非浸潤癌の手術法
ご投稿有難うございます。
まず、セカンドオピニオンは自施設での治療法を宣伝し、自施設に勧誘しては行けません。これは、セカンドオピニオンと言うのではありません。セカンドオピニオンはファーストの施設での治療法について他の医師の意見を聞く物です。その意見に沿ってファーストの施設で主治医と再度治療法を検討するものです。この時点で、この2施設は信憑性がありません。今後、セカンドオピニオンは第三者の意見を聞く物として下さい。これではセカンドオピニオンの弊害のみです。
次に、大阪SSは標準治療を行っておりません。センチネルリンパ節は通常非浸潤癌でも行いますが、その省略を試験している段階です。また、非浸潤癌では広がり診断が全てで、その為にMRIが有用とされています。これは乳管内進展があるからです。つまり、広がり診断を行わないで、術後断端陽性にて再手術を行う結果になったら悔みます。生検で本体が採取出来ている可能性もありますが、乳管内には残っている可能性が高いのです。だから、ラジオ波熱凝固法(RFA)等のメスを使わない治療は適応外となるのです。例えば、当院の職員が非浸潤性乳管癌で生検で採取出来たと勘違いして手術を拒み、数年後に亡くなっています。
尚、Nは議論する価値がありません。数日前にテレビで名医などと出ていましたが、間違いではないかと思います。豊胸手術等で行く施設で、乳がんの手術を行う施設とは到底思えません。再建手術で名前が売れている他の医師も否定します。理由は、同じ材料を使って再建を行っても費用が常識を逸脱しています。その費用に合った手術とは思えないからです。
結論からはK病院が標準的な治療方針だと思います。もしセカンドオピニオンをされるならば、リボンロゼ田中完児乳腺クリニックでご相談して下さい。また、患者さんのための乳がん診療ガイドライン(http://www.jbcs.gr.jp/people/people.html)は最低読みましょう。コラムもご参考にされるとある程度はご理解出来る点があるでしょう。
早々のご回答ありがとうございます。
補足ですが、セカンドオピニオンと投稿していましたが、大阪SSへは外来で行きました。セカンドオピニオンだと転院は出来ないと載っていたので…
紹介状にはしっかりセカンドオピニオンとかかれていましたが、転院して手術を行うならどうなるのか、方法や費用や今後の事など詳しく聞きたかったからです。
癌には一番症例も多いし、転院するき満々でしたから…診察後に看護婦さんからK病院には紹介状の連絡をしておきますと言われました。
N医師については、ご意見の通りのような気がします。セカンドオピニオンで行きましたが、いきなりエコーで診られました。病状と手術の説明を受け、またよく考えて返事して下さいと言われたのに、帰りに精算待ちだけと思いきや、手続きの書類と説明を受付の方にされました。
考えて連絡と言われたのに、勧誘的な行為だな…ともみえました。結局、初診扱いで次回連絡という形になっていました。
いずれにせよ、こんな微石灰でゼロ期でも手術は必要で絶対に切らなければいけないのですよね。
ご紹介いただいたクリニックは自宅のすぐ近くでビックリです。また時間をつくって相談に行ってみたいと思います。ありがとうございました。
御丁寧なお返事有難うございます。
はじめまして。
44歳未婚で乳管内癌と診断されました。
先日、石灰をマンモトーム生検して悪性と診断され、乳管内癌だと言われました。
これには手術が必要ですが、極めて初期の段階なので温存手術で大丈夫でしょうと言われました。
施設を選ぶと言う選択など考えもつかず、診断された施設も市内のK病院と大きい病院なので、お願いしようと思いました。
そこでは検査に念のために…と、センチネルリンパ生検と後はMIRをしましょうと言われてました。
後日、大阪で乳癌なら何処がいいのか調べてみて施設を選んだ方がよいと考え、
セカンドオピニオンで一番有名な大阪SSへ行ってみました。
するとそこの担当医師は資料を見た結果、ゼロ期で恐らくセンチネルリンパ生検も必要ないでしょう。
開いてみた時に危なそうなリンパ節があればそこだけ診ます。と。
MRIも世界的にはあまり必要ないことが判明してきてるのと、施設の混み具合が酷いので、この状態だとしなくて大丈夫との事。
方法は温存手術で4〜5cmの傷は残ります。
多少の変形はあるかもしれませんが、殆どないんじゃないかな…との事。
しかし、一つ気になった一言が…
生検で採った組織で、もしかしたら無くなっている可能性もある。と言われました。
それって手術前に調べて無ければ切らなくていいって事??と、その時は説明を聞くだけで精一杯で聞き返せてないままです。
術後の治療もたぶん抗がん剤は必要ないでしょう…
その後、TVで紹介されてる医師のところへも行きました。
綺麗に再建してくれると有名なあのN医師です。
はっきり言って一番期待していました。
やっぱり同じ切るなら傷は出来るだけ小さい方が嬉しいからです。
ところが、話を聞いて驚きました。
極々わずかな細胞でゼロ期で温存可能だと聞いていた手術を全摘+同時再建方法でしましょうと言われました。
全摘すれば再発の可能性が極めて低いからとの理由…
同時に綺麗に再建すれば傷も殆ど目だたない。
一度温存手術して、変形した、あるいは再発で全摘になった。その時に来て貰ってもいいけど、最初の手術の傷は残ったままです。
今なら一気に綺麗にして、入院も術後の治療もなく安心して暮らせます。的に、半ば少し脅しのようにも聞こえました。
あなたの場合は非常に大人しい癌なので、今のところ全く命の危険性はありません。とも。
だったら何故?と言う思いが…確かに非常に合理的だと思います。
女性ですから当然、出来れば綺麗に残したいと思って色々探したのですが、初期で見つかってよかったと安心したいのに、全摘では少し納得できないです。
でも、再発の可能性も数字で言われると…
温存手術も術後の治療で変形するのが怖いと思って
どうしていいかわからなくなっています。
長文になってすいませんが、よろしくご意見の程お願い致します。