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細胞検査の結果について

先日自分で触診をしたところ、小さいしこりを感じたので、A病院でマンモグラフィ−とエコー、針を刺す細胞検査を受けました。その細胞検査の結果で「3a」と診断され、1ヶ月後に又同じ検査を受ける事になりました。A病院では乳房の周りなので悪性だと乳房切除と言われたのですが、B病院ではできるだけ乳房などを残す治療をされていると聞き、B病院で診察を受けてみたいと思っています。B病院ではA病院で紹介状をもらってくる様に言われていますが(先生の検査技術にも差があると聞いた事があるので)新たに検査しなおした方がよいのか、もしくは何度も検査を受ける事は体に負担がかかるのか、アドバイスをお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 細胞診の結果はclass3aですので、良性を強く疑うが確定出来ない判定です。A病院の指示通りの再検査か針生検等の組織診断を行えば問題ないかと思います。

お忙しいところお返事ありがとうございます。A病院の先生には「どちらかといえば良性」という程度の説明を受けていたので「良性を強く疑う」と教えていただいて、ホッとしました。先生のご指導のとおり、来月の再検査まで待ってみます。

 御丁寧なお返事有難うございます。

もう一度教えていただきたいのですが、昨日主人に話をしたところ「良性を『疑う』ということは悪性の可能性が高いということだろうか」と聞かれたのですが・・・。そうではなく、良性の可能性が極めて高いと理解してよいのでしょうか。理解不足ですみません。

 御丁寧なお返事ありがとうございます。
 良性の可能性が高いということです。

何度もお返事ありがとうございました。とても参考になりました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

化学療法の必要性

以前も姉の乳がんの件でご質問させて頂いておりました。
手術後の病理結果が出て、ホルモン治療に化学療法を加えるかどうか決めてほしいと言われたようで大変悩んでおります。
年齢は40才。硬がんの1.4×1.0cmでグレード2 エストロゲン7/8プロゲステロン6/8 her2 +1で陰性 断端は非浸潤の部分が1部薄く2、3mm陽性ですが放射線で対応できるとの事です。リンパ節転移センチネルで陰性。脈管−リンパ管侵襲+
化学療法はTC4回と言われております。先生のお考えをお聞かせ頂ければと思います。

 ご投稿有難うございます。
 化学療法の副作用を加味して判断されると良いかも知れません。脈管−リンパ管侵襲+なので抗癌剤をご使用になるのも価値はあるかと思います。

ご回答ありがとうございます。
こちらの方ではまず医師の方から第一、第二の選択を順番に出して頂けるものと思っていましたので、最初からこちらで決めてくれと言われ戸惑っている状態です。ネットで似たような状態の方の例を見ても化学療法加えた方、ホルモンのみのかたと様々ですし、副作用や生存率のパーセンテージを考えてもなかなか答えが出ません・・せめて主治医の方でこれが一番ですと言ってもらえるとまた違うのですが。しかし受ける価値はあるという事でまた考えてみたいと思います。いつも本当にありがとうございます。

御丁寧なお返事有難うございます。

申し訳ありません。もう1つ質問させて頂いてよろしいでしょうか。病理の結果1部断端非浸潤が1本伸びていて陽性の部分がありました。放射線で対応できるとの話でしたが、どうしても希望すれば再手術をしますという事でした。放射線で消せるのならばと思っておりましたが、非浸潤は放射線が効きにくいというのをネットで見まして不安になっています。やはり再手術をして切除した方がいいのでしょうか?
また抗がん剤の後ホルモン治療をする予定ですが、非浸潤には抗がん剤は効かないのでしょうか?

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 非浸潤癌に放射線は有効な治療法です。但し、非浸潤癌に抗癌剤の効果は不明だと思います。硬癌は小さいですが、グレード2で非浸潤癌を伴っている点などを考えると再発や遠隔転移があっても不思議ではないでしょう。また、再手術してもその確率が下がるとは言い切れません。残念ですが、放射線治療と再手術はそれ程差があるとは思えません。後は気持ちの問題だけです。今後の展開は結果のみが明らかにするでしょう。当院の患者様でも12mmの硬癌で、術後の断端は陰性で術後1年以内に遠隔転移された方がいらっしゃいます。浸潤性の乳癌は他の癌と違い小さい早期癌も甘く見ない方が良いと言う例です。良く耳にする早期癌だから治ると言う安易な啓発の言葉には違和感を強く感じます。

お礼

本日、検診を受けさせて頂きました。
幸い何もなく安心しましたが、改めて検診の重要性を感じました。
そして胸の痛みの原因は乳腺症ということで、食生活や運動等の生活習慣がとても大事だということも分かりました。
乳がん検診を受けることに気が引けていましたが、自分自身の体を知るためにも定期的に受けたいと思います。

今日はありがとうございました。

 昨日は当院をご利用頂き有難うございます。また、ご丁寧なご挨拶頂戴し有難うございます。

乳房の痛み

初めて投稿させていただきます。24歳の者です。

以前から乳房に痛みを感じていました。乳房の外側の上部、腋に近い部分が時々ピキッと痛みます。また、乳房の内側の上部もズキズキすることがあります。
痛みを感じるようになってから、乳がんのことなどを調べてみると、しこりができると書いてありました。私の場合も、気になるしこり?があります。ただ、これはごろっとした感じで大きいので、肋骨が出ているだけなのかな?とも思うのです。触ってみてもよく分からず、不安な日々を過ごしています。

痛みを感じる場合、病気なのでしょうか。また、乳房を触った時に骨は気になるものなのでしょうか?
お返事いただけたら幸いです。
宜しくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 癌と痛みの相関関係はございません。良悪性に関わらず腫瘍径が約3cm以上の病変には痛みが伴います。骨は乳房の大きさにより厚みがなければ良く触れるのではないかと思います。年齢的にはまずはマンモグラフィーとエコー検査を併用した当院のPBCシステム乳がん検診のような検診をお受けになる事が賢明かと思います。年齢的には乳がんであっても不思議な年齢ではありません。特に若い方は進行が早く、症状があり発見される事が多い特徴があります。

乳房のいたみ・かゆみ

先日乳がん検診を受け、エコーで「左乳腺充実性病変疑い」と診断されました。38歳です。
問題ないとの判定でしたが、左乳房の乳輪付近とその内部(奥のほう)にハリと、時々しめつけられるような違和感があり、夜はかなりのかゆみを感じます。服の上からバリバリとかいているのですが、このままで大丈夫なのでしょうか?
左胸の違和感は、常にあります。うつむいた時によく動機が起こり、心臓がしめつけられます。心電図には異常ありません。ただ慢性的に貧血です。
乳房・心臓両方に問題があるのか、あるいはまったく別の病気のサインなのでしょうか?
ご意見伺いたく投稿しました。どうぞよろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。 
 乳房のかゆみは皮膚科受診を最優先にお考えになるのが賢明かと考えます。違和感や痛みも病的な物ではありません。ホルモンの影響による物ですので、問題はないかと考えます。また、皮膚疾患からもこのような症状があり、早く皮膚科受診をされると良いかと思います。

早速のご回答ありがとうございました。
皮膚科はまったく考えていませんでした。
受診してみます。
痛みと違和感はホルモンの影響とのこと、少し安心しました。
不妊治療でクロミッドや黄体ホルモンの薬を服用しているので、そのせいかもしれません。
どうもありがとうございました。

ご丁寧なお返事有難うございます。

両脇の下の痛み

初めて投稿します。恥ずかしながら37歳でありながら乳癌検診は5年前に一度したきりです。
その際は5年前に左脇下に痛みとしこりがあったため他院を受診しました。
診察結果は良性なので経過観察、年に一度の検査を受けるように言われました。私の怠惰が主な原因ではりますが、乳癌への心配に対するDrのぞんざいな態度が気になって受診しないまま5年経ってしまいました。
現在、その時と同様の症状が右脇下に出ています。
今回は貴院への受診を検討していますが、初診時にかかる診察時間(受け付けから会計まで)と費用について教えて頂ければ幸いです。
不躾な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 しこりがあるならば保険診療で乳腺外科外来をご予約下さい。受診在院時間は30分以内です。費用は3割負担で最低3410円以上です。細胞診や組織診が必要な場合は約1万円程度までとなります。保険診療は全国一律です。

不躾な質問にお返事ありがとうございます
早速、予約を取りたいと思います

 ご丁寧なお返事有難うございます。

皮下乳腺切除

はじめて投稿させていただきます。
1月末に『マンモトームの結果、非浸潤性と思われる乳管癌』との宣告を受けました。
手術を繰り返したくなく乳腺全摘をお願いしたところ、皮下乳腺全摘術にするか、胸筋温存乳房全摘術にするか決めるよう言われました。
再建については今は冷静に考えられないのですが、自分で調べても同時再建しない皮下乳腺全摘術の術後の写真を掲載した書物等は見つからず、医師からは手術時に乳頭の位置を固定しないと言われ、皮下乳腺全摘術を選択し、再建をしなかった場合はどのようになるのか想像がつきません。
再建を考えるなら皮下乳腺全摘術、再建を考えないならば胸筋温存乳房全摘術と単純に考えるべきなのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 皮下乳腺全摘術とは乳頭乳輪温存乳房切除術の事で、乳頭乳輪部への癌浸潤の可能性が多く残り危険とされている点と乳頭が壊死を起こす事がある欠点があります。このような点から胸筋温存乳房全摘術を多くが選択します。また、同時再建を考える場合は胸筋温存乳房全摘術を選択します。乳頭を残す点が大きく違うという認識です。主治医によく聞かれると良いかと思います。
 尚、再建を行なわないならば、温存可能ならば温存を選択する方が利点が高いのではないかと思います。全摘と温存のリスクはそれ程気にする問題ではないと思います。

ご回答ありがとうございます。
皮下乳腺全摘術の乳頭乳輪部への癌浸潤の可能性については主治医の説明にもありましたが、乳頭が壊死を起こす事があるという点については全く知りませんでした。貴重なご意見として胸筋温存乳房全摘術を選択の柱として考えようと思います。
再建については、未だ自分なりの結論を出せないでおります。
温存手術について医師からは、石灰化の範囲が広い(約3cm)ことから温存するにしても左乳房上外側1/4の扇状切除となり、術後の変形も相当考えられるといわれています。また、温存術の場合放射線治療が前提となると言われています。放射線治療に対する恐怖感もあり全摘の方向で考えておりました。
先生の見解も踏まえ、家族とじっくり話し合いたいと思います。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 乳癌治療の中で放射線治療は最も楽な治療だと思いますよ。

夜遅くまでご丁寧な回答ありがとうございます。
放射線治療が最も楽な治療だと考えたこともありませんでした。
主治医からは一応放射線治療についてのお話もありましたが、非浸潤癌に対する放射線の照射は浸潤癌よりも効きずらいと本で読んだこともあり、MRI検査を受けた際隣の放射線治療室から出てくる人たちのつらそうなお姿を見たためにつらい治療だとの先入観もあり、主治医に放射線治療に関する詳しい説明を求めず放射線治療はしたくないと申し出てしまいました。
手術まであと1週間ありますので後悔の無いように色々調べていきたいと思います。
ありがとうございました。

ご丁寧なお返事有難うございました。