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マンモグラフィー検査の結果について

先月、健康診断のオプション検査でマンモグラフィー検査を受けました。

今日、結果が来たのですが
「右 良性石灰化」
「左 良性石灰化 構築の乱れ」
とありました。

コメントとしては
「今回の検査の結果、上記所見を認めましたが、二次検査の必要はありません。定期的な乳がん検診を受診して下さい」
とのことでした。

実は1昨年の健康診断マンモグラフィー検査では要再検査となり、乳腺外科で再検査したところ、右乳がんの診断がつき、昨年の3月に乳がん手術をしております。
ところが、手術の翌日から健側のはずの左乳房が痛み、気になって主治医に何度か相談をしておりますが
「術前検査では、異常はなかった」と言われ、左を再度検査することなく、今にいたっております。

こちらの掲示板の過去の先生のコメントを拝見すると
「構築の乱れは乳がんの疑いが強い所見」とのこと。
やはり早急に精密検査をしたほうがよろしいでしょうか?

過去の記事を拝見するにつけ、私は間違った病院で治療をしてしまったのではないか?と今更ながら思います。

先生の病院で再度検査をしていただくことは可能でしょうか?


 ご投稿有難うございます。
 至急、手術された施設に受診され、ご相談される事をお勧め致します。術後の方は手術治療先で必ず検査をお受けになって下さい。検診を受けても価値が低いでしょう。

早速のご回答ありがとうございました。
痛みがあることから考えても、左側はおそらくは進行した癌のようですね。

昨年術前の検査で発見されなかったこと、
痛みを訴えていたのに検査をしてもらえなかったことが
悔やまれます。

毎年マンモグラフィーによる乳がん検診は行っていたのですが、昨年右乳がんがみつかったときにもすでに2センチ弱の大きさまで浸潤していました。

自分の病院の選び方がよくなかったのでしょうが、
もっと早くにこちらの病院のことを知り、先生のところにかかっていれば・・・とやはり悔しい気持でいっぱいです。

今の病院でどれだけ精度の高い診察ができるのか、今となっては疑問ですが、来週、おっしゃるとおり主治医に相談してまいります。

それでも納得のいく検査をしてもらえなかった場合は転院を考えようと思います。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 健康診断の診断では構築の乱れを本当に診断出来る施設は少ないと思います。良性石灰化と構築の乱れが共に診断されるのは疑問がありますが、念の為の検査を必要と言う意味です。私は左は乳癌はないと思います。
 何故、皆様最初から当院に受診して頂けないのかいつも不思議です。困らないと受診されない方が多く、これだけホームページ内に検査施設選びを記載しても効果がなく悲しく思います。
 今夜も板橋区の医師会で乳がん患者診療パスの説明会があり、今参加して来たばかりですが、早期乳癌手術後の方に対してあまりにも内容が酷く、3が月毎に検査ばかりで患者様を安心させるより不安にさせる内容だと思いました。海外のエビデンスは検査は極力しないと言うのが鉄則です。不安を駆り立てるだけで意味がないからです。利益優性の診療には不満でした。早期乳癌の検査は1年毎に的確な検査を行う事が鉄則です。私は、あなたの主治医の方針は間違えていないと思います。意味もなく、検査ばかりよりはずっとマシだと思います。この理由で主治医にご相談する事をお勧めしました。

さらにご丁寧な回答をいただき、ありがとうございました。
読んでいて涙が出ました。

私は乳癌手術後、もともとあった鬱症状があらわれるようになり、ことあるごとに何もかもを悪いほうへ、悪いほうへと考えてしまっていました。

主治医からは「そろそろ術後1年になりますから、少し暖かくなった頃に検査をしましょう」と言われていた矢先のことでした。

先生のご回答でなんだか憑き物が落ちたような気持がします。
主治医によく相談したいと思います。



御丁寧なお返事有難うございます。

卒乳一ヶ月で出血

はじめまして。
31歳です。12月半ばに左胸の卒乳をしました。(右胸は1年前に出なくなり、そのままです。)随分ぺちゃんこになったなとつまんでみたところ、濃い目の赤い血が、一箇所から出てきました。その日はティースプーン1杯ほど出ました。
気になってしまい、頻繁に押していましたら、出てくる量は少なくなりました。
不安でしたので、近くの乳腺クリニックで診察していただいたところ、エコーと触診の限り特に異常はなく、初期乳がん、乳管内乳頭腫と書かれたメモをいただきました。
ただ、その時点では出血が微量すぎて「これ以上の検査が不可能なので、もっとたくさんでてきたらそのときに来てください」とのことでした。

それから1週間経ちますが、量はさらに減り、茶色いものがにじむほどになりました。

出血は減ったものの、もらったメモを見ながら悶々と過ごしてしていたところ、主人が貴クリニックを見つけ薦められ、先日、診察、検診問い合わせをさせていただきました。
しかし、卒乳後六ヶ月経過していないと診ることができませんが、この場合は婦人科へいかれたほうがよいのではという回答をいただきました。

毎日もやもやとしておりましたので、正直しょんぼりしてしまいましたが、方針とあれば、あと5ヶ月待ち、そうなれば是非診ていただきたいと思っています。婦人科に問い合わせましたが、乳腺外科へ行ってくださいと言われてしまいました。

ただ、出血を確認してからの2週間ふさぎこんでしまいがちだったので、あと5ヶ月は長くなりそうです・・

出血の場合は、やはり早期乳がん、乳管内乳頭腫どちらかにあてはまるのでしょうか。
そういった場合、数ヶ月で変化はないものでしょうか。

お忙しいところ申し訳ありませんが、ご返答いただければ、どういった答えであれ気持ちが落ち着くかと思い、パソコンにむかいました。

よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 現在、鮮血ではないのでご自身でつまんだ事による外傷性の出血だと思いますが、既に他の乳腺クリニックに行かれているので経過観察を行なって頂くと安心だと思います。
 当院は出産以前に当院の乳がん検診をお受けになった方や受診暦がある方以外は、授乳に無関係な乳腺疾患を強く疑う紹介状をお持ちの方のみ授乳中も拝見致します。

お忙しい中、早々のお返事、感激しました。ありがとうございました。
傷がつくほど乳首をつまんだという認識がまったくなかったのですが、(ごく軽くですぐ流れてきました)まだ授乳していた頃に絞ったりした時の傷、かもしれませんよね。そういったことがあるとお聞きできて少しほっとしました。

現在のクリニックでは、がんか乳頭腫のどちらかと言われて、テープで血をとらないと、どちらかを判断することが不可能ということでしたので、過剰に心配していたかもしれません。

これ以上動きようがないようで、もどかしいですが、このまま血がとまるようなら、数ヶ月様子をみようと思います。

恐縮ですが、もう一つお聞きしたいことがあります。

出血からの乳がん発見の確立は高いものですか?
出血の場合はまず深刻に受け止める、という情報も目にしてしまいました。

そういった場合の、出血の特徴のようなものなどあるのでしょうか?

 御丁寧なお返事有難うございます。
 血性乳汁の乳がんの確率は30%程度です。特徴はありません。
 まずは乳汁の細胞診、乳汁CEAの検査を行い。悪性を疑う場合は乳管内視鏡検査等を行なう必要があります。

重なるお返事、ありがとうございます。
通常のお仕事だけでもお忙しい中はずですのに、先生とこのようなやりとりを(しかも超迅速な)させていただけるこの場に、そのお気持ちに、正直驚きとともに、感謝です。
利用させていただきながら何ですが、どうしてそこまでされるのか、と、思いめぐらしますと、なおさら先生に診ていただきたくなりましたが(笑)

血性からのがんが、3割、ということなのですね。。思っていたより高く、私は出産後2年もしないので、数ヶ月の様子見はやはり心配になってしまいました。

細胞診、CEAともにしていただけないか、もういちどそのクリニックに問い合わせてみます。

血は残った母乳にほんの少しまざる程度ですが、一日そっとしておくと少し増えるので、数日は絞ってみるのを我慢してから検査に望んだほうがいいですよね。

このたびは、本当にありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。 
 悪性は否定的です。しぼるのを止めて2週間経過しても血性乳汁が続くなら再度受診されると良いかも知れません。
 こちらの掲示板を迅速に行っているのは、どんな事も迅速丁寧が一番だと思うからです。当然、当院も日本一検査結果の早いシステムを行っています。これは、無駄で意味のない乳腺診療を無くすのが大切だと思っているので、世間への問い掛けでもあります。開院以来この掲示板を行っていますが、正直疲れます(笑)。しかし、誰かが言わなければならないと思っています。

マンモグラフィと超音波検査

初めまして、31歳の未婚です。左胸に乳癌が見つかり、
2007年4月に乳房温存手術(左乳腺部分切除・乳輪くり抜き・腋窩リンパ節郭清・同時に広背筋皮弁)をしました。
その後、抗がん剤と放射線治療を終え、再建乳房の皮膚で乳首を作りました。数ヵ月後に、乳首のアートメイク予定です。
そこで質問ですが、まだまだ定期的な検診(2ヶ月毎)が必要で、その際にマンモグラフィ(年1回)も必ず受けているのですが、
かなりの苦痛を感じております。過去に3度受けていますが、気を失いかける痛みがあり、回を重ねるごとに恐怖感が募っていきます…。
年に1回のことだし、我慢するしかないのかと思いながらも、いろいろと調べていたら、『マンモグラフィの代わりに超音波検査を行う』
というサイトをいくつか発見しました。また、超音波検査の特徴に、『若年(40歳以下)の方、乳房の圧迫に耐えられない方、
強い乳腺症などで良好な撮影ができない方などに超音波検査が適しています。』とも書いてありましたが、
実際の所はどうなのでしょうか?もし、マンモグラフィの代わりに超音波検査ですむのなら精神的に楽なのですが…。
また、担当医にはどのような言い方をすればわかって下さるでしょうか?拒否される可能性もあるのでしょうか?
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 マンモグラフィーと超音波(エコー)検査は共に得意分野が違います。マンモグラフィーは石灰化病変などの非腫瘍病変を見つけるのが得意ですが、エコー検査はその病変よりも小さな腫瘍病変を見分けるのが得意です。つまり、この二つの検査はお互いの足りない部分を補っています。両方の検査を併用する事により、真の小さな病変を見つけることが出来ます。特に、乳腺の発達した年齢の方は両方の検査を行うべきです。
 今は検査機器が高性能になり、余計に両検査が共に有効となって来ています。もう数年前の古い論理は過去の物です。
 尚、マンモグラフィーが痛いと言うのは少し疑問に感じます。技師の手技に問題があるのではないかと思います。当院でマンモグラフィー検査後に痛みを訴える方は極少数です。その方は相当乳房が張って乳腺症の強い方のみです。正確な診断を行うには痛みの伴わない撮影をする事が大切ではないかと思います。担当医に痛みの伴わない撮影をお願いした方が良いかと思います。それとも再建手術の影響でもあるのかも知れません。その辺は担当医に良く訴えるべきだと思います。

早々のお返事、ありがとうございます。
『マンモグラフィと超音波』の違いと重要性もよくわかりました。
マンモに関しては担当医に率直に痛みを訴えてみます。
本当にありがとうございました。

 ご投稿有難うございます。

乳腺線維腺腫?

先日、細胞診でご相談させていただいた者です。
たびたびで申し訳ありませんがお願いします。
今日右の乳頭の下のあたりにクリクリと動く球状のしこりを見つけました。ネットで調べると乳腺線維腺腫と似た感じなのですが、若い人に多いようですが50歳の私でもあることなのでしょうか?先月の検診の時は左の嚢胞の細胞診はしましたが、
このしこりの事は言われませんでした。いつからあったのかわかりませんが、急に出来たり大きくなったりするのでしょうか?大きさは1センチほどです。
母が乳ガンだったのでいろいろ心配です。

 ご投稿有難うございます。
 前回の検査でない腫瘍がある場合は年齢からすると新たな病変ならば乳腺線維腺腫より他の病変を疑います。以前からあるならば線維腺腫も考えられます。左にのう胞がある事から急激の大きくなるならばのう胞が一番考えられます。但し、年齢からは癌が一番出易いので、主治医を受診される事が賢明でしょう。

深夜にもかかわらずご返事を戴きありがとうございます。
右にものう胞はあります。しこりが少し硬い感じがしたので
のう胞では無いと思いこんでしまいました。ただ、がんの可能性ならば、先月の検査の時にわからなかったのでしょうか?急に大きくなるがんもあると聞きましたが検査時から一ヶ月半で
こんなになることもあるのでしょうか?
以前にも大病をしたのですごく神経質になってしまいます。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 炎症性乳がんは急激に大きくなります。それならば、話は合います。

慢性乳腺炎について

はじめまして。
よろしくお願いします。
昨年9月に出産しました。入院中から張りがひどく、
退院後、助産師さんにマッサージもお願いしましたが
その甲斐なく、乳房に赤みを帯びてきて10月に
化膿性乳腺炎ということで切開排膿をしました。
その際の検査の結果、菌は検出されていませんでしたが
抗生物質を服用しました。
その後授乳しながら様子を見ていましたら別のところが穴が開きまた水ぶくれのようなものができてどんどん大きくなり、
12月末に再び切開しました。その時は抗菌剤を服用しました。
その後の診察で耐性菌(MRSA)が発見されました。
診察ではもう薬は使えないし、これからも繰り返し切開しながら自分の免疫力で治すしかないといわれましたが、それ以外に治療法はないのでしょうか?あまりにつらいので5日前におっぱいをとめる薬を飲みました。また12月に切開した傷口が閉じたと思ったらまた、その上に水ぶくれができてきました。病院を変えたほうがいいかなとも思って迷っています。

 ご投稿有難うございます。 
 薬物療法で効果がない場合は良性疾患でも乳腺切除となります。病院を代えても同じでしょう。

お忙しい中素早く返事を頂きありがとうございます。
乳腺の切除をきいたところ、あちこちに菌がいてるから
切除したところで別のところから再発するので切除はしませんと言われました。この返事は妥当ですか?

 御丁寧なお返事有難うございます。
 全体に膿瘍があるならば、外科的治療は全摘と言う事になります。しかし、通常は、MRSAに有効な抗生物質で膿瘍を限局させてから、完治しない場合に乳腺部分切除となります。他の専門機関でセカンド・オピニオンをされた方が良いかも知れませんね。
 尚、こちらは、掲示板利用規約に基き一般論のご回答のみを行いっており、個々人への治療のアドバスではありません。

ホルモン療法

お世話になっております。非浸潤ガンの手術のあと、病理検査の結果、微細浸潤ガンありでした、放射線30回、ホルモン療法5年です。ホルモン療法には子宮がんになる可能性があるそうですが、どのくらいの確率で子宮ガンになるのでしょうか?これは子宮ガンになるか乳がん再発するかの選択になるのでしょうか?またホルモン療法とは、点滴を5年打つのでしょうか?それは毎日でしょうか?お忙しいところ恐れ入りますがよろしくお願いします

 ご投稿有難うございます。
 子宮癌になる確率の数値のデーターはありませんが、数字に表す程の確率ではありません。ホルモン療法は内服が通常5年、皮下注射が2〜3年です。点滴のホルモン療法はございません。ここまで診断や治療が確定したのなら、治療は個々人違います。こちらではあなたに対する回答ではなく、一般論のみを回答しています。今後は、主治医に御相談される事が一番大切です。尚、掲示板利用規約をご確認下さい。

検診は年に1回で十分ですか?

2008年6月に、初めてそちらのクリニックで検診を受けました。現在29歳です。
母親が15年前に乳がんになっており、それならばもっと早く受診するべきですよと、その時先生はおっしゃっていました。
生理前に特に胸が張り、乳腺症ですねと言われました。
運動するように、そして動物性脂肪をあまり摂取しないようにとアドバイスを頂き、その後気をつけています。
相変わらず生理前に胸が張り、ここ2ヶ月くらいは特に左胸に違和感があります。しこりのようなものはないですが、上を向いて寝た状態で胸を押すとすこし痛い気がします。
前回の検診から1年経っていませんが、もう一度見ていただこうかと思っています。不安です。
私のように家族に乳がん経験者がいる場合は、通常よりも細かく検診を受けるべきでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 現在の状況からすると年に1回の乳がん検診を継続する事が最も効果的で有効です。毎年同じ月に検診をお受けになる事により同じ間隔で検査が出来ます。また、6月に受診されると良いでしょう。
 乳腺症がある方は現在の症状はありますが、問題はございませんのでご安心下さい。尚、しこりが出来たなどの症状の場合は早めて受診される必要はあります。