非浸潤ガンのホルモン治療について
ご投稿有難うございます。
非浸潤癌は手術+放射線治療で94%程度の治癒率があり、あまり術後補助療法は行ないません。術後診断で一部に浸潤癌があったり、断端陽性など何か理由があると思います。主治医にご相談されると良いかと思います。この理由が解らないとお答えが不可能です。もし理由がないならば、ホルモン療法は不要です。もし行なっても内服のみで十分かと思います。
浸潤癌とは全く再発率や生存率は違います。浸潤癌と非浸潤癌は全く違うという認識だとお考え下さい。
さっそくのご返答ありがとうございます。
病理診断の結果は、非浸潤ガンで断端陰性、摘出したものに何箇所か異形成があるので、温存した部分にもあるかもしれないが、放射線をするので心配ない、と説明を受けました。
ホルモン治療については、「生存率を上げたいかどうかで判断して下さい」と言われました。
いずれにしても、担当の医師にもう一度確認します。
ご対応ありがとうございました。
御丁寧なお返事有難うございます。
富永先生、こんにちは。
昨年8月に先生に非浸潤性乳菅ガンの診断をしていただき、他病院に紹介していただいた者です。
あの時に先生のところでマンモトームを受けて、本当に良かったです。
その節は大変お世話になりました。
10月に温存手術+センチネルリンパ節生検をしました。
断片陰性、リンパ節転移なし、先月放射線治療(50グレイ)を終了しました。
私は46才でまだ閉経前です。
担当の医師からは、ゾラデックス(2年間)とノルバデックス(5年間)を併用、という治療を考えていると言われました。
「必ず必要ですか?」と尋ねたところ、「患者さんの選択によります」との返答でした。
そこで先生にお聞きしたいのですが、再発率は非浸潤ガンでも
浸潤ガンでも同じなのでしょうか。
また、ホルモン受容体があるのとないのとでは、ホルモン治療をするかしないかの違いだけなのでしょうか。どちらが良い、悪いというのはあるのでしょうか。
正常に卵巣が働いているのに、薬で生理を止めること、
また副作用が気になり、すごく迷っています。
富永先生の率直なお考えをお聞きしたいです。
お忙しいところ、申し訳ありませんがご返答のほど、
よろしくお願いいたします。