どうもありがとうございました。
遠方にも関わらず当院をご利用頂き有難うございます。また、貴重な体験談をご投稿頂き感謝致します。実は、当院は普通に当たり前の事を行っているだけです。乳癌の手術や治療は全国殆ど標準治療として格差なく行われているのが現実ですが、何故か診断となると格差があります。これが日本の乳腺診療の問題点となっています。
遠方にも関わらず当院をご利用頂き有難うございます。また、貴重な体験談をご投稿頂き感謝致します。実は、当院は普通に当たり前の事を行っているだけです。乳癌の手術や治療は全国殆ど標準治療として格差なく行われているのが現実ですが、何故か診断となると格差があります。これが日本の乳腺診療の問題点となっています。
初めて投稿させて頂きます。
9年前に初めてしこりを見つけて精密検査もせずに、手術してしこりを切除しました。
1年に1回は定期健診に行くようにしていますが、仕事の都合上前回の検査から1年半が経過して先日検診に行ったところ、2.4cm のしこりが見つかりました。
数か月前からしこりの存在には気づいていましたが、ここ数カ月生理不順のため生理前のせいではないかとも思い様子を見ていました。
組織検査をして現在結果待ちですが、担当の先生には「良性だとは思うけど、2cm超えたし、前回の検査では異常なかったので短期間で大きくなっているのは間違いないので切除した方が良い」と言われました。
やはり傷が増える事には抵抗がありますし、結果が良性と出ても本当なのか不安です。
手術をする前に他の医療機関で再検査をした方が良いでしょうか?
また、良性であったとしても、大きさを考えるとやはり切除した方が良いのでしょうか?
宜しくお願い致します。
ご投稿有難うございます。
常識ある医療機関では葉状腫瘍以外の良性腫瘍の場合は手術は不要です。また、他院に行かれても再検査は無駄となり、また必要な部位が既に採取されていまっている可能性があり再検査を行いません。診断に不安の際は今回の採取した病変を持参し、費用は掛りますが他の医療機関で病理セカンドオピニオンとなります。
お忙しいところご回答頂きましてありがとうございます。
「必要な部位が既に採取されていまっている可能性があり再検査を行いません。」というのは手術してしこりを切除したしてしまったr後の事でしょうか?それとも、細胞診で細胞を採取した事でしょうか?
病理診断セカンドオピニオンは「坂元記念クリニック」で行っているようですが、貴院に採取した細胞を持参しても行っていただけるのでしょうか?
また、
ご丁寧なお返事有難うございます。
現在、針生検等の組織検査後の結果待ちとの事でお返事致しました。細胞診では良悪性を判断する前菜のような検査で組織検査は行われていません。これではセカンドオピニオンにも達していません。また、手術ではなく針生検やマンモトーム生検後のセカンドオピニオンを意味致します。
細胞診後に手術摘出は悪性100%の時のみです。まずは適切な医療機関で診断をお受け下さい。その上でご質問があればご投稿下さい。
はじめまして ホームページを確認させていただき、少し不安になって投稿しました。
マンモグラフィーと超音波エコーで健診を行ったところ、マンモは問題ありませんでしたが、エコーで血流が多くあり少々気になるとのことで、念のため精密検査を進められております。
触診で触れるほどの大きさではなく、1センチにもみたないとのことですが、「緑色判定で乳癌を否定できない」との説明を受けました。また、超音波エコーは検査技師の方であり、結果が出るまでに1週間かかりました。
精密検査は、細胞針(FNA)で行うとのお話がありました。
エコーは検査技師の方が、細胞針は多分?医師の方が行われるとのことで、2名体制で行うようです。
そこでご質問させていただきたいのですが、細胞針は結果として信頼性が薄く、針生険のほうが乳腺なども疑うのであれば望ましいとのことで、素人ながらいろいろ情報を得ていく中で感じています。
癌専門に研究を重ねている総合病院なので、「その方法が当院のやり方です」といわれれば、理解するしかないのだと思いますが、細胞針で結果が出ない可能性もあり、結果として、針生険を行うことになるのであれば、最初からなぜ針生険を行わないのか不思議です。
お忙しいところ誠に申し訳ございませんが、ご回答頂ければ幸いです。
ご投稿有難うございます。
吸引細胞診は簡易的な良悪性を判断する検査です、非浸潤癌等は良性と判断されることもあります。明らかに良性を強く疑う腫瘍病変ならば細胞診で結構です。しかし、癌との鑑別を要する物は最初から針生検の方が最近は一般的です。もう細胞診の時代は終わったと感じます。但し、細胞診後に針生検へ検査を増やした方が経営的には利益が上がるのでそうされる所も多いと思います。特に癌専門の総合病院等は経営が一番ですので仕方ないかも知れません。
お忙しいところご回答頂きまして、本当に有難うございました。
改めて、お伺いしご相談させて頂ければと思います。
その時は、宜しくお願いいたします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
現在37歳です。
先日、市の乳がん検診を初めて受診しました。
その結果、マンモグラフィー検査では、両胸とも所見なしでしたが、触診にて左胸に腫瘤があるので精密検査をするように連絡が来ました。
ちょうど乳がん検診日が生理前だったこともあり、胸が痛かったことは確かです。
しこりも生理前になるとあるような気はしていましたが、生理が終わるとなくなるので、このような結果が出てすこし心配になりました。
再検査をしに行く際に生理日前後などを避けて行った方が、正しい検査結果が得られるのでしょうか?
マンモグラフィー検査で所見なしでも、エコー検査などをして乳がんが発見されることもあると思いますが、私の場合は主にエコー検査の他にどのような検査をするとよいのかアドバイスをいただければと思いご相談させていただきます。
その上で、精密検査を受けに行こうと思いますので、よろしくお願いします。
ご投稿有難うございます。
性周期の問題は無関係です。良悪性の判断にはまずは画像診断を再検査し、その上で良悪性の判断が必要ならば針を使った細胞診や組織診が必要になります。
ありがとうございました。
その心構えで画像診断での再検査を受けたいと思います。
ご丁寧なお返事有難うございます。
初めてご相談をさせて頂きます。
現在10ヶ月の赤ちゃんがいて完母なのですが、
3日前から授乳後に右のおっぱい(乳腺)が痛くなるようになり、あまりにも痛いので乳腺炎になりかけなのかと思ったので母乳外来に行ってきたのですが、何の異常もなく痛みの原因が分からないままなのですが、授乳するたびに激痛がはしるので、何なのかも分からないし大変困っています。夜中の授乳後痛すぎて落ち着くまで直ぐに寝る事が出来ないぐらいです。熱も無くシコリもありません。1時間半から2時間ぐらいで痛みが落ち着くのですが、マンモグラフィーで検査をしてみた方が良いのでしょうか?
よろしくお願い致します。
ご投稿有難うございます。
授乳のトラブルよる原因があるかと考えます。マンモグラフィーを行なうよりも産科医にご相談下さい。
疑問に思っています。
前回の先生のご回答で
①早期癌なので、半年後に手術をしても結果は同じです。早期癌は急いでも生存率には変わりはございません。
はどういう意味でしょうか?
半年後には早期ではなくなる可能性はある。今はリンパに転移なくても、半年後にはある、そうすると
結果や予後は変わってくる。
だからこそ、早期発見、早期手術が大事と言われている。
と患者は思います。
先生、もう少し、ご説明いただけますか?
ご投稿有難うございます。
乳がんのダブリングタイムは、だいたい100日です。100日に1回分裂していきます。ダブリングタイムとは、1個の癌細胞が2個、4個、8個、と倍になって行く時間を示します。これから計算すると、1mmになるのに約5年、触知可能となる1cmになるまでには、約8年近くかかります。進行癌になるには相当の時間が必要です。早期癌は2㎝以下で転移のないものです。
半年後に早期癌が転移を起こす事は殆どないことになり、生存率に変わりはありません。人気のある病院に行くと3〜6か月後に手術となるのが通常です。それでも生存率は同じだからです。また、乳がん検診を1年に1回と言う理由も同じです。自治体検診が2年に1回もこのような理由によります。つまり、早期発見が生存率に大きく変わるのです。これが進行癌だと話が変わるのは、癌細胞が多数あるから細胞分裂が多数あるから進行が進むのです。
尚、早期発見は大切ですが、早期手術が大切というのはありません。無駄な手術待ちは意味がありませんが、診断されてからは焦らず適切な治療を行うのが、生存率が上がります。だから、この掲示板でもいつも乳癌と言われたら、焦らず慎重にすることを促すのです。
既に、乳癌と診断されておられるならば、それぞれ乳癌の性質により変わります。ご相談は主治医にされる方が賢明です。
大変よくわかりました。
ありがとうございます。
ご丁寧なお返事有難うございます。
初めてメールいたします。44歳女性です。
先日、会社の健康診断の婦人科検診でマンモグラフィー検査を受けたのですが、その三日後に電話があり『検査の結果が出たが医療機関(乳腺外来)での診察を進めます』との事でした。
もし受診をして再度検査になった場合、針検査、マンモトーム等になるのでしょうか?
また、この検査にはかなりの痛みが伴うのでしょうか?
検査の痛みの事が気になり、痛みの恐怖で受診を躊躇しています。
ご投稿有難うございます。
針生検やマンモトーム生検は局所麻酔をするので、麻酔時の針の痛みだけです。今後の検査はどのようになるかはこの内容では不明ですが、この連絡からすると多くは乳癌を強く疑うお知らせだと思います。覚悟を決めて、早めに受診される事をお勧め致します。
お返事ありがとうございます。
怖い気持ちはありますが、後悔はしたくないので早急に受診いたします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
こんばんは。再度質問いたします。
前回の質問後、大学病院の乳腺外科で検査しました。
(会社の検診で再検査と出たのは、マンモグラフィーでカテゴリー3だったからと分かりました)
今回はマンモグラフィーとエコーの検査をし、『カテゴリー3は左右対称なので問題ない』『石灰化や小さい嚢胞がたくさんあるが問題ない』『左乳房の外側に少し気になる影?(エコーだと黒く写る楕円形)があるが気にすることもない』
診断は乳腺症だろうとの事で半年後に再度エコー検査をする様言われました。
質問ですが、嚢胞があるのに針検査等の生検はしないものですか?
嚢胞がガン化する事はありませんか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。
ご投稿有難うございます。
のう胞は癌化することはございます。その為に半年後に経過観察をするのです。主治医が現在の画像診断から良性と判断したと考えます。生検の適応はありません。この理由を含めのう胞についてはコラムに記載してあります。ご参考になさって下さい。また、のう胞についてひな様自身が理解していなければ何をご相談されても価値はございませんし、今後の注意にもなりません。目先のみを見ていては大切な事も見逃します。目先のみで失敗された方を私も最近見ています。主治医の指示に従い経過観察を重視なさって下さい。
お返事ありがとうございます。
コラムを拝見させていただきました。嚢胞は乳腺症に多い症状で、多くの嚢胞はエコーで良性と判断出来るとの事なので、今回の検査でもそのような診断だったのだと思います。
安心いたしました。
忙しい中のお返事どうもありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | |||||||
午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
10/14の診察、10/20のマンモトーム生検、そして今日の診察と大変お世話になり誠にありがとうございました。
微細石灰化に対して、「MRIをやってみるか、それからマンモトームをやるかどうするか、大学の先生と相談したい」という、前医の曖昧かつ煮え切らない態度に業を煮やし貴院を受診いたしました。こちらの掲示板の過去ログやコラムを丁寧に読み進めるだけでもかなりの知識や情報を得ることが出来、「やはり今ここで病院を変えて正解なのだ」との確信を強く持ちました。
そして実際に貴院を受診してみて、マンモトーム生検に至るまでの段取りが非常に迅速で、そしてその手技も非常に高度で、先生のご説明も明快で暖かいのに非常に心を打たれました。
高度先進医療どころか、「悪い医療をしない」という最低限の水準さえもが必ずしも保障されていないのが現在の日本の現状なのだと改めて痛感いたしました。悪い医療が淘汰されるためには、私達患者側も常に勉強して間違いのない確かな知識を身につけ、いい医療機関を選んでいくという積極的な「消費活動」が必要なのだと思います。
私の拙い体験と感想のみの記載で恐縮ですが、約1ヶ月前の私と同じように、悶々と悩みながらこの掲示板をご覧になっている他の方に「不適切な医療だと感じたら病院を変える勇気を」とお伝えしたく、投稿させていただきました。
今後も定期的に貴院にお世話になりますが、何卒宜しくお願い申し上げます。