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エコーで精密検査

初めて乳がん検診で超音波検査を受けたとことろ要精密検査になりました。
のう胞、乳管拡張、混合性病変の記載がありましたが、
触ってみて特にしこりなどはないのですが、がんの疑いはありますでしょうか。
マンモグラフィー の検査は受けたことがありません。

 ご投稿ありがとうございます。
 これは所見が記載されているだけです。これからは推測できません。ただ、精密検査と言う言葉は悪性の疑いがあるからでしょう。貴女が聞きたい事は検診を行った施設が一番解ってます。精密検査を指示した責任はそちらにあるので、精密検査に対いする理由を含め、そちらにお問い合わせされる事をお勧め致します。

針生検とその結果について

健康診断のエコー検査で要精検となり乳腺専門医による診察と検査(マンモは技師)を以下の内容で受けました。

1回目の検査:マンモ、エコー(エコー検査の際、乳腺腫瘤とまではいかないが乳房左上外側の脇の下寄りに薄暗く写る部分が有るので、念の為、細い針で採取するとの説明がありその場で採取。)

結果:5段階の3。良性でも悪性でもなく判断がつかない結果と説明。
確実な診断を付ける為に針生検(エコーによる吸引式乳房式組織生検を後日行うとの説明を受ける。

2回目の検査:説明とは異なる方法の検査が行われる。(採取の際、パチンと音がする方法で6回位行われた。エコーを使用。違う方法で行われたと気づいたのはその採取の時。)

結果:「採取した細胞に悪いものが含まれていない」との説明。
その際、「1回目の検査と矛盾はあるが、前回と同じ細胞を取っているわけではないから」という説明。

今後は、エコー中心で丁寧に診てゆき、変化が有るようだったら採り直しをすると説明。次回のエコーは3か月後が望ましいとの事。
エコー中心というのは、私の場合、高濃度乳房でマンモでは写りが悪く診断できない為、エコーで丁寧に診るのが良いとの説明。(医師はマンモ読影レベルSA)


質問は以下の4点です。
1、診断をはっきりさせる為に針生検をすると聞いていたので、2回目の採取は、1回目の採取部分も含めて採取すると想像していたのですが、それは困難な事なのでしょうか?

2、初診時のエコー検査時に採取の際、私の乳腺は厚い為、針が折れて通らないかもしれないと言われ、やはり実際に通らず、もう少し太い針で刺した経緯があります
2回目の採取時に行われた方法は、Webで調べたところバネの力を利用して採取する方法のようなので、乳腺が厚い患者に適した採取方法だったのかと不安が残ります。

3、今後は、経過観察で良いものなのかお考えをお教えください。

4、2回目の検査後3週間程経過してから乳房の左側に鈍痛が時々あります。鈍痛は数分でおさまります。気にしなくてよいものでしょうか?


ご多忙の中、大変恐れ入りますが、宜しくお願い申し上げます。

 ご投稿ありがとうございます。
①今回の2回目の検査で採取出来てます。
②どんなに硬くても、1回目の細胞診も2回目の針生検も通常は問題なくできます。針が折れる事などありません。そんな話を聞いた事もありません。
③細胞診の結果も組織検査の結果も話は一致致します。「採取した細胞に悪いものが含まれていない」が検査の目的なので、結果が出てます。本当にこんな短期間の経過観察で何か意味があるのでしょうか?もしかして、この先生、何か隠してませんか?針生検を上手くできなかったので、必要病変に的中してないとか。貴女の記載が本当なら、あり得ないような話です。医学的知識がなくても筋道の通らない話です。私なら、この先生は信用しません。転院しても再度針生検しても診断の信憑性が下がるので、もう一度よく話をしてきた方が良いと思います。この先生しか知りえない真実を追求するしかないでしょう。今回の内容に医学的な内容はないです。人的な問題です。
④針を刺した後なので仕方ないです。何れ治ります。

ご多忙の中、お時間を割いてご返信頂き有難うございました。
感謝申し上げます。

結果が出たにも関わらず、短期間でエコー検査、変化があれば再度針生検となれば何の為に正確な診断を付ける為に針生検を行ったのかという事になり、ご指摘の内容が腑に落ちました。


医師に話を伺いに行こうと思いますが、真意を得るのが困難であると予想できます。
理由は、2度目の検査の際、事前説明とは異なる方法で行われたので、理由をお伺いしたところ、機嫌が悪くなった経緯がある為です。

しかし、「転院しても再度針生検しても診断の信憑性が下がるので、もう一度話をしてきた方がよいと思います」と頂いた言葉に納得致しましたので勇気を出して訪ねようと思います。

そして、ご返信頂いた②ですが、
1回目の検査時の採取前に「針が折れるかもしれない」
採取中に「針が通らないのでもう少し太い針で採取します」という言葉は事実です。


恐れ入りますが、1点だけ質問させて下さい。
質問内容:細胞検査して下さった病理医が診断を誤ることは考えられますか。

大変ご多忙の中、度々質問させて頂き申し訳ございません。
ご返信頂けますと幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 人間が行う事なので、病理医が診断を誤ることあります。
 1回目の検査時の採取前に「針が折れるかもしれない」。採取中に「針が通らないのでもう少し太い針で採取します」という言葉が真実でも、医療ではありえない事という意味です。これが真実なら細胞診自体が検査として消滅します。

頂いたご指摘やアドバイスで、心に在った不安や疑問が整理されてゆきました。私にとって非常に貴重な内容でした。感謝申し上げます。

ご多忙にも関わらず、度々の質問にも親身になって下さり有難うございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

先にMRI検査をする必要性と非湿潤タイプでの針生検のデメリット

78歳、シェーグレン症候群。食べ物や薬によって蕁麻疹など出る敏感体質ですが、普段大変活発に楽しく生活していた母についてです。
自覚症状もなく何となく思いつきでやっておこうかな?と母に聞かれたときに、気軽に近所の総合病院でやっているワンコイン健診を勧めてしまいました。
そこで初めて乳がん検診(エコー)を受けたところ右乳房に混合性病変が見つかり、精密検査となりました。
年末にそこの病院で初マンモグラフィをしたところ、医師(外科医でマンモグラフィ読影認定医師)に、まだ分らないが年齢からしておそらくがんだろう。がんであれば手術を勧めます。
袋の中に留まっていて湿潤していません。おそらく10年以上前からあったのでしょう。袋の大きさは1.8センチ。しかし袋の中がどうなっているのかは分らなくて袋のサイズしか分からないし、どのようなものかも分らない。また、他の場所にもあるといけないので造影剤MIR検査を次回します。と言われました。

以前、かかりつけの漢方薬局で先ずは針生検をするものだよと聞いていたのを思い出して、先生に針生検は同時にしないのですか?と聞いたら、針生検をするとちゃんとした画像が撮れなくなってしまうので、その前にMRIをしておきます。と言われました。
先ずはその結果をみてから、エコーをみながら針生検をすると言われました。
それでその時は納得してMRIの予約を来週の9日にしました。

不安で乳がんのことをネットで色々調べていくうちに、貴院のHPに辿り着きました。
貴院の掲示板に「MRIなど寄り道。エコーでみれば専門家なら判断できる。即座に針生検すべき。」をみて

①今回の検査の順番に疑問に思ったのと、敏感体質なので造影剤に対しての不安もあります。(造影剤MRI検査のリスクについて書かれた用紙を渡されてサインをお願いされただけ。年末でバタバタしていた院内で看護師を捕まえて詳細説明をお願いしたけど案内された場所で説明なし。)
②一方、針生検についても、先生がちゃんとした画像が撮れなくなる前にと言った言葉がひっかかり、せっかく袋の中に留まっていてくれている非湿潤タイプなのに、針生検で袋が破れてしまったり傷つくなどリスクはないのか?以前先生の回答にあったように、針生検で散らばっても自然に死滅する可能性が高いから問題ないと現在も考えればいいでしょうか?

そして、最初のエコー健診時の診断結果が右と左を間違えて記載されていたこともあり、医師や技師のレベルに不安を感じ、9日のMRI検査をキャンセルして針生検するのも別の施設でやろうか転院希望を考えています。
③その際、ちゃんとした病理医にみてもらえる、信頼できるデータが出ている施設かどうかをどうやって探していくのか?電話で一件づつ確認して教えてもらえるものなのでしょうか?

そもそも高齢なので気軽に検査などしなければ、知らずに楽しく暮らせたのではないかと高齢なのにむやみに検査を勧めたことを母には言えませんが後悔しています。しかし病変があることを知ってしまって不安でいる以上、検査しないわけにはいきません。
住まいが関東ならば何も迷わず貴院を訪ねるのですが。

お忙しい中、大変恐縮です。知識なく場違いな質問かもしれませんが、毎日不安です。どうぞご教授賜りますようお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
①普通はまず癌かどうかの生検が先決です。このような病変は画像だけでは癌とは正確に診断できません。癌じゃんかったら、MRIは無駄です。
②まず袋には入ってません。これは間違います。乳管と言う管の中にあるのが非浸潤癌です。針生検で自然に死滅する可能性が高いので散らばる事もありません。
③聞いても、常識的にどこもちゃんとした病理医ですと言います。レストランに電話して、どこの店もうちは不味いですとは言いません。尚、これだけのサイズがある以上、どんなレベルの病理医でも間違わないと思います。微小な病変だけが差が出ます。
 この年齢ですので、診断に拘るのではなく、乳癌だった場合、重要視するのは治療方針をどうすべきかじゃないかと思います。標準治療をそのまま行うのか、それとも高齢を考慮して何かを省略するかの判断に力を注ぐべきかと思います。

さっそくのお返事ありがとうございます。
はい。なるべく負担の少ない治療方法を考えていきたいと思います。
心配性ですみません。針生検でがんと判明し、手術することを選んだ場合、非湿潤といえども拡がりがないか他の場所の存在をみるために、術前にMRIは必要なのでしょうか?針生検で散らばったものは死滅するとしても、今の担当医が言うように、針生検後はちゃんとした画像が撮れなくなってしまうものなのでしょうか?

遅い時間にすみません。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 広がり診断にはガイドラインに記載されているように、推奨されている検査です。針生検後はちゃんとした画像が撮れなくなってしまう事はありません。殆どの方は針生検後にMRIを撮影されます。何故ならその局所の形を見たいのではありません。局所の形が変わっても別に問題となりません。広がりを見る為に使うのです。(広がりとはもっと広い範囲を見る為に行ってるのです。)例えば、柿が癌全体とすると、柿の種が現在の病変で、そこを見るのではなく柿の皮を探しているのです。つまり、種の形など何の意味もありません。その医師は乳癌の事をあまり理解されてないのでしょう。

富永先生、分かりやすくアドバイス下さり本当にありがとうございます。心強いです。
どんな情報を信じていいのかわからず、方向に迷う中で、このような掲示板やコラムがある事に大変感謝しています。母も笑顔になり、信頼できる私たちの身近な人たちからのアドバイスとも話が繋がり、私も家族も不安を減らす事ができました。家族で前向きに動いていけそうです!

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

富永先生、お忙しい中、恐縮です。
タイトルの内容とはずれてしまいすみません。
あれから私たちの地元で一番信頼できるよ。というがん専門の施設に無事転院できる事になり、1/24に初診です。

色々調べていく中で、母は10年くらい前の60代の時にシェーグレン症候群と診断され、目や口が乾燥したりはしますが元気です。

①今回の18ミリの乳腺の混合性病変はもしやと思いますが、乳腺のアミロイド腫瘤という可能性はあったりするのでしょうか?
たまたま検索していて、そのような内容が出てきて心配になりました。

今度転院先の初診時に、シェーグレン症候群である事はしっかり伝えたいと思います。

②万一アミロイド腫瘤だった場合、乳癌と間違えたりすることはなく、簡単に区別がつくものなのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
①稀中の稀ですが、可能性はゼロではないです。
②画像上では難しいです。病理組織検査で解ります。

お返事ありがとうございました。大変参考になりました。
気持ちが後向きばかりならないよう、本人の既往歴をしっかり伝え、今後の検査、治療方針など進んでいこうと思います。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

嚢胞について

はじめまして。

2018年12月
集団検診(マンモ)にて再検査指摘。
右微小円形集簇石灰化カテゴリー3。

2019年1月
専門医院でマンモ+エコー受診。
触診左右所見なし。エコーは左右所見なし。マンモは検診と同所見。
半年後検査を勧められるが私の意向で造影MRIを受診。
結果現時点で悪性所見は見られないので半年後再検。

2019年8月
同医院でマンモ+エコー受診。
触診マンモエコーともに左右前回と変わらず。
もう1回半年後検査し変わらなければ1年後検査へと言われる。

2020年1月
同医院でマンモ+エコー受診。
触診マンモは左右前回と変わらず。次は1年後検査。
エコーは右は所見なし。左に嚢胞(良性)あり。

先生からは「左に嚢胞がありますが良性です。心配ありませんがせっかく受診してもらっているし前回は嚢胞がなかったので半年後にエコーだけ受けに来てください。」と言われました。

①今までずっと所見なしだったのに半年で嚢胞はできてしまうものなのでしょうか?
②嚢胞というのは水分がなくなって消えたりするのでしょうか?
③嚢胞は大きくなるとしこりのように触れるものなのでしょうか?しこりと嚢胞の違いがいまいちよくわかりません。
③マンモと同じ1年後ではなく半年後と言われたのは嚢胞が初見だったからでしょうか?

良性とはっきり言われたので安心していますが帰宅してからなぜ半年後か少しモヤモヤしだしました。医師の見解による話だと思いますが・・・。

つたない文章・長文失礼いたしました。
よろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
①今日なくても明日には出来ているようなもので、またすぐになくなる事もある所見で正常なものです。
②明日なくなるかもしれないようなものです。
③腫瘍とは違いますが、素人からするとしこりのように触れます。
④普通はのう胞は病気ではないので診察の適応とはなりません。のう胞=正常です。
福岡の先生に聞いた話によると、それなりの理由を適当に言えば受診するので、福岡は乳腺クリニックなどの乳腺科が乱立しているので経営が苦しく、お金儲けの為に半年ごとに来させてると言ってました。「左に嚢胞がありますが良性です。心配ありませんがせっかく受診してもらっているし前回は嚢胞がなかったので半年後にエコーだけ受けに来てください。」という言葉は、相当胡散臭いと常識的に思って下さい。普通は『せっかく受診しているからとはどういう意味ですか?真面目に受診しない方が賢いという意味か?正しい診療とは考えられない。患者を馬鹿にしてるんですか。』と詰め寄るべきです!
 通常は右微小円形集簇石灰化の観察に年1回です。のう胞単独なら、経過観察不要で検診に戻るようになります。例えば、当院ですべての経過観察の方で半年後にと指示するのは年10人程度で稀中の稀です。

休日なのに早々に返信いただきありがとうございます。

>お金儲けの為に半年ごとに来させてると言ってました
身内からも「病院も商売だからな」と言われました。
せっかく受診や心配ないのに半年後も全てここに繋がっているみたいですね。

モヤっとしてたものが晴れました。
これからもセルフチェックと年1の検診を続けたいと思います。

ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

乳房の小さな凹みについて

いつも参考にさせていただいております。
先月検診でマンモとエコーを受け、左乳房に嚢胞がありますが一年後の検診で良いとの結果でした。
昨日入浴時に何気なく鏡の前で腕を上げると右乳房に小さな凹みが出来ることに気がつきました。
表面がわずかに凹む程度です。
右乳房は嚢胞も何もない状態でしたので、この凹みは特に心配のない物と考えてもよろしいでしょうか?
凹みやひきつれがは進行した乳がんにならないと起きませんか?
以前同じような相談を拝見した覚えがあり再度読もうとしたのですが、うまく見つけられずに質問させていただきました。

 ご投稿ありがとうございます。
 乳がんでえくぼ状所見が出るのは進行がんだけなので検診で異常がないの貴女の思い過ごしです。問題はありません。

ご返答ありがとうございます。
思い過ごしとはっきり言っていただき、不安が消えました。
えくぼ症状が出るような癌は検診で見落とすはずがないと考えてもよろしいでしょうか?
これからも定期的な検診を欠かさずに受けていこうと思います。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 見落とすことはありません。

お忙しい所、何度も答えていただきありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

先日は質問にお答えいただきありがとうございました。
もう少し教えてください。

先日の質問の後、左乳房をよく見てみると右乳房と同じような場所に同じような凹みを見つけました。
こちらも腕を上げた時に現れます。
右乳房よりかなり浅く、うっすらとしています。
左乳房には5ミリ程の嚢胞があるのですが、この凹みも右乳房同様に気にすべき物ではないのでしょうか?
嚢胞の場所と凹みは離れた位置にあります。
また、乳がん以外で乳房に凹みができることはありますか?
脂肪や筋の付き方で凹んで見えることもあるのでしょうか?
2人授乳しましたので弛みやシワだと安心なのですが…
乳腺以外の質問であれば申し訳ございません。
よろしくお願い致します。

 ご投稿ありがとうございます。
 問題ないと考えます。色々気になるようなら一度乳腺外科を受診し、何が正常で何が異常なのかの説明を受けられたら良いでしょう。

ご返信ありがとうございます。
富永先生に、見落とすことはない、問題ない…と安心できる力強いお言葉をいただいているのに、私は色々と気にしすぎですね。
関東に住んでいれば迷わず貴院で検診を受けさせていただくのに、あいにく遠方のため伺うことができず残念です。
今お世話になっている医師を信頼して検診を続けようと思います。

このまま大きな変化がない限り、次の検診まで様子を見ることにします。
これからもこちらで勉強させてもらいます。
ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

線維腺腫

エコーで7ミリのものがあり、去年5月、針生検で線維腺腫と言われました。
その後、経過観察で3ヶ月後に受診しましたが、変化はありませんでした。
ただ、3ヶ月では悪いものでも変化がないとの情報を見ました。意味がなかったのでしょうか?
また、現在妊娠8ヶ月で妊娠中に大きくなるとネットで見たので、よけいに区別がつかなくなるのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 針生検にて病理組織検査で乳腺線維腺腫と診断されたら、例え大きくなっても永久に乳腺線維腺腫です。当然、悪性化する事などあり得ません。3か月後の経過観察には全く価値はありません。(検査は不利益を患者さんに与える事になるので普通は行いません。)通常は他の部位に新たな病変が出て来ないかのチェックの為に年1回程度の経過観察をします。また妊娠8か月では殆ど確認不可能です。そんな時期に検査などしても価値はありません。当然、以前に針生検で線維腺腫と診断できてるので、妊娠中なので他の病変は出る可能性も殆どなく、普通はもし巨大化したら産科の先生と相談して、乳腺への受診が必要と言われたら受診をなさって下さいと言います。それ以外は断乳してからまた一度診ましょうと指示されます。妊婦で受診にも大変な時に受診を指示する不親切な医師は居ないと思います。
 経過観察と言うのは何を目的として行ってするものかを理解していないと何の意味もないです。主治医に現状の病気について正しい解説を受ける必要があると思います。間違った理解でいては貴女自身が不利益を受けることも考えられます。
 

針生検をしてもらった先生には、生検でとってるのは一部で全部とれてる訳じゃないから、とってない部分の経過観察が大事とおっしゃっていました。
又、妊娠して、後期に入ったら受診して下さいと言われています。
産んでからだと授乳中はわからなくなるからとおっしゃっていました。
8ヶ月ですでにわからなくなってしまいますか?

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 その先生の言われてる事は嘘です。それが真実なら針生検の検査自体が信憑性がなくなり、行われません。全ての人に摘出手術を施行し検査する事が必要になります。その先生の言ってる事は大変問題となる発言です。その先生の発言が正しければ世界中の乳腺の医学を変えてしまう位の発言です。もしその言われた事が真実なら、経過観察は癌の成長を口をくわえてみている事になり、重要とい事ではなく危険な行為(ある意味殺人と同じ)となります。その説明を疑問に思ってすぐに貴女は反論すべきことだと考えます。
 経過観察が重要な意味はその病変以外で癌が出る確率が上がったり、線維腺腫のサイズチェツクのなどです。つまり、年1回で十分です。
 8か月の検査では殆ど形が明確に見えません。

豊胸後のトラブル

15年前にシリコンを入れました。去年3月に乳がん検診を受けた際にシリコンに破損が見つかり、某美容外科にて去年5月にシリコン抜去とセリューション脂肪注入の手術をしました。半年後の美容外科での検診でしこりが見つかりました。それと右乳の外側に鈍い痛みがあります。美容外科でばしこりと痛みに関して対応はしていただけないとの事で、どうしたらいいのか悩んでいます。何かアドバイスを頂ければと思います。

 ご投稿ありがとうございます。
 そのしこりを見つけた先生に、乳腺疾患なら、その関連の乳腺外科の医療機関を紹介してもらう。形成外科的な疾患なら形成外科を紹介して頂くしか手はないでしょう。