乳ガン確定検査について。
ご投稿有難うございます。
経過を診るか、vaccum assist core needle biopsyを再度行ない診断が付かないなら外科生検を行なえば良いかと考えます。適切な選択肢は提示されているのでご自身で選択なさるのが良いでしょう。
お忙しい中、わざわざお返事を頂けて感謝しています。ありがとうございました。
以前何かのサイトで癌と確定する前での、腫瘍摘出手術では、もしそれが、癌だった場合に2回目の手術がむずかしくなるとか、あるいは、癌が散らばるなどというのを聞いたことがあったので、診断のための外科的生検に抵抗がありました。
がそれはどう思われますか?
また、もし、マンモトーム生検をする場合、しこりのサイズから、ちゃんと組織を採取するのはそれほど難しいものなのでしょうか?
どうかよろしくお願いします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
外科生検は最終手段です。マンモトームは数㎜程度の小さな病変を確実に簡単に採取し診断する為の検査です。エコーガイドならば2〜3分で終わります。
先生ほんとにありがとうございます。先生のところで、一回目のエコーガイド針生検をやって頂いていたら、ちゃんと診断がついていたんでしょうね。先生の言われるとうり、外科生検は最終手段とします。
では、経過を見る場合はどのくらいおきに検査をして、しこりの大きさや形の変化に気をつけていればいいのでしょうか、
そして変化があった場合にもやはり、まず、マンモトーム生検をやっ
て、最終的に外科生検というのが理想でしょうか。
ちなみに、マンモトームは乳房が小さい人には理想的ではないというのは、ほんとうでしょうか?
何度も申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
御丁寧なお返事有難うございます。
経過観察は拝見しないと判断が付きません。主治医に判断を委ねるべきです。
マンモトーム生検で診断出来ない場合に外科生検の適応となります。
マンモトーム生検でも使用する微細石灰化病変を検査するステレオガイド下のステレオ装置は小さい乳房は困難を要します。
先生、敏速なアドバイスをありがとうございました。
ほんとうに助かりました。
また、何かありましたら、相談させてください。
遠いアメリカから頼りにしております。
御丁寧なお返事有難うございます。
先生いろいろとアドバイスを頂きありがとうございました。4月にドクターの予約をいれ、先生のおっしゃったようにまず、超音波ガイド下のマンモトーム生検をやってみます。それで診断不可能であれば、外科的生検にすすもうと考えています。
そのときに不可解なことがあれば、また相談させてください。
ひとつ質問なんですが、掲示板に目を通していましたところ、
癌細胞が体にできてから、それが1cmになるまでに
通常7年かかるとありましたが、どういうことなのでしょうか?
ということは、私は2年前も4年前もこれまでマンモで異常がなかったということは、今回発見されたしこり、6x7x8mmのものは、癌ではないということになるのでしょうか?
おしえてください。
御丁寧なお返事有難うございます。
7年掛かって1cmの癌が出来ると言う意味で、ある意味7年近く掛からないと画像上見えないと言う事です。つまり、1年に1回の画像診断による乳癌検診が需要である根拠です。
この考えからは、あなたも癌の可能性が十分にあります。
はじめまして。アメリカ在住です。現在48歳で5年前に初出産をして、まだ閉経は来ていません。
12月に2年ぶりの触診でしこりを発見され、マンモグラフと超音波をしました。その結果がカテゴリー4Aでlow suspicion、右乳房12時で、6x7x8mmのheterogeneous hypoechoic mass ,This area of different from the surrounding breast tissue.とあり、
後日超音波ガイド下の14G針でコア生検しました。その結果、
the specimen consists of cores of white-tan tissue that range in length from 0.8to2.2cm.
DIAGNOSIS:
Fibrocystic changes,
Focal papillary change within apocrine metaplastic epithelium,
No evidence of atypical hyperplasia,in situ carcinoma or invasive malignancy.
COMMENT:
The papillary change identified in this biopsy is very focal, appears to occur in association with apocrine metaplasia within a cyst, and appears benign. The findings are not those of intraductal papilloma. There is no evidence of atypia or malignancy.
で良性だったのですが、たまたま生検のときにもうひとつあるみたいだと言われ、1か月後にまた超音波検査に行ったのですが、それは見間違いで新しいしこりはありませんでした、さらに一か月前に生検した箇所は6x7x8mmでまったく変化なし。しかし、やはり、massにみえるということで、組織診が画像診を十分に説明していない、いわゆる、discordanceのため、もっと検査が必要といわれ、放射線医師にワイヤーローカリゼーションの外科的生検をすすめられてます。
最初の生検をしたのは乳腺外科のドクターのアシスタントでした、こっちではプラクティショナーと言ってドクターと同じようなことをします。
乳腺外科医は、針がうまく細胞に命中してないこともあるが、レコードを見る限り、おそらく命中していると思う、しかし超音波画像と矛盾がある限りやはり外科的生検をすすめる、と。
アメリカ的なのか、そうするべきなのか、わかりませんが、全部腫瘍を取っってしまえば一番早いし、もう心配しなくてもいいみたいなのが、根拠になってる気がします。
私としては良性と診断されたものを、切り取るというのが、納得いきませんので、もう一度もっと太い針で生検できないか、と聞くと、12Gか11Gの針で vaccum assist core needle biopsyをやってもいいが、また結果が同じようになる可能性もあるし、concordance(画像診と組織診の矛盾がない)にならないかぎり、やは り、外科的生検をすすめられる。と言われました。
生検したときに、見せてもらった組織は2-3cmくらいの赤い絹糸そっくりで2本フォルマリンに浮いていました。これだけでは、サンプルエラーがあったかどうかはわからないでしょうか。こんな細いのかとびっくりしたんですが。。
それと1か月後に再度エコー検査をしたときに全くサイズが変化していないということは、組織を採取できていないということでしょうか?
エコーの画像は、真ん丸でくっきりマジックで塗りつぶしたように真っ黒でした。
いつもマンモの時にextremely denseと書かれますが、異常が見つかったことはこれまでありません。家族にも乳ガンはおりません。
私は、どうするべきなのでしょうか。このまま定期検査で様子を見るのか、vaccum assist core needle biopsyをするべきなのか、ワイヤーローカリゼーションの外科的生検をするべきなのか。
ちなみに私の胸は薄く簡単に肋骨に触れるのですが、そのちょうど乳首のすぐ上方にしこりがあって、指でグリグリ触ると痛いです。