石灰化について
ご投稿有難うございます。
微細石灰化はステレオガイド下マンモトーム生検を行う必要があります。2㎝以下の厚みでも,工夫をすれば十分出来ます。
また、結節が本当にあるならば、エコーガイド下での針生検かマンモトーム生検を行えば良いでしょう。但し、エコーで見えないのではなく、その施設のエコー機器では見えない場合もあります。また、本当に見えないのなら、MRIの感度も100%ではないので、その信頼性にも問題があります。その全てを考慮して今後の方針を決定する必要があります。現状の場合は、MRIガイド下針生検が唯一の診断方法かと考えます。
はじめまして。
先月人間ドックのマンモにて、乳腺症によると思われる石灰化があるが、一部多く見られる領域があり、エコー等の精査を受けるよう言われました(カテゴリー3)。エコーの結果は同じC領域に良性の繊維線腫のみで、医師からは石灰化に対し、マンモトーム生検を行うことが望ましいが乳房の厚みが2cmないため無理とのことでした。MRIか半年後の再診を勧められ、先日MRIを受けたところ、全体的に乳腺症と思われる所見ではあるが、C領域に早期濃染の結節(7mm)があるとの結果でした。マンモやエコーには写っておらず、石灰化の場所とも少し異なるようですが、今後どのような選択が最も良いのでしょうか。
お忙しいと思いますが、宜しくお願いします。