はじめまして。
ご投稿ありがとうございます。
1.良性です。
2.解りません。化膿性乳腺炎は個々人治療方針が変わるので、一般論がありません。また、乳腺炎にマンモトームなどしたら、感染を広げた可能性があります。普通の発想ではありません。先日も同じケースの方がいらっしゃって大変なことになってます。
3.多くが繰り返します。また、問題が肉芽ではないので、手術の適応やどういう手術をするか解りません。問題は乳腺炎の原因になります。肉芽が腫瘍化するとステロイド治療となります。
4.しこりが問題ではないので、しこりは小さくなっても感染が治った事ではありません。
授乳期以外の乳腺炎の原因は感染によるものなので、簡単に完治するものではありません。場合により数年掛かる事もあります。また、緩解を繰り返す病気でややこしい病気です。症状も痛みや発熱を伴い苦痛を伴う病気です。
とても長くなり申し訳ございませんがよろしくお願い申し上げます。
42歳、出産経験なしです。
2020年5月10日より左の乳房が炎症おこし痛み赤み腫れ、乳輪真下に2センチ位のしこりが急にできました。
乳腺外科でマンモグラフィ、エコー、マンモトームをし、結果が乳腺炎でした。
今はしこりは1センチ位になり、他は自然に治りました。
病理組織検査報告書には
左乳腺マンモトーム生検体18本です。乳腺組織と繊維脂肪性結合織が主体をなす検体です。
乳官上皮に軽度増殖性変化を伴いますが二相性は保たれており明らかな異型は見られません。
主に乳官周囲の間質を中心としてリンパ球、形質細胞主体で一部多核白血球の混雑する軽度~中等度炎症性細胞浸潤を認めます。
また部分的には多核白血球や泡抹細を含む炎症細胞浸潤と細血管増殖性を伴った炎症性肉芽組織形成を認めます。
検体の一部で拡張した乳官成分の存在が窺われることから乳官拡張症等の部分像を見ている可能性などが考えられます。
標本上明らかな悪性所見および腫瘍性病変を認めません。
1、おおまかで宜しいのでこれはどういった意味になりますでしょうか。良性として安心しても宜しいでしょうか?
2、先生でしたら今後は経過観察になりますでしょうか?
3、もしまた同じことを繰り返すなら手術で肉芽を取ったほうが宜しいのでしょうか?
4、しこりは自然にになくなる可能性はありますでしょうか?
医師には紙だけ渡され抗生物質だすね。と他は何も言われず聞けず不安でしたので是非先生にお聞きしたいです。
宜しくお願い申し上げます。