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再診したほうがよいのでしょうか?

先生先日はお世話になりました。

5月にそちらでお世話になり、残念ながら乳腺線維線種と診断されましたが、良性だったので経過を見ましょうということで、一安心したのですが。

あれから4ヶ月経ちますが、今度は何の異常もなかった逆の胸に小さなシコリがあり、触ると鈍痛があります。

乳腺線維線種の時は痛みは全くなかったのですが、今回は結構痛いです。

たったの4ヶ月で新たに癌になる確立や、何か胸の病気にかかる可能性ってあるのでしょうか?

当然先生に診てもらうのが一番だと思うのですが。
宜しくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 両側乳房を検査しているので問題はないかと思いますが、ご心配でしたらエコーで一度は拝見致します。お手数ですが、お電話でご予約の上お越し下さい。

妊娠中の検査

妊娠が分からず妊娠4週でマンモグラフィを3方向受けてしまいました。妊娠中のレントゲンは将来子供が病気になる確率高くなってしまうのでしょうか。とても心配して食事もできません。

 ご投稿有難うございます。
 基本的に妊娠中もマンモグラフィは問題なく行なえる検査と言う結論が付いている検査です。特に、放射線による影響はありません。
 尚、被曝について記載致します。放射線被曝の影響には、確定的影響と確率的影響があります。確定的影響は、被曝を受けた細胞が損傷され、その損傷の度合いが自己修復機能を超えたときに、放射線障害(皮膚、粘膜、骨髄などに)として症状が現れるもので、自己修復機能で対応できる範囲の被曝であれば症状が現れず、ある程度の閾値が存在します。それに対して、確率的影響は、被曝により遺伝子が突然変異した結果、癌や白血病を発生させるもので、明確な閾値はなく線量に比例して確率が上昇すると考えられています。これにより、マンモグラフィの放射線被曝は他の検査に比して非常に微量となり、問題となりません。
 マンモグラフィによる生涯の致命的発癌リスクは0.0009%と算出されます。また、被曝によるリスクは年齢とは無関係ですので、若いからリスクが上がるものではありません。マンモグラフィ検診の利益と被曝リスクを分析した日本の研究は17回日本乳癌検診学会で発表され、どの年齢でも利益が被曝のリスクを上回っているとされています。
 海外でも被曝による発癌リスクの上昇は確認されていません。また、現時点での体の一部に低線量の放射線被曝を受けるマンモグラフィの致命的発癌リスクは、ないか、あっても極めて小さいとされています。
 

丁寧なご返事ありがとうございました。安心しました。

 御丁寧なお返事有難うございます。

乳頭からの分泌物

はじめまして。

乳頭から薄い茶褐色の分泌があり、病院にいったところエコー検査をして、乳管内乳頭腫の疑いがありますが手術をして切除しないと詳しくはわかりません・・・
というお話でした。

こちらの掲示板での先生の回答などを読ませて頂き、乳管内乳頭腫は良性の場合経過観察でよいといったお話に目がとまりました。

エコー検査しかしていないので、良性かどうかという判断は難しいと思うのですが、それを判断するために手術というのは適切でしょうか?

切除しなければ分泌が無くならないとしても、初診のエコー検査で手術と言われたので動揺しています。

お忙しいと思いますが、ご意見を聞かせて頂けたらありがたいです。
よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 乳管内乳頭腫疑いと確定とは話が違います。乳汁の伴う乳管内乳頭腫等の所見は確定診断を行なって経過観察を行います。
 今回は、悪性も否定できない所見があるのだと思います。検査としては適当かと思います。

さっそくのお返事ありがとうございました。
2008年10月27日 りなさんと先生の投稿を見ていたのですが、経過観察中に悪性の姿を現してきてから手術をしても予後は変わらないとあったので、私も経過観察をしてもいいのでは?と思ったのです。

でも先生のおっしゃるように、悪性の可能性もある所見なら手術というステップが初診で出されても適当なのですね。
それならばセカンドオピニオンを他の病院で受けるよるより、手術により病理検査をしてもらい、悪性でないかはっきりさせた方がいいのだと思い直しています。

 御丁寧なお返事有難うございます。

骨転移?

はじめまして。
昨年、乳がん手術を受けたものです。
ステージI(乳頭温存乳腺全摘)
ホルモン陰性 HER2陽性でした。
TC療法を4クール
現在ハーセプチン治療中です。
TC療法中から、生理がとまり、関節に違和感がありました。しばらく様子をみてましたが、関節痛(腱鞘炎みたいなリウマチのような)がよくならず、
シップを張っていました。
主治医からは、更年期症状だと思います、と当初から言われてました。
本日、ICTPが二倍になり、骨転移を疑われました。
この関節の違和感は骨転移なのでしょうか?
不安になりメールをしました。アドバイスをお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 腫瘍マーカーからは骨転移を疑います。症状が転移と関係するかは分かりません。今後、骨シンチやMRIで明らかになるかと思います。

リンパ節腫大について

2ヶ月程前に健康診断のオプション検査でマンモグラフィーと超音波と触診の乳房検査をしました。
結果はマンモグラフィーでは左右良性石灰化と記載され、超音波では左に乳腺のう胞、右にリンパ節腫大と記載され、触診では異常なしとありました。
判定としてはわずかに異常を認めますが日常生活に支障ありませんとの記載でした。
健康診断の結果なので直接結果の説明を受けたわけでもなく少し心配です。
乳腺外来を受診した方が良いのでしょうか。

 ご投稿有難うございます。
 リンパ節は慢性的に腫大している方も多く、これと言った所見ではありません。悪性の腫れの場合は、精密検査が記載されますが、その場合は乳癌が無い場合は乳腺科以外への指示があります。基本的にリンパ節の腫れは乳腺とは無関係と判断して下さい。

早々にご回答頂きありがとうございました。

リンパ節腫大なんて聞いたことがなかったのでびっくりしてしまいましたがそんなに重大な症状ではないのですね。安心しました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

MRIで再検査

33歳、出産等は経験していません。
先日婦人科で乳がん検診で超音波検査を受けたところ、のう胞の周囲に血流が見られるとのことでMRIを受けることになりました。

整理前ではありませんが胸が張っているようで超音波の最中はいつもより痛かったような覚えがあります。

もう5年ほどのう胞で1年ごとの経過観察だったのですが、のう胞から癌に変わることはあるのでしょうか。

医師は「たぶんいつもと同じだと思うけど念のため」とのことでしたが、心配で何も手につきません。
よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 のう胞内乳癌がありますが、年齢等を考えると非常に確率が低いと思います。また、超音波検査機器の精度が低く、画質が荒いと乳癌をのう胞と最初から間違えていることの方が多いです。婦人科の超音波機器では元々乳腺専用のものではないので、悪性の場合はこれが一番考えられます。良性のものが癌化するのは珍しく、乳癌は最初から基本的に癌です。乳癌は基本的に男女共通の病気なので婦人科疾患ではない為、検査施設の選択に問題があります。

お忙しい中ご回答ありがとうございました。
確率は低いと言って頂き少し安心できました。
検診の機器は昨年血流が見られるものを導入したそうですが、どのようなものかは詳しくわかりません。

もし乳癌をのう胞と最初から間違えられていたら怖いのでMRIは受けてみますが、次からはこちらのクリニックで検診を受けたいと思います。

ありがとうございました。

 御丁寧なお返事有難うございます。

マンモグラフィー検査について

はじめまして。48歳子供が一人おります。
つたない文章で申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
今年3月に毎年行なっている検診を乳腺外科のある病院にてエコーとマンモグラフィーを受けました。結果は右乳房の右部下に石灰化があるとの事写真では一ヶ所光るものがありました。ただこれだけでは針をさして調べる事が出来ない、もう少し奥の広がりを見たいから一ヶ月後再度マンモグラフィーだけとりましょうという事になりまして検査は背中に近い為乳房をかなり奥というのでしょうか、挟んだ状態といろいろな方向からとりましたが結果は同じでした。先生がおっしゃるにはこれだけでは指定して検査(マンモトームの備えがある病院です)する事が出来ない為半年後に再度調べましょうという事でした。
お聞きしたいのはこの様に指定する場所をとっても写らない場合何度もマンモグラフィーをとらなければならなくて違う検査方法での選択肢はないのだろうかという事です。
文章に不備がございましら申し訳ありません。
何卒よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 微細石灰化病変はマンモグラフィの画像が重要で効果的な画像診断となります。そのために経過観察の場合はマンモグラフィは必ず検査します。ただ、石灰化が特定できないと言う事はありません。いつもマンモグラフィに写るものはマンモグラフィのステレオ撮影で必ず位置が特定でき、良悪性の鑑別を要する物はステレオガイド下マンモトーム生検を行なうのが推奨されています。

お忙しい中、早々にご回答をありがとうございました。
大変申し訳ありませんがもう一点だけ質問させて下さい。本来なら一回のマンモグラフィー検査で問題がある様であれば次のステップ(マンモトーム検査)に行けるという事でしょうか?
それでは次の検査も同じ結果がでれば又時間を置いてという可能性が大きい訳ですよね。
これ以上時間を置くことは出来ません。
この様な状態ですが貴院での1からの検査は可能でしょうか?
勝手を言いまして申し訳ありません。
何卒よろしくお願い致します。

 御丁寧なお返事有難うございます。
 良悪性を鑑別を要する石灰化に対しては、ステレオガイド下マンモトーム生検の適応になります。石灰化があれば全て検査ではありません。コラムには石灰化やマンモトーム生検について記載があるので、ご確認下さい。
 当院はこの検査を得意とするクリニックで、当然必要があれば行なえます。この段階では最初から検査を行なう必要があるとは思います。

お忙しいのにご回答をありがとうございました。
コラムの方も再度拝見しもっと知識を蓄えないとと実感致しました。
是非伺わせて頂きますのでその節はよろしくお願い致します。
本当にありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。