病理検査結果です。
ご投稿有難うございます。
一般論の選択肢は3つの方法が既にご自身で記載されているます。掲示板利用規約違反です。このご質問はセカンドオピニオン外来をお申込み下さい。
ご投稿有難うございます。
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わたしは2008年に乳がん手術を受けEC、タキサン、ハーセプチンと順調に進み現在はフェマーラを服用中です。
最近K大学のK氏が抗がん剤は一部のガンを除いて効果はない、と言っていますが、どう思われますか?私は今でも
抗がん剤治療(分子標的薬を含め)を受けて良かったと思っていますし、今後何かあったとしても迷うことなく抗がん剤を使っていただくと思います。あのような発言は患者さんの微妙な心にとても影響があると思うのですが・・・。
ご投稿有難うございます。
エビデンスがない事を発言しても意味がありません。ただ、注目を集めるためだけの発言に過ぎません。犬が吠えるのと同じです。10年前に終わった方の意見を聞く人もいなければ、議論もされません。そのような話を聞く患者様ももう今はあまり見掛けません。
早速のご返事ありがとうございました。
そういう形で注目を集めたい、というのはなんだか哀れに感じます。申し遅れましたが私2008年の秋に富永先生に乳がんを見つけていただきT医大をご紹介いただいた者です。
その節はありがとうございました。
お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
エビデンスに従った標準治療をお受け頂ければ、乳がんは治癒可能な疾患です。主治医の指示に従って治療を継続なさって下さい。
40代の未婚女性です。
先日乳がん検診を受けた処、マンモで影があるのでエコー検査を受けました。
医師にはガンとかではないけど念の為検査しましょうと言われ、エコーの結果を聞きに言った処、7mmのしこりが右乳頭近くにあると言われそれでもまだどういうものかわからないので乳腺外来で針生検査を受けました。
一応悪いものではないと思うと言われましたがまだ結果は出ていません。
来週に結果が出るとの事です。
それでも検査結果が出ない場合もあるみたいです。
この状態で今不安な気持ちでいっぱいなのですが
ガンの疑いがあるのでしょうか?
しこりは自分で触診・医師による触診ではわからなかったです。
ご投稿有難うございます。
針を刺すような検査の条件は良悪性を鑑別する必要があるもの(50%以上の悪性の可能性があるもの)となります。精密検査にはこのような条件が付けられています。
ご回答ありがとうございます。
50%以上ガンの疑いがあるというお話は正直ショックでした。
やはり覚語した方がよいのでしょうか?
7mmのしこりだとまだ早期なのでしょうか?
乳腺の医師は乳腺症かもしれないといわれたのでまだそれを信じたいです。
自覚症状は生理前に乳房全体が痛くなるくらいなのですが他に思い当たる事がないのです。
お忙しいとは思いますがアドバイス等ありましたら宜しくお願い致します。
御丁寧なお返事有難うございます。
精密検査はあくまで悪性を疑うものがある時に行ないます。当然、悪性は常に覚悟が必要です。7㎜は早期の癌です。自覚症状はこのような乳がんはありません。
ご連絡ありがとうございます。
悪性の疑いがある場合はある程度マンモ・エコーでわかるのではないか?
という素人の考えがあるのですが…
マンモの医師→ガンではないけれど念の為エコーを受けて
エコー(乳腺科の別医師)→ちょっとわからないので
針生検査をしましょう
という段階でした。
これだけでは何とも言えないのもわかっているのですが
もう少しわかる範囲内で良いので教えて頂けないでしょうか・・?
御丁寧なお返事有難うございます。
検査所見を見て言える事なので、解りません。
ご回答、ありがとうございました。
…そうですね。
心配のあまり、無茶な質問をしてしまいました。
来週結果を聞いてから又こちらにお世話になるかもしれませんが宜しくお願いします。
御丁寧なお返事有難うございます。
こんにちは。
私は生理前に脇にカタマリが出来て腫れる?のですが、それはずっと昔からのことです。
最近、生理前ではないのに、その脇のカタマリに触れ張っています。
痛みとはいかなくて、張っているので脇をつよく占めたり触ったりすると感じます。
(ほぼ毎日ここ1週間性交をしていて、それから張ってきました。ホルモンのバランスの関係かなと勝手に思っていたのですが心配になってので書き込みしました)
4年ほど前に線維線種と診断されたあたりが、まったく痛くはありませんが、押されてる?ような感覚に月に1度くらい
感じます。
このようなものは、乳がんと関係はありますか?
張ってない時はカタマリはないのですが、このいつも触れるカタマリはリンパでしょうか?
あまり触らないほうが良いと聞きますが・・
あと、脇のこのような異常は、疲れとかでも見られることでしょうか。
高熱が出た時にもおなじように張ります。
それとも脇の異常は乳腺の問題なのでしょうか?
ご投稿有難うございます。
副乳腺がある方を一番考えます。副乳に伴う乳腺です。特に、異常なものではございませんが、それを乳がん検診の際に医師に確認してもらって下さい。それで問題ないかと思います。
返信ありがとうございます。
副乳・・
副乳は張ってない時は、皮膚内のこりこりに触れないものなんでしょうか?
張ってない時は特に触れないので不思議だなと思ってました。
風邪を引いた時も張って固まりが出来てそれが痛い感じになるんです。
生理前じゃないのに、脇に違和感があると病気だと思ってしまいます。
線維線種は、左胸左下にありました。
最近触ってみても、見つからなったのですが、なくなるなんてことはありえますか?
ご丁寧なお返事有難うございます。
副乳も乳房の一つなので、4つ乳房が犬や猫と同じようにあるだけです。つまり、通常の乳腺と同じようにホルモンの影響を受けます。退化した乳腺組織が胸壁、腋窩などのmilk line上に認められることがあり、これを副乳と言います。副乳には乳頭・乳輪を有するものとこれらを欠くものとがあり、腺組織の構成要素にもさまざまな割合のものがみられます。臨床的には成人女性の1〜6%に副乳が認めます。
線維腺腫はホルモンの影響でサイズは変化します。当然、消失もします。乳腺良性腫瘍の代表格です。実は真の腫瘍ではありません。一種の過形成と考えられています。管内型、管周囲型、類臓器型、乳腺症型に分類されます。
境界明瞭な腫瘤で、硬度は弾性硬から硬いものまであります。通常2〜3㎝の腫瘤を自覚して受診する例が多いとされ、10㎝に達するものもあります。若い女性に発生するものは急速に増大するものもありますが、必ずしも年齢と関係ないこともあります。単発例が多いですが、多発例や両側性もあります。
生活様式や食生活の欧米化に伴うホルモン環境の変化により最近上皮成分の増生の著しい線維腺腫が増加してきていて、増殖した腺成分は乳管癌様に見え、乳癌と誤診されることが多いのです。乳癌の合併例は極めて稀であり、合併例は小葉癌です。つまり、良性腫瘍と言う前提で対応致します。
3cm以上を越える腫瘍も定期観察で増大変化を示すものは多くはありません。3cm以上のもので多発していても授乳に支障をきたすことはなく、乳房が変形するような急速増大例以外は安易な手術摘出は避けるべきとされています。もし摘出手術を勧められた場合はセカンドオピニオンをされるべきです。
診断は針生検等による組織診断が基本となります。細胞診では良悪性の判断のみで、良性の葉状腫瘍との鑑別は困難です。
返信ありがとうございます。
いまだに両脇に違和感があり、副乳の可能性だとはいえちょっと不安です。
副乳は張ってる感があり、違和感を感じる部分を触ると横わき腹の近い脇部分から脇のくぼみ付近です。
疲れが溜まってるのも、ホルモンに影響あるんでしょうかね。。
このカタマリと張ってる感は、長く続くと悪いもの、というのはありますか?
いつも生理1週間前しか脇は張らないので、いつもと違い不安でして・・・
カタマリと張ってる感は、長く続くと悪いもの、というのはありません。症状は無視してよいかと思います。当然、必ず年1回の乳がん検診を受診している事は必須です。
健診は3年前に受けたきりです。
この症状は癌の可能性もあるかもしれないのでしょうか。
線維線種というしこりを見つけて、検診を受けて以来、そのこと自体・結果を聞くのが怖くて今まで行けませんでした。
今年からはちゃんと行こうと思います。
御丁寧なお返事有難うございます。
線維腺腫を診断され、その後検診を受けにならない事自体、乳がんが発生しておいても仕方がないかと思います。症状と乳がんの関連性は低いと思いますが、乳がんで症状が出る場合はかなり酷い進行癌のみと覚悟して下さい。
線維線種があるとがん発生率は年齢関係なく高まということでしょうか?私は25歳です。
(線維線種自体がガン化することは少ないと聞きますが・・)
定期的に自分で触って確認はしていたので、検診から離れていました。
それと、脇の症状なので、乳がんと関係ありそうだなと思ったのも最近でした。
私の線維線種持ちと、この症状からガンの可能性は低い・・とのことですが?
乳がんで症状が出るとかなりの進行がん、どのような症状が出るものですか。
線維腺腫を触っていても意味はございません。年齢は25歳なので乳がんは当たり前にある年齢です。また、線維腺腫があるような方はそれとは別にに乳がんが出来る事があるのです。症状は大きなしこりや皮膚の陥没や痛み等の様々な症状です。ここで質問する前に乳がん検診を受けになって下さい。
ご丁寧に返信ありがとうございました。
10代に多いしこりで、大半がこのしこりと聞いていたので、変に安心していました。
御丁寧なお返事有難うございます。
夜分に申し訳ありません。相談よろしくお願いします。
34歳、出産経験なしです。
12月の中頃に、自分で右乳房にしこりを見つけ、検診に行きました。マンモグラフィとエコーをやり、その後診察を受けました。嚢胞の中に、液がたまっていて突起物のような石化したものがあるということでした。しこりの大きさは1.5cmの0.9cmです
その後、しこりに針をさして水を抜き、それから針を刺して細胞をとりましょうということになり、実際にエコーで見ながら針をさし、まず水を抜こうとしましたが、注射器がひけませんでした。それから、そのまま石化した細胞をとろうとしましが、かたくてとれたかわからないということで、針を抜きました。抜いてみると、粘着状の液が少しだけとれているとのことでした。とりあえず、病理へ回すけど、細胞がとれているかわからないから結果は出ないかもしれないと言われました。
そして、本当は、さらに太い針でやる予定だったけど、液が飛び散ると危険だから、実際にしこりを袋ごと取り出した方が安全かもしれないという説明をうけました。とりあえずは結果を待ちましょういうことで、その日は終わりました。
後日、やはり結果は、細胞が死んでいて判定不能という結果でした。結果を出すためには、やはりリスクはあるけど、針で取り出すか、しこりを切って取り出すか、または、様子観察ということでした。
ただ、切って出す場合には、傷が残ってしまうということもあるということでした。また、中には良性だったのに何で切ったのかと思う人もいるからよく考えて判断するようにという説明も受けました。その先生としては、切るのが一番いいと思うよということでした。
実際、自分だけではどうしてよいかわからりません。
ぜひ、先生のご意見をお聞かせください。
ご投稿有難うございます。
数日前にご投稿されたヒロママ様は同じ静岡の方ですが、この県は昔から誤診が多く乳腺医療のレベルが低い地域です。内容は殆ど同じで、エビデンスに従う乳腺外科医はこの時点で外科生検(摘出)を勧めることはまず有り得ません。液が飛び散ると言う事自体、専門家の話ではありません。逆に飛び散るとその細胞は死滅するはずだと言い返せば言いのです。主治医にガイドラインに従い乳腺医療を行なうように注意して挙げて下さい。
濃縮のう胞と言うものを一番に考えるべきで、これは良性疾患で悪性は否定的です。次に行なうのは、針生検かエコーガイド下マンモトーム生検が適応となります。その上で悪性か良性かどうしても鑑別が出来ない場合のみ外科生検となり、外科生検は殆ど行なう方が居られない位の割合の検査とお考え下さい。
詳しい回答ありがとうございました。
診察で聞いた、「太い針を刺すと、嚢胞内の液が飛び散ると回りに広がって危険」という話に、どうしてもそれをやってくださいとは言えませんでした。切ってしまえば、完全に良いか悪いか分かるということに納得をしていた自分がいます。また、先生がやろうとしていたのが、針生検かエコーガイド下マンモトーム生検かをしっかり聞いていない自分も良くなかったなと思いました。明日診察が入っています。話をもう一度してきたいと思います。
お忙しいのみ申し訳ありませんが、確認と質問です。
確認:嚢胞内の液が飛び散るということはないと判断して良いか。
それと関連しているかと思いますが、
質問:今回先生からの「飛び散るとその細胞は死滅するはず」ということが、よくイメージできません。
すみませんが、教えてください。
ご丁寧なお返事有難うございます。
針生検を行うと癌細胞が広がるなどを言う医師が居りますが、確かにマンモトーム生検比べ、針生検の針が通った道に癌細胞が付く場合がありますが、多くは自然に死滅する可能性が高いと報告されており安全性がガイドラインに記載されています。どの細胞もそれを栄養する血管などの条件が整わないと死滅するのです。もしこの理論がなかったら、全ての良悪性が判断できない病変は外科生検と言う摘出術を行う事になりますが、現在は殆ど針を使う検査を優先して行います。我々乳腺外科医は無闇にメスを入れる事はしないのです。逆にその腫瘍部を切除する方が乳がんの場合取り残すことが多く危険と言う事です。乳がんは腫瘍の形をしていますが、実は乳管内に這うように存在するのです。境界は不明瞭なのです。乳がんの手術は腫瘍の周囲の正常な組織まである程度切除するのです。
丁寧なご回答ありがとうございました。
どういうことかというイメージがわきました。
先生の話を読み、ずっと続いていた不安な気持ちがだいぶ緩和されました。そして、ぜひそちらのクリニックでみていただきたいという気持ちが強くなってきました。
明日か明後日電話で予約をさせていただきたいと思います。その際、電話先で事情を説明すればよろしいのでしょうか。教えてください。
ご丁寧なお返事有難うございます。
お電話で掲示板で記載した者と言って頂ければ分かると思います。
当院が毎年200件前後の原発乳がんを発見しているのはクリニックレベルではトップクラスです。手術を行わないクリニック(乳がんの方の紹介を受けないクリニック)では全国トップです。これは、ガイドラインに準じた標準的な検査を行い、正確な病理診断を行っているからです。当院は見掛け倒しのクリニックでなく、結果が全てを証明しております。当院は常に本気で検査を行っており、本気で受診される患者様を大切に考えております。一番当院を評価して頂いている患者様は当院で乳がんを診断された方です。
そのようにお電話をさせていただきます。いろいろ相談にのっていただきありがとうございました。よろしくお願いします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
初めまして。
みみです。
左乳房内側下部の1.1×0.8×0.7mmの浸潤癌で、2月に手術を予定しています。
現在主治医からは、温存でも皮下乳腺全摘で再建(シリコンを薦められています)でも可能と言われ、どちらの手術方法にするか検討中です。
乳房は小さく、場所も乳頭から1.5cmと近い方と言われています。
温存と皮下乳腺全摘+再建のそれぞれのメリットとデメリットを良ければ教えていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
ご投稿有難うございます。
温存手術のみならば局所再発で、10〜30%に起こるとされています。この局所再発率を下げる為に、術後の残存乳腺に放射線治療が行われ、局所再発は2%程度まで下げます。(局所再発は殆どない。)局所再発の最大の要因は切除断端のがんの残存です。残存を少なくするのは切除範囲を広げる事になりますが、その場合は乳房温存手術の利点である整容性が損なわれます。再建は自費になり、費用的なデメリットが発生致します。つまり、金銭的な問題を除くと、医学的にはあまり変わらず、整容性のみとなり、メリットとデメリットは個々人の考え方の違いになり、一般論のご質問の回答はありません。
回答ありがとうございました。
温存で放射線をかけた場合に、局所再発は殆どないとのことなので、
それぞれの整容性などを再度主治医に確認し、最終的に判断したいと思います。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
ご相談させて下さい。44歳です。
12月15日の乳がん検査マンモ・エコ−で再検査となり細胞針で悪性の疑い。そのあと麻酔して太い針で細胞をとりました。MRIもやりました。
結果悪性の断定ができないので再度確認のできる専門の先生に細胞のデ−タを送ってみてもらう。とのことでした。結果は来週ですが悪性ならそのまま手術、良性の結果の場合念のため心配だから切ってしこりをとって調べよう。といわれています。
私としては、細胞針と太い針の検査で細胞が同じ場所とれてないこともある。という担当医の話もあったので良性の場合はしこりとって調べてもらうのがいいのかと思ってましたがこのペ−ジに出会い是非先生のご意見をお聞かせいただきたく思いました。
毎日気持ちがしんどいです。
外科的生検の必要性教えてください。
細胞針で悪性の疑いでも良性って事ありますか?
セカンドピニオンてどんな病院選べばいいのでしょう?お忙しい所申し訳ありません。よろしくお願いします。
ご投稿有難うございます。
細胞診は良悪性を判定する簡易な検査で、信憑性が60〜80%しかなく、これは確定診断には用いません。classⅤ(悪性)と診断されても良性と言う事は十分ありえます。また、MRIも診断には信憑性は低く、これも参考程度となります。大切なのは、太い針で行った針生検で採取した組織検査です。これは細胞を採取しているのではなく、ある程度の組織を採取して診断するものです。この組織診断で判定が付かない場合は、次に行うのが、マンモトーム生検と言うもう少し太い吸引型の針生検です。これで組織診断を行い診断が鑑別困難の場合は、外科生検の適応となります。現在の検査で診断が付かない場合はマンモトーム生検を行う事が出来る施設に紹介して貰うのが得策だと思います。
また、一番忘れていけないのは検査は適切に行われても病理組織診断医の能力により診断が異なる事です。乳腺の診断は検査を行えば診断が正確と言う事はなく、この病理医の診断能力により全ては決まるのです。当院は病理診断医は日本のトップ医が行うので診断が正確なのです。この病理診断のミスは相当数あると言われています。
早速のご返事ありがとうございます。
マンモ生検という検査があると聞き掲示板に出会えてよかったと本当に思います。
来週までどきどきですがもし良性ならマンモ生検の相談しようと思います。
ご丁寧なお返事有難うございます。
質問は二回目です。マンモ生検を先生に教えていただき次回担当医に紹介してもらう予定です。
この場合また何週間かまつとその間に癌が大きくならないか大変不安になってきました。
細胞針の悪性の疑いが強いといわれてそろそろ1ヶ月です。
エコ−では7ミリMRIでは1センチと大きさがちがうのも気になってます。
お急がしのに申し訳ありません。
このサイト内のコラムに記載されている初歩的な内容です。これ位知って検査をお受け下さい。無知は医師の誤診も見抜けません。知識を持てば不安な事は殆どありません。このホームページには基本的な患者様が知るべき事が殆ど記載されています。
乳がんの成長はゆっくりしています。ダブリングタイムと言う1個の癌細胞が2個、4個、8個、と倍になって行く時間があります。乳がんのダブリングタイムは、約100日です。100日に1回分裂していきます。
これから計算すると、1mmになるのに約5年、触知可能となる1cmになるまでには、約8年近くかかります。つまり、100日間はほぼ成長しないと考えられます。
サイズは画像毎に多少の誤差はあります。
細胞針で癌の疑いからパニックで勉強不足だったこと自分でも反省してます。
すべて担当医任せでした。
いろんなこと知るとかえって怖くなる気がしてパソコンもひらかなかった私がおとといこの掲示板にであえたのは本当に感謝の気持ちです。
自分の病気に前向きにむかうために勉強します。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | |||||||
午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
もうすぐ39歳になるものです。
年末に右乳房温存術を行い、病理結果がでました。
術中の迅速検査で断端陽性だったため、追加で切除したところ、追加切除検体において、乳管内病変が乳頭側断端1㎜以下まで近接しているとの結果でした。乳頭側を除く側方断端陰性です。
主治医の先生からは、残っているとしても微量であると思われるので、追加切除はせず、ホルモン療法、放射線治療を全体に行い、乳頭部分に追加照射を行う治療法でいいのではないかと説明を受けました。ほかの選択肢は、全摘か乳頭部分を切除するかということです。
しこりはC域の脇の下と乳頭の中間くらいにあり、乳頭に向かって乳管内進展が広がっているようです。乳頭手前まで切除したが、術中断端陽性のため、乳頭の下の部分まで追加切除(横に広く検体65×28×13㎜)を行いました。
私としては、もちろん全摘は避けたいとはおもっていますが、いろいろネットで検索してみると、断端陽性は再発リスクが高いようなので温存でいいのか悩んでいます。また、乳管内進展の広がり具合と、乳頭の下まで広がっていることも気になっています
お忙しいところ申し訳ありませんが、先生のご意見をお聞かせいただければ幸いです。
詳しい病理の所見は以下の通りです。
腫瘍の占拠部位C 腫瘍の大きさ 10㎜大(浸潤部) 58㎜×24×11㎜(全体)
組織学的分類 Invasive ductal carcinoma,papillotubular carcinoma>sirrhous carcinoma
f(+)、ly(−)、v(−)、duct spreading(+)
切除断端:追加検体において乳頭側断端1㎜以下
リンパ節転移:センチネル0/2
右乳腺部分切除:検体は80×69×21㎜大。割面で8㎜大の白色腫瘍を認める。
組織学的にN/C比の高い異型細胞が、乳管内において篩状〜ほぼ充実性に増生するとともに、部分的に間質へと小腺腔状〜小胞巣状に浸潤している。乳管内には分泌物貯蔵がみられ、僅かにComodo壊死もみられる。乳頭腺管癌>硬癌を示す浸潤性乳管癌である。
腫瘍は、一部周囲脂肪織へと浸潤しており、浸潤部は10㎜大である。乳管内進展が目立ち、乳管内進展を含めた組織学的広がりは、58×24×11㎜大。脈管浸襲は明らかではない。背景の乳腺組織では、乳管乳頭腫症、閉塞性腺症、線維線種症、胞などの乳腺変化が比較的目立つ。迅速診断標本において、乳頭側断端陽性(乳管内病変)。乳頭側を除く側方断端陰性。
乳頭側追加切除:検体65×28×13㎜大。同様の乳管内病変を認め、♯32で乳頭側断端1㎜以下まで病変が接近している。
センチネルリンパ節に腫瘍の転移を認めない。
Histological Grading, HG(Ⅱ) score合計(6)
1. Tubular Formation score2
2. Nuclear pleomorphism score2
3. Mitotic count score2
Nuclear grade(NG)=2
ER:PS(5)+IS(3)=TS(8)
PgR:PS(5)+IS(2)=TS(7)
MIB−1 index:15-20%
遺伝子検査報告
検査項目:Her2/neu gene amplification(FISH法)
判定:増幅なし
HER2/CEP17比:50/30=1.67倍