石灰化について
ご投稿有難うございます。
適切な乳腺診療を施行されている医療機関では、再検査や精密検査の指示がなければ問題ないかと思います。但し乳腺医療には病院格差があります。詳しくは検査を行われた施設でご相談下さい。
ご投稿有難うございます。
適切な乳腺診療を施行されている医療機関では、再検査や精密検査の指示がなければ問題ないかと思います。但し乳腺医療には病院格差があります。詳しくは検査を行われた施設でご相談下さい。
こんばんは。
先日、こちらの掲示板にて嚢胞についてのご質問をさせていただきました。
その節は、迅速で丁寧なご回答をありがとうございました。
先生のコラムや掲示板でのご回答が本当に勉強になり、よく拝見させていただいております。
今回、家族性乳がんについて質問をさせていただけたらと思いまして、また投稿をさせていただきました。
家族に乳がん経験者が一人おります。
先生のコラム№48に記載されております「遺伝子変異検査」についてなのですが、
>遺伝子診断を行うにあたって、変異陽性例への適切な検診法・予防法・治療法を行う包括的遺伝子医療が行える体制が日本では確立されていません
とありますが、これは現在日本では遺伝子変異検査は出来ないという事になるのでしょうか?
>BRCA1、BRCA2遺伝子変異が認められると乳癌発病の危険性が生涯で約80%高いと報告されています。
とあり、とても気になっていまして、検査が可能なら是非受けたいと思っております。
コラム№50に記載されておりました予防的タモキシフェン投与にも関心があります。
また、乳がんの家族歴がある人でこの遺伝子変異がある可能性はどのくらいなのでしょうか?
家族歴がない人でも遺伝子変異はあるのでしょうか?
お時間のございます時にご回答頂けますと嬉しいです。
よろしくお願い致します。
ご投稿有難うございます。
遺伝子検査は日本でも依頼する事はできます。但し、かなり数十万円と高額というのは覚悟して下さい。乳癌専門病院では最近家族性乳癌等の専門外来があります。ご自身でお調べ下さい。
アメリカでは乳癌患者の5〜10%で、日本では1.1〜2.0%と比較的少ないとされています。家族歴のない人でも、家族内に発症していないだけで、遺伝子変異は理論上はあります。
早速のご回答、どうもありがとうございます!
乳癌専門の病院で家族性乳癌等の専門外来があるのですね。
費用の事も兼ねて、早速調べてみます。
この遺伝子変異は生まれながらのもので、仮に今は変異がなくても突然変異する事はあり得るのでしょうか?
家族歴のリスクもありますし、年に一度の定期検診と、出来る限りの予防をしたいと思っているのですが、今出来る予防は日々の食事や生活習慣、適度な運動などが全てになるのでしょうか?
予防的タモキシフェン投与などは、遺伝子変異検査を受けて変異がある場合などに使用するのでしょうか?
重ね重ね質問をしてしまって申し訳ありません…。
お時間のございます時にご回答頂けますと嬉しいです。
よろしくお願い致します。
ご丁寧なお返事有難うございます。
遺伝子は生まれながらのもので。このような遺伝子は後天的には変異するものではありません。予防は記載の生活習慣などとなります。タモキシフェンの予防投与は遺伝子的確率がある方が投与しますが、海外での話なので、国内では行いません。究極の予防はアメリカの一部で行う、20歳での両乳腺の全摘です。
先月妊娠が発覚しました。現在8週位です。
ちょうど1年前の健康診断で触診とマンモグラフィーを受け、乳腺症と石灰化の疑いがあり経過観察とあり、1年毎の検診を受けることをお勧めしますと書いてありました。
妊娠中なのでマンモグラフィーは受けられないかと思いますが、超音波の検査は受けたほうがよろしいでしょうか。
それとも出産後の検査でも大丈夫なものでしょうか。
また、このような経過観察中に無事に妊娠が継続した場合、赤ちゃんに影響がありますか?
お手数ですが教えて頂けると助かります。よろしくお願い致します。
ご投稿有難うございます。
この指示を行なった医療機関にご相談下さい。
尚、もし乳癌があっても子供への影響はございません。母体のみの問題です。
こんばんは、一年ぶりにマンモグラフィーとエコーの検査をしていただきました。ありがとうございました。今までに見えなかったモノがあるとの事で細胞診をしていただきました。マンモグラフィーでは変化がなくてもエコーで発見できる場合があるのですね・・
何の問題もなければ良いのですが・・ピルを服用中(女性クリニックで処方)ですがそちらの方も先生に相談してみます。来週、結果を伺いに参ります。
当院をご利用頂き有難うございます。本日はお疲れ様でした。また、ご丁寧なご挨拶有難うございます。
マンモグラフィは小さな腫瘤病変は写りません。このような場合は乳腺エコー検査は有効です。結果はおそらく良性かと思います。ご心配のないようになさって下さい。
今、産後5ヶ月で授乳中です。
ミルクと母乳の混合なのですが、2ヶ月ぐらい前から左の胸にしこりが出来ました。
全然なくならないのですが大きさは変わりません。
そのままほっといても大丈夫でしょうか?
よろしくお願い致します。
ご投稿有難うございます。
授乳中ですので、まずは産科医を受診して授乳のトラブルについて診察をお受けになる事が賢明です。
早速の回答ありがとうございました。
実は母乳外来に月1回のペースで通っていてそこでマッサージしてくれる助産師さんにしこりがあると言われました。
そのしこりが乳癌になることはないと言われたのですがなくならないので気になり質問させて頂きました。
検診は断乳してから半年後でいいんですよね。
よろしくお願い致します。
御丁寧なお返事有難うございます。
検診は断乳後半年後からです。
初めまして、アドバイスよろしくお願いします。
42歳、出産歴ありません。左胸の乳頭の外側上部にしこりを感じ、近所の乳腺クリニックへ市の検診を兼ねて受診し、マンモグラフィーと希望してエコーしました。マンモグラフィーでは石灰化もなく異常なし、エコーでまるく黒いものが写っており、おそらく女性ホルモンによる乳腺症だがサイズの変化がないか三ヵ月後にエコーをしてみましょうと言われました。しかし、気になるので数日後受診し精密検査のため紹介を希望するとそのクリニックで針生検をすることができると言われ、してもらいました。
結果は浸潤性乳管癌、確定診断であると告げられました。三箇所取ったところから全て癌が見つかり、病理医とも直接話をしたので間違いないと言われました。しかし正常の細胞も含まれ、エコーでしこりは1センチなので早期であるとこのこと。手術で乳房温存+放射線治療とホルモン療法で治療になる、希望するならその先生が非常勤で勤務する病院で自ら執刀すると言われ、お願いしました。一応地域の乳がんを多く治療している病院へセカンドオピニオンは希望してます。しかし、家に帰ってからネットで調べているうちに病理診断に疑問がわいてきました。マンモグフラフィーでは異常なし、エコーでも悪性の所見がはっきり出てるわけではなく針生検での病理診断だけで話が進んでるので不安になりました。
浸潤性乳管癌は病理診断の間違いは少ないでしょうか?
リボン・ロゼ・田中完児乳腺クリニックに病理セカンドオピニオンを頼めば、坂元先生の乳腺病理アカデミーで病理診断してらえるのでしょうか?それとも、乳腺病理アカデミーにクリニックから病理セカンドオピニオンを頼んでもらう方がいいでしょうか?
肺がんの病理診断に悩んだ友人に相談するとセカンドオピニオンを受ける病院で病理もお願いしたらどうかと言われましたが、関西の病理診断の正確性が欠けるなら意味がないと考えました。
これまでの診察・検査も含めてどう思われますかご意見伺いたく投稿しました。
ご投稿有難うございます。
病理セカンドオピニオンは正確な診断を求めるものです。手術先の病理では意味がありません。その術前の診断が間違えれば、術後の診断も間違えます。
尚、リボン・ロゼ・田中完児乳腺クリニックに病理セカンドオピニオンを頼めば、坂元先生の乳腺病理アカデミーで病理診断してらえます。針生検の病理標本のプレパラートをご用意下さい。
10数年乳腺症のため定期健診を受けていました。が、乳がんと診断され温存は無理だと言われ今年5月に左胸を全摘しました。
右胸も違和感(左胸と同様胸が腫るような、何とも言えない)があります。定期健診を受けていた病院と転移先の2か所で調べてもらいましたが、超音波、MMG、MRI(造影剤を使っての)全て異常なしとのことでした。このまま様子を見るしかないのでしょうか?温存できるように、少しでも早期に発見できたら思います。
ご投稿有難うございます。
検査を施行して異常がなければ問題がありません。乳腺は症状と病気は繋がりません。
早速の回答ありがとうございます。先生の回答でほっといたしました。ありがとうございます。
ご丁寧なお返事有難うございます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | |||||||
午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
はじめまして。お忙しいところ恐縮ですが伺いたく書き込みさせていただきました。
3年前に断乳しております。
本日近所の乳腺外来で、触診、マンモグラフィとエコーの検査を受けました。
触診、マンモ画像には異常が見当たらなかったのですが、エコーについて医師が「ちょっと気になるのはキラキラと見える石灰。」と仰いました。
左右どちらにも砂のように点在しているそうです。(エコーの画像を見ても自分には分かりませんでした)
そして「1年後にまた来てください」と言われました。
ちょっと動揺してしまい、確認すべき事を訊けなかったのですが(必死で訊いたのは「普通の人には無いものですか?」という質問で、医師は「ある人もない人もいる」とのお答えでした。)、この場合特に心配は要らないのでしょうか。
もし早めの再検査の方がよいのであれば、貴院に伺うことを考えております。