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マンモグラフィーについて

どうしても納得できないことがあり先生のご意見を伺いたく投稿いたしました。昨年12月22日に某がん検診センターでマンモを受けましたが異常なしでした。しかし2ヶ月ぽどまえから右胸にしこりがあり7月に乳腺外来を受診したところ3センチのがんが見つかり緊急手術をしました。毎年欠かさず検診を受け異常なく、僅か半年でこのような結果になり、とてもショックを受けています。ちなみに私は体外受精治療のため10年以上ホルモン剤を使用しました。
検診センターではがんは1センチになるのに5年かかるという話を聞いていました。ならば半年間でこんなに育つがんは良くないものなのでしょうか。それとも半年前は見落としだったのでしょうか。先生のご意見を伺いたいとおもいます。

 ご投稿有難うございます。
 マンモグラフィーで見落としが一番考えられますが、逆にマンモグラフィーには写らなかった可能性も否定は出来ません。乳腺エコー検査を同時に施行したならば、見落としの可能性が大きいと考えます。また、稀に急激に大きくなる乳がんもあるので、以前のマンモグラフィーを見ないと正確な事は言えません。
 但し、見落としは自治体乳がん検診や会社などの集団検診には日常茶飯事の事です。特に、稀なケースではないのも事実です。

その節はお返事ありがとうございました
気持ちの整理に時間がかかり今日になりました
別の機会に乳腺がまだか活発な人の見落としマンモをみて、なんだか納得しました
術後はラジを受け今はホルモン療法しています
思えば切りはありませんが今はあの時見つかって良かった、もし気づかなかったら今の自分はないとさえ思うように前向きに生きています
今は薬物からくる更年期障害に少々困っていますが、何も薬は使えないのだと思い、ただ体が慣れるのをまっています
ありがとうございました

 ご丁寧なお返事有難うございます。

教えていただきたくメールしました。

お忙しいところ申し訳ございません。
乳がん検診でエコー検査のみ受けました。(触診もなし)結果が「左乳房構造の乱れ疑いを認めます。6か月後に再検査を受けてください。マンモグラフィーも受けてください」でした。
47歳です。自覚はまったくありませんが、6か月後に再検査でいいものでしょうか?6か月後と判断されているのは緊急ではない程度と理解していいものでしょうか?
この場合はがん検診を受けてくださいということでしょうか?それとも異常があるので保険適用の診察となるのでしょうか?
質問ばかりですがよろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 構築の乱れは多くは乳癌に伴う所見となり、精密検査と対象となります。普通は経過観察は精密検査後となります。構築の乱れについてはコラムをご参照下さい。

ありがとうございます。
コラムも読ませていただきました。とても怖くなりました。早期発見の場合、非浸潤癌の場合の治療方法はどんなものがあるのでしょうか? ラジオ波では効果がないとなると切るしかないのでしょうか?

さらにコラム・掲示板を読ませていただきました。
まったく知らなかったことばかりで・・。
きちんとした検査がまず一番ですね。
勉強になりました。ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

エコーでわかる石灰化は?

いつも拝見し、勉強させて頂いています。
63歳の母のことでご相談します。
先日、東京・多摩市の病院の人間ドックにて、エコーのみで乳がん検診を受け、石灰化を指摘されて要精密検査となりました。
前年の同じ時期にも同じ施設でマンモグラフィーでの検診を受け、石灰化を指摘されたそうですが、
その時点では1年間の経過観察でよいと言われていたようです。

そして母本人は今度の年明けすぐに、今度は同じ施設でマンモで精密検査を受けることになっています。
母は、「24歳の時の最初の出産で乳腺炎を起こしたのでその影響がまだ出ているのでは?」とも言っています。

可能な限り調べたのですが、ネットでの情報等見ても、エコーで石灰化が見つかるという内容があまりなかったのですが、果たしてこの検診結果をどのように捉えるべきでしょうか?

当然マンモも同時に受けるべきだったとは思いますが、
60代でエコーのみで石灰化を指摘されるということはもしや悪い状態なのでは、と考えてしまい、
お忙しいと存じつつお尋ねしました。
宜しくお願いします。

 ご投稿有難うございます。個人名が記載されており、掲示板利用規約違反となりますので修正されて頂きました。今後のご投稿は掲示板利用規約に従った投稿をお願い致します。
 エコー検査で石灰化が見える場合もあります。但し、エコー所見では良悪性を判断する材料とはなりません。マンモグラフィにて判断を必要と致します。尚、乳腺炎とは無関係です。

コラムに掲載してください

いつも拝見させてもらっています。
先生のコラム勉強になっております。
そこでお願いなのですがトリプル・ネガティブのこと、また基質産生癌のこと情報がなかなか入ってきません。これらの詳しい情報(予後とか転移)お教えください。

 ご投稿有難うございます。
 なるべく一般的な事から記載しております。なかなか時間がなくて、早く記載したいとは思います。乳癌の各論は順序立て記載しています。クリスマスプレゼントに基質産生癌は記載しました。

先生、早速記載して頂きありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

先生、お世話様になります。もう一点疑問に思っていること相談させてください。基質産生癌は予後良好とありますがトリプル・ネガティブは予後不良と認識してたのですが・・・この違いどう解釈すればいいでしょうか?
ちなみに病理結果は、Stage1,グレード2、脈管侵襲有り、腫瘍径12㎜×9㎜です。
この結果ではどっちでしょうか。
宜しくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 トリプルネガティブの最近の考えは、予後の良いとされるもの(Non-Basal)と予後が悪いとされるBasalの2種類があります。CK5/6, CK14, CK17をマーカーにして、IHCでBasal、non-Basaに分類します。どちらかは主治医にご確認して下さい。
 また、基質産生癌は、骨・軟骨化生を伴う癌に比べて予後良好という意味で、乳癌の中での予後良好ではありません。トリプルネガティブはこの癌には比較的あります。勘違いのないようにして下さい。

先生、お返事ありがとうございました。
今度の受診の際ノーマルタイプかBasal-likeか聞いてみます。
よいお年をお迎えください。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

乳輪下膿瘍の手術について

34歳、授乳経験あり、2歳半の男の子供がいます。
元々陥没乳首で授乳も大変苦労しました。

今月12月7日に息子を抱っこしたときに「ビリビリ」
という激痛が走りました。それからドンドン痛くなり、
1週間でこぶし大くらいのしこりができました。

家族のすすめで総合病院の乳腺専門医に診ていただきました。
2人目がほしく基礎体温を取り、排卵日に向けて関係を持っていたので、
「妊娠の可能性があり」1週間様子を見ることになりました。

12月14日に乳腺エコーを撮っていただき、技師とともに乳腺専門医も
診ました。先生が明るくそして軽く、

「これはサクっと切って、ニョロっと出しちゃうか^^」

と言われました。しかし切ることを全く予測していなかった私は、
動転してしまい、その日は膿みを注射器で抜き、妊娠の可能性があっても
飲める抗生物質をあまりにも痛いので処方してもらいました。
(その後、生理がきたので、陰性が確定しました。)

先生からの診断で言われたことは以下のとおりです。

*恐らく乳腺炎であるでしょう
*これだけ膿が溜まって、抗生物質で治ることは期待できない。
*再発する可能性を少なくするために、切開手術をすることになるだろう。
 その際はドレーンという管を使う。
*整形外科に通うようになるかもしれない。

とのことでした。沢山質問したいことがあったのですが2人目がほしかったため、
授乳の可能性ばかりしてしまい、肝心な質問ができませんでした。
そこで質問がございます。

*整形外科に通うのは陥没乳首を治す整形のことなのでしょうか。
 それとも3つの乳管が腫れているので、3つ取ると変形するからでしょうか。

*ドレーンを挿したまま、2歳のやんちゃ坊主と家で過ごすことが怖いのですが、
入院できないのでしょうか。それともドレーンは手術の際だけ使うのでしょうか。

*再発の可能性はあるのでしょうか。

お答えできる範囲で教えていただけると助かります。

 ご投稿有難うございます。
 陥没乳頭における乳輪下膿瘍は形成外科が主になります。手術を含めた治療を形成外科で行なうということでえしょう。入院は施設毎のシステムがあるので分かりませんが、心配だから入院はありえません。また、これは再発の可能性もあります。

早速、お返事ありがとうございました。
乳腺専門医から受けるのは、膿を出すだけの
手術で、それ以降は形成外科の手術になるとのこと
承知致しました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

乳癌

42歳、子供二人(9歳半、4歳半)の主婦です。
先週水曜日に左乳房のしこりに気付き、すぐに二年半前に乳癌検診(マンモグラフィー)を受けた乳腺クリニックを受診。二年半前の結果は異常なしでした。
マンモグラフィー、超音波、局部麻酔をし、2mmほどの注射針で組織採取、病理検査の結果を昨日聞きに行った所、左乳癌、浸潤性乳管癌か浸潤性小葉癌、腫瘍の大きさ2.6x2.2(超音波では3.2cm)、ER陰性、PgR陽性、HER2はscore2だが、要FISHにて再判定とのこと。医師は全摘し、抗がん剤治療をするのではなく、術前に抗がん剤治療、半年程みて、腫瘍が小さくなれば、その時点での温存手術を勧められました。(年齢的な事と、腫瘍の場所が乳房の下部であり、また乳首に近いため。)
このクリニックは手術施設を持たないため、抗がん剤治療はクリニックで受け、手術は院長が手術を行っている2か所の病院のいずれかで行うそうです。また、今後必要となるMRI,CTも他の指定病院に行って撮ってくる事になるそうです。
質問としましては、
①ここの医師が勧める、術前抗がん剤治療を始め、温存手術→抗がん剤が最適な治療なのでしょうか。
②①がyesの場合、一刻も早く治療を始めるべきでしょうか。
③治療、手術、検査、その後のフォロー等、一か所で行える施設、病院を考えた方が後々良いのでしょうか。
④まだ転移の状況もわからないのですが、状況によってはつらい抗がん剤治療、手術の繰り返しをせず、与えられた余命を生き抜くという事も考えております。
抗がん剤を始めるなら、やはり転移の可能性等、検査を終えて始めるべきなのでしょうか。
昨日の今日で藁をもすがる思いで投稿させて頂きました。年末近くということもあり、セカンドを受けるにしても書類準備や病院の営業日時により、年明けになってしまう可能性もあり、ただただ不安と焦りでいっぱいで押しつぶされそうです。何かしらのご助言を頂ければ幸いです。

 ご投稿有難うございます。
①術前術後どちらに抗癌剤かFISHの結果ではハーセプチンを行う必要があります。MRIで浸潤範囲が決定するのでその結果で、手術前に行うかを通常は決めます。
②治療は数カ月以内に行えば問題ありません。つまり、その期間で予後は変わりません。コラムをご参照下さい。
③その通りです。現状は予後は良くない可能性があります。軽い早期の乳癌ではありません。将来、再発をして死に至る可能性もあり、その時の事まで視野に入れ、通院し易く、最後まで全てが行える施設がベストです。
④焦る事なく、ゆっくりと考えるべきです。現在のクリニックの計画は甘いと考えます。必要な検査を終えてから、治療計画をたて治療を行うのが生存率を上げます。私は現在の施設の方針は支持致しません。当院の場合は、必ず責任を持って治療を行える施設にご紹介し、どの患者様よりも早く治療をできるように手配しています。当然画像上乳癌と判断出来る場合は、結果が出る前の初診時に全てを手配しています。その後経過が良ければ、術後にホームドクター的な立場で受診して頂き、大切な部分は定期的に手術先に受診して頂いています。この点では、いつも患者様より当院で診断を受けた事により、同じ時期に他院より紹介された方より数か月治療が早く終わったというお喜びを頂きます。また、この方針で治療成績も非常に良い結果が出ています。

健診

11月に乳癌健診を受け検査結果が書面で送られてきました。触診は異常なしでしたがマンモグラフィー検査で要精査でした。左右腫大腋(一文字読めません)リンパ節軽度異常とありました。どういうものでなに科にかかればよいのでしょうか?
乳癌検査は初めて受けたので全く分かりません。よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 乳腺疾患ではないと考えます。外科等でご相談下さい。

早速のお返事ありがとうございました。

 御丁寧なお返事有難うございます。