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30歳記念乳がん検診・・・

初めて投稿させて頂きます。30歳になり、記念に乳がん検診、子宮がん検診をしました。

結果は、超音波にて、両側乳腺腫瘤、両側乳腺のう胞、マンモにて両側石灰化を認めます。と、出ました。(子宮がん検診は毎年行っています。異常なしです。)乳がんは25歳のときに行い、その時、私は超音波とかマンモを行って欲しかったのですが、まだ若く乳腺が発達しているとのことで、触診のみでした。特にしこりもなく、異常なしでした。

30歳になり、記念に乳がん検診を受けました。(一般の健康診断専門の病院です。)ちょっと、古い超音波やマンモだったので、だいじょうぶかなあと思っていました。そのとき、夏だったので、脇にスプレーをしていました。スプレーはダメだと知らなかったので、そのときにウエットティッシュでふき取りました。石灰は一箇所に固まってはおらず、散らばっています。

触診ではしこりなどはないとは言われましたが、これらは癌になりつつあるのでしょうか。また、これらの症状が薬や食生活で無くなることはないのでしょうか。

これから結婚もしたいし、子供も欲しいです。子供が産まれても、母乳では育てられないのでしょうか。

お忙しい中ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 乳腺腫瘤は乳癌を含めた意味があり、微細石灰化もあり精密検査は必要だと考えます。のう胞は多くは良性ですが、のう胞内癌等もあり、この所見からすると少し問題もあるかも知れません。また、石灰化は制汗スプレーのパウダーの可能性も否定できませんが、撮影前にふき取っているならば、その可能性は低くなり、本来の石灰化が写っているのだと想像致します。 診断が付かない以上は治療法は言えません。
 乳癌で乳房を切除した場合は母乳は難しくなります。その前に妊娠自体が難しくなる問題もあります。尚、良性ならば授乳や妊娠の問題は何もありません。
 今、大切な事は精密検査を行う事が全ての疑問の解決になります。ただ、制汗パウダーを付けて受診されてはいけないなどは必ず注意事項にあります。正しい診断を得る乳がん検診を受ける姿勢からすると少し軽率かと思います。また、検診は記念に受けるものではなく、1年に1回ご自身の健康を確かめるものです。

富永先生、早急な返信を下さり、本当にありがとうございました。モヤモヤしていた感情が、解けました。精密検査をします!また、検診は自分の健康を確かめるものですね!改めて検診の大切さに気づきました!

お忙しい中、本当にありがとうございました!!

 ご丁寧なお返事有難うございます。

石灰化について

はじめまして、お忙しいところご質問させていただきます。現在、私は36歳で8歳、4歳、2歳の子供がいます。
先日、乳がん検診に行きマンモグラフィーをやり今回左胸上部に微細な石灰化が見られるということでひっかかりその後エコー検査をしていただき2箇所くらいの数ミリのしこりのようなものがあるが線維腺腫というもので良性だろうということで半年後にまた検査してください、といわれてきました。先生は乳腺専門ではいらっしゃらないのでそれから後日心配で、一応マンモグラフィー読解A判定といわれている乳腺専門外来クリニックに行き同じ検査をしていただきました。マンモグラフィーには確かに左上部部分周辺にいくつかの微細石灰化はありましたが、かたち的には特に問題ないと言われ、超音波エコーでもしこりのようなものは見当たりませんでした。触診もしていただきしこりはないといわれました。そこでは一年後にまた検査してください、といわれています。
今回のようなことがあってか最近は石灰化があったあたりに生理前後になるような、鈍い痛みというか重い感じがするときがあります。
二軒目に行った病院は4年前にも一番上の子を断乳して2年も経つのに乳汁分泌があって不安になり受診した病院で、そのときのマンモグラフィーの左胸の写真にも石灰化はあり、一年ごとに定期健診して下さいといわれていてその後は昨年までやっていませんでした。
先生にお聞きしたいことは、今回二人の先生で意見が違うのでほんとうに検診は一年後で大丈夫なのか?石灰化を詳しく検査する必要性はあるのかどうか?ということです。
たまたま色々と石灰化のことについてネットで調べていたら貴院のHPを見つけ最新の設備と信頼できる先生がいるということがわかりこちらでもう一度診察していただいたほうがいいのかと迷っています。子供もまだ小さいので、今わたしがどうにかなってしまうと本当に困るのです。今盛んにピンクリボン運動のことを耳にしています。本当に不安です。
ご回答よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 エコーで線維腺腫があっても、そこに微細石灰化があると言う根拠はありません。エコーで微細石灰化を確認するのは困難を要します。また、断乳後と言う事もあり、線維腺腫ではないという医師の意見が正確かと思います。また、4年前も同様な事があって事から、微細石灰化のように見えるが実はミルクの残りの固まった物ではないかと思われます。断乳後のこのような所見の見分けは難しく色々な角度から見る必要があり、その石灰化の形た並びを正確に判断する事も重要だと思います。確率は低くいですが、これが乳癌でも1年後でも特に生存率は変わりません。以前から受診されている医師の判断で問題ないかと思います。ご心配ならば、主治医に内緒で浮気をするのではなく、再度主治医と本当にステレオガイド下マンモトーム生検の必要性がないのかをご相談されるのが、まずは先決かと考えます。その上で必要と判断されるのならば、診療情報提供書(紹介状)を貰い、堂々とご来院下さい。
 1番の問題は貴女の姿勢です。以前に1年に1回の定期検診の指示を無視された事です。これを行って置かれれば、今回の件はかなり解決の糸口になったと思います。同じ施設で経過を診る事がこのような場合は重要です。
 気になる時だけ来院する方が当院も多数いらっしゃいます。久しぶりに再診されて、乳癌と言う方も見掛けます。今週も、当院受診後2年連続埼玉県の他院でマンモグラフィもエコーも行っていて問題ないと言われたと言う方が気になるから当院を再診され、検診3カ月後と言うのにマンモグラフィーにもエコーにも明らかな浸潤癌がありました。3か月で出来たのではありません。単に誤診です。この方には断乳後なので必ず再診を指示した方です。
 当院は不必要な再診を避ける為に、問題のない方は乳がん検診にして頂いています。他にも再診は皆さんに指示していると勝手に思われ当院ご近所にも関わらず来院しなかった方が、ピンクリボンの月間でマスコミの影響で来院され、非浸潤癌を診断した方もいらっしゃいます。真面目に診療を行っていて、これ程落胆をする事はありません。逆に地方から定期的に再診にいらっしゃる方も多数見掛けます。割り切れない気持ちで一杯です。

お忙しいところご回答いただきましてありがとうございました。
乳腺専門クリニックの先生に、この石灰化を精密に検査する必要性はあるのかどうか確認したところしこりのない部分に針を刺す場所を特定できないからその検査はできないという答えをいただきました。そこではマンモトームという設備はなく細胞針しか行えないそうでした。
貴院に来院すればできるものなのでしょうか?

 御丁寧なお返事有難うございます。
 ステレオガイド下マンモトーム生検は国内でトップクラスの件数を行なっております。しかし、来院されてもご希望では行ないません。適応がある方のみとなります。当院に来院されても、二度手間になるので、その点は主治医と再度ご相談下さい。その設備がなくても適応の判断は乳腺外科医ならば出来ます。

貴重なご回答をいただき大変ありがとうございました。とても参考になりました。
正直まだわたしの心の中の不安が消えない状態です。今回、診てていただいた先生を信頼していないわけでもありませんが、誤診ということもありうる世の中ですしぜひ一度、先生に診察していただけたらと思っています。自分が理解できるまで説明を受けたいと思っています。
近々、予約をしたいと思っておりますが乳腺外科外来で予約したほうがいいのでしょうか?

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 乳腺外科外来となります。必ず診療情報提供書をお持ちの上お越し下さい。

どうもありがとうございました。

10/14の診察、10/20のマンモトーム生検、そして今日の診察と大変お世話になり誠にありがとうございました。
微細石灰化に対して、「MRIをやってみるか、それからマンモトームをやるかどうするか、大学の先生と相談したい」という、前医の曖昧かつ煮え切らない態度に業を煮やし貴院を受診いたしました。こちらの掲示板の過去ログやコラムを丁寧に読み進めるだけでもかなりの知識や情報を得ることが出来、「やはり今ここで病院を変えて正解なのだ」との確信を強く持ちました。
そして実際に貴院を受診してみて、マンモトーム生検に至るまでの段取りが非常に迅速で、そしてその手技も非常に高度で、先生のご説明も明快で暖かいのに非常に心を打たれました。
高度先進医療どころか、「悪い医療をしない」という最低限の水準さえもが必ずしも保障されていないのが現在の日本の現状なのだと改めて痛感いたしました。悪い医療が淘汰されるためには、私達患者側も常に勉強して間違いのない確かな知識を身につけ、いい医療機関を選んでいくという積極的な「消費活動」が必要なのだと思います。
私の拙い体験と感想のみの記載で恐縮ですが、約1ヶ月前の私と同じように、悶々と悩みながらこの掲示板をご覧になっている他の方に「不適切な医療だと感じたら病院を変える勇気を」とお伝えしたく、投稿させていただきました。
今後も定期的に貴院にお世話になりますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

 遠方にも関わらず当院をご利用頂き有難うございます。また、貴重な体験談をご投稿頂き感謝致します。実は、当院は普通に当たり前の事を行っているだけです。乳癌の手術や治療は全国殆ど標準治療として格差なく行われているのが現実ですが、何故か診断となると格差があります。これが日本の乳腺診療の問題点となっています。

しこりについて

初めて投稿させて頂きます。
9年前に初めてしこりを見つけて精密検査もせずに、手術してしこりを切除しました。
1年に1回は定期健診に行くようにしていますが、仕事の都合上前回の検査から1年半が経過して先日検診に行ったところ、2.4cm のしこりが見つかりました。
数か月前からしこりの存在には気づいていましたが、ここ数カ月生理不順のため生理前のせいではないかとも思い様子を見ていました。
組織検査をして現在結果待ちですが、担当の先生には「良性だとは思うけど、2cm超えたし、前回の検査では異常なかったので短期間で大きくなっているのは間違いないので切除した方が良い」と言われました。
やはり傷が増える事には抵抗がありますし、結果が良性と出ても本当なのか不安です。
手術をする前に他の医療機関で再検査をした方が良いでしょうか?
また、良性であったとしても、大きさを考えるとやはり切除した方が良いのでしょうか?
宜しくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 常識ある医療機関では葉状腫瘍以外の良性腫瘍の場合は手術は不要です。また、他院に行かれても再検査は無駄となり、また必要な部位が既に採取されていまっている可能性があり再検査を行いません。診断に不安の際は今回の採取した病変を持参し、費用は掛りますが他の医療機関で病理セカンドオピニオンとなります。

お忙しいところご回答頂きましてありがとうございます。
「必要な部位が既に採取されていまっている可能性があり再検査を行いません。」というのは手術してしこりを切除したしてしまったr後の事でしょうか?それとも、細胞診で細胞を採取した事でしょうか?
病理診断セカンドオピニオンは「坂元記念クリニック」で行っているようですが、貴院に採取した細胞を持参しても行っていただけるのでしょうか?
また、

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 現在、針生検等の組織検査後の結果待ちとの事でお返事致しました。細胞診では良悪性を判断する前菜のような検査で組織検査は行われていません。これではセカンドオピニオンにも達していません。また、手術ではなく針生検やマンモトーム生検後のセカンドオピニオンを意味致します。
 細胞診後に手術摘出は悪性100%の時のみです。まずは適切な医療機関で診断をお受け下さい。その上でご質問があればご投稿下さい。

精密検査について

はじめまして ホームページを確認させていただき、少し不安になって投稿しました。
マンモグラフィーと超音波エコーで健診を行ったところ、マンモは問題ありませんでしたが、エコーで血流が多くあり少々気になるとのことで、念のため精密検査を進められております。
触診で触れるほどの大きさではなく、1センチにもみたないとのことですが、「緑色判定で乳癌を否定できない」との説明を受けました。また、超音波エコーは検査技師の方であり、結果が出るまでに1週間かかりました。
精密検査は、細胞針(FNA)で行うとのお話がありました。
エコーは検査技師の方が、細胞針は多分?医師の方が行われるとのことで、2名体制で行うようです。
そこでご質問させていただきたいのですが、細胞針は結果として信頼性が薄く、針生険のほうが乳腺なども疑うのであれば望ましいとのことで、素人ながらいろいろ情報を得ていく中で感じています。
癌専門に研究を重ねている総合病院なので、「その方法が当院のやり方です」といわれれば、理解するしかないのだと思いますが、細胞針で結果が出ない可能性もあり、結果として、針生険を行うことになるのであれば、最初からなぜ針生険を行わないのか不思議です。

お忙しいところ誠に申し訳ございませんが、ご回答頂ければ幸いです。

 ご投稿有難うございます。
 吸引細胞診は簡易的な良悪性を判断する検査です、非浸潤癌等は良性と判断されることもあります。明らかに良性を強く疑う腫瘍病変ならば細胞診で結構です。しかし、癌との鑑別を要する物は最初から針生検の方が最近は一般的です。もう細胞診の時代は終わったと感じます。但し、細胞診後に針生検へ検査を増やした方が経営的には利益が上がるのでそうされる所も多いと思います。特に癌専門の総合病院等は経営が一番ですので仕方ないかも知れません。

お忙しいところご回答頂きまして、本当に有難うございました。
改めて、お伺いしご相談させて頂ければと思います。
その時は、宜しくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

要再検査について

現在37歳です。

先日、市の乳がん検診を初めて受診しました。
その結果、マンモグラフィー検査では、両胸とも所見なしでしたが、触診にて左胸に腫瘤があるので精密検査をするように連絡が来ました。

ちょうど乳がん検診日が生理前だったこともあり、胸が痛かったことは確かです。
しこりも生理前になるとあるような気はしていましたが、生理が終わるとなくなるので、このような結果が出てすこし心配になりました。

再検査をしに行く際に生理日前後などを避けて行った方が、正しい検査結果が得られるのでしょうか?

マンモグラフィー検査で所見なしでも、エコー検査などをして乳がんが発見されることもあると思いますが、私の場合は主にエコー検査の他にどのような検査をするとよいのかアドバイスをいただければと思いご相談させていただきます。

その上で、精密検査を受けに行こうと思いますので、よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 性周期の問題は無関係です。良悪性の判断にはまずは画像診断を再検査し、その上で良悪性の判断が必要ならば針を使った細胞診や組織診が必要になります。

ありがとうございました。
その心構えで画像診断での再検査を受けたいと思います。

ご丁寧なお返事有難うございます。

乳腺が痛くなる。

初めてご相談をさせて頂きます。
現在10ヶ月の赤ちゃんがいて完母なのですが、
3日前から授乳後に右のおっぱい(乳腺)が痛くなるようになり、あまりにも痛いので乳腺炎になりかけなのかと思ったので母乳外来に行ってきたのですが、何の異常もなく痛みの原因が分からないままなのですが、授乳するたびに激痛がはしるので、何なのかも分からないし大変困っています。夜中の授乳後痛すぎて落ち着くまで直ぐに寝る事が出来ないぐらいです。熱も無くシコリもありません。1時間半から2時間ぐらいで痛みが落ち着くのですが、マンモグラフィーで検査をしてみた方が良いのでしょうか?
よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 授乳のトラブルよる原因があるかと考えます。マンモグラフィーを行なうよりも産科医にご相談下さい。