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センチネルリンパ節生検について

以前にも相談させて頂いたmakikoです。お世話になっております。センチネルリンパ節生検につて質問させて頂きたいのですが。私は今、術前化学療法中で、残り2回で終了予定です。3センチほどあったしこりは消えたようです。エコー、触診等ではリンパにしこりはありません。もともと先に手術予定で、センチネルリンパ節生検後、リンパを取る、取らないを決める予定でした。が、先生に相談させて頂いて、化学療法を先にしたほうが予後が良いとのことで、セカンドオピニオンを受けた後、先に化学療法することに決めました。術前化学療法してるとセンチネルリンパ節生検は受けれないとのこと。化学療法より先に、検査しておけばよかったのでしょうか?
リンパに転移していないと思われますが、センチネルをできないということは、再発のリスク考えると、リンパもとってしまったほうが良いのでしょうか?ホルモン感受性+、グレード3と言うことで、しこりは消えたようですが、再発のリスクを考え、手術では全摘を予定しています。

 ご投稿有難うございます。
 化学療法の前にセンチネルリンパ節生検を行なう方が良かったでしょう。リンパ節の郭清はこの情報のみでは決められません。主治医とご相談下さい。

御返事ありがとうございます。やはり、化学療法の前にセンチネルリンパ節生検やっておけばよかったのですね。
化学療法の後はセンチネルリンパ節が見つけにくいから適応外と聞きました。化学療法が終わった後、どのぐらいたったら、検査を受けることができるのでしょうか?たびたび申し訳ありません。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 センチネルリンパ節生検の意味がないので行ないません。

石灰化についてお聞きしたいのですが・・・・・

最近、市のマンモグラフィ検査で幾つかの石灰化が、あるので精密検査を受けるように言われました。とりあえず近くの総合病院を予約したのですが、これからどのような検査をされるのでしょうか?もし一つ一つの粒が、悪性の場合、外科でわかるのでしょうか?そちらのような専門の病院で始めから受診したほうが安心でしょうか?初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します

 ご投稿有難うございます。
 石灰化病変は精密検査の有無の判断が大切です。乳腺外科の受診が賢明でしょう。
 検査内容は、ステレオガイド下マンモトーム生検を行なうかの判断です。

脇の皮膚の石灰化

昨年2月中旬にお世話になりましたくみです。
少し早いのですが本日、乳腺クリニックにて乳癌検診を行いました。
左脇の下、皮膚内に石灰化が見つかりました。
マンモの画像も見せて頂きはっきり白く写っていました。
微細石灰化ではなく素人が見てもはっきり分る大きさに驚きましたが良性と言われました。
乳房内に石灰化はなく超音波も異常はないのですが非常に不安です。
精密検査を受けた方が良いですか?

 ご投稿有難うございます。
 内容からすると問題はないかと思います。

早々のお返事感謝いたします。
貴院、以外で検診を受けると何かが見つかり不信な思いでした。
また1年後の検診を指示されましたが先生の患者様でも脇の下などに石灰化が見られる方はいらっしゃいますか?
乳房内に石灰化は知っていましたが脇の下の石灰化と診断され乳癌に関係するのではと不安です。
貴院の受診も検討しましたが他にご不安な症状の患者様も沢山いらっしゃると思いまして先生に受診のご相談をさせて頂きました。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 腋の石灰化は脂肪や皮膚の石灰化やリンパ節に認めます。時々見掛けますが、病気ではありません。

ご丁寧なお返事に感謝いたします。
皮膚の石灰化はマンモグラフィ読影医ならば乳癌を疑う物なのか直ぐに判断できますか?
先生の病院で細胞診などの適応になるならば受診させて頂きたいと思っています。

 御丁寧なお返事有難うございます。 
 皮膚疾患等は乳腺外科とは無関係です。皮膚科にご相談される方が良いかと思います。既に、医師が読影したので問題ないと思います。

先生お忙しい中いつもご丁寧な回答に感謝いたします。
皮膚内の石灰化は問題ないとの事で安心しました。
本当にありがとうございました。
これからも食生活、運動を心がけ友人にも検診の大切さを伝えたいと思います。

ご丁寧なお返事有難うごいざいます。

左胸のしこり

こんばんは。
今月8日に検査をしていただいた者です。
その節はお世話になりました。

先生に検査の結果「何も無い」と言われ安心していたのですが、自己検診をしていたところ左胸上部乳輪付近に丸い5〜7くらいのしこりのようなものが触れました。
腕を上げた時や仰向けの状態でそれによく触れ、腕を上げた時にそれも上へ動きます。
これは正常乳腺なのでしょうか。

また、先生からは断乳後半年ということもあって夏頃の検診を
おっしゃっていただきましたが、5月頃の受診でも大丈夫でしょうか。

母が乳がん、自分が妊娠前に検診を受けていなかったため一度気になったら心配になってきてしまいました。
検診に対する自分の無知を反省するばかりです。

愚問であると思いますが何卒よろしくお願いします。

 当院をご利用頂き有難うございます。
 今触れる物は乳腺です。部分的に硬い部位があり歪に触れしこりのように感じるかも知れません。
 検診をお受けになるのはご自身の自由ですので、どうぞお受け下さい。但し、あまり神経質になる必要はございません。確実に定期的な検診を行えば、乳がんになっても死に至る事はございません。

早々のお返事ありがとうございました。

先生のおっしゃるとおりあまり神経質にならず、定期的に確実な検診を受けていきたいと思います。

貴院のマンモグラフィの検査は痛みが全然なく感動しました。
検診が嫌なものでなくなりました。

次回の検診は貴院にて受けたいと思っています。
偶然にもこのサイトに出会えたことに感謝しています。

 ご丁寧なお返事有難うございます。次回のご来院をお待ち申し上げます。

マンモグラフィー検査の結果について

先月、健康診断のオプション検査でマンモグラフィー検査を受けました。

今日、結果が来たのですが
「右 良性石灰化」
「左 良性石灰化 構築の乱れ」
とありました。

コメントとしては
「今回の検査の結果、上記所見を認めましたが、二次検査の必要はありません。定期的な乳がん検診を受診して下さい」
とのことでした。

実は1昨年の健康診断マンモグラフィー検査では要再検査となり、乳腺外科で再検査したところ、右乳がんの診断がつき、昨年の3月に乳がん手術をしております。
ところが、手術の翌日から健側のはずの左乳房が痛み、気になって主治医に何度か相談をしておりますが
「術前検査では、異常はなかった」と言われ、左を再度検査することなく、今にいたっております。

こちらの掲示板の過去の先生のコメントを拝見すると
「構築の乱れは乳がんの疑いが強い所見」とのこと。
やはり早急に精密検査をしたほうがよろしいでしょうか?

過去の記事を拝見するにつけ、私は間違った病院で治療をしてしまったのではないか?と今更ながら思います。

先生の病院で再度検査をしていただくことは可能でしょうか?


 ご投稿有難うございます。
 至急、手術された施設に受診され、ご相談される事をお勧め致します。術後の方は手術治療先で必ず検査をお受けになって下さい。検診を受けても価値が低いでしょう。

早速のご回答ありがとうございました。
痛みがあることから考えても、左側はおそらくは進行した癌のようですね。

昨年術前の検査で発見されなかったこと、
痛みを訴えていたのに検査をしてもらえなかったことが
悔やまれます。

毎年マンモグラフィーによる乳がん検診は行っていたのですが、昨年右乳がんがみつかったときにもすでに2センチ弱の大きさまで浸潤していました。

自分の病院の選び方がよくなかったのでしょうが、
もっと早くにこちらの病院のことを知り、先生のところにかかっていれば・・・とやはり悔しい気持でいっぱいです。

今の病院でどれだけ精度の高い診察ができるのか、今となっては疑問ですが、来週、おっしゃるとおり主治医に相談してまいります。

それでも納得のいく検査をしてもらえなかった場合は転院を考えようと思います。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 健康診断の診断では構築の乱れを本当に診断出来る施設は少ないと思います。良性石灰化と構築の乱れが共に診断されるのは疑問がありますが、念の為の検査を必要と言う意味です。私は左は乳癌はないと思います。
 何故、皆様最初から当院に受診して頂けないのかいつも不思議です。困らないと受診されない方が多く、これだけホームページ内に検査施設選びを記載しても効果がなく悲しく思います。
 今夜も板橋区の医師会で乳がん患者診療パスの説明会があり、今参加して来たばかりですが、早期乳癌手術後の方に対してあまりにも内容が酷く、3が月毎に検査ばかりで患者様を安心させるより不安にさせる内容だと思いました。海外のエビデンスは検査は極力しないと言うのが鉄則です。不安を駆り立てるだけで意味がないからです。利益優性の診療には不満でした。早期乳癌の検査は1年毎に的確な検査を行う事が鉄則です。私は、あなたの主治医の方針は間違えていないと思います。意味もなく、検査ばかりよりはずっとマシだと思います。この理由で主治医にご相談する事をお勧めしました。

さらにご丁寧な回答をいただき、ありがとうございました。
読んでいて涙が出ました。

私は乳癌手術後、もともとあった鬱症状があらわれるようになり、ことあるごとに何もかもを悪いほうへ、悪いほうへと考えてしまっていました。

主治医からは「そろそろ術後1年になりますから、少し暖かくなった頃に検査をしましょう」と言われていた矢先のことでした。

先生のご回答でなんだか憑き物が落ちたような気持がします。
主治医によく相談したいと思います。



御丁寧なお返事有難うございます。

卒乳一ヶ月で出血

はじめまして。
31歳です。12月半ばに左胸の卒乳をしました。(右胸は1年前に出なくなり、そのままです。)随分ぺちゃんこになったなとつまんでみたところ、濃い目の赤い血が、一箇所から出てきました。その日はティースプーン1杯ほど出ました。
気になってしまい、頻繁に押していましたら、出てくる量は少なくなりました。
不安でしたので、近くの乳腺クリニックで診察していただいたところ、エコーと触診の限り特に異常はなく、初期乳がん、乳管内乳頭腫と書かれたメモをいただきました。
ただ、その時点では出血が微量すぎて「これ以上の検査が不可能なので、もっとたくさんでてきたらそのときに来てください」とのことでした。

それから1週間経ちますが、量はさらに減り、茶色いものがにじむほどになりました。

出血は減ったものの、もらったメモを見ながら悶々と過ごしてしていたところ、主人が貴クリニックを見つけ薦められ、先日、診察、検診問い合わせをさせていただきました。
しかし、卒乳後六ヶ月経過していないと診ることができませんが、この場合は婦人科へいかれたほうがよいのではという回答をいただきました。

毎日もやもやとしておりましたので、正直しょんぼりしてしまいましたが、方針とあれば、あと5ヶ月待ち、そうなれば是非診ていただきたいと思っています。婦人科に問い合わせましたが、乳腺外科へ行ってくださいと言われてしまいました。

ただ、出血を確認してからの2週間ふさぎこんでしまいがちだったので、あと5ヶ月は長くなりそうです・・

出血の場合は、やはり早期乳がん、乳管内乳頭腫どちらかにあてはまるのでしょうか。
そういった場合、数ヶ月で変化はないものでしょうか。

お忙しいところ申し訳ありませんが、ご返答いただければ、どういった答えであれ気持ちが落ち着くかと思い、パソコンにむかいました。

よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 現在、鮮血ではないのでご自身でつまんだ事による外傷性の出血だと思いますが、既に他の乳腺クリニックに行かれているので経過観察を行なって頂くと安心だと思います。
 当院は出産以前に当院の乳がん検診をお受けになった方や受診暦がある方以外は、授乳に無関係な乳腺疾患を強く疑う紹介状をお持ちの方のみ授乳中も拝見致します。

お忙しい中、早々のお返事、感激しました。ありがとうございました。
傷がつくほど乳首をつまんだという認識がまったくなかったのですが、(ごく軽くですぐ流れてきました)まだ授乳していた頃に絞ったりした時の傷、かもしれませんよね。そういったことがあるとお聞きできて少しほっとしました。

現在のクリニックでは、がんか乳頭腫のどちらかと言われて、テープで血をとらないと、どちらかを判断することが不可能ということでしたので、過剰に心配していたかもしれません。

これ以上動きようがないようで、もどかしいですが、このまま血がとまるようなら、数ヶ月様子をみようと思います。

恐縮ですが、もう一つお聞きしたいことがあります。

出血からの乳がん発見の確立は高いものですか?
出血の場合はまず深刻に受け止める、という情報も目にしてしまいました。

そういった場合の、出血の特徴のようなものなどあるのでしょうか?

 御丁寧なお返事有難うございます。
 血性乳汁の乳がんの確率は30%程度です。特徴はありません。
 まずは乳汁の細胞診、乳汁CEAの検査を行い。悪性を疑う場合は乳管内視鏡検査等を行なう必要があります。

重なるお返事、ありがとうございます。
通常のお仕事だけでもお忙しい中はずですのに、先生とこのようなやりとりを(しかも超迅速な)させていただけるこの場に、そのお気持ちに、正直驚きとともに、感謝です。
利用させていただきながら何ですが、どうしてそこまでされるのか、と、思いめぐらしますと、なおさら先生に診ていただきたくなりましたが(笑)

血性からのがんが、3割、ということなのですね。。思っていたより高く、私は出産後2年もしないので、数ヶ月の様子見はやはり心配になってしまいました。

細胞診、CEAともにしていただけないか、もういちどそのクリニックに問い合わせてみます。

血は残った母乳にほんの少しまざる程度ですが、一日そっとしておくと少し増えるので、数日は絞ってみるのを我慢してから検査に望んだほうがいいですよね。

このたびは、本当にありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。 
 悪性は否定的です。しぼるのを止めて2週間経過しても血性乳汁が続くなら再度受診されると良いかも知れません。
 こちらの掲示板を迅速に行っているのは、どんな事も迅速丁寧が一番だと思うからです。当然、当院も日本一検査結果の早いシステムを行っています。これは、無駄で意味のない乳腺診療を無くすのが大切だと思っているので、世間への問い掛けでもあります。開院以来この掲示板を行っていますが、正直疲れます(笑)。しかし、誰かが言わなければならないと思っています。

マンモグラフィと超音波検査

初めまして、31歳の未婚です。左胸に乳癌が見つかり、
2007年4月に乳房温存手術(左乳腺部分切除・乳輪くり抜き・腋窩リンパ節郭清・同時に広背筋皮弁)をしました。
その後、抗がん剤と放射線治療を終え、再建乳房の皮膚で乳首を作りました。数ヵ月後に、乳首のアートメイク予定です。
そこで質問ですが、まだまだ定期的な検診(2ヶ月毎)が必要で、その際にマンモグラフィ(年1回)も必ず受けているのですが、
かなりの苦痛を感じております。過去に3度受けていますが、気を失いかける痛みがあり、回を重ねるごとに恐怖感が募っていきます…。
年に1回のことだし、我慢するしかないのかと思いながらも、いろいろと調べていたら、『マンモグラフィの代わりに超音波検査を行う』
というサイトをいくつか発見しました。また、超音波検査の特徴に、『若年(40歳以下)の方、乳房の圧迫に耐えられない方、
強い乳腺症などで良好な撮影ができない方などに超音波検査が適しています。』とも書いてありましたが、
実際の所はどうなのでしょうか?もし、マンモグラフィの代わりに超音波検査ですむのなら精神的に楽なのですが…。
また、担当医にはどのような言い方をすればわかって下さるでしょうか?拒否される可能性もあるのでしょうか?
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 マンモグラフィーと超音波(エコー)検査は共に得意分野が違います。マンモグラフィーは石灰化病変などの非腫瘍病変を見つけるのが得意ですが、エコー検査はその病変よりも小さな腫瘍病変を見分けるのが得意です。つまり、この二つの検査はお互いの足りない部分を補っています。両方の検査を併用する事により、真の小さな病変を見つけることが出来ます。特に、乳腺の発達した年齢の方は両方の検査を行うべきです。
 今は検査機器が高性能になり、余計に両検査が共に有効となって来ています。もう数年前の古い論理は過去の物です。
 尚、マンモグラフィーが痛いと言うのは少し疑問に感じます。技師の手技に問題があるのではないかと思います。当院でマンモグラフィー検査後に痛みを訴える方は極少数です。その方は相当乳房が張って乳腺症の強い方のみです。正確な診断を行うには痛みの伴わない撮影をする事が大切ではないかと思います。担当医に痛みの伴わない撮影をお願いした方が良いかと思います。それとも再建手術の影響でもあるのかも知れません。その辺は担当医に良く訴えるべきだと思います。

早々のお返事、ありがとうございます。
『マンモグラフィと超音波』の違いと重要性もよくわかりました。
マンモに関しては担当医に率直に痛みを訴えてみます。
本当にありがとうございました。

 ご投稿有難うございます。