経過観察後の超音波検査
ご投稿有難うございます。
2㎜の違いは測定の誤差で変化なしとするべきです。エコーでは同位置で測定する事は不可能です。また、5㎜以上もある腫瘤にエコーガイド下マンモトーム生検の必要性があるのかも疑問です。3か月後に経過を診る必要があるならば、即座に針生検等の病理組織検査が日本乳癌学会で言う適切な診療となります。もし、経過を診るならば半年後が適切な経過観察となります。以前ご相談されたMRI検査は何の為に行ったかと言う問題もあります。MRI検査に意味に何も診断価値がなかった証拠になります。
検査を行っただけと言う医療には過剰検査と精神的苦痛以外なにも残らないのではないかと考えます。主治医に適切な検査について良く説明をお受けになる事が必要ではないかと私は考えます。良性だったので結果OKではございません。検査と言うものは適切な検査を最小限で行う事がプロの行う仕事です。このような事は患者様の利益ではなく、医師の傲慢と医師の安心の為の保険診療は医療費の無駄だと考えます。
お忙しい中、早々にお返事頂きましてありがとうございます。
2mmは測定誤差範囲内ということで必ずしも増大傾向にあるとは言えないとのことですね。
先生のおっしゃる用に、私もMRIの検査はなんだったのか?と疑問を感じています。
主治医にMRIでは異常なしだったことを確認するも、「MRIで映ってないから大丈夫だとは思うけど・・・念の為」みたいな回答を頂きました。
検査と経過観察を繰り返し行っている現状に、主治医への信頼を保持し続けることが難しくなってきました。
次回診察によっては転院も考えて行きたいと思います。
どうもありがとうございました。
御丁寧なお返事有難うございます。
お忙しいところ恐れ入ります。
6月に検診での結果についてご相談させて頂きました。
当時の診断は、
・マンモグラフィー → カテゴリ3の微細石灰化
・超音波 → 6mm大の低エコー域。形状不整形、内部エコー不均一、境界部不明瞭、Haloなし、血流信号なし
・造影MRI→異常所見なし
ということで、最終的にマンモトームを行い『良性』の診断が出ました。
しかし、超音波で見つかった腫瘍(?)について半年後に再検査ということで先日行ってきました。(石灰化の位置と低エコー域は近い場所にあるが、同じ場所かどうか分からないから、とのこと)
その結果、低エコー域が8mm大に大きくなっているとのことで、3ヶ月後再検査、その結果によってエコーガイド下マンモトームを行うとの流れになりました。
6月に先生に質問した際には、『乳腺症を腫瘍と診断した可能性が高い』とのお返事を頂きました。
それを踏まえて今回の結果を考えますと、乳腺症の腫瘤が大きくなってきているという解釈でよろしいのでしょうか?
その場合、成長スピードについては異常なものということはないのでしょうか?
よろしくお願い致します。