レントゲンの画像を見た後、エコーで
左は特に問題ありません。とのことでした。
右は細胞診を実施し、のう胞は吸い取られて小さくなったか、なくなったかでした。
細胞診の途中で、「のう胞やね」といわれ「のう胞がぶどうの房のようになってるのでMRIで確認しましょう」とのことでした。

英単語の意味がよくわかりませんが、精密検査は細胞診の結果
をみて、MRIより次は生検では?と思ったりしましたが、
即、MRIということは癌の可能性が高いということでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 細胞診に結果が解らないのでは、良悪性の不可能です。MRIを何を疑い必要としたのかをお聞きになるべきではないかと考えます。

乳腺線維線種

はじめまして。34歳女性(既婚・子供無し)です。10年前に右胸に大きなしこりがあるのに気づいたのにも拘わらずずっと放っておいたのですが、4年前にようやく病院で検査を受けました。検査内容はマンモグラフィー、超音波、病理検査?(細胞を取り検査)でした。結果は良性のもので乳腺線維線種でした。すでに6CMと大きなものでした。医師の方が「急ぐことは全くないが、通常3CMを超えた場合切除を勧めている。ただ、今のしこりが将来急に癌細胞に変化することは絶対にない」とのことでした。その後1年に1度経過観察をして大きさはほとんど変わっていない状態が続いていますが、この度国際結婚をし、来年3月末に北米で永住することになり、渡航前に日本で切除した方が良いか大変悩んでいます。妊娠をした時に急に大きくなったりいろいろ問題が生じる可能性があると言われたからです。もしそうならやはり今のうちに手術を受けたほうが良いと思うのですが、かなり大きなしこりなので傷跡や左右の乳房がアンバランスになってしまうのではないかと心配しています。内視鏡や乳輪の周りを切開する方法なら傷が最小限で抑えられるのではないかと思うのですが、私の場合可能なのかわかりません。手術で全身麻酔になった場合の身体の負担も気になってしまいます。しこりは右胸の右下のかなり外側にあります。
長くなってしまいましたが、アドバイスを頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 良性の腫瘍なので、痛みを伴うや乳房の変形を伴うなどの症状があれば切除を行う必要があります。特に、授乳への影響はありません。主治医が言われるように、個人の判断でお決めになる内容だと思います。

富永様、
お忙しいところ、早々のご返信を頂きまして有り難うございます。
あともう一点だけお伺いさせて頂きたいのですが、もし切除をするとなった場合、傷口は最小限でどのくらいの大きさになるのでしょうか。また一番傷口が目立たない手術方法はどういったものになるのでしょうか?しこりは右胸の右下、かなり外側にあります。

宜しくお願い致します。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 手術は各医療機関で違いがあり、一概には言えません。傷が嫌ならば内視鏡手術を行なうと良いかと思います。但し、内視鏡手術が形容的に優れている過信しない方が良いでしょう。各手術施設に出向きお尋ねになる方が賢明です。

富永様、お忙しいところ早々にご返信有り難うございました!
さっそく各手術施設に行ってみたいと思います!

ご丁寧なお返事有難うございます。