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分泌物と要精密検査

9月の終わりに分泌物の件で質問させていただきました。
先日ドックの結果が郵送された来ました。
『マンモグラフィーで左乳腺上方にやや陰影の増強した箇所を認めました。乳腺外科で精密検査を受けてください』との事でした。

違和感を感じていたところだったのでやはり・・・という感じです。

早急にそちらで検査をお願いしたいと思います。
その際、ドックの写真をお持ちした方がよいでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 検査結果のみご持参頂ければ結構です。

お返事をありがとうございます。
明日、早速にお電話をさせていただきます。
診察の折にはよろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

両腋のリンパ節の腫れについて

現在妊娠6ヶ月です。
妊娠初期に乳がん検診を受け、異常所見は認めませんでした。
昨日、両腋のリンパに3cm程のしこりを発見しました。
左右差があり、右の方が少し大きいです。
圧痛は触り方によりほんの少しあるのみで、発熱や皮膚の変化はないです。
妊娠中で、乳腺が発達しているからでしょうか?
それとも外科を受診したほうが良いでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 乳腺疾患とは無関係のようです。産科にてご相談される事が賢明です。

胸のはり

こんばんは。36歳、2児の母です。現在1歳8カ月の二女の授乳中です。(そろそろ卒乳を考えています)
このところ、肩こりのせいか、疲れからか背中の痛みや胸の張りを感じます。以前より左側にこりや張りを感じていたのですが、左胸に少し違和感を感じる時があるようになりました。
2年半前にのう胞があると診断されたことがあります。今年2月に超音波検査を受け問題はありませんでした。(授乳中ということで超音波検査のみ)自分自身ではしこり等は感じません。
このような状態では、1年に1度の検診で大丈夫でしょうか?(次回来年2月予定)
ご意見を伺えれば幸いです。よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 大丈夫だと考えます。

ご回答ありがとうございました。今後も検診はしっかり受けようとおもいます。

ご丁寧なお返事有難うございます。

マンモグラフィーの結果について

こんばんは。
46才、未出産です。

毎年、婦人科クリニックで超音波で乳がん検診を受けておりましたが、今年はじめてマンモグラフィ検査を受けました。
結果、「左乳腺・乳頭近くにFAD(+)左乳腺に乳腺症や乳腺のう胞のためかもしれないが、一応カテゴリー3としてUSを」とのことでしたが、超音波を受けたクリニックからの手配で大きめの病院マンモを受けました。
結果は紹介元のクリニックから郵送で「今回の超音波ではかわりなかったので、念のため3ヶ月後に再度、超音波しましょう」とDrのコメントがありました。

マンモは、乳房を左右から挟んで撮影しました。
(結果書類を見ると左乳房が右よりも白さが濃いです。)

気になっておりますのは、クリニックで触診がなかったのと、この度2代目Drになっており、先代Drより超音波検査に要する時間がとても早かった事。
私が受けたマンモは、2方向撮影ではないのでは?と言う点です。
3ヶ月後検査でよろしいでしょうか?
乳腺専門医のいる病院で再検査の方が良いでしょうか?

長文になりましたが、よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 局所的非対称性陰影(FAD)は、2方向撮影にて同様の形をした左右非対称と認められるものの真の腫瘤としての境界や濃度を持たないものです。(腫瘤とは違うと言う意味です。)正常乳腺も多いですが、良性と判断出来ない場合は精密検査となります。1方向撮影ではこの診断は出来ないので、2方向撮影を行う事が絶対となります。
 通常はFADでは乳腺エコーで本当に病変か正常乳腺かを判断致します。触診は無効です。エコー検査の時間乳房の大きさや経験により時間は変わり、遅いから丁寧とは言えません。
 一番の問題は2方向撮影がされていない事はです。次に、婦人科での乳がん検診、増して再検査や精密検査をお受けになるのは、専門外での診療になり、外科の乳腺外来、或は乳腺外科でお受けになるのが常識です。特に、乳腺エコー検査で変わりにかったので、3か月後の再検査は有り得ない医師の発言です。通常は3か月後の再検査は針を使った細胞診や組織診断で良性とは断定出来ない場合のみになります。
 コラムに参考的記載がございますので、ご参考になさって下さい。

先生、早速のご回答ありがとうございます。
こちらのコメントと、富永先生がお書きになった日経社の婦人誌の記事を読み(確か乳がん特集の記事があったはずと昨夜読み直しました)専門医がいる施設で再度きちんと検診を受けようと思っています。
調べてみましたら、地元に専門医が数名おられる施設がありましたので、そこに行く予定です。

その検診の時期ですが、すぐにでもした方がよいでしょうか?
それとも、この程度間をあけてからという期間がありましたら、ご指導下さい。

今年の検診は、9月25日に超音波・マンモは10月2日に受けました。 昨年は7月後半に超音波のみです。

今回の事で、クリニックや病院であればどこでもよいので検診を受ければ良いという考え方ではダメだと、次回からの検診への姿勢が変わりました。

お忙しい中、再度の質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 なるべく早目に再検査をお受けになる方が賢明かと思います。

低エコーで要精密検査に

はじめまして お世話になります
 41歳、出産は最後が17年前で二人の子供がいます
先日人間ドックの乳がん検診でマンモとエコー、触診で検査をしました。
マンモと触診では異常なしでしたが 低エコーで要精密検査となりました。
エコーしていたとき、黒く丸い影があり、それを技師さんがあちこちから写してサイズを測ったり画像を撮ったりされていました。この状態で乳がんの可能性はどのくらいあるのでしょうか。とても心配です。

 ご投稿有難うございます。
 この情報のみでは判断不可能です。しかし、低エコーで要精密検査ならば乳癌の可能性もあります。検査は焦らず慎重に行われる事が誤診回避となります。

治療を終えて

昨年2月、そちらで乳がんと診断していただき、先生からの紹介状により専門病院で治療(術前化学療法、温存手術、放射線)を今年2月に終え、現在ホルモン療法中(リュープリン、ノルバテックス)です。
主治医からは今後、1年に1回、定期検査を行いましょうと云われています。
1年間、定期検査を受けないのは不安である旨を主治医に伝えると、頻繁に検査を行えばわずかではあるが被爆の危険があるし、再発はそんなに早く見つけても仕方ないと云われてしまい、それ以上は私も何も言えなくなってしまいました。
先生の定期検査についてのお考えを教えていただければと思い投稿させていただきました。
よろしくお願いいたします。

 当院をご利用頂き有難うございます。
 やっと治療も一段落ついきお疲れ様でした。ここからは基本的に半年から1年程度に1回の検査がエビデンスに従った検査期間となります。海外では無益に検査は行わない方が精神的に良いとされています。つまり、再発や転移に関しては治療が早くても生存率は同じ為、頻回に検査を行いその度の結果に一喜一憂する事がストレスとなるのです。
 当院でも、術後の方で多くの方が経過観察やホルモン療法の為に戻っていらしゃいっていますが、なるべく検査を行うよりも、お顔を拝見してお話を聞く程度にしています。その様子を拝見して、その中で必要ならば検査を行うようにしています。また、精神状態の良い方はなるべく薬を長めにしています。この方が再発した時に意外に適格に判断出来ています。これが乳癌患者様にとって最良もホームドクターだと思います。最近は乳癌術後のクリティカルパス(手術施設とクリニックが連携して術後経過を診る事)が行われようとしています。それをどのような計画で行うかの会に私も必ず参加していますが、なるべく頻回な検査は避ける事を唱えています。営利目的の問題や個々人の個人差もあり、全ての術後患者様を一律なスケジュールに乗せるのを反対しています。
 貴女の主治医は適格な判断をされているのだと思います。病院に来る必要がない事は逆に喜ばしい事だとお考え下さい。また、ご心配な時は当院を遠慮なく受診下さい。そのような時に、我々のようなクリニックがあるのです。

富永先生、深夜にお返事をいただきありがとうございました。
『病院に行かなくていいのは喜ばしい事』なんですよね。一年近くの治療で行くことが当たり前になっていた私には先生におっしゃっていただくまでそんなふうに考えられなくなっていました。
再発、転移の不安はありますが、今を大切に生きて行こうと思います。
先生、ありがとうございました。

 御丁寧なお返事有難うございます。

外科的生検について

はじめまして。よろしくお願いいたします。

8月に自己診断にてしこりをみつけ病院に行きました。マンモには何もうつらず、超音波にてしこりは8ミリであるといわれました。その後MRI(造影)の結果、しこりの外周が輪のようにうつしだされているものの、判断はつかないとのこと。輪の部分はとても薄く針生検ではきちんと細胞が採取できるかわからないので、外科的生検を行いしこり全てを取ると言われました。

症状によってどの検査が有効であるのか変ってくるとは思いますが、MRIのすぐ後の検査が外科生検ということもあるのでしょうか?乳がんの検査について簡単にですが調べたところ、一般的ではないように思われるのですが・・・。

また、もしガンとの診断で手術が必要になった場合、私には2歳になる子供がいますので、他県にある実家に子供を預け、以前持病の通院や出産をした実家近くの大学病院に転院したいと思っております。転院すると、検査のやり直しが伴うと思うのですが、外科的生検と手術が違う病院になるということを、先生はどのようにお考えになりますか?

お忙しいところ申し訳ございません。ご回答いただければ幸いです。長文失礼いたしました。

 ご投稿有難うございます。
 外科生検の適応は、針を使った検査を行い病理組織診断にて診断困難との判定が出た場合だと日本乳癌学会で推奨しています。乳管などを摘出するような病変は第一選択として外科生検を施行事もあります。8㎜もある病変ですので、まずは吸引細胞診か針生検を行うかしこりの一部に癌を疑うならばエコーガイド下マンモトーム生検を行うのが標準的検査だと考えます。授乳後と言う事もあり、この病変の乳癌の確率は限りなく低く、マンモトーム検査が可能な病院に転院するのが得策かと思います。
 尚、手術が必要になった場合、手術施設では再度細胞診や組織診を行う為の針の検査や外科生検は行いません。再度行う事は癌細胞を散らばす事になり、また、必要な病変が採取されている可能性もあります。この採取した組織から判断して手術を行います。つまり、精密検査は最も得意とする施設で行うのが重要です。手術を得意とする病院が精密検査を得意としていると勘違いされる方が多いですが、これも間違いです。手術を得意とする乳癌専門施設は、既に診断が付いた乳癌の方を手術するので、実は検査は得意とする所は少ないのです。手術を得意とする病院の乳腺外科医が診断には自身がないと言う言葉を良く聞きます。

早速のお返事ありがとうございました。

先生のお言葉で気持ちがすっきりしました。今回検査したのが乳がん学会認定の病院だったこともあり、検査方法を疑うのもどうかと思っていたので、先生にご相談して良かったです。納得いく説明をしてくれ、検査が得意な病院に行きたいと思いました。とはいえ、検査の得意な病院を判断するための情報がなく・・多くの病院が、先生のクリニックのように何が得意な病院なのかを公表していると良いのですが。
病院選びはなかなか難しいです。

この度は本当にありがとうございました。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 学会認定施設は学会が乳腺医療専門機関と言う保障した施設と言う意味ではありません。専門医などの更新の為に医師が手術した件数のをカウントできる施設と言う意味です。お間違えのないようになさって下さい。