乳がんは完治するのでしょうか
ご投稿有難うございます。
基本的には癌には治癒と言う言葉は存在致しません。他の癌とは違い、乳癌は術後10年を目安に経過観察を行います。その期間が経過するとほぼ問題のない時期と致します。転移・再発は比較的数年が経過して起こり易いのが乳癌の特徴です。
早々のお返事ありがとうございました。
そうですか やはり10年経過観察ですね。
ご丁寧なお返事有難うございます。
ご投稿有難うございます。
基本的には癌には治癒と言う言葉は存在致しません。他の癌とは違い、乳癌は術後10年を目安に経過観察を行います。その期間が経過するとほぼ問題のない時期と致します。転移・再発は比較的数年が経過して起こり易いのが乳癌の特徴です。
早々のお返事ありがとうございました。
そうですか やはり10年経過観察ですね。
ご丁寧なお返事有難うございます。
現在37才、出産2回、2人共に母乳のみでした。
昨年、一昨年と乳腺外科にてマンモとエコーを受けました。昨年、一昨年ともに異常なしでした。医師からは これからも年に1回は定期検診を続けましょう。との事でした。
毎年9月に受けていたのですが今年は なかなか行けずでした。今日 婦人科で子宮の検診を受けたついでに、婦人科の先生に触診してもらいましたが、左胸に腫瘍かも・・・と言われ、マンモを乳腺科で受けて下さい・・・と言われました。
そのまま乳腺科でマンモを受けましたが、問題なしとの事でした。今日マンモを受けた医師は、昨年、一昨年と受けた医師(病院)とは違います。婦人科の触診で不安な気持ちになったので、マンモを受けた乳腺科の医師に再度 聞きましたが、画像を何度もじっくり見て、問題ないですよ。との事でした。
年内は難しいですが、年明け数ヶ月の間にでも、エコーも受けようと思います。
訳の分からない、まとまらない文章で申し訳ございませんが、婦人科での触診時の「気になりますね」と言う言葉は 考えなくて言いのですよね。ホントに おかしな事を聞いてしまいごめんなさい。それから時々 生理前のなると胸が張ることがあります。その月によって右胸だったり、左胸だったりと変わります。
生理が始まり少しすると楽になります。私の年齢でも
時々 生理前に胸が張ることは おかしくは無いでしょうか?
宜しくお願いします。
ご投稿有難うございます。
触診と言うのは人の感覚のみが判断材料になります。経験やその医師の判断能力にも差があります。特に、乳房の張りなどのにも影響を受け、触診に診断価値はありません。未だに、触診を診断価値があると思っている無知な医師がいます。医師は均一に検査できる検査機器ではありません。大きな勘違いです。乳腺外科コラムに記載した通り自己触診(セルフチック)も意味がないとされています。つまり、今回の触診はその医師の勝手な判断です。検査に異常がない以上は問題はありません。検診などで触診を行うのは、その項目があるので行う程度の儀式のような物です。雑誌などで自己検診の方法を記載している医師がいますが、これが一番問題です。如何にも、乳腺の事を分かったような親切な記載ですが、色々な研究結果が明らかになった今は、エビデンスに基付く、ガイドラインに添った真実を伝える事が医師の使命だと私は考えます。触診に意味がないと世間に堂々と伝えたのは当院のホームページが最初です。このような嘘ばかりを行うから皆が誤診ばかり行うのです。
また、乳房の張りもコラムに記載した黄体ホルモンによる理由により起こります。ご参考になさって下さい。りー様のご心配な点は全てコラムを一読なさったら、全て解決致します。
お返事有難うございました。
とても参考になりました。
ただ、婦人科とはいえ、乳腺専門外科では無くとも
そちらで触診を受けた私も悪いですが、患者の立場としては「気になります」「腫瘍」「しこり」などの言葉を言われてしまうと不安になってしまいました。
これからは昨年、一昨年と受けてきた乳腺外科で毎年
マンモ、エコーを受けようと思います。
今年は自分の忙しさになかなか行けませんでしたが 検診のためにお休みを取り、毎年 受けようと思いました。昨日マンモを受けた病院は、毎年受けている病院とは違いましたが、マンモの画像をじっくりみて医師が「異常ありません」の言葉を安心にと思います。
今回はまだエコーをうけて無いのですが近いうちに 受けるべきでしょうか?
私は2、3年前に他院で不安になり富永先生にエコーを診てもらった事があります。ご挨拶おそくなり申し訳ございません。その節は有難うございました。
私は千葉県に住んでいるので富永先生の病院までは2時間弱ですが、富永先生にエコーを診てもらい、そのとき、どれほど安心した事か今でもとても記憶にあります。
御丁寧なお返事ありがとうございます。
エコー検査も年に1回は必須とお考え下さい。マンモグラフィのみは危険です。
はじめまして。お世話になります。
16歳の娘のことで相談させて頂きます。
知らない内に(この1、2ヶ月の間)、娘の小さい胸に急に大きいなしこりができました。心配になって乳腺外科で受診しました。
触診&超音波の結果、しこりは6cm位、境界は割とはっきりしていて、血流が少しあるようでした。細胞診の結果はステージⅢのグレーゾーンということでした。
繊維線種か、葉状腫瘍ではないかとの診断でした。
マンモトーム生検である程度良性か悪性かは分かるのですが、良性でも早く手術で取ったほうが良いので、マンモトームや他の検査はしないで、手術でしこりを取りましょうと言われました。
ここで質問ですが、
①娘の場合はガンの可能性はないでしょうか?仮にあるとした場合、いきなり切除手術は妥当でしょうか?
②切除以外にはっきり判別方法はないでしょうか?
③もし繊維線種の場合、この大きさでも切除したほうがいいでしょうか?
このまま何にもしないで手術をするべきか、他院で色々再検査するまたはセカンドオピニオンを聞くべきか、とっても悩んでいます。
どうかアドバイスをくださいますようお願い申し上げます。
ご投稿有難うございます。
①可能性はかなり低いと考えます。
②この状況で吸引細胞診に意味があったかは疑問です。針生検やマンモトーム生検を最初に行うべきだと思います。まずは、線維腺腫か葉状腫瘍かを明確にすべきだと考えます。
③どちらでも結構です。痛みや乳房の変形が伴うようならば、手術が必要となります。コラムに乳腺線維腺腫については詳しく記載していますので、ご参考になさって下さい。年齢から考えると葉状腫瘍が否定できるならば、少し経過を診てサイズが急激に大きくならば手術を考えるのが一般的かと考えます。
お忙しい中、迅速なご回答を頂きましてありがとうございます。
不安のす気持ちは少し楽になりました。
主治医の先生と良く相談した上で、今後の治療に取り組んで行きたいと思います。
また何にかありましたらご相談させて下さい。
よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
御丁寧なお返事有難うございます。
縋る思いで投稿しました。お忙しいと思いますが宜しくお願い致します。
36歳(子供5歳)。乳頭分泌(しこりなし)により5月中旬に受診。様々な検査を受け、8月下旬の術前診断では非浸潤癌(拡がりは大きく5㎝弱)であろうとの事でした。9月29日に左乳房全切除(センチネルにてリンパ節転移なし)。11月13日の病理結果は、
・浸潤癌(浸潤径2㎝以下)
・ホルモン感受性 なし
・脈管浸襲 なし
・HER2 2もしくは3
治療方針は経過観察 との事。
病理の所見で疑問に思うことがありました。
①浸潤巣は微小だが複数あり。マンモトームによる
浸潤と思われる。(8/20に実施。手術までに40日 経過)
②浸潤巣が小さすぎて、HER2の判定は困難。FISHも
できません。
と、ありましたがマンモトームにより非浸潤のものが浸潤してしまうことは多々あるのでしょうか?また、HER2はサンプル量によっては、判定が不可能なのでしょうか?
まだ子供も小さいですし、年齢的にも、またホルモン治療ができない事もあり、ハ—セプチンが使えるようであれば使う価値はあるのではないかと、不安な気街で眠れません。どうぞ先生のお考えをお聞かせ下さい。
ご投稿有難うございます。
非浸潤癌の方は全て、マンモトーム生検や針を使った検査後の病理診断は、正確にはその検査部分は浸潤癌と評価され皆様同じです。検査による乳管の飛び出しは本来の浸潤癌の診断にはならないので、マンモトームによるものならば問題視されません。しかし、この記載にマンモトームによる浸潤癌と考えられるが、複数の浸潤があるので本来の浸潤癌も否定は出来ないとい言う意味です。また、HER2タンパク測定はこの程度の浸潤では測定できないと思います。いずれにしてもハーセプチンを行なっても予後は変わらないので、年1回の経過観察が普通でしょう。
疑問に思っていた点、納得がゆき、気持もだいぶ収まりました。本来は主治医と会話すべき問題ですが、お忙しい中、迅速かつ丁寧にご回答いただき本当に感謝しております。ありがとうございました。
御丁寧ねお返事有難うございます。
はじめまして。
先日、職場の婦人科検診で初めてマンモグラフィを受けました。
触診は異常なしだったのですが、マンモグラフィの結果で左胸に石灰化影があると書いてありました。
結果が書かれている紙には「経過観察。乳腺症、乳腺のう胞、石灰化などは良性です。現在心配ありません。特に症状もないようであれば次回健診で経過をみて下さい」と書いてありましたが、本当に次回(1年後)に触診やマンモグラフィを受けるだけで大丈夫なのでしょうか?
結果について書かれていることに情報が少なく、不安です。
一度そちらで検査をしてもらおうかと思っていますが、大げさすぎでしょうか?
現在2児の母で、1年半程前まで授乳していましたが、両胸からまだ乳汁らしき白色の分泌物もあります。しこりや痛み等はありません。
ご投稿有難うございます。
次回の検診で問題ないとの事なので、その指示通りで問題ないかと思います。詳細は検診をお受けになった施設でお聞き下さい。
いつも素人にもわかりやすいご回答をありがとうございます。
8ミリで12月に温存手術です。
そこで、主治医がこんな検査を勧められました。
それはアメリカで行われているがん細胞検査で、日本でされているよりも、より高度で再発率などの数字が詳しくでるものだそうです。
しかし、大変高価な検査だそうです。
この検査、先生の病院でもおすすめしてらっしゃいますか?
先生はこの検査についてどう思われますか?
ご投稿有難うございます。
細胞の検査ではなく、遺伝子の検査です。当院は手術施設ではないので、材料がないのでその機会がありません。最近は多くの施設で行われています。今後の治療の資料となる検査なので、受けた方がいいと思います。
貴重なご意見をありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
こんにちは。はじめまして。
40歳の2児の母です。
母が6年前、1.5センチの乳がんを自分で見つけ、右の乳房切除の手術をし、その後ホルモン治療と定期的な検査を受け、今に至ります。
幸運なことに、今のところ再発せずにきています。
母が乳がんになって、その子供は乳がん発生率は10倍といわれ、定期的に検査をするようにといわれました。
昨年、市の乳がん検診ではじめてマンモをとり(授乳1.5年)両胸の石灰化が多数見つかりました。
良性の石灰化で心配なし(母乳の飲み残しの可能性があると)といわれましたが、左胸は授乳中に何度も乳腺炎になった経験もあり、今現在も左胸はチクチク痛いことがあります。
合わせて、乳頭の一部がツーンと差し込むような痛みがあることもあり、左側の鎖骨から脇の下まで整形外科上の問題もあるのか(整形外科には受診しました)、左側がだるくこっている状態です。
DHAのサプリを飲むと次の日に乳房の痛みが増すこともありますが、油分と関係あるのでしょうか。
気になり、近くの病院で乳房のエコーをしましたが「気になるものはエコー上ない」とのことで経過観察です。
母が乳がん経験者であること、痛みがあること、石灰化があること、乳腺炎の経歴があること、などリスク、不安要素がいっぱいなのですが、年に1回の検診をするしか方法がないのでしょうか。
乳がんを予防するために、今の時点でできることはないのでしょうか。とにかく左乳房の違和感が気になるのですが、御クリニックに一度伺い、何か治療をしていただくことは可能な症状でしょうか。
また、マンモは年に1回したほうがいいでしょうか。
市では毎年受けても2年に1回でも差がないとのことで、2年に1回です。
お忙しいところ申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
ご投稿有難うござざいます。
年に1回のマンモグラフィと乳腺エコーを併用した検診を同じ施設で行い、なるべく早期に発見する事を怠らない事が遺伝性の方が行なえる唯一の事です。当院に受診されても特に治療は致しません。
サプリはコラムに記載して通りですので、止めた方が賢明かと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | |||||||
午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
お尋ね致します。
術後1年7カ月です。これまでに放射線25回とAC
を4回して今は経過観察中です。
これで完治したのでしょうか。それともガンになった以上は完治はなくいつかは転移・再発があるのでしょうか。宜しくお願いいたします。