質問です
ご丁寧なお返事有難うございます。
まずは、乳がん検診をお受けになり、不安を解消する事が賢明かと思います。
ご丁寧なお返事有難うございます。
まずは、乳がん検診をお受けになり、不安を解消する事が賢明かと思います。
2009年2月に成人病検診を受け“左乳腺腫瘤の疑い”との結果がでて、その後2009年10月の成人病検診では、“左乳腺症の疑い”に変わりました(エコー検査のみで、詳細な検査結果はなく上記“疑い”と出たのみです)。
12月に婦人科にて別の診察を受けた際に、先生に聞いてみたところ、「腫瘤の心配はないという事だから気にしないで大丈夫」という事を言われ安心したのですが、その後、乳房のかゆみもあり、痛みを感じる事が多々あります。
安心する為にも、そちらでの受診を考えているのですが、生理前の両胸の張りがある状態の時や、生理後すぐなどの場合でも、診察は問題ないのでしょうか?
また、早い受診の方が良いのでしょうか?
腫瘤や乳腺症というは、乳がんに結びついたりするものでしょうか?
お忙しいところお手数をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
ご投稿有難うございます。
性周期に無関係に受診は可能です。但し、明らかな病変が現状ない為、当院来院は乳がん検診をお申込み下さい。特に、早く受診する必要もありません。
腫瘤は乳がんを含めたしこりを意味致します。乳腺症は乳がんが合併する事がありますが、乳腺症自体は病気の域ではありません。
とても迅速なお返事ありがとうございます。
今までの成人病検診では、エコー検査しかしていない為、きちんとした乳がん検診を受けたいと思います。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
お忙しいところすみません。
5か月前、左胸の左上部にたまに痛みを伴う、触るとコロコロ動くいくつかの小さなしこりを見つけました。
エコー、マンモグラフィー、バコラ生検を受け、4センチの範囲に腫溜が点在する非浸潤がんであろうとの診断を受けたのですが、
非常に難しい判断だとのことで、他病院の病理の先生にも検体を見ていただいたそうなのですが、やはりグレーだそうなのです。(ER+,PgR+,Her2-でした)
また、生検の際に太い動脈に触れてしまったそうで、検査の際や、帰宅後も夜に大出血し、救急車で運ばれました。
しこりの痛みなのか、傷の痛みなのか分かりませんが、痛みもとれません。
検査をする前とは明らかに違う硬いしこりがあり、何かが触れるとかなり痛みます。
その後年末にMRIをとり、今は3カ月おきにエコーを見て、再検査の時期を探っていくそうです。(何度も生検をするのはよくないそうです)
このように出血したり、痛みがあったり、経過を見ることはよくあることなのでしょうか。
私は26歳という年齢ですし、いくらグレーとはいえ、がんかもしれないものを、こんなに放置しておいてもよいものかと毎日不安で仕方がありません。
ご投稿有難うございます。
乳腺疾患に良性か悪性の以外のグレーと言う診断は殆どありません。また、乳がんと診断出来ない場合には、ER、PgR、HER2と言うものは検査不能となり、このデーターが出るのは乳がんのみです。その証拠に保険診療では、乳がんが診断付いた方のいみ、この特殊検査は保険適応となります。つまり、グレーではなく乳がんと診断されています。乳腺疾患で良性と診断され経過観察を行うのは普通ですが、悪性で経過観察を行う事はありません。つまり、今行われている医療は不適切な医療だと思われます。適切な医療機関で適切な治療をお受けになる事が賢明かと思います。
始めまして。
47歳、主婦で子供が二人います。
先月15日、左乳房下に柔らかいしこりを感じ さわると痛みがあったので、翌日乳腺外科のある病院を受診しました。
悪性の疑いがあると言うことで細胞診をした結果、classⅤと言うことで悪性でした。
その後、事情があり 紹介状を書いてもらって(マンモとMRIも借りて)病院を変わりました。
次の病院でも一通りの検査をして、針生検もしたのですが、乳腺症が疑われる。 と言うことで良性でした。
しかし、先生も前の病院での悪性と言う結果も否定できないみたいで、再度針生検しました。
2方向から針を刺して採取したのですが、1つは一回目と同じところからで、やはり乳腺症を疑うとのことでした。
もう一つは、乳管内乳頭腫を疑うが、経過観察の上、再検して下さい。とのことです。
こっちの病院の検査では、悪性とはでないのですが、細胞診で悪性、針生検で良性なんて言うことはあるのでしょうか?
次は 来週にマンモトーム生検をします。
また、マンモトーム生検の結果も悪性でなかったとしても、一度悪性だと診断されてる以上は 手術になるのでしょうか?
それから、境界がはっきりしないと両方の先生もおっしゃっているのですが、どういう意味なのでしょうか?
いくつもの質問すみません。
アドバイスいただければ幸いです。
ご投稿有難うございます。
細胞診は信頼度が60%しかありません。classⅤだから必ず悪性ではありません。細胞診を違う医師が診断したら、classⅢ位まで下がる可能性も秘めています。マンモトーム生検を行い診断を確定すれば明確になると思います。特に、珍しい結果ではありません。
手術は組織診断で悪性が診断出来ない限り行いません。
境界とはしこりの辺縁が明確ではないと言う意味です。乳腺症と言う事なので、しこりではないのでこの所見でも問題ないかと考えます。
ここで大切な事は、正しい病理組織診断ができるかというのが問題となります。関西地区は病理診断のレベルが低いので要注意が必要でしょう。
K様がお知りになりたい事は、乳腺外科コラムに全て記載されておりますので、ご参考になさって下さい。
迅速なお答えありがとうございました。
とても参考になりました。
ちょうど今コラムの方拝見させて頂いておりました。
勉強になります。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
はじめまして。病院でエコーとマンモグラフィーをしたのですが『のう胞』といわれました。
①のう胞と何なのでしょうか?
②そのままにしておいても大丈夫なのでしょうか?
③がんではないということですか?
ご投稿有難うございます。
①のう胞は乳腺症の一つとしてしばしば認められます。組織学的には乳管の嚢状の拡張からなる病変です。1cm位になると触診でも触れます。好発年齢は35〜45歳で、乳腺疾患の約30〜50%程度を占めます。多発する方が15%居ます。
のう胞内には黄色や黄白色の液状成分認めます。血液の貯留の場合もありますが、その際にはのう胞内乳頭腫(良性)やのう胞内乳癌が疑われる所見です。その際は吸引細胞診を施行し、確定診断が出ない場合は、マンモトーム生検や外科生検へと進みます。
この他に鑑別を要する物は、充実腺管癌、粘液癌、髄様癌があり、誤診されることがあります。特に、マンモグラフィーでは鑑別困難な為、乳腺エコー検査は必須です。確率は低いですが、悪性リンパ腫と間違われることもあります。
緊満感や疼痛がある場合は、穿刺吸引により症状は軽減致します。1〜2回再吸引を施行すると消失する事が多いです。
②多くののう胞はエコー画像で良性と判断出来、年に1回の乳がん検診程度で問題はありません。但し、上記の鑑別を要するものを判断ミスされることがしばしばあります。
③のう胞ならば癌ではありません。
はじめに検査に行った病院で「のう胞」といわれほっておいての大丈夫とのことでしたが心配になり違う病院でも検査してもらいました。その結果がんではなく乳腺だから心配ないといわれました。
念のため3ヵ月後にもう一度検査してみようとのことでしたが、若い人の場合進行がはやいと聞いたのですが3ヶ月もほっておいて大丈夫なのでしょうか?
もっと詳しい検査などをほかの病院でしたほうがいいのでしょうか?
ご丁寧なお返事有難うございます。
嚢胞が悪性化するには相当時間が掛ります。3か月後の再検を行っても悪性に変化する事はありません。もし3か月後に癌と言われたら、今の診断が嚢胞ではなく、乳がんです。通常は、半年〜1年に1回の検査が適当かと考えます。乳がんで有名な施設に行かれたら、3か月で再検査という事はありえません。逆に、遠まわしにもう来るなと言う言い方をされると思います。今、受診されている病院は親切な病院ではなく、単なるぼったくり病院か余程診断に自信がないかどちらかだと考えるべきだと思います。病院は基本的に患者様の弱みに付け込むのが商売です。
そうなのですね。
なんだかまた心配になってきました。
①マンモでの画像診断は異常なし。視診、エコーでのう胞と診断されたのですが、この場合のう胞ではない可能性もあるのでしょうか?
②心配なため貴院での検査も考えているのですが1ヶ月のうちにすでにマンモを2回受けているのですがすぐには検査を受けないほうがいいのでしょうか?どれくらい期間をあければ大丈夫でしょうか?
何度も質問して済ません。
御丁寧なお返事有難うございます。
①通常は間違えませんが、何とも言えません。
②マンモグラフィ自体は問題ありません。半年後位空けて検査しても結果には変わりはないかとも思います。
昨日コメントし、お返事戴いたあいです。
色々考えすぎて先走ってしまい改めて先生のお返事を読みました。
微小円形石灰化のカテゴリー3で、絶対にマンモトーム生検は必要と言うわけではないのですね?必要性の有無を判断するため精密検査と言う事でしょうか?
エコーでは情報があまり得られないとの事ですが 乳腺外科でどのような検査になるのですか?マンモを改めてすると言う事でしょうか?
友人の話では健康診断でマンモをし微小円形石灰化と所見にあってもその後エコーなので微小円形石灰化でもなくたまたまマンモでそう見えたみたいに言われたそうですがそんな事あるのでしょうか?それとも微小円形石灰化と記されているならそれは間違いないのでしょうか?
教えてください、お願い致します。
ご投稿有難うございます。
まずは、乳がん検診自体マンモグラフィしか行なっておらず、中途半端な検診となり、精密検査以前の問題を解決する為のエコー検査です。その後、マンモグラフィを再検して、本当にステレオガイド下マンモトーム生検含め、どの精密検査が必要かを判断する必要があります。当然、検診でのマンモグラフィの所見の判断ミスもあります。だから、中途半端な検診を継続しても早期癌は見逃されるのです。最低限の知識がない事はご自身の命を失うことにもなりますし、逆に不安ばかり煽られ無益な検査を行なわなければならないのです。
お返事ありがとうございます。
要するに乳腺外科での検査でないと無意味なんですね?
年に一度の健康診断のマンモorエコーよりもこれからは専門外科で受診したいと思います。
御丁寧なお返事有難うございます。
はじめまして。
コラムがとても勉強になります。過去のお返事も参考になります。
妊娠〜授乳、と乳がんの進行(ダブリングタイム?)の関係について質問させてください。
定期検診の画像でまだわからないような極小の乳がんが潜んでいる状態で妊娠〜授乳を経たら、
授乳期間にもよると思いますが断乳後半年からの検診再開ですでに容易に発見できるのでしょうか?
すぐ次の妊娠をするのは怖いかなとふと思い、疑問を投稿させていただきました。
よろしくお願いいたします。
ご投稿有難うございます。
殆どの場合は授乳後は乳がんは大きくなった状態で発見されます。どちらかと言うと明確な乳がんが発見し易いと考えます。これは成長のスピードが速い為です。
よくわかりました、ありがとうございます。
怖がりすぎとだんなに注意されましたが、、、投稿させていただいて良かったです。
「出産後5年以内に発見された乳がんの危険度」のデータなどから、富永先生も再三仰っているとおり妊娠前に常に検診をする重要性を読み取れますが、産後どうして5年(最長で)もわからなかったのだろう、また、では第2子を計画する際安心と言えるには断乳後半年の検診から定期検診になりどのくらい経ってからだろう、と考えてしまいます。
神経質すぎますか?
何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
断乳後半年後から年に1回のマンモグラフィとエコー検査を併用した検診を継続して問題ない場合は、危険度はなくなります。産後の多くの方は年齢の若い方が多く乳がんなどを意識していない為、乳がんが進行した状態まで気付かないのです。単純に乳がんなど自分に無関係と思われているからです。家族内の血縁者に乳がんの方が居ても無関心な方は多くいらっしゃいます。例えば、こちらは問診表を拝見しただけで乳がんだろうと思っても、ご本人はそれ程意識されていない方は多くいらしゃいます。
神経質になる必要はありませんが、最低限の知識は持つ事は大切ではないかと思います。毎日のように乳がんを診断していると傾向が、その方の考え方から傾向が見えてきます。
わかりました。
検診の条件をちゃんとした満たした施設で、1年に1度検診することにつきますね。第2子を計画するタイミングをどうも悩んでしまうのですが、検診を信じようと気持ちが明るくなりました。
こういう、情報満載のページを作られていることに感謝します。少なくとも最低限の知識は培えます。なにより意識が高まります。ありがとうございました。
御丁寧なお返事有難うございます。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | |||||||
| 午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
お忙しい中、書き込み失礼します。
現在20歳です。
胸の上部に左右ともにしこりのようなものがあり、心配だったので投稿させていただきました。高校生くらいにこれってしこりなのかなと思い始めました。十代でまさかと思っていたのですが、やっぱり不安なので検診を受けた方がいいのかなと思っています。親戚で乳がんというのは聞いていません。
なにか返信いただければありがたいです。よろしくお願いします。